2007-01-11 Thu
飯能市が、森林文化都市であることを実感できるのは、上空から「緑と清流の中の住宅や建物」を眺めるときではないでしょうか?
飯能信用金庫本店屋上や駿河台大学第二講義棟最上階から、飯能の市街地を全貌するとそれが判ると思います。
しかし、そこよりも「高い所」から、より「広い範囲」を眺めるには、軽飛行機やヘリコプターなどが必要になります。
見たいところに長く留まっていることができるという点と、「騒音が無い」という点から、それには飛行船か熱気球が最適です。
私がいま「夢想」しているのは、飛行船で飯能駅から名栗湖までを、観光客を乗せて運行する定期便が実現しないだろうか、ということです。
乗客が10人前後の飛行船であれば、許認可の問題は別にして物理的には、
飯能河原か飯能大橋周辺、もしくは阿須の河川敷を発着場にできる
のではないでしょうか?
飛行船に乗って、名栗川を遡って山間部を飛行すれば「森林文化都市飯能」を空から充分に満喫できるでしょう。
事業として採算に乗せるのはかなり難しいと思いますが、決して不可能なことではないと思うのですが・・・・・
飛行船の現状については下記のwebサイトを参照して下さい。
株式会社日本飛行船
飛行船ツェッペリンNT号
通販会社ニッセンの飛行船
飛行船どこ(サークル)
2007-06-19 Tue
きょう(6/18)の朝日新聞朝刊1面に季節ネタとして「飛行船による日本で初めての本格的な遊覧飛行」の記事と写真が載っています。
運行しているのは株式会社日本飛行船。
運賃は「1回で1人8万円から12万円になりそうだ」と記事には書かれていますが、これはあくまでも「乗り合いの定期飛行」の場合なのでしょう。
企業や自治体がチャーターすれば、「一人当たりの乗船料」はもっと安くなるでしょう。
この日本飛行船のwebサイトを見ると、<フライトスケジュール>という頁に下記のような<お知らせ>が載っています。
あなたの街に飛行船を!情報を求めています!
あなたの周りに飛行船を係留できるような広い土地はありませんか?
飛行船を係留するには200×200(m)の広さが必要です。
情報を下さい!あなたの街に飛んでゆきます!
この<お知らせ>の文面だけでは「あなたの街に飛んでゆく」のが無料なのか有料なのかは不明です。
しかし、飯能市内には「200m×200m」の土地は何カ所も有ります。少し狭いかもしれませんが、飯能河原や美杉台の多目的グランドでも離着陸が可能かも知れません。
私は、飯能市の森林景観の素晴らしさを実感するには上空から眺めるのが最高だと思っています。
飯能市が森林文化都市を宣言した記念事業の一つとして、この飛行船を1週間くらいチャーターして、希望する市民に有料で<体験飛行>させてみるのはどうでしょうか?
飛行船のチャーター料が幾らなのかは知りませんが、問い合わせればすぐに判ることです。
飛行船の定員は「パイロットを含めて14人」だそうですので、乗客定員は12名かもしれません。
例えば、飯能河原から名栗湖へ向かい、西吾野に向かって299号沿いに街並みや山林を眺めながら飛行して飯能河原まで所要時間はどれくらいなのでしょうか?
仮に、「1日10往復」できるとしたら、体験試乗できる人数は合計120人。
乗船料を1人1万円とすると、一日の売り上げは「12人×1万円×10回=120万円」です。
飛行船のチャーター料が「1日120万円以下」であれば、体験飛行を主催する飯能市は赤字にはなりません。
あるいは、乗船料を「1人2万円」にすれば売り上げは「1日240万円」になりますが、「2万円」だと、乗船希望者はかなり減るかもしれません。
私は「1回1万円」なら是非、乗船して、飯能市の全域を上空から眺めてみたいと思っています。
飛行船で上空から飯能を眺めて森林文化都市を実感
こんなイベントこそ、飯能市が市民のために実施してくれないものでしょうか・・・・・・・・
どなたか、市長に提案してみませんか?
