2006-02-19 Sun
この〈期待したい小さな企業〉という項目タイトルでは、飯能市内にあって、私の眼から見て、面白そうな企業、将来が期待できそうな企業、ユニークな企業を紹介していきたいと思います。その第01回で紹介したいのは?山中食品機製作所という企業です。
一応、この会社のHPはありますが、残念ながら2003/7/14から更新されていません。しかも、企業サイトとしては、正直言ってかなりお粗末なレベルです。たぶん、web製作業者に高いお金を払って開設したけど、期待した成果が上がらないので、更に経費のかかる内容の更新作業を止めてしまった、というよくあるケースなのでしょう。誰か、HP作成に自信のある人は協力してあげて下さい。
私が、この?山中食品機製作所の存在を知ったのはつい先日(2/14)です。本川越ペペのホールで開催された「第2回埼玉県西部地域産業技術展示交流会」の会場に出展していたからです。
私がこの会場に行った目的は「飯能市内から17の事業所が出展」という文化新聞の記事を読み「この会場に行けば飯能市内の事業所を17社も一度に知ることができる」と思ったからです。会場では、飯能市の助役や、課長、商工会議所の職員も見かけました。
出展していた17の事業所の中には、名栗カヌー工房やフォレスト西川など、既に知っている企業が多かったのですが、会場の片隅に小さな機械を据えて、社長らしい中年の人が一人で説明している?山中食品機製作所のブースの前で私の足が止まりました。コロッケやハンバーグなど「練った食品」の成型機械を製造販売している会社でした。
食品を成型する機械では「寿司ロボット」の鈴茂工器が有名です。寿司のシャリを握る機械だけで世界に通用する有名企業に成長した会社です。「寿司ロボット」が世界中に売れたのは「回転寿司」が世界中に広まったからでもあります。
説明していた社長らしい人の話では「寿司ロボットのような機械はうちの先代が鈴茂工器よりも先に考えていた」とのことです。もう40年も昔のことですから、その話が嘘か本当かは分かりませんが、日本には世界に飛躍していった町工場が多いのは事実なのです。
聞くところによると、「コロッケ」は日本人が考え出したもので、そのコロッケが世界中に広まっているので、この山中食品機製作所のコロッケ成型機も世界中で売れているそうです。
私は、この分野には全く詳しくないので、この山中食品機製作所の食品機械の性能や価格などの競争力がどの程度なのかはわかりませんし、ライバル企業の有無も知りません。しかし、それでも、「世界中に飛躍できる可能性の有る」小さな企業が飯能市に存在していることを知っただけでも嬉しい気分になりました。
一応、この会社のHPはありますが、残念ながら2003/7/14から更新されていません。しかも、企業サイトとしては、正直言ってかなりお粗末なレベルです。たぶん、web製作業者に高いお金を払って開設したけど、期待した成果が上がらないので、更に経費のかかる内容の更新作業を止めてしまった、というよくあるケースなのでしょう。誰か、HP作成に自信のある人は協力してあげて下さい。
私が、この?山中食品機製作所の存在を知ったのはつい先日(2/14)です。本川越ペペのホールで開催された「第2回埼玉県西部地域産業技術展示交流会」の会場に出展していたからです。
私がこの会場に行った目的は「飯能市内から17の事業所が出展」という文化新聞の記事を読み「この会場に行けば飯能市内の事業所を17社も一度に知ることができる」と思ったからです。会場では、飯能市の助役や、課長、商工会議所の職員も見かけました。
出展していた17の事業所の中には、名栗カヌー工房やフォレスト西川など、既に知っている企業が多かったのですが、会場の片隅に小さな機械を据えて、社長らしい中年の人が一人で説明している?山中食品機製作所のブースの前で私の足が止まりました。コロッケやハンバーグなど「練った食品」の成型機械を製造販売している会社でした。
食品を成型する機械では「寿司ロボット」の鈴茂工器が有名です。寿司のシャリを握る機械だけで世界に通用する有名企業に成長した会社です。「寿司ロボット」が世界中に売れたのは「回転寿司」が世界中に広まったからでもあります。
説明していた社長らしい人の話では「寿司ロボットのような機械はうちの先代が鈴茂工器よりも先に考えていた」とのことです。もう40年も昔のことですから、その話が嘘か本当かは分かりませんが、日本には世界に飛躍していった町工場が多いのは事実なのです。
聞くところによると、「コロッケ」は日本人が考え出したもので、そのコロッケが世界中に広まっているので、この山中食品機製作所のコロッケ成型機も世界中で売れているそうです。
私は、この分野には全く詳しくないので、この山中食品機製作所の食品機械の性能や価格などの競争力がどの程度なのかはわかりませんし、ライバル企業の有無も知りません。しかし、それでも、「世界中に飛躍できる可能性の有る」小さな企業が飯能市に存在していることを知っただけでも嬉しい気分になりました。