2006-01-14 Sat
「森林文化」 「森林都市」 「森林文化都市」そのものから考えていきます。
中項目 には、現在下記の3つがあります。
何をすればいいのか? → 行政は何をすればいいのか? 市民は?
「環境林」改革特区 → 「林業」から「森林業」への大転換を!
森林文化都市大学 → 本当に実現を目指していきます
中項目 には、現在下記の3つがあります。
何をすればいいのか? → 行政は何をすればいいのか? 市民は?
「環境林」改革特区 → 「林業」から「森林業」への大転換を!
森林文化都市大学 → 本当に実現を目指していきます
2006-01-15 Sun
小泉内閣になってから始められた政策に「構造改革特区」があります。その主旨や経緯については「経済財政諮問会議」のサイトを見て下さい。
このサイトでは「構造改革特区」を創設した目的を下記のように2つにまとめています。
1.地域の特性に応じた産業集積や新規産業の創出等により地域経済を活性化する。
2.特定地域の成功事例を全国的な規制改革への波及することで我が国全体の経済を活性化する
この〈飯能での構造改革特区〉という項目タイトルでは、飯能から特区申請できるような事業案件を考えていきます。
きょうの第01回で書きたいことは、「飯能という地域の特性応じた産業集積」を必ずしも「林業」ということに限定しないほうがいいのではないか?ということです。
飯能の「地域特性」というと、誰もが「東京に近い里山・林業」を挙げますが、そのような特性は奥多摩や青梅などの近隣の自治体も同じようなものです。地域に広大な山林を抱えている自治体の殆どが「林業の再興」に期待を寄せています。
産業として林業を考える時、その林業にまったく無縁だった私から観ると、いま各地で試みられていることの多くは、一つの「固定観念」 に縛られているような気がしてなりません。
続き▽
2006-01-17 Tue
飯能市は平成17年4月1日から「森林文化都市」を宣言しています。飯能市が自治体として目指す方向としては極めて適切だと思います。
私は、この「森林文化都市」という言葉を聞いたとき、すぐに
「飯能に森林環境経営専門の大学を開設したら・・・」
というイメージが湧いてきました。
森林学や森林環境学を研究する大学なら飯能市に限ることはありません。植林、造林、林業経営を学ぶ大学に相応しい地域は、飯能市よりも最適な自治体が幾つもあるでしょう。
飯能市が他の森林地域と最も異なるのは「東京に一番近い」ということです。そして「森林文化」と「都市文化」の両方を兼ね備えている ところでしょう。
飯能市が森林文化都市として成熟していくためには、
「森林文化と都市文化を融合させる学問」を研究し、
「森林文化都市を経営していく人材を育成する大学」の開設を目指す
ことはきわめて有意義な事業になるのではないでしょうか。
その卒業生たちが、環境省や農水省、各都道府県や市町村の職員に、そして議員や首長になっていけば、「森林文化都市」は、日本全体が目指すべきビジョンになっていくのではないかと思います。
↓ 森林文化都市大学実現プロセスは(続き)に
続き▽
私は、この「森林文化都市」という言葉を聞いたとき、すぐに
「飯能に森林環境経営専門の大学を開設したら・・・」
というイメージが湧いてきました。
森林学や森林環境学を研究する大学なら飯能市に限ることはありません。植林、造林、林業経営を学ぶ大学に相応しい地域は、飯能市よりも最適な自治体が幾つもあるでしょう。
飯能市が他の森林地域と最も異なるのは「東京に一番近い」ということです。そして「森林文化」と「都市文化」の両方を兼ね備えている ところでしょう。
飯能市が森林文化都市として成熟していくためには、
「森林文化と都市文化を融合させる学問」を研究し、
「森林文化都市を経営していく人材を育成する大学」の開設を目指す
ことはきわめて有意義な事業になるのではないでしょうか。
その卒業生たちが、環境省や農水省、各都道府県や市町村の職員に、そして議員や首長になっていけば、「森林文化都市」は、日本全体が目指すべきビジョンになっていくのではないかと思います。
↓ 森林文化都市大学実現プロセスは(続き)に
続き▽
2006-02-13 Mon
この〈環境林改革特区〉という項目タイトルの第01回で「住民が林業に求めていることは良質な山林環境であって伐採されて売り出される木材ではない」ということを書きました。
そこで第02回では「森林環境を維持する視点」について書いてみました。
環境林については「環境林の機能と構造」を参考にして下さい
山林が荒廃するのは、「人間による適切な管理の手が入らない」からだと言われています。
そして「管理できない」のは「採算に合わない」からだと言われてきました。
しかし、それは「林業」というビジネスの都合だけで考えてはいないでしょうか。
「林業」の都合だけで考えているから、
「林業で充分な利益が出るようにして欲しい」
そのためには
「低価格の木材の輸入を規制しよう」
という考えしか浮かばなくなってしまうのではないでしょうか。
規制緩和が誤解されるのは、
私たちの間で 「経済的規制」 と 「社会的規制」が
正しく区別されていないからです。
↓
続き▽
2006-03-18 Sat
この〈環境林改革特区〉という項目タイトルの第01回(01/15)では「新たな山林経営の先駆的な実験を」ということについて書きました。第2回(02/13)では「日本の森林は林業保護よりも環境保護を優先させよう」ということを書きました。
第03回のきょうは、「山林の所有権と環境保護の義務」について書いてみました。
山林の価値が重要になるにつれて、私は「山林所有者の権利と義務」について疑問に思っていることがあるからです。
現在では、自分の所有地の中であっても、自由に物を燃やすことは禁止されています。ダイオキシンをはじめとする大気汚染の元凶になることは広く理解されています。
山林には個人の所有者がいます。そこに生えている植物は、植えたものであれ、自生したものであれ、すべて所有者の物です。それは部外者にもよく理解できることですし、納得できることでもあります。
では、その山に植林されている杉や檜などから大量に発生する花粉が周囲の人たちに及ぼしている「花粉症」という被害について、山林所有者には責任がまったく無いのでしょうか?
私はなにもここで山林所有者を非難することが目的ではありません。これを指摘したのは「山林所有者の権利と義務」について考える最適なきっかけになると思っているからです。
他人の山林をハイキングしていて、そこに生えていた茸や山菜を採取して食べて、毒に当たって死んだとしても、そのことで山林所有者の責任を追及する人はいないでしょう。
山林に生息する野生動物(鹿・猪・猿・狸・狐)はどうでしょうか?
それらの野生動物に畑の作物を荒らされた農家の人でも、野生動物が生息している山林の所有者に対して「野生動物を生息させないでくれ」と抗議する人もいないでしょう。
山林が荒廃すれば、楽しいハイキングもできなくなります。貴重な水源も枯渇します。いまさらここで言うまでもなく、山林には水と空気を浄化する機能があります。清流も清浄な酸素も山林のもたらす自然の恵みです。それらの「貢献」に対して、山林所有者が金銭的な報酬を受けることはありません。
いま日本各地で、林業の衰退と山林の荒廃が指摘されています。これらのことは20年も30年も前から言われていたことですが、改善されるどころか益々悪化する一方です。
飯能市内の山林には、市有林と私有林があります(県有林と国有林は無いと聞いています)。市有林は、その権利も義務も飯能市にあるのですから、これから挑戦する実験にはすぐに取り組めます。
問題は「私有林」です。
所有者がその土地に住んでいる人もいれば、市外に住んでいる人もいます。その所有する私有林で自ら林業を営んでいる人もいれば、他の仕事に従事している人もいます。つまり、私有林の中の環境保護に熱心な人もいれば、放置している人もいるのです。
しかし、大気や水源、花粉や野生動物への対策を考えれば、飯能市内の山林全域を一体で効果的に管理保全に取り組まなければなりません。
そこで、都会に最も近い山林を抱えている飯能市だからこそ、全国に先駆けて挑戦してみて欲しいことがあります。
それは、市内の山林を「土地所有」と「林業経営」と「環境保全」を区別して考えてみることです。
まず、山林所有者に「土地の権利を制限することに同意してもらう」のです。その替わりに、「山林所有者であるが故の義務」を免除してあげます。
具体的には、飯能市が市内すべての私有林に対して強制的にでも「借り上げる権利」を特例として国(総務省と環境省と農水省と法務省)に申請するのです。
その「私有林の借り上げ」とセットで、「環境保全のための様々な義務」を山林所有者に替わって肩代わりするのです。
もちろん、「借り上げる面積に応じた地代」は地主に毎年きちんと支払います。その替わり、国や県から「環境保全のために支給される種々の補助金」は、すべて飯能市が受け取ることになります。これで、山林所有者は何もしないで済みます。
これが「土地所有と環境保全の区別」です。
これに加えて「林業経営」も区別します。それには、山林での種々の作業を「林業としての作業」と「環境保全としての作業」とに区別することです。
植林や間伐、そして木材として売れる木を伐採して保管場所に運び出すまでを「環境保全の作業」として、飯能市が責任を負います。そして、保管場所に運び込まれた木材をそれからどのようにするかは、「林業経営」の人たちの分担にするのです。
つまり、公的事業としての「環境保全」と、ビジネスとしての「材木販売」とを区別して、最大の効果を発揮しようというのが、この「土地所有」と「林業経営」と「環境保全」との区別です。それを実現するために「構造改革特区」を申請するのです。
環境保全の作業と区別してからの「林業経営」については次回の第04回で書くことにします。
2006-03-24 Fri
いま「森林文化都市大学」をGoogleで検索してみて下さい。
すると、なんと「検索結果は約106件と表示されますが、実は全部、当Blog「飯能どうする研究所」です。TOPには01/17に書いた第01回だけが表示されます。これは、インターネット上で「森林文化都市大学」について書いた人は、私(小久保)以外にはまだ誰もいない、ということです。
そこで「森林文化大学」で検索してみました。すると、今度は、検索結果こそ僅か23件でしたが、下記のようなサイトが表示されました。
まず「スポンサー」欄には、「森林環境を学べる大学」として、愛知県岡崎市にある人間環境大学(2001年開校)が表示されていました。単科大学らしく、「人間環境専攻」「精神環境専攻」「歴史・文化環境専攻」で構成されているようです。
その人間環境専攻の中に「環境保全コース」「環境都市創造コース」「環境経済コース」があるようです。
他には、岐阜県庁HPの中に「森林文化大学」という講座が紹介されています。他に、森林文化大学(森の灯台)というサイトもありました。しかし、これらだけでした。
試しに「森林文化都市」だけで検索すると、「検索結果は約420件」ですが、第1番目には飯能市役所サイトの「森林文化都市宣言」頁が表示されます。他にも、三協建設・村里泰由さんのBlog「物語のある家づくり」の中にある「駿河台大学地域フォーラム“森林文化都市飯能”レポート」も表示されます。
↓ ここで飯能市役所にお願いと提案があります。
続き▽
すると、なんと「検索結果は約106件と表示されますが、実は全部、当Blog「飯能どうする研究所」です。TOPには01/17に書いた第01回だけが表示されます。これは、インターネット上で「森林文化都市大学」について書いた人は、私(小久保)以外にはまだ誰もいない、ということです。
そこで「森林文化大学」で検索してみました。すると、今度は、検索結果こそ僅か23件でしたが、下記のようなサイトが表示されました。
まず「スポンサー」欄には、「森林環境を学べる大学」として、愛知県岡崎市にある人間環境大学(2001年開校)が表示されていました。単科大学らしく、「人間環境専攻」「精神環境専攻」「歴史・文化環境専攻」で構成されているようです。
その人間環境専攻の中に「環境保全コース」「環境都市創造コース」「環境経済コース」があるようです。
他には、岐阜県庁HPの中に「森林文化大学」という講座が紹介されています。他に、森林文化大学(森の灯台)というサイトもありました。しかし、これらだけでした。
試しに「森林文化都市」だけで検索すると、「検索結果は約420件」ですが、第1番目には飯能市役所サイトの「森林文化都市宣言」頁が表示されます。他にも、三協建設・村里泰由さんのBlog「物語のある家づくり」の中にある「駿河台大学地域フォーラム“森林文化都市飯能”レポート」も表示されます。
↓ ここで飯能市役所にお願いと提案があります。
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2006-06-25 Sun
昨日(6/24)市内の旧南川小学校講堂で開催された「やってるよ!西川地域、西川材」というタイトルのシンポジウムに参加しました。
その時のパネラー・<木楽里>の井上淳治さんが
「林業の収入だけで生活しているという正確な言葉の意味での林業家は市内ではもう一人もいないのではないか」
と発言されていました
そうなのかもしれません。その「林業」を諦めずに<木楽里>を「自分の足下から生み出したビジネス」として軌道に乗せている井上さんに興味が湧きました。いつか、じっくりと話をしてみたいと思っています。
シンポジウムの後、場所を移して飯能駅そばの居酒屋で行われた懇親会では、建築家のXさんと「森林文化都市大学」について意見交換をしました。
私は、これからの「日本の森林」を新しい視点で蘇生させるためには、いま何気なく使われている「林業」という言葉とは別に「森林業」という言葉をもっと普及させたいと考えている一人です。
Google検索で“森林業”を検索すると876件表示されます。
狭い意味での今までの「林業」は「個人の所有林に植林した木を伐採して木材市場で現金化する」というビジネスのことです。
しかし、現実では、日本の一次産業としての「林業」は「安い輸入材」に価格で負け、エンドユーザーである「新築住宅の購入者」からは、「指名買いの選択肢」からは完全に忘れられてしまっています。
その結果 「木を伐採しても利益が出ない」
↓
「だから子供が林業を継がない」
↓
「だから所有林の手入れをしなくなる」
↓
「だから山が荒廃する」
という事態を生み出しています。
↓ ここで「林業」を「森林業」という言葉に変えてみたらどうなるでしょうか?
続き▽
その時のパネラー・<木楽里>の井上淳治さんが
「林業の収入だけで生活しているという正確な言葉の意味での林業家は市内ではもう一人もいないのではないか」
と発言されていました
そうなのかもしれません。その「林業」を諦めずに<木楽里>を「自分の足下から生み出したビジネス」として軌道に乗せている井上さんに興味が湧きました。いつか、じっくりと話をしてみたいと思っています。
シンポジウムの後、場所を移して飯能駅そばの居酒屋で行われた懇親会では、建築家のXさんと「森林文化都市大学」について意見交換をしました。
私は、これからの「日本の森林」を新しい視点で蘇生させるためには、いま何気なく使われている「林業」という言葉とは別に「森林業」という言葉をもっと普及させたいと考えている一人です。
Google検索で“森林業”を検索すると876件表示されます。
狭い意味での今までの「林業」は「個人の所有林に植林した木を伐採して木材市場で現金化する」というビジネスのことです。
しかし、現実では、日本の一次産業としての「林業」は「安い輸入材」に価格で負け、エンドユーザーである「新築住宅の購入者」からは、「指名買いの選択肢」からは完全に忘れられてしまっています。
その結果 「木を伐採しても利益が出ない」
↓
「だから子供が林業を継がない」
↓
「だから所有林の手入れをしなくなる」
↓
「だから山が荒廃する」
という事態を生み出しています。
↓ ここで「林業」を「森林業」という言葉に変えてみたらどうなるでしょうか?
続き▽
2006-10-26 Thu
私は、飯能市が「森林文化都市」を宣言すると知ったときから、どのようなことをしていくのか、とても期待していました。
いま「森林文化都市飯能」という言葉がとても気に入っています。
現在、我が国では多くの自治体が「○○都市宣言」というのを採択しています。「生涯学習都市宣言」とか「国際交流都市宣言」とか・・・・
しかし、私は、その中で「平和都市宣言」や「人権都市宣言」というのには、いつも違和感を抱いていました。
なぜなら、「平和」や「人権」ということは、たしかに日本全体にとっては重要なことですが、特定の自治体だけが「宣言」することではない、と思っているからです。
その点、「森林文化都市」というのは、山林が市の面積の75%を占め、それでいて都心から1時間以内に在る「飯能市」が目指すべき方向としては、まさに 「最適な宣言」 だと感激しています。
飯能市が「森林文化都市宣言」した日付である平成17年4月1日から、市役所が「森林文化都市」関連でしたことは、私が知っている限りでは下記のようなことでした。 (もっと有るかもしれませんが・・・・)
1.市役所サイトに「森林文化都市宣言」の頁を新設した。
2.巨大木馬「夢馬」をイメージキャラクターに指定した。
3.宣言の「石碑」を東飯能駅前西口広場に設置した。
4.森林文化都市宣言推進事業を市民から募集した
えっ! 何? これだけ!?!?
と思っているのは私一人だけでしょうか?
いまは、「宣言」をしてから1年半も経過しているんです。それなのに、これだけとは・・・・。
4のように、「推進事業」を市民から募集するのは大賛成ですが、その前に、行政から「市としては、このようなことを考えています」というものが幾つか提示されるべきではないでしょうか?
「森林文化都市」を目指して 「何かやりたいこと」が有る から、「森林文化都市宣言」をしたのではないのでしょうか・・・・
まさか「森林文化都市宣言」をしただけで、後はどうなるか「行き当たりばったり」ということはないですよね?
2006-10-26 Thu
森林文化都市を宣言した飯能市役所が、真っ先に取り組むべきことは、多くの市民が抱いている
「森林文化とは何か?」という素朴な疑問/質問に答えることでしょう。
市役所サイトの「森林文化都市宣言」には、「森林文化」については下記のようにしか書かれていません。
本市では、森林資源を活用し、新たな森林文化の創造により、心豊かな人づくりと、活力のあるまちづくりを推進します。
私としては、その 「新たな森林文化とは何か?」、 「新たな森林文化をどのように創造していくのか?」 が知りたいのです。
同じサイトの「森林文化都市宣言推進事業を実施します」頁には、現時点では下記のように書かれています。
飯能市では、昨年4月1日に「森林文化都市宣言」を行い、森林と人とのより豊かな関係を築きつつ、自然と都市機能とが調和するまちの創造をめざしています。
私は、その 「森林と人との豊かな関係」とはどのようなことなのか が知りたいのです。
そして
「自然と都市機能とを調和する」ためには、
何を、どのようにしていけばいいのかを知りたいのです。
市役所サイトの同じ頁の「下段」に、やっと下記の記述が出てきます。
森林文化都市とは?
森林とのふれあいにより育まれた情感と森林の恵みを生かした生活が「森林文化」であり、これを過去から現代・未来へ伝えていく都市を「森林文化都市」とします。
市役所サイト内での記述としてはこれだけでした。この程度で充分だと考えているのでしょうか?・・・・・
もし、「森林文化」と「森林文化都市」のイメージを、具体的に、幅広く、深く、かつ、独創的に描いていくために、飯能市役所のスタッフだけでは不充分であれば、その対策が必要です。
飯能市民だけではなく、「森林文化」と「森林文化都市」に感心のある人たちの間で、知識と情報と思考を共有するためにも、
「森林文化都市を目指すwebサイト」(仮称)という
専門サイトを立ち上げることが急務ではないでしょうか?
その専用サイトでは「インターネットで可能なこと」の全てを活用して、「森林文化」と「森林文化都市」のイメージを、具体的に、幅広く、深く、かつ、独創的に描いて欲しいと、私は望んでいます。
2006-10-27 Fri
現在、“森林文化”でGoogle検索すると「検索結果約155,000件」と表示されます。
そのTOP頁には下記のサイトが表示されていました。
森と環境の情報交流サイト「森林文化.com」 (財)森林文化協会
岐阜県立森林文化アカデミー
森林と国民との新たな関係の創造に向けて (林野庁サイト内)
有峰森林文化村 (富山県)
ようこそ森林文化の里へ(サポート版) (森林塾サイト内)
森林文化の森 (山梨県庁サイト内)
そして9番目と10番目に、我が飯能市のサイトが表示されます。
森林文化都市宣言推進事業を実施します
森林文化都市宣言
熊野森林文化国際交流会
森林文化都市・群馬県沼田市
相生森林文化公園 あいあいらんど (徳島県那珂町サイト内)
さらに、“森林文化都市”でGoogle検索すると急激に少なくなって「検索結果約615件」と表示されます。
そのTOP頁には飯能市のサイトが表示されていました。
試しに、“森林文化都市構想”でGoogle検索するとさらに少なくなって「検索結果約8件」と表示され、下記のサイトがありました。
野鳥がさえずる森林文化都市瑞穂町 (京都府瑞穂町サイト内)
飯能市でも、上記のようなサイトを参考にして、飯能市独自の「森林文化都市」サイトを一日も早く開設することが急務ではないでしょうか?
飯能市サイトの中でも、独立したサイトでもOKです。
しかし、サイト開設者からの一方的な情報提示のサイトでは、これからはあまり意味がありません。
新しい概念を生み出し、社会に定着させていくには、大勢の人の知恵や情報が不可欠です。
そのため最低でも、誰でもコメント書き込めるブログか、
衆知を集められるwikiで作成したサイトが望まれます。