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★飯能が目指す方向★⇒【原点に立って考える】No.1                                            自治体としての「方向」は? 
       
飯能市は、自治体として何を(どこを)目指せばいいのでしょうか?

この「問い」に、万人を納得させる「答え」は無いでしょう。

なぜなら、日本という国自体に、「国として目指すべき方向」が無いからです。

だから、埼玉県にも、飯能市にも、「自治体として目指すべき方向」が無いのです。

なぜ、無いのでしょうか?

その答えなら簡単です。

誰もそれを「語らない」からです。
誰もがそのことを「語り合わない」からです。

考えている人はかなりいるでしょう。

私も考えてはいます。
でも、「考えているだけ」だったのです。
自分の頭の中で考えているだけで、他人に語ってこなかったのです。
でも、昔は語ったこともあったのです。

ところが、恐ろしいことに日本では、「国として進むべき方向」を語ると、周囲から「バカにされる」のです。
「若い!」「青い!」「甘い!」と軽蔑されるのです。
その結果がいまの日本なのです。

その「恥ずかしさ」を克服するところから始めないと、日本はますますダメな国になっていってしまうのです。

飯能市も、このままでは、ますます「つまらない自治体」「お粗末な自治体」になってしまうのです。

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| 小久保 達 | 21:12 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::原点に立って考える |
★飯能が目指す方向★⇒【原点に立って考える】No.2                               飯能市が目指すのは「誇れる自治体」! 
飯能市が目指すべき「方向」はどこなのでしょうか? 

いま、このように問われたら、私は「誇れる自治体」だと断言できます。

当Blog「飯能どうする研究所」で、すでに2006-12-13に
誰もが納得できる方向は「住んでいることを誇れる街」になることです。
と書いています。
2006-12-15 に
誇れる市長! 誇れる市議! 誇れる市職員! を目指して欲しい!
2007-04-17 には
「全国に誇れる市長」とは? 知名度? 注目度? 期待度?
とも書いています。

これからは下記のことを自問自答していこうと思っています。

「誇れる自治体」とはどのような自治体なのか?
「誇れる市役所」とはどのような市役所なのか?
「誇れる市議会」とはどのような市議会なのか?
「誇れる市長」とはどのような市長なのか?
「誇れる職員」とはどのような職員なのか?
「誇れる市議」とはどのような議員なのか?

「誇れる自治会」とはどのような自治会なのか?
「誇れる自治会連合」とはどのような自治会連合なのか?
「誇れる地域協議会」とはどのような地域協議会なのか?
「誇れる商工会議所」とはどのような商工会議所なのか?
「誇れる地元商店街」とはどのような商店街なのか?
「誇れる観光協会」とはどのような観光協会なのか?
「誇れる社会福祉協議会」とはどのようなものなのか?
「誇れるシルバー人材センター」とはどのようなものなのか?
「誇れる図書館運営」とはどのような運営なのか?
「誇れる市民会館運営」とはどのような運営なのか?

以上のように「人」と「運営」に絞り込んだのは「誇れる」ようになるための経費は少なくても可能だからです。

例えば「誇れる図書館」「誇れる市民会館」を造るには何十億円も必要ですが、「誇れる図書館運営」「誇れる市民会館運営」なら、「少ない予算」でも可能です。むしろ「あまりお金をかけずに実現する」ことこそ、誇れることだからです。

以上のことが、すべて「誇れる」ようになって、初めて、飯能市は「誇れる自治体」と言えるようになるのではないでしょうか。


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| 小久保 達 | 22:09 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::原点に立って考える |
★飯能が目指す方向★⇒【原点に立って考える】No.3                                                「誇れる地域」とは、具体的にどのような地域なのでしょうか?
                     
「住民が減少していく地域」は誇れませんが、
「住民が増加していく地域」なら誇れます。

ということは、いま住民にとって最大の関心事は
「なぜ飯能市の定住人口は減少しているのか?」ということでしょう。

だから、これからの課題は「飯能市の定住人口が減少している本当の理由」を解明することなのです。

そして、同時に「飯能市の定住人口を増やすためにはこれから何をすればいいのか?」ということも大きな課題です。

まず、そのために欠かせないのが「目標」です。
現在、飯能市の定住人口は約8万3000人ですから、当面の目標は10万人ではないでしょうか?

しかし、いくら定住人口が多くても
「観光客や行楽客がまったく来ない地域」とか、
「昔は多かったのに、いまは減少するばかりという地域」では、住民も地域を誇ることはできません。

「誇れる地域」とは、定住人口が少なくても、
「観光客や行楽客が増えている地域」のことなのです。

では、観光客や行楽客が増えるようになるには、何が欠かせない要因なのでしょうか?

それは、まず「知名度」です。
知られていなければ人は来ません。
「知名度の低い地域」に人は行きません。
人が出かけるのは「知名度が高い地域」なのです。

だから「知名度の低い地域」では誇れませんが、「知名度が高い地域」なら誇れるのです。

しかし、「知名度」が高くても、「関心度」や「期待度」が低ければ人は来てくれません。

地域への「関心度」や「期待度」を高めるにはどうすればいいのでしょうか?

実は、これが当ブログ「飯能どうする研究所」の原点のテーマなのです。


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| 小久保 達 | 22:07 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::原点に立って考える |
★飯能が目指す方向★⇒【原点に立って考える】No.4                                              「定住人口」と「交流人口」「行楽客」を増やすことが多方面にプラスになっていく
        
飯能市が「誇れる自治体」「誇れる地域」になるためには、「定住人口」「交流人口」と「行楽客」を増やすことです。

市内の「定住人口」が増えれば、
市内の幼保小中高校に通う子供が確実に増えます。
市内でお金を使う人が増えます。
市役所の負担は増えますが、それを補って余りある税収も増えてきます。

「交流人口」とは、通勤や通学、商用、所用で定期的に市内にやってくる人の数です。

「行楽客」が増えれば、
駅の乗降客が増えます。
行楽客が往来する場所に在るお店のお客も増えます。

「増える」のを「待つ」のではなく、「増やす」工夫と努力が必要です。

そのために、いまから、何をすればいいのでしょうか?

相互の因果関係や優先順位を考慮しながら考えてみました。

それが当Blog「飯能どうする研究所」の【定住人口を増やす】というカテゴリーで書いてきたことです。

「定住人口」が増えたからといって「観光客」が増えるわけではないですが、
「行楽客」が増えれば着実に「定住人口」は増えていきます。

飯能市の「定住人口」は数年前から減少傾向にありますが、幸いなことに「行楽客」は増えています。統計数字は関知していませんが増えているという実感が有ります。

それは西武鉄道のお陰です。

「まちおこし」を叫ぶ自治体の悩みは「人を呼ぶ」ことなのですが、飯能市は幸いにも、西武鉄道が平日でも毎日、大勢の「行楽客」を運んで来てくれているのです。

そういう意味で、飯能市の定住人口を増やすための「重要な場所」「戦略的な場所」は飯能駅だと、私は位置づけています。.

それが当Blog「飯能どうする研究所」の【飯能駅から活性化】というカテゴリーで書いてきたことです。


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| 小久保 達 | 19:35 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::原点に立って考える |
★飯能が目指す方向★⇒【原点に立って考える】No.5                                              自治体を構成するのは誰なのか?
                  
いま多くの人が〈自治体〉とは〈市役所〉のことだと思っています。

その市役所も〈建物としての庁舎〉と〈市職員を抱えている職場としての場所〉と〈事務や作業を執行する機関としての組織〉などのように、幾つもの意味が込められています。

そして、〈組織としての市役所〉と〈市役所の任務〉を混同して「行政は・・・・」とか「行政が・・・・」、「行政を・・・・」という言い方をしています。

インターネットで「自治体とは」で検索すると多くの定義や記述が出てきます。〈都道府県〉や〈市町村〉は〈普通公共団体〉と呼ばれています。しかし、単に〈公共団体〉と言うと、〈特別公共団体〉も含まれるようです。

「自治体」の根拠は、憲法弟92条にあります。

第92条 地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基いて、法律でこれを定める。

その法律が〈地方自治法〉ですが、そこでは〈住民〉に関して下記の記述があります。

第二章 住民
第十条  市町村の区域内に住所を有する者は、当該市町村及びこれを包括する都道府県の住民とする。
○2  住民は、法律の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の役務の提供をひとしく受ける権利を有し、その負担を分任する義務を負う。


つまり〈地方自治体〉とは、その定められた地域に住所を有する住民によって構成されているのです。

その住民が負担した〈税金〉で議会を設置してその議員を専修し、〈役務の提供〉に専従する〈職員〉を雇用しているのです。

ここを「原点」として、飯能市を「誇れる自治体」にする方法やプロセスを考えています。


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| 小久保 達 | 13:19 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::原点に立って考える |
★飯能が目指す方向★⇒【原点に立って考える】No.06                                 市役所を最適化する大原則とは?

市役所が自治体の原点に立脚して組織として最適化するには「官と民の役割分担を明確にする」ことが不可欠です。

その大原則は、まず
①〈民〉にできることは〈民〉に任す
②〈民〉がやりたがることはとりあえず〈民〉にやらせてみる
③〈民〉に任せたほうが効率も内容も向上する場合は〈民〉に任せるべきである、ということです。

その代わり、
④〈民〉が始めようとしないことは〈官〉から始めるべきであり、
⑤〈民〉がやれなくなったことは〈官〉が引き継ぐべきなのです。

この大原則に則して考えれば、自治体の問題の大半が解決していくのです。
        

                (251字)

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| 小久保 達 | 22:38 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::原点に立って考える |
★飯能が目指す方向★⇒【原点に立って考える】No.07                                         〈公設民営〉と〈民設公営〉と〈民設民営〉を使い分ける!

住民サービスを向上させたくとも自治体の財源はいつも充分ではありません。
自治体の職員数や人件費総額を増やすことは許されない時代です。

しかし、それでいて自治体に対する住民サービスの要望は高まっていきます。

自治体のそんな窮状を打開する方法の一つに「公設民営と民設公営の使い分け」が有ります。

自治体が税金で建てた公共施設の運営を民間に委託して住民サービスに応えていけるようにすることを〈公設民営〉と言います。

これによって市職員が拒否している「年中無休」「フリータイム使用」などが可能になります。

それとは逆に、自治体の予算が不足しているとき、必要な公共施設を民間に建てて貰って、それを自治体が借り上げて公共施設として運営することを〈民設公営〉と言います。

これによって必要な施設が、最適な場所に、最善の内容で、必要な時に、短期間で使用できるようになります。

さらには、民間が建てた建物を自治体が借り上げ、その運営を民間に委託することを〈民設民営〉と言います。

これによって、空きビル空き室を抱えていた民間が経済的に潤い、自治体も職員を無理なく減らすことができるようになります。

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| 小久保 達 | 23:37 | comments (0) | trackback (1) | ★飯能が目指す方向★::原点に立って考える |
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  • ★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No.11       前県議の和田さんはブログで「共産党の候補者擁立は、笑止千万、究極のパフォーマンス!」と断定しているのですが・・・・。
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