2006-01-02 Mon
この〈地域サイトを考える〉という項目タイトルでは、地域情報サイトに関することを総合的に書いていきます。きょうは第01回なので、もし、『地域サイトを考える』というタイトルの単行本を書くという前提で、本の目次スタイルで全体の項目を列挙してみました。
1.「地域情報サイト」の「内容による分類」
2.「地域情報サイト」の誕生から現在までの歩み
3.地域活性化における「地域情報サイト」の役割
4.「地域情報サイトを開設したい」という人たちの動機と目的
5.「地域情報サイト」に求められる掲載情報と活用できる機能
6.「地域情報サイト」の成功事例研究
7.「地域情報サイト」の失敗事例研究
8.「個人運営」と「グループ運営」の限界と可能性
9「地域情報サイト」のこれからの可能性と課題
2006-02-28 Tue
この〈地域サイトを考える〉という項目タイトルの第01回では「全体の項目」を列挙したので、第02回以降は、その項目に沿って書いていきます。
私が2001年3月から運営している『飯能いつどこ情報源』は言うまでもなく地域サイトです。正確には「地域情報ポータルサイト」と言うのだそうですが「地域サイト」とか「地域情報サイト」とも言われています。
ちなみにamazonなどの書籍DBを「地域情報サイト」で検索すると、『誰でも簡単にできる学校Webサイト活用法―学校の情報公開、地域・保護者との連携のために』(高陵社1680円)1冊しか表示されません。つまり「地域情報サイト」について書かれた書籍はまだ1冊も出版されていないということです。
もし、どこかの出版社が「地域情報サイト」に関する単行本を出すとしたら、「地域サイトを利用する人の視点で書いた活用本」でしょうか? それとも「地域サイトを開設したい人・運営している人の視点で書いた指南書」になるのでしょうか?
参考のために「地域サイトを考える」でGoogle検索したら、最上位に表示されたのは、私の「飯能どうする研究所」の当の項目でした。まだ「地域サイトを考える」というサイトは誰も開設していないようです。
第01回で書いた項目は「開設したい人」のためのものでしょう。そこで今回は「利用したい人のための項目」の大分類を書いてみました。
1.どこまでの「地域」を対象にしたいのか?
2.まず「地域名」で検索してみよう!
3.自治体・公益団体のサイトを総点検してみる
4.「地域」の何を知りたいのか?
5.知りたいのは過去か?現在か?未来か?
6.「場所」を知りたいのか?
7.「人」を知りたいのか?
8.「いつ?どこで?何が?」を知りたいのか?
9.「いま」「ここで」起きていることを知る
第03回以降は各項目毎に詳細を考えていく予定です。