2007-08-21 Tue
きょう(8/21)飯能市民会館小ホールで行われた埼玉知事選の「上田きよし個人演説会」に行ってきました。
開始時刻から3分遅れで入場しましたが、会場はほぼ満員。終了時には立ち見の人も大勢いました。
私は前回の知事選では上田さんに投票しました。でも、だからといって、「自分は上田さんの支持者だ」という意識を持ったことはありません。
ところが、きょうの演説会の主催者は、勝手に「上田候補支持者の決起大会」と位置づけていたようです。
演説会の最後には、壇上と場内のすべての人たちに起立を求めて「檄をとばす」というのをやらされました。
(早い話が、エイ、エイ、オーの勝ち鬨のようなものです)
場内で自分だけ起立を拒むと目立つので、私も起立して形だけは真似しましたが、どうも釈然としません。
今回は、「選挙期間中の個人演説会」であって、告示前に支持者だけを集めて票集めへの景気づけで開催する「決起大会」ではないはずです。
私は今回も上田さんに投票しますが、それはあくまでも候補者の中ではベストだと思うから投票するだけのことです。
今回の個人演説会も、県知事の話を「生」で聴ける良い機会だから会場に行っただけなので、まさか、起立を求められて、「オー!」と言わされるとは思っていませんでした。
上田候補の演説は、「4年間の実績」を判りやすく具体的に話してくれたので「やっぱり聴きに来て良かった」と思ったのですが、「???」だったのは、
上田候補の前に話した市長、市議会議長、市議団代表などの「挨拶」です。
(県議も挨拶したのでしょうが私が入場したのは市長の挨拶の時でした)
どの人の話しも、私には「会場にいる聴衆」にではなく、目の前にいる上田知事に対する「ゴマすり」「おもねり」に聞こえてしまったのです。
現職の知事の「覚えが良くなる」ことは、誰にとってもメリットの有ることです。
あの会場で、そのように感じたのは、私一人ではないと思います。
2007-10-13 Sat
きょう(10/13)飯能市民会館大ホールで行われた「森林文化シンポジウム」に行ってきました。
内容的には、最後のパネルディスカッションで私には多少の「収穫」がありましたが、森林文化都市宣言推進事業として初めての大イベントと力説した割にはガッカリの内容でした。
こういうことはハッキリ指摘しておかなければ、いつまで経っても良くならないと思いますので、率直に書いてみました。
そのガッカリは下記の4点です。
1.主催が飯能市で、他に後援が団体が20近くも名前を連ねて割には、
参加者に少なかったこと
これは、飯能市役所サイトに載っている、今回のイベントを告知する
案内のお粗末さを見ても、主催者に「集客への熱意」が無かったことを
物語っています。
2.来賓の挨拶が多すぎた上に、壇上に並んでいる人だけでなく、客席に
いる市議(14人)まで紹介したのは「時間の無駄」を感じた。
もうこんな「田舎の集会」のような悪しき慣習は止めましょうよ。
せいぜい市長と駿河台大学学長の挨拶までにしておくべきでしたね。
3.木工工作コンクールに入賞した小学生たち(10人)一人一人に賞状
を授与するのはいいですが、スクリーンを使用していたのだから、
その入賞者たちの作品をスライドで紹介する配慮が無かった。
「明日は市役所別館会議室に展示していますからぜひご覧下さい」と
司会者にアナウンスさせるよりも表彰式の場で会場内の人に作品を
見せて欲しかったですね。
全作品の写真を撮ってパワーポイントで編集して投影できるようにするまで
の作業には1時間もかからないのですから・・・・
4.ゲスト講師の立松和平さんの話は90分の割には意外と内容が無く、
演題「森に生きる」に沿ってはいなかった。
おそらく彼の「知名度」と「自然保護活動のイメージ」から選考したのでしょう
が・・・・・もう「有名人を呼べば客が来る」という思い込みは捨てましょうよ。
(現に、期待していた集客力にはならなかったのですから)
上記の4点については、反論や批判があれば受けて立ちます。
(但し匿名の方には返答しませんのでご了承下さい)
2007-10-23 Tue
きょう(10/23)は、飯能青年会議所と飯能商工会議所が共催した講演会に行ってきました。
講師は前三重県知事の北川正恭さん。
講演タイトルは「新しい飯能をつくる!そして日本が変わる」
会場は飯能市民会館小ホールでした。
私がこのイベントのことを知ったのは2週間前でした。
すぐに『飯能いつどこ情報源』に載せたのですが、「どうして誰も情報をくれなかったのだろう?」という疑問が残りました。
というのは、飯能青年会議所が主催するイベントでは、時々、その担当者から早めに「このイベント情報を『飯能いつどこ情報源』に載せて下さい」というメールが届くことが多かったのです。
私自身は、先に予定が決まっていたので事前申し込みはしなかったのですが、何とか時間が取れたので、昨日(10/22)、入場整理券を貰いに商工会議所に行ってみました。
「もう満員で入場整理券はもらえないかもしれない」とも思っていたのですが、もらった券の通し番号を見たら165番でした。
そこで「もしかしたら満員にはならないのかもしれない」と思ったのですが、きょう会場に着いて驚きました。
開場5分前の時点で半分以下の「入り」だったのです。
北川さんの講演が始まって、会場の外に居た関係者の大部分が場内に入ったのでしょうが、それでも半分には届かなかったように見えました。
講師の知名度、魅力的な講演タイトルが醸し出す内容への期待度から「満員になる」と思い込んでいた私には意外な人数でした。
飯能青年会議所と飯能商工会議所の共催で、立派なポスターを作って、文化新聞にも大きく紹介されていたにしては、とても信じられない数です。
知名度の高い講師だからこそ「宣伝」や「動員」に油断が有ったのでしょうか?
2008-06-26 Thu
きょう(6/26)は、飯能青年会議所35周年記念として開催された下記の講演会に行ってきました。
講演タイトル:「夢」「本気」「ありがとう」あなたの行動がすべてを変える
講師:(有)てっぺん・大嶋啓介さん
会場:飯能市民会館大ホール
会場の入りは9割ほどで満員ではありませんでしたが、それが残念なほど素晴らしい内容の講演でした。私がいままで聴いてきた数多くの講演会の中でも10指に入るかもしれません。
大嶋啓介さんのことはインターネット上で知っていただけでしたが、それだけに、私はきょうの講師に<間違った先入観>を抱いていました。
その<間違った先入観>とは下記のようなものでした。
1.注目されている元気な若い起業家の講演内容は「夢を諦めるな!」「とにかく頑張れ!」という当たり前のものが多い。
2.ある程度成功した起業家の講演内容は「・・・だから私は成功した」「だから私の成功哲学を拝聴しろ!」「私の後に続け!」というような内用が多い。
3.自分が経営している店舗を<独立開業のための研修道場>と位置づけて店舗を増やし、人材研修事業にのめり込んでいった経営者は、私が社員研修の世界に入った30年前から何人もいた。
だから、きょうの大嶋啓介さんの講演内容も、そのようなものではないか、と勝手に推測していたのです。
講演の最初に<自分のビジネス内容を紹介する良く編集された映像>を見せるのも、隣の人と<対話>をさせて場内を盛り上げて講師と一体感を持たせるのも、講演の演出としては「昔から有る定石の一つ」なので、実は、この辺までは少し醒めて引いていました。
しかし、きょうの講演は、ここからが違いました。
「自分は昔はダメ人間だった」というのも、成功者の講演内容としては定石なのですが、私が特に関心したのは次の点です。
「その私が変わったのはある研修を受けてからだ」「その先生に・・・ということを言われた(教わった)からだ」というスタンスで終始、講演内容を一貫させていたことです。
30代半ばという自身の年齢を考えれば「私は自分の頭でこんなことを考えて実践したから今日があるんだ!」という言い方は、当人より若い人には有効なのですが、年配の人には反発され「そんなことを言っていられるのも今のうちだ」と思われてしまうだけなのです。
事実、当人の慢心と油断で社会から消えてしまったという<一度は成功した起業家>を私は何人も見てきています。
しかし、大嶋さんは「自分の年齢を考慮した」うえで「○○先生に出会えたことで・・・」「○○先生から・・・・・を教わって・・・」というスタンスで話したほうが、幅広い年齢層の人たちの共感と支持を得られるというのが判っていて、きょうのよう「講演内容の組み立て」をしたのだとすると、かなり賢い人だと思います。
きょう大嶋啓介さんが講演の中で紹介していた「先生の一人・福島正伸さん」に関連するwebサイトは下記です。
株式会社アントレプレナーセンター 代表者プロフィール
ちなみに、私が福島正伸さんと出会ったのは、私がいまの仕事を始めたばかりの頃(いまから約20年ほど前)、当時のテンポラリーセンター(現パソナ)が主催し私が講師をした「起業家育成講座」に彼が受講生として参加したときでした。
その時のセミナー会場で、福島さんは「これから起業したいプラン」として、彼が後に起業することになる㈱就職予備校の構想をみんなに話していました。
私もそのプランを聞いていて思わず「それは素晴らしい!絶対にやるべきだ!」と言わずにはいられませんでした。彼とはそれからの付き合いです。
それから、私と福島さんは「同じ業界」になったわけですが、彼の著書は、私なんかの著書よりも何倍も内容が有って、すべてお薦めです。
福島さんは「実際に起業する人」「起業してこれから伸びようとしている人」を主な対象にしていますが、私は「なかなか起業できない人」「どのような起業が自分に最適なのかで迷っている人」を主な対象にしてきました。
私が、「起業支援の業界」からフェードアウトしながら、いま取り組んでいることに専念することを決意した理由の一つには、この福島さんの存在が有り、「起業分野で私が成功要因や失敗要因を話す時代はもう終わった」ということを自覚したからです。
<蛇足>
主催者の飯能青年会議所は講演の前に「活動PRビデオ」を映写しましたが
その中の「いままで開催した講演会の紹介」の中に、ドクター中松さんの映像がありました。実は、その時の彼の講演内容は、私が生涯で聞いた「お粗末ワースト1」でした。おそらく当日会場で聴いていた人も「内容の無い自慢に終始したデタラメの講演だった」という感想を持たれたのではないかと思いますので、できるだけ早くこのビデオから削除することをお薦めします。
2009-04-29 Wed
きょう(4/29)は、飯能青年会議所が主催した<はんな~らフェスタ2009>へ奥さんと。会場は飯能市役所西側駐車場。
屋外イベントには絶好のお天気でしたね。
開場は10:00からでしたが、会場に09:30までには着くように家を出ました。
なぜなら、<うどん考案コンテスト>用の食券(6食分で200円)は、早く行って並んででいなければ入手できないと思っていたからです。
ところがどっこい、拍子抜け。
本部テントにはまだ受付すらできていなかったのです。
「食券」の売り出しは10:00から。
一番乗りで「No.1の食券」をゲット(何の意味もありませんがたまたま)したのですが、肝心のウドンの販売は11:30からということなので、それまでフリマを覗いたり、ステージのアトラクションを見たりして、待っていなければなりませんでした。
やっと始まった<うどん考案コンテスト>は、「試食漏れ」がないように、テントに付けられた番号順に食べてみました。
200円でコンテストに参加する6食全部を食べられるようにするのは拍手パチパチ!の「配慮」です。
もし、これを「1食ごとの値段」にしてしまったら、たとえそれが1食20円30円のような安値にしたとしても「6食全部を食べない」で投票する人は多かったでしょう。
6食全てを食べてからの感想は
「コンテストに参加するほどの味でもアイデアでもない」と思うのもありましたが、第1回としては合格点だと思います。
特に私が感心したのは「うどんコンテスト」と銘打ちながら「うどんを全店共通にしたこと」です。
それなら、今回のコンテストは、本当なら「うどん考案コンテスト」ではなく「うどん用汁考案コンテスト」という名称が正しいでしょう。
しかし、私はうどんもラーメンも好きなのは「麺」ではなく「スープと具」なのです。
だから、私は各店舗では「うどんは少なくていいから汁はたっぷり入れて!」と我が儘なリクエストをしていました。
私が投じた1票は、どのうどんだったでしょうか?
「味」と「具の多さからの満足感」では「とんこつうどん」でしたが、「うどんをラーメンスープで食べる」ことは、アイデアとしては新鮮さがありませんので、「考案コンテスト」としては「対象外」だと判断しました。
「考案」に値し、私好みだった「ざくろうどん」に投票。
さて、結果はどうなるのでしょうか?
発表が楽しみです。
優勝の賞金や賞品がどうなっているのか知りませんが、
1位と2位に、5月のツーデーマーチ本部会場でそれぞれに出店させ、
その「収益」をそのまま賞金とするのも面白いのではないでしょうか?
どちらの店の売上げが多いか?
どちらの店が先に「完売」になるか?
それが真剣勝負のコンテストの「決勝」になると思うのですが・・・・
次は明日(4/30)07:00までに掲載します。
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