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★飯能が目指す方向★ ⇒ 【文化新聞掲載・私の妄想的初夢】No.1                                           きょう(1/12)の文化新聞に掲載されている投稿を転載
   
今日(1/12)の文化新聞2面に私の投稿が掲載されています。
ブログにしては長文(2481字)ですが、全文を転載します。

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 私の妄想的初夢① 
「死ぬまで飯能に住み続けたい」という住民永住度で日本一に!

                               
   私の飯能での〈夢〉は、この飯能市が全国に先駆けて〈住民永住度〉のアンケート調査を定期的に実施するようになることです。そして最終的には飯能市がいつの日か〈住民永住度ランキング〉で「日本一」になることです。そのことで飯能市が「住みたい街」の一つとして全国的に注目されるようになることです。

〈住民永住度〉は〈住民満足度〉とは違います。住民の満足度を高めるには多額な税金を必要としますが、だからといって増税すると満足度は下がってしまいます。一般的に知られている〈住みやすさランキング〉や〈豊かさランキング〉とも違います。

「この街は遅れている!」「この街は活気が無い!」「ここの行政は怠慢だ!」「○○がお粗末だ!」「□□が悪すぎる」等々。多くの不満や不便、不足、不信が有ったとしても、それでも「この街に死ぬまで住み続けていたい」という人は意外と多いものです。私もその一人です。飯能が好きになって自分の意志で転居してきたのです。

飯能市は、市役所も市議会も生活道路も決して「誇れるようなもの」ではありませんが、それでも私は「飯能を愛している」のです。死ぬまでここに住み続けていたいと思っているのです。そんな人が飯能市にはどれくらい居るのでしょうか?それを表す数値が〈住民永住度〉なのです。

〈住民永住度〉とは、自治体の全住民の中で「いま住んでいる地域に死ぬまで住み続けたい!」と思っている人の割合のことです。

 飯能市は〈行政への満足度〉や〈生活便利度〉ではかなり低いほうにランキングされているとしても、この〈住民永住度〉では、他地域と比較するとかなり高いのではないかと私は思っています。

もし、アンケート調査を実施するとしたら次のような設問と選択肢になるでしょう。
【設問】あなたは飯能市に一生住み続けたいと思っていますか?
  a・いま住んでいる場所に死ぬまで住み続けたい
  b・今とは別の場所に住みたいが飯能市からは出たくない
  c・決めているわけではないが飯能市に住み続けるだろう
  d・出来ることなら飯能市から出て行きたい
  e・今すぐにでも飯能市から出て行きたい

 私自身は迷わずに(a)を選択します。みなさんはどうでしょうか?

おそらく(a)や(b)を選択する人がかなり多いのではないでしょうか。そして(e)を選択する人は極めて少ないでしょう。その根拠はありません。「私自身がこの飯能をかなり気に入っているから他の人もたぶん同じだろう」という主観的な推測でしかありません。

 この調査は年代別に細かく区分して集計してもよいでしょう。おそらく高い年代ほど(a)や(b)が多く、年代が低くなるほど(d)や(e)が多くなるのかもしれません。

しかし、その「永住への意識」は「飯能生まれの人」と私のように「他所から飯能に越して来た人」とではかなり異なるでしょう。

だから住民永住度アンケートを実施する場合、無記名回答であっても記入してもらう項目には、性別・年齢・居住地域の他に、次のような区分も必要かもしれません。

  (ア)飯能で生まれて飯能以外に住んだことがない
  (イ)飯能生まれの飯能育ちだが飯能以外でも生活したことがある
  (ウ)飯能生まれではないが子供の時に越してきて飯能で育った
  (エ)進学・就職・結婚などの事情で飯能に越してきた
  (オ)成人してから自分の意志で飯能に越してきた
  (カ)他に住む場所がないから仕方なく飯能に越してきた・・・・。

この(ア)や(イ)の人に「死ぬまで飯能に住んでいたいと思っている」人が多いのは当然でしょう。他の地域で永住度アンケートを実施しても、「その地域で生まれ育った人の永住度は高い」という集計結果になるでしょう。

私が飯能市で住民永住度調査を実施してみたい理由は、(オ)の人の中で「永住を決意している人」の割合が他市と比較してかなり高いのではないかと思うからです。

このアンケートを日高市・入間市・狭山市・所沢市などでも実施したらどうなるでしょうか?
 そこの市民からは反発されるかもしれませんが、「死ぬまでこの地域に住み続けたいと思っている人」の割合は、周辺の市のどこよりも我が飯能市のほうがはるかに多いのではないかと確信しています。

私としては、日本中の市町村で、この住民永住度アンケートを実施しても、我が飯能市はかなり「高いランク」に位置するのではないかと思っています。そのことが飯能への誇り、愛着にも結びつきます。だからこそ、この住民永住度アンケートを実施してみたいのです。

 飯能市役所がこれから目指すべき指標の一つは、この「市民の永住度を高める」ことではないでしょうか?

なぜなら、「こんな街からは早く出て行きたい」と思っている人よりも、「いつまでもこの街に住み続けたい」と思っている人のほうが多いという街は、それだけで間違いなく「良い街」だからです。

たとえ住民税が安くても、道路が整備されていても、豪華な公共施設があったとしても、「もうこんな街には住んでいたくない!」という人が多ければ、そこは「良い街」とは言えないでしょう。

その逆に、住民税が高くても、道路事情が悪くても、公共施設が貧弱であっても「それでもいつまでもこの街に住み続けていたい!」という人が多ければ、そこは「愛すべき街」なのではないでしょうか。

 この住民永住度は、個人の気持ちの中でも年々変化していくものです。だから追跡調査を定期的に続けていくことも重要です。最低でも5年毎に実施することが必要でしょう。そうすれば、飯能市の住民永住度は上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかも判ります。

さらに「この街に住み続けたい」と思っている人の割合が年々増えているのであれば、それは「そこが良い街」という証明にもなります。そして、その割合を増やしていくことが自治体行政の基本的な目標であり、その数値は「自治体の評価基準」の一つになるのだと思います。 

みなさんは、このことに対してどのような考えをお持ちでしょうか?

 
(捕捉)“住民永住度”という言葉に絞り込んでインターネット検索しても私のブログしか表示されません。私の造語だからです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上です。

いままで【私の空想・妄想・夢想・構想】というカテゴリーで書いてきたものの中で、今回の掲載文と重複する書き込みは削除しました。

次回掲載はいつになるか未定ですが、タイトルは「飯能に住む良さが知られて、定住人口が数年で10万人を超える!」の予定です。

                (2837字)

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| 小久保 達 | 08:38 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::私の妄想的初夢 |
★飯能が目指す方向★ ⇒ 【私の妄想的初夢】No.2                                          飯能に住む良さが知られて、定住人口が数年で10万人を超える!
ブログにしては長文(2292字)ですが、「私の妄想的初夢」としてまとめておいたものなので全文を掲載します。

 私の飯能での〈夢〉は、市外で会った人たちから「できることなら飯能市に住みたいと思っています」と言われることです。友人知人から「どこかお奨めの場所(物件)は有りませんか?」といつもと訊かれることです。その人たちと、時々は一緒に市内の物件を見て廻りながら、教えたい場所やお店にも案内することです。その結果、「飯能市の定住人口が毎年、着実に増えていく」ことです。

 私の飯能での〈夢〉は、現在約8万人強の定住人口が数年後には10万人を超えていることです。その結果、市内に溢れている空家、空室が入居者で埋まり、さらには新しい住宅やマンションが増えていくことです。里地や里山には周囲の景観に適した西川材の木造住宅が増えていくことです。市内随所に元気な事業所や楽しいお店が増えていくことです。個性的で楽しい人たちや若い人たち、小中高校生や大学生が増えていくことです。

 定住人口10万人! 

これは決して「高い目標」でも「困難な数字」でもありません。

大企業誘致や大規模宅地開発だけが定住人口を増やす方法ではありません。1000人規模の事業所を1社誘致するのも、50人規模の事業所を20社誘致するのも人口増の効果は同じです。1000戸規模の団地開発には巨額な資金が必要ですが、数戸程度が建てられる空き地なら市内には何十ヶ所も点在しています。

 企業誘致の対象は工場や物流拠点だけではありません。社宅や寮の誘致も無視できません。県や国の施設誘致もその可能性が無いわけではありません。

 市民による〈個人誘致〉ならお金をかけずに、すぐにでも取り組めます。「飯能が好きだ!」「飯能に住み続けたい!」と思っている人が、自分の親戚や友人、職場の人たちに「飯能に越して来ませんか?」と誘えばいいのです。例えば、千人の市民が、それぞれ1世帯だけでも飯能に呼び込めば、それだけで一気に千世帯も増えるのです。

かくいう私自身の親戚や親友の中で飯能に越してくることになったのは、飯能在住30年間でまだ2世帯ですが、市内には何世帯も呼び寄せた人もいるでしょう。1世帯が1世帯を呼び寄せるだけで定住人口は倍増するのです。

 市外の人と結婚する人が、新世帯を飯能市内に構えてくれれば、それだけで確実な人口増になります。結婚でいったんは市外に出ていった息子や娘が、それぞれの子供たちを引き連れ、家族揃って飯能市に戻ってくるようになればそれも確実な人口増になります。

とくに子供たちが吾野や名栗の小中学生になれば複式学級が回避できるようにもなります。飯能市とはまったく縁のない若夫婦でも、市内の保育所を増やして「飯能市に移転すれば確実に入所できる」ということになれば、転入してくる人たちは増えるでしょう。

 私の飯能での〈夢〉は、市役所に<定住人口10万人達成推進室>(仮称)のような部署が開設され、産官学住の連携で有効な戦略戦術を立てていくようになることです。

その推進室の主導で、不動産関連各社と西武鉄道、市民の有志などから構成される〈10万人実現委員会〉(仮称)のような団体が機能していくようになることです。

市内で過疎化が進行している名栗、南高麗、原市場、吾野地区では、それぞれの実状に応じた地区毎の委員会が地域の人たちの意志で発足するようになることです。飯能駅~吾野駅間の電車運行本数が倍になれば、確実に沿線住民は増えるでしょう。飯能駅から南高麗や名栗方面への路線バスも、国際興業が撤退した後に、産官学住連携による〈新バス会社〉と市役所との協同運営が実現すれば、こちらも多くの停留所周辺で住民が増えるかもしれません。

 私の飯能での〈夢〉は、市役所が率先してあらゆる方法を駆使して<定住人口の増加>に挑戦するようになることです。

手始めは「いま市外に住んでいる職員全員が市内に転居してくる」ことでしょう。強制は出来ませんが、〈借り上げ住宅〉の提供程度なら市民の反発は生じないでしょう。これからの職員募集も「市外の人」に限定し、「市内に転居してくること」を採用条件にすることも試みて欲しいものです。

 私立の小中高や大学の新設は困難でも、市外からの移転なら可能性は有るでしょう。旧県立川越高等技術専門校飯能校跡地を、飯能市が県から譲り受けて、森林育成や木工技術の専門校を開校し、それを全寮制にすれば、幅広い年齢層の人たちが全国から集まってくるかもしれません。

 飯能市にはゴルフ場が7つもあります。早朝割引や市民優待などの低料金制度が実現すれば、定年退職したゴルフ好きが転居してくるようになるかもしれません。子供の頃からプロゴルファーを養成する学校に全国から練習生が集まってくるようになれば、一家揃って飯能市に転入してくるでしょう。

 私の飯能での〈夢〉は、飯能市が「産官学住連携で定住人口を増やし、目覚ましい成果を上げている」ことで有名になることです。

 しかし、いま気になっていることがあります。それは『第4次飯能市総合振興計画・後期基本計画』で平成27(2015)年度の目標人口を85000人としていることです。これでは、飯能市は〈自然増〉を期待するだけで、行政として「何としてでも人口を増やす最大限の努力をするぞ!」という強い熱意や決意が感じられません。

日本の総人口は減少傾向にありますが、人口分布の〈東京一極集中〉に歯止めをかけ、〈地域間格差〉を是正することが急務です。そのためにも、飯能市のような地域は、「都市部からの人口移転による定住人口の増加」に努めるべきなのではないでしょうか。

[追記]次のようなキャッチフレーズを作ってみました。

  飯能は
  10万都市を
  目指したい!

  楽な通勤 
  豊かな自然
  これさえあれば
  人は集まる 

                (12字×201行)  2321字



                
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| 小久保 達 | 21:14 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::私の妄想的初夢 |
★飯能が目指す方向★ ⇒ 【私の妄想的初夢】No.3                                               飯能ならではの魅力に惹かれて、交流人口が年間500万人を超える!   
ブログにしては長文(3042字)ですが、「私の妄想的初夢」として新年早々にまとめておいたものなので全文を掲載します。

 私の飯能での〈夢〉は、友人知人から頻繁に「こんど飯能に行きたいと思っているンだけど・・・」と言われるようになることです。
 そう言って来た人たちと一緒に飯能の街中や天覧山、宮沢湖などを散歩するのが何よりの楽しみになることです。
 飯能河原では私流のバーベキューや焼きソバ、焼き芋、野鍋料理を一緒に楽しんでもらうようになることです。
 名栗や吾野、南高麗の里地里山を歩いたり、季節によってはホタルの群生地や花の見所を案内できるようになることです。
 たまには一緒に市内の旅館や民宿に泊まって、家に帰る時間を気にせずにたっぷり飲み食いしてじっくり話し込めるようになることです。

 私の飯能での〈夢〉は、「一年365日、毎日、飯能市に遊びに来てくれる人が増えていく」ことです。春夏秋冬それぞれに多彩な季節行事が、いつも市内のどこかで開催されているようになることです。
 気儘にぶらぶら歩いているだけでも楽しめる街並みが増えていくことです。市外からも大勢のお客を惹き付ける人気店や行列のできる飲食店が増えていくことです。
 都内から小学生たちが遠足だけでなく、森林作業や農作業の体験学習などで毎年来てくれるようになることです。高校生や大学生、社会人がスポーツ合宿や学習林作業などで何度も来てくれるようになることです。
 大勢の家族連れがハイキングやウォーキング、家庭菜園、墓参り等で定期的に来てくれるようになることです。
 市内にもっと事業所や高校・大学・専門学校などが増えて、通勤通学して来る人が増えていくことです。
 朝、市内から通勤や通学、所用の人たちが市外へ出かけた後に、それ以上の数の人たちが市内にやってくるようになることです。
 通勤や通学で毎日来る人もいれば、商用で定期的に来る人もいるでしょう。所用で不定期に来る人もいれば、観光で一度だけという人もいるでしょう。日帰りの人もいれば泊まる人もいるでしょう。

 私の飯能での〈夢〉は、定住人口の増加とともに飯能市の交流人口が飛躍的に増えていくことです。
 交流人口とは、通勤通学、所用商用、観光行楽などで飯能市を訪れる人の数のことです。数字的には年間500万人を越えるようになることです。
 定住人口は「住民登録をしている人の数」なので正確な数字を把握できますが、交流人口には正確な統計が無いようです。
 しかし、その増減は、駅の乗降客や商店街の人通り、お店の賑わい、車の通行量、市内各地で見かける人の数で実感できます。
 交流人口が増えれば、定住人口も増えていくものです。もちろん、定住人口が増えることによって、その結果として交流人口が増えていくこともあります。

 初めて飯能に来る行楽客や観光客が「増える」のは西武鉄道やマスコミ情報のお陰です。
 初めて飯能に来るゴルフ客が「増える」のは言うまでもなく市内に点在しているゴルフ場のお陰です。
 初めて飯能に来てくれた人たちを「また来てくれるようにする」のは〈観光立国〉を標榜している市役所の役目であり、売上増を望んでいる商業従事者の課題でしょう。
 初めて飯能に来た人に「また来よう!」と思ってもらうために重要な場所は〈駅〉です。

 私の飯能での〈夢〉は、飯能駅が「交流人口と定住人口を増やす戦略拠点」になっていくことです。そのためにも、飯能駅に「年中無休の総合案内所が産官学住連携で運営されるようになる」ことです。
 飯能市にも〈道の駅〉は不可欠でしょう。現在の観光案内所以外でもぜひ開設して欲しい場所があります。
 飯能の強みは、「池袋から近いのに自然が豊かでぶらぶら歩くには楽しいところだ!」ということです。「春夏秋冬いつ来ても楽しめる」ことです。「市内のどこでも楽しめる」ことです。しかもそれらが、「駅から歩いていける距離のところにある」ということです。
 それを判ってもらうには、春夏秋冬それぞれの季節イベントや年間を通した飯能の良さを、市内の全域で、あらゆるメディア、あらゆる機会を活かしてPRしていくことが重要です。

 私の飯能での〈夢〉は、『飯能の春夏秋冬』という季節イベント情報誌が定期的に刊行され、訪れた人に行き渡るようになることです。
 飯能の良さは、まず〈除夜の鐘〉と〈初日の出〉から体験してもらいましょう。市内には除夜の鐘を撞ける寺院がたくさんあります。有料のお寺もありますが、逆に甘酒やミカン、お菓子などが振る舞われるお寺もあります。 市内には初日の出が見える絶好のポイントが何カ所もあります。これだけでも、広く認知されれば新年早々から大勢の人がやってくるようになります。
 奧むさし駅伝大会の後、暖かくなってきたら、飯能市を大きく一周する長距離ウォーク大会などはどうでしょうか。「市役所→宮沢湖→吾野→名栗湖→南高麗→美杉台→阿須→市役所」という里地里山コースは飯能市ならではの魅力を満喫してもらえるでしょう。

 飯能でも定着した<雛飾り展>は、いまでは全国各地で開催されていますが、その期間は、殆どの地域が新暦の3月上旬に集中しているので、最近は競合するようになってしまいました。
 もし、飯能市の<雛飾り展>を旧暦で開催すれば、ちょうど桜の暖かい時季になるので更に人出は増えるかもしれません。名栗川沿いの整備が進展すれば、川岸に出現する長い距離の桜並木も周辺から大勢の行楽客を惹き付けるようになるでしょう。

 私の飯能での〈夢〉は、夏の飯能河原では最大の集客イベントだった、あの〈金魚すくい大会〉が復活してくれることです。あれこそ〈緑と清流の街・飯能〉ならではの楽しいイベントでした。飯能河原での復活だけでなく、長い夏休み期間中に、阿須や、原市場、名栗でも開催するようになれば、西武沿線から大勢の家族連れがやってきます。

 飯能河原の花火大会は、残念ながら規模だけではなく内容でも見物客数でも全国では最下位クラスです。ところが、かつて名栗村で開催されていた<名栗湖花火大会>は、誇れる花火大会でした。
山に囲まれた空は、小さい尺玉花火でも大きく感じました。音も四方の山々に響くので迫力が有りました。しかも、大輪の空の花火が湖面にも映るので、二重に楽しめました。市民の中でも観たことが無い人が多いのは残念でしたが、PRが行き渡れば関東中から見物客を惹き付けられる花火大会になるでしょう。これもぜひ復活して欲しいものです。

 初夏に定着した<ツーデーマーチ>が秋にも開催されるようになって欲しいものです。

 私の飯能での〈夢〉は、森林文化都市宣言をしているのですから、吾野地区と名栗地区が<市営森林文化都市公園>になっていくことです。原市場地区・南高麗地区・精明地区が<里地里山文化都市公園>になっていくことです。
 飯能の自然は上空から眺めても素晴らしいでしょう。20~30人くらいが乗れる大型飛行船で宮沢湖と名栗湖の間を年に一度でも遊覧飛行できるようになるというのも〈夢〉の一つです。
 市内各地に点在している蔵や古民家は専用マップを製作してまとめて紹介すればこれも人を惹き付けるでしょう。希少な造り酒屋もあります。B級グルメも〈味噌漬けまんじゅう〉〈飯能すぃーとん〉に続いて、〈焼きウドン〉や〈つけ麺〉などの可能性も開けています。飯能の魅力はまだまだ尽きません。なので「交流人口年間500万人」は決して不可能な数字ではないと思うのですが、どうでしょうか?

  [追記]次のようなキャッチフレーズを作ってみました。 

    飯能は
    池袋から一時間
    なのに里山!
    森林文化!

    飯能は
    いつも何かが
    面白い!
    春夏秋冬
    どこでもおいで!
 
 
                              (12字×263行)  3042字

                
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| 小久保 達 | 03:07 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::私の妄想的初夢 |
★飯能が目指す方向★ ⇒ 【私の妄想的初夢】No.4                                               知名度だけでなく飯能市への好意度、理解度、注目度、期待度が高まっていく!
ブログにしては長文(3428字)ですが、「私の妄想的初夢」として新年早々にまとめておいたものなので全文を掲載します。

 私の飯能での〈夢〉は、「飯能市が全国的に有名になる」ことです。飯能市といえば、日本では知らない人がいないほどその〈知名度〉が高くなることです。

 他の地域で「私は飯能市に住んでいます」と言った時、誰からも「知ってますよ!」「行ったことがありますよ!」と言われるようになることです。「飯能市?何県ですか?」とか、渡した名刺を見ながら「いいのう市と読むの?」とはもう言われたくありません。
 知名度だけでなく、「飯能って良いところだそうですね」と言われるほどには、飯能市への〈好意度〉も高くなって欲しいのです。「飯能河原とか天覧山に遠足で行ったことがありますよ」とか「池袋からさほど遠くないのに自然が豊かなところですよね」という程度には飯能市に対する〈理解度〉が高まって欲しいのです。

 飯能市の道路や環境整備、公共施設などのハード面を充実させることで〈住民満足度〉を高めるには、膨大な額の資金と長い年月を必要とします。
 しかし、自治体の予算には限りがありますし、そんなに待てません。ところが、市役所の機能向上、職員の意識改革とレベルアップ、行政と住民の協働推進、市民の参加参画による街の活性化などのソフト面を充実させていくことで〈面白い街〉〈住み続けたい街〉にしていくことは、現在の予算規模でも市役所がその気になれば短期間でも実現は可能になるのです。

 私の飯能での〈夢〉は、飯能市が、新しいこと、ユニークなこと、画期的なことを始める自治体として、全国的に注目されるようになっていくことです。
「飯能市には一度行ってみたいと思っていた!」とか「面白いことを次々とやっている自治体ですよね」と言われるくらいには〈注目度〉が高まっていることです。

飯能市といえば、「面白い市長と面白い議員と面白い職員が次々と面白い制度を打ち出している」ということで注目されるようになって欲しいのです。「面白い市民が多いから、面白いイベントを次々と生み出していく」ということでも注目されるようになって欲しいのです。
「次はどんなことをやってくれるのだろうか?」という〈期待度〉も高くなって欲しいのです。

 私の飯能での〈夢〉は、「飯能市がテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で、頻繁に紹介されている」ようになっていくことです。それだけ、この飯能市が注目され、期待されるようになって欲しいのです。
 飯能市の知名度や好意度が高まれば、結果として交流人口が増えていきます。飯能市に対する理解度や注目度、期待度が高くなれば、定住人口も増えていきます。定住人口が増えれば交流人口も自然と増えていきます。その第一歩は〈知名度〉を上げることだと思うのですが、どうでしょうか。

 宣伝費を使わずに自治体の知名度を高める重要な要素は〈首長〉です。私の飯能での〈夢〉は、「注目を浴びる人が市長になる」か、もしくは「市長が注目を浴びることを次々と打ち出す」ことで、飯能市が全国から注目されるようになっていくことです。
 これから注目を浴びる市長とは、①国会議員経験者②成功した創業経営者③タレント学者④30歳前後の若い人⑤本当の無所属・無党派で無資金、無組織から立ち上がり地道な活動で当選した人などでしょう。

 私の飯能での〈夢〉は、市議選や市長選が、「告示のかなり前から面白い展開になっている」ということで全国から注目されるようになることです。
 例えば、立候補予定者による公開討論会。他の地域のように「告示前の1回だけ」というのではなく、「1年も前からテーマ別、地区別に何十回も開催されている」ことが注目されることです。

 市議会も、①「議員定数を男女同数にする」とか②「議会開催の頻度を年4回開催から毎週開催に早める」③「議員報酬を当人の得票率に連動して増減させる」④「市議の中から副市長を任命する」というようなことに挑戦していくようになることです。これはその是否を議会にかけるだけでも全国から注目されることになるでしょう。

 私の飯能での〈夢〉は、今年成人式を迎えた人と来年成人式を迎える人が最初に投票する選挙(途中で衆院解散が無ければ2013年春の市議選)で新有権者の投票率が全国一になることです。
 新成人に「選挙権の重要性を理解させて全員に投票させる」ようにするセミナーやイベントを開催するほうが、現在のような形骸化した成人式よりも有意義なのではないでしょうか。その結果、飯能市全体の投票率も一気に高くなれば、そのことでも注目されるようになります。

 私の飯能での〈夢〉は、市役所が地域活性化の原動力になっていくことです。いま日本では多くの地方都市で〈中心市街地の空洞化〉が進んでいます。そのような状況下で市役所が地域活性化の先頭に立つには、思い切って「空洞化しつつある中心市街地に市役所を移す」ことかもしれません。あるいは、逆に、「市役所周辺を中心市街地に転換してしまう」のも有り得ることかもしれません。
 飯能市を事例にすれば、「空洞化しつつある中心市街地に市役所を移す」というのは、「旧丸広飯能店跡地に市役所を移す」ことでしょう。
「市役所周辺を中心市街地に転換してしまう」というのは、「東飯能駅が特急停車駅と急行始発駅になり、乗降客数が増えて、駅周辺が市の中心部に変わっていく」ことかもしれません。
 さらに現在の丸広飯能店に市役所を移せば、新たに生じる市役所の跡地がその買い手によって大きく変貌する可能性も出てきます。どちらになるにせよ、これはプランの検討段階から、飯能市は全国的に注目されるようになるでしょう。

 公務員改革は国の重要課題でもありますが、その目的は単なる〈人員削減〉ではなく〈レベルの向上〉と〈総人件費の削減〉の同時進行です。つまり、レベルの高い職員を増やしながら、職員の総人件費を減らしていくことです。

 私の飯能での〈夢〉は、市役所が<楽で安定した職場を望んだ人たちの溜まり場>ではなく、<金銭的には恵まれなくても地域に貢献する仕事をしたいという人たちの活動拠点>に変貌していくことです。

 私の飯能での〈夢〉は、市役所庁舎と出先機関が「年中無休・長時間稼働」になることです。
〈公設民営〉が進んで、市民会館や図書館、保育園なども「年中無休・長時間稼働」になっていくことです。
〈民設公営〉が導入されて、新しいタイプの公営住宅が一気に増え、その結果、市外から転入してくる人が増えていくことです。
これらのことも全国から注目されるだけでなく、これからの行政サービスとして大いに期待されることにもなると思うのですがどうでしょうか。

 私の飯能での〈夢〉は、市独自の収益事業が増えて飯能市が財政的にも豊かになっていくことです。上水道、下水道、ゴミ処理が市の収益源になっていくことです。
さらに、他市ではできない新事業を次々と生み出していくことです。自治体による新規事業開発の大原則は、「①民間がやろうとしないこと②民間には出来ないこと③民間では出来なくなったこと」に限定することです。

 例えば林業。日本では個人が森林全体に責任を持つ時代は終わったのかもしれません(終わらせるべきなのかもしれません)。一つの方向は〈環境経営〉です。個人の「木を伐採して売る林業」から自治体の「山林環境を維持する森林業」に転換させていくことかもしれません。

 私の飯能での〈夢〉は、市内の全ての私有林を飯能市が借り上げ、市有林と合わせて〈公営林〉として一括して管理していけるようになることです。
そうなれば、吾野や名栗、南高麗は<市営森林文化都市公園>として入園料の取れる自然公園に大転換させられるかもしれません。さらには、そこを都内の多くの小中高校に学習林として長期的に貸せるようになるでしょう。そこからは賃料収入以外に、日常の管理業務受託料も入るでしょう。そこで合宿する児童生徒教員父兄たちが飯能市に落としていくお金もかなりの金額になるかもしれません。

 原市場や精明は、<市営里地里山文化都市公園>として、観光農園や長期契約の家庭菜園の一大集積地にできるかもしれません。市有林の一部を日本初の〈市営樹木葬霊園〉にすれば、お彼岸やお盆には大勢の人が定期的に墓参りにやって来るようになるでしょう。
それだけでも、飯能市の山間部と里地は、都市部の人たちに注目され、好意度も高まり、それが交流人口や定住人口の増加に結びついていくでしょう。こんなことが、飯能市での私の〈夢〉なのですが、みなさんはどうでしょうか?

     (12字×290行)3428字
                
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| 小久保 達 | 03:10 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::私の妄想的初夢 |
★飯能が目指す方向★ ⇒ 【私の妄想的初夢】No.5                                   市役所が文字通り〈市民の役に立つ所〉〈市民の役に立つ人が揃っている所〉になっている
ブログにしては長文(2429字)ですが、「私の妄想的初夢」として新年早々にまとめておいたものなので全文を掲載します。
  
 私の飯能での〈夢〉は、市役所が自治体の原点に立脚して抜本的に変革され、組織として最適化されていくことです。

そもそも、「自治体とは何のために創設されたのか?」「誰のための市役所なのか?」「何のための市役所なのか?」という根本的な問いから市役所という組織が再構築されていくことです。

 判りやすく言えば、マツモトキヨシの創業者が、昔、千葉県松戸市の市長だったとき掲げていたように、市役所が文字通りの意味で〈市民の役に立つ所〉になることです。〈市民の役に立つ人たちが揃っている所〉になることです。

〈市民の役に立つ所〉とは、市民の要望に応じて運営されている場所のことです。市民の新しいニーズに応じて臨機応変に進化していける場所(組織)になることです。その大原則は、「誰に対しても」「どこでも」「いつでも」「どんな状況のときでも」公平公正に、最大限で市民の要望に応えていくことです。

〈市民の役に立つ人たち〉とは、まず地域や市民への奉仕意欲が高い人たちのことです。行政面で市民の知らないことを教えてくれる人たちのことです。市民では出来ないことを代わりにしてくれる人たちのことです。市民が信頼して任せられる人たちのことです。市役所で貰っている給料以上の仕事をしている人たちのことです。

〈市民の役に立つ人たちが揃っている所〉とは、「地域に貢献する仕事をしたい!」という人たちの活動拠点になっていることです。「低い給与でも地元でやり甲斐のある仕事をしたい!」という人たちが集まっている組織のことです。

少なくとも、「楽で安定した職場だから職員になった!」という人たちの溜まり場などではないことです。レベルの高い専門家が大勢揃っている組織のことです。お互いが切磋琢磨して業務の専門性を高め、どこの世界でも通用するプロに育っていく組織のことです。

 私の飯能での〈夢〉は、「市役所の全部門が原則として年中無休になっている」ことです。警察も消防も、電車もバスもタクシーも、放送も通信も、郵便や荷物の集配も、電気もガスも、公共的なサービスは全て年中無休です。上水道や下水道の供給のような24時間体制とまでは望みません。
公民館だけでなく、本庁舎や出張所、図書館、市民会館、保育所・保育園、運動場、体育館などは、市民の要望する時間帯で利用できるようになっていることです。それが市民への本来のサービス(奉仕)なのではないでしょうか。
もちろん、職員の勤務体制はローテーションが組まれるのですから、過剰労働になることはありません。フレックスタイム制にすれば、過酷で理不尽なサービス残業なども無くなっていきます。

 私の飯能での〈夢〉は、まず飯能駅構内に在る市のサービスコーナーの運営から年中無休になることです。毎日、短くても朝7時から夜23時まで稼働しているようになることです。業務内容に〈図書館の貸出返却の窓口〉も加わることです。

 私の飯能での〈夢〉は、行政サービス充実のために「地域住民への貢献意欲の強い人」が職員として臨機応変に採用されていくようになることです。「市民のために働きたい!」という人全員が、それぞれの能力に応じて市役所職員として働けるようになることです。しかし、だからといって人件費総額が増えることは市民には認められません。「職員の数を増やしながら、それでいて人件費総額が下がるようになっていく」ことなのです。

 私の飯能での〈夢〉は、市役所の職員採用で年齢制限や学校歴偏重、国籍制限などが撤廃され、職務経験が重視されることで、民間企業や他の官公庁、自治体から〈専門家〉が続々と転職してくるようになることです。その人たちの多くは、新しい職場(飯能市役所)の上司先輩である市長や副市長、部課長よりも、当然、年長であり、〈別の世界〉での経験が豊富ですから、組織風土の変革やレベルアップには効果的な存在になるでしょう。応募資格を〈市外在住者〉に限定し、「飯能市への転居」を採用条件にすることが出来るようになれば〈定住人口〉も増えるでしょう。

 私の飯能での〈夢〉は、市役所職員全員が「自分の第一希望の部署で毎日、活き活きと働ける」ようになっていくことです。もちろん、それには、その業務で必要とされる技能や知識を習得している必要があります。当人に「私はこの分野でのプロになる」という明確な意志と、それなりの深い経験を重ねることが不可欠です。

 私の飯能での〈夢〉は、〈市役所職員の定年制〉が撤廃され、役に立つ有能な職員が高齢になっても個別契約でいつまでも市役所で働けるようになることです。
「自分の望む仕事であれば少ない給与でも喜んで働きたい!」という人が増えていくことです。

 私の飯能での〈夢〉は、市役所が職員にとって〈働きがいの有る職場〉〈人間的に成長する組織〉になっていくことです。職員の中から、自分の業務体験を活かして、県や国の専門機関、大学、民間企業に積極的に転身していく人が増えていくことです。職員の中から、市議や市長、県議、国会議員の選挙に立候補する人が増えていくことです。職員の中から、地域貢献ビジネスで起業する人が増えて、地元に様々な雇用を増やすようになっていくことです。

 私の飯能での〈夢〉は、市役所内の全ての部署が、それぞれの業務の〈専門家集団〉になっていくことです。専門家とは「その分野での幅広い知識と深い見識」を備え、「高い目標に挑戦し困難な課題を乗り越えていく人」のことです。
ところが、飯能市に限らず、日本の市役所は、職員当人の配属希望を無視して、まったく関連性の無い職場を僅か2,3年毎で頻繁に異動させています。これでは、市役所での勤務年数が長くても、職員はいつまでたっても「専門性を極めるレベル」にはなりません。

 私の飯能での〈夢〉は、「市役所が市民に感謝される場所になっている」ことです。市役所に対する〈不満の声〉〈怒りの声〉よりも、〈期待の声〉〈激励の声〉が大きくなっていくことです。

               (12字×206行)  2429字

                
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| 小久保 達 | 03:13 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::私の妄想的初夢 |
★飯能が目指す方向★ ⇒ 【私の妄想的初夢】No.6                                〈公設民営〉で住民サービスが向上し、〈民設公営〉で使い勝手の良い公共施設が増えていく
                 
住民サービスを向上させたくとも自治体の財源はいつも充分ではありません。いまは自治体の職員数や人件費総額を増やすことは許されない時代です。

しかし、それでいて自治体に対する住民サービスの要望は高まっていきます。
自治体のそんな窮状を打開する方法の一つに「公設民営と民設公営の使い分け」が有ります。

自治体が税金で建てた公共施設の運営を民間に委託して住民サービスに応えていけるようにすることを〈公設民営〉と言います。

これによって市職員が嫌がる公共施設の「年中無休」「早朝深夜フリータイム使用」などが可能になります。

それとは逆に、自治体の予算が不足しているとき、必要な公共施設を民間に建てて貰って、それを自治体が借り上げて公共施設として運営することを〈民設公営〉と言います。

これによって必要な施設が、最適な場所に、最善の内容で、必要な時に、短期間で使用できるようになります。

さらには、民間が建てた建物を自治体が借り上げ、その運営を民間に委託することを〈民設民営〉と言います。

これによって、空きビル空き室を抱えていた民間は家賃収入を得、自治体も職員を無理なく減らすことができるようになります。

私の飯能での〈夢〉は、まず〈公設民営〉が多方面の分野で採用されて、自治体の住民サービスが向上していくことです。

(544字)

                
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| 小久保 達 | 03:16 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::私の妄想的初夢 |
★飯能が目指す方向★ ⇒ 【私の妄想的初夢】No.7                                                 〈官と民の役割分担〉の原則は「民に出来ることは民に任す!」「民のできないことは官がやるしかない!」
        
市役所が自治体の原点に立脚して、行政組織として最適化するには「官と民の役割分担を明確にする」ことが不可欠です。

その大原則は、まず①〈民〉にできることは〈民〉に任す②〈民〉がやりたがることはとりあえず〈民〉にやらせてみる③〈民〉に任せたほうが効率も内容も向上する場合は〈民〉に任せるべきである、ということです。

その代わり、住民が切実に必要としているサービスにおいて、④〈民〉が始めようとしないことは〈官〉から始めるべきであり、⑤〈民〉がやれなくなったことは〈官〉が引き継ぐべきなのです。

この原則に立脚すれば、「国際興業が飯能市内のバス路線を撤退した後は飯能市が公共交通機関を維持すべき」という結論しかありません。

「どうするか?」という議論は「国際興業に代わるバス会社を探す」ことでも「住民が新しい交通手段の事業を興す」ことでもありません。「どうすれば市営バスを一日も早く実現させることができるようになるか?」ということに的を絞って議論すべき段階なのです。

沿線住民の公共交通機関の確保と行楽客の増加という大きな行政課題に取り組む事業のために、年間予算250億円規模の財政の中で、年間数億円の支出をすることに反対する住民がどれだけいるというのでしょうか?

私の飯能での〈夢〉は、飯能市に市営バスが実現して、①東飯能駅→飯能駅→南高麗、②東飯能駅→飯能駅→原市場→名栗庁舎→名栗湖→名郷の路線が維持されるだけでなく、むしろ便数を増やして、行楽客の増加だけでなく、沿線住民が増えていくことです。

私の飯能での〈夢〉は、飯能市が「赤字覚悟で市営バス事業に乗り出した」ということで全国的に注目されることです。乗客増のために挑戦していく様々な実験やアイデアが、赤字経営に苦しむ他の自治体バスに刺激を与えていくようになることです。

私の飯能での〈夢〉は、飯能市が市営バス事業を発足させるに当たって、担当職員の全てを「上からの組織的な人事異動」ではなく、あくまでも「職員当人の希望に沿った市役所内公募」で決めるようになることです。公募に応募する職員だけで人員が不足するようであれば、その時は住民の中から経験重視・年齢不問で募集すればいいのです。

私の飯能での〈夢〉は、「民間バスの撤退というピンチを地域活性化のチャンスに結びつけた事例」として、飯能市に全国から見学者が押し寄せて来るようになることです。バスのエンジンを従来の重油から木質ペレットを燃料にした〈木炭バス〉に切り替えるというアイデアを持っている友人もいます。重油より多少割高になったとしても〈観光資源〉〈木質ペレットのPR〉と考えればそれなりの意議が有るのではないでしょうか。


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| 小久保 達 | 11:38 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::私の妄想的初夢 |
★飯能が目指す方向★ ⇒ 【私の妄想的初夢】No.7                                    市独自の収益事業を増やして財政的に豊かになっていく
             
自治体は税収以外にも、独自の収益源を確立したいものです。

その収益源は、〈官と民との役割分担〉において「官にしか出来ないこと」「官だからこそ出来ること」「官がやったほうが効率が良くなること」に限定するべきでしょう。

さらに付け加えるなら「飯能市だからできること」「飯能市にしかできないこと」が望まれるでしょう。

私の飯能での〈夢〉は、飯能市が市有林を中心に〈市営樹木葬霊園〉を運営するようになることです。

樹木葬霊園はいままでの墓地霊園と違って造成費が極めて少額で済むだけでなく、使用期限が永代ではなく30年程度なので、何度も市に定期的な収入をもたらすのです。

樹木葬霊園といままでの通常の墓地霊園との最大の差は「そこに葬られる人が新仏だけ」ということです。ということは「お彼岸や命日でのお参りに来る人が多い」ということでもあります。

その樹木葬霊園を南高麗や名栗方面に開設すれば、バスの乗降客も増えていきます。やがて飯能市に転居してくる人も増えてくるでしょう。

                2010-06-05樹木葬霊園について書いたBlog 
                2007-12-17樹木葬霊園について書いたBlog


私の飯能での〈夢〉は、耕作されなくなった畑や水田を飯能市が借り上げて、西武線沿線の住民に〈個人農地〉として、用途別、作物別、面積別だけでなく、農業指導や、器具レンタル、管理代行、出荷代行など様々なオプションサービス付きで貸し出す「市営レンタル農園」が定着するようになることです。

これも、飯能市の交流人口を増やすだけでなく、やがては定住人口も増えていくことが期待できます。


私の飯能での〈夢〉は、旧県立川越高等技術専門校飯能校を埼玉県から譲り受けて、「森林技術者」「木造建築技術者」「木工技術者」を養成する専門学校を飯能市が創設することです。

実習を兼ねて木造の学生寮を完成させれば、学校を〈全寮制〉にできます。一戸建ての家族棟を建てて学生の年齢を不問にすれば、一家で飯能市の転入してくる家族も増えるでしょう。
             2007-08-31以降5回、県立飯能校について書いたBlog
(800字)

                
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| 小久保 達 | 00:15 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能が目指す方向★::私の妄想的初夢 |
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