2006-08-05 Sat
「森林文化都市宣言の推進」と「森林文化都市の推進」の違いを踏まえて、「宣言したことを推進していく」ことについて書いていきます。
中項目 には、下記の4つがあります。
「宣言したこと」自体をPR! →「宣言」自体のPRの重要性、方法など
「映像作品」コンテスト → 「森林文化都市」をイメージ写真を公募する
「文芸作品」コンテスト → 「森林文化都市」への関心を高め小説など
「映画脚本」オーディション → 「森林文化都市・飯能」を舞台した映画製作へ
中項目 には、下記の4つがあります。
「宣言したこと」自体をPR! →「宣言」自体のPRの重要性、方法など
「映像作品」コンテスト → 「森林文化都市」をイメージ写真を公募する
「文芸作品」コンテスト → 「森林文化都市」への関心を高め小説など
「映画脚本」オーディション → 「森林文化都市・飯能」を舞台した映画製作へ
2006-10-17 Tue
飯能市の「森林文化都市宣言推進事業」を
「森林文化都市宣言」を推進していく事業
と
「森林文化都市」の実現を推進していく事業
とを区別して考えてみました。
飯能市が「森林文化都市を宣言したこと」を推進していく事業としては、まず、最初に実施したほうがいいのは下記のような「公募事業」ではないでしょうか。
1.「森林文化都市宣言」を多様なヴァージョン別に公募する。
現在、飯能市サイトに掲載されている「森林文化都市宣言」は誰が作成したものであるかは知りません。
「悪い宣言文」ではありませんが、「最高の宣言文」でもありません。
宣言文は、その文字数によって「作り方」も「読まれ方」も、「広め方」「伝われ方」「理解のされ方」、さらには「愛され方」までもが違ってきます。
もちろん、 「誰が書くか」 によっても大きく違います。
そこで、宣言文の「字数」に応じて下記のヴァージョン別に、飯能市民に作成してもらってみるのも面白いのではないでしょうか。
a.キャッチフレーズ・ヴァージョン
b.スローガン・ヴァージョン
c.俳句・川柳ヴァージョン
d.短歌・五行歌ヴァージョン
e.自由詩ヴァージョン
f.碑文ヴァージョン
g.パンフレット・ヴァージョン
h.小冊子ヴァージョン
i.単行本ヴァージョン
j.CGヴァージョン
k.プロモーション映像ヴァージョン
l.短編映画ヴァージョン
m.長編記録映画ヴァージョン
n.テレビドラマ・ヴァージョン
o.劇映画ヴァージョン
a,b,c,d,eなどの入選作品は、B4版かA3版の木製短冊に書き込んで、市内の数百ヵ所、数千ヵ所の店先や街路に取り付けたら壮観でしょうね。
碑文は、現在の東飯能駅前広場にある「石碑」ではなく「板碑」にしましょう。
gやhは、森林・木材・自然保護関連の企業からの広告を載せて希望者に配布することになりますが、iの単行本は、定価1000円程度でも全国の書店に並べば「宣伝効果と印税収入」の一石二鳥になります。
映像作品については飯能市内の上映会だけではなく、全国の映画館で上映できるだけのレベルの作品を期待したいものです。
ちなみに、私としては、a,b,c,d,f,i,に応募してみたいですね
(書けるかどうかわかりませんが・・・・・)
↓試しにちょこっと作ってみました。
続き▽
2006-10-18 Wed
飯能市が「森林文化都市を宣言したこと」を推進していく事業として、二番目に取り組むのは下記のような「呼びかけ」ではないでしょうか。
2.「森林文化都市宣言」の採択を他の自治体にも呼びかけて
<森林文化都市サミット>を開催する
いままで、インターネットで「森林文化都市宣言」を検索すると、表示される自治体は、平成2年に宣言した群馬県沼田市と、平成17年に宣言した我が飯能市だけでした。
きょう、また検索してみたら、山形県鶴岡市で今年の6月に開催された
「もっと、もっと。森を知ろう、楽しもう。」という講演会の中に
「森林文化都市「鶴岡」の誕生」という演題がありました。
この「森林文化都市」という概念は飯能市や沼田市だけが独占していいものではありません。
飯能市と同じように、市の面積の75%以上を森林が占め、森林文化を育んできた市町村はまだまだ沢山あります。
そのような自治体に、飯能市から「森林文化都市宣言」をするように薦めていくことも、「宣言を推進する事業」ではないでしょうか。
さらに、その「森林文化都市宣言の採択」を検討する自治体の首長や議員、職員、住民が一同に集まって森林文化の未来について意見交換をする
<森林文化都市サミット>の開催 を飯能市が主催する、という事業はどうでしょうか?
このサミットの第1回に参加する自治体は少なかったとしても、回を重ねていく度に増えていくことは確実に期待できるでしょう。そうなれば、開催地は各参加市町村の持ち回りになるでしょう。
もちろん、
<アジア森林文化都市サミット>
や
<世界森林文化都市サミット>
の開催も視野に入れておきましょう。
2006-10-18 Wed
飯能市が「森林文化都市を宣言したこと」を推進していく事業として、三番目に取り組むのは下記のような「呼びかけ」ではないでしょうか。
3.毎年<森林文化都市まつり>を開催して、森林の春夏秋冬を市民に体験してもらう
森林は季節によって大きく変化します。そこで春夏秋冬の森林を体験してもらうために毎年、下記のように季節をずらして開催していきます。
2007年<春の森林文化都市まつり>
2008年<夏の森林文化都市まつり>
2009年<秋の森林文化都市まつり>
2010年<冬の森林文化都市まつり>
それぞれの季節毎に「楽しむこと」「学ぶこと」「体験すること」「気づくこと」は違ってくると思います。
「毎年開催」ですが、厳密には15ヶ月ごとの開催になります。
この<森林文化都市まつり>で四季を通じて欠かせない項目(種目?)は下記の3つです。
A・森林の中を長時間歩くこと
B・森林の中で料理して食べること
C・森林の中で宿泊すること
↓にA・B・Cの詳細を書きました。
続き▽
2006-10-19 Thu
飯能市が「森林文化都市を宣言したこと」を推進していく事業として、四番目に取り組むのは下記のような「呼びかけ」ではないでしょうか。
3.みずほ銀行に委託して、高額賞金の「森林文化都市宝くじ」を飯能市が発行する
結論から言えば、飯能市でも宝くじを発行することは可能です。
「高額賞金」と言っても、いまや1億円や2億円ではもう誰も驚きません。できれば「1等賞金10億円」でしょう。
賞金額については上限の規制がありますが、それを撤廃させる先例になることも面白いでしょう。従来通り1億円や2億円程度の1等賞金では、あまり話題にはされないかもしれません。
この<森林文化都市宝くじ>の発行のメリットは、発行元(勧進元)の飯能市が得られる収益金よりも、「マスコミ報道によるPR効果」です。
まず、政令指定都市や県庁所在地の自治体ならともかく、飯能市という全国的には知名度の低い小さな自治体が「初めて宝くじを発行する」のですから、テレビ局や新聞社が必ず全国版で取り上げてくれます。
次は、「初めての一等賞金10億円(もしくは5億円)」ということで、スポーツ紙や女性週刊誌でも大きく取り上げてくれることは確実です。
さらに、その宝くじ発行の目的が「森林文化都市の実現」であることに焦点が当てられれば、<森林文化都市宣言>も注目されます。
これらのことが
「宝くじの発行」を発表した時
「宝くじ」の発売日の前後
「宝くじ」の「当選番号」が発表された時
「1等の当選者」が明らかになった時
の計4回も各マスコミで<飯能市の森林文化都市宣言>のことが大きく報道されるのです。
3.みずほ銀行に委託して、高額賞金の「森林文化都市宝くじ」を飯能市が発行する
結論から言えば、飯能市でも宝くじを発行することは可能です。
「高額賞金」と言っても、いまや1億円や2億円ではもう誰も驚きません。できれば「1等賞金10億円」でしょう。
賞金額については上限の規制がありますが、それを撤廃させる先例になることも面白いでしょう。従来通り1億円や2億円程度の1等賞金では、あまり話題にはされないかもしれません。
この<森林文化都市宝くじ>の発行のメリットは、発行元(勧進元)の飯能市が得られる収益金よりも、「マスコミ報道によるPR効果」です。
まず、政令指定都市や県庁所在地の自治体ならともかく、飯能市という全国的には知名度の低い小さな自治体が「初めて宝くじを発行する」のですから、テレビ局や新聞社が必ず全国版で取り上げてくれます。
次は、「初めての一等賞金10億円(もしくは5億円)」ということで、スポーツ紙や女性週刊誌でも大きく取り上げてくれることは確実です。
さらに、その宝くじ発行の目的が「森林文化都市の実現」であることに焦点が当てられれば、<森林文化都市宣言>も注目されます。
これらのことが
「宝くじの発行」を発表した時
「宝くじ」の発売日の前後
「宝くじ」の「当選番号」が発表された時
「1等の当選者」が明らかになった時
の計4回も各マスコミで<飯能市の森林文化都市宣言>のことが大きく報道されるのです。
2007-04-03 Tue
当Blogの2006/10/13付け に書きましたが、
私は、飯能市が募集していた「森林文化都市宣言推進事業募集」に6つのプランを応募していました。
それに対して、今年の3月14日付けで、「提案書の審査結果の通知」が届きました。
採択されたのは下記の3つのプランです。
1.「森林文化都市」写真コンテスト
2.「森林文化都市」文芸コンテスト
3.「森林文化都市映画」の脚本オーデション
残念ながら下記の3つのプランは不採択でした。
4.「森林文化都市大学」創設研究会の運営
5.「環境林特区公園」事業化研究会の運営
6.「三方一両得の木造市営住宅」事業化研究会の運営
この度、飯能市が制定した
「飯能市森林文化都市宣言推進事業計画」(PDFファイル全15頁)は、
<市主催事業>が23事業、<市民及び団体が実施する事業>が15事業、合わせて38事業だそうです。
採用された私の3つのプランは、その全38事業の最後に、まとめて
No.38「森林文化都市」写真・文芸・映画脚本コンテスト
として掲載されています。
これから、その「コンテスト実施へのプロセス」を、当Blogに時々書き込んでいきます。
2007-04-05 Thu
飯能市が「森林文化都市宣言」をしたことを全国に知ってもらう方法の一つが「コンテストによる作品応募」です。
飯能市に提案し、採択された段階では「写真コンテスト」という表現でしたが、動画やアニメ、CG、webサイトなどで制作された作品も対象にしたいので
「映像作品コンテスト」という表現に変えることにしました。
どんな街が森林文化都市なのか?
どのような風景が森林文化都市の特徴なのか?
どのようなことが森林文化都市なのか?
森林文化都市には何があるのか?
森林文化都市には何が期待できるのか?
これらの「問い」に、明解な「解答」はまだ確立されていません。
一目見て「こんなことが森林文化都市というのではないだろうか!?」
と思える、1枚の写真、数分のビデオ映像、アニメーション、CGなどを
「コンテスト応募作品」として募集します。
この<森林文化都市飯能・映像作品コンテスト>のことが、新聞、雑誌、テレビ、インターネットニュースで報じられることによって、
「飯能市が森林文化都市宣言をした」ことを全国にPRすることができます。
それが、このコンテストの目的の一つです。
2007-04-05 Thu
この「映像作品コンテスト」の狙いは、
「森林文化都市のイメージを具体的にしていく」ことです。
撮影や表現方法の工夫としては、 「森林文化」 と 「都市文化」 とをどのように融合させて見せるか、に焦点が当てられるかもしれません。
写真では、下記のような映像が応募されてくることが予想されます。
1.山並みを背景にした都会的なビル群の写真
2.山の中で環境に溶け込んで建っている都会的な建造物
3.街路に沿って豊富に点在している樹木
4.近代的な建造物の敷地に巧みに配置されている樹木の姿
5.里山での穏やかな暮らしを連想させる人物と風景
6.森林の中での文化的で豊かな営みの紹介
7.林業や山間地での農業と人々の暮らし
8.林業(植林→育林→伐採→製材)と木造建築物
9.森林や里山に棲息する動物と人間との関わり
動画では、上記に加えて下記のような映像が応募されてくるでしょう。
1.森林の四季とそこでの人々の暮らしぶりを紹介する映像
2.空からの森林全体を俯瞰していく映像
3.森林の中で木造建造物が建てられていく映像
4.街中から見た周囲の里山や森林の山並み
WEBサイトでは下記のようなサイトが応募してくるかもしれません。
1.飯能の清流や里山を紹介しているサイト
2.飯能の林業を紹介しているサイト
3.「森林文化」をテーマにしたサイト
4.日本人の文化と森林環境の関係を探求しているサイト
アニメ映像やCG映像では、どのような映像が応募されてくるかは、まだ想像がつきません。
いずれにせよ、この森林文化都市「映像作品コンテスト」の
入賞作品集が出版され、日本各地で作品展や上映会が開催される
ことで、「森林文化都市飯能」の知名度が高まっていくことを望んでいます。
2007-04-07 Sat
これからの課題は、この「映像作品コンテスト」の進め方です。
私が提案したからと言って、私一人でやることではありません。
実行委員会が必要です。
その名称は、とりあえず、応募作品を「写真」に絞り込んで
(仮称)森林文化都市飯能写真コンテスト実行委員会
ということにしておきたいと思います。
この実行委員会は、「希望者」で構成されるのが最も望ましいでしょう。
それは下記のような人々ではないかと思います。
1.「森林文化都市」そのものに興味の有る人
2.「森林文化都市宣言」の「推進」に興味の有る人
3.「森林文化都市」に関するイベントに関わってみたい人
4.「写真コンテスト」「映像コンテスト」の運営に携わってみたい人
5.インターネットによる公募コンテストの運営に携わってみたい人
私の最初の課題は、この実行委員になってくれる人たちを、どのように増やしていくか、ということです。
当Blogに書き込んでいるのも、この書き込みを読んだ人からの連絡があることを期待しているからです。
メール ks@kokubo-satoshi.com
電話 TEL/FAX 042-974-1104 090-7715-4293
私から、打診してみようと思っている団体やグループとして、現時点では下記のようなところしか思い浮かびません。
1.飯能市内の写真愛好グループ(飯能写真連盟など)
2.西川広域森林組合
3.飯能青年会議所
この「写真コンテスト」は、単発イベントではなく、毎年のイベントとして定着することが望ましいのですが、そうすると下記のような単一の事業所の「恒例事業」として位置づけるのも、有効な方法ではないかとも思っています。
4.文化新聞社
5.テレビ飯能
6.西武鉄道
7.駿河台大学
2007-04-08 Sun
(仮称)森林文化都市飯能写真コンテストは、応募者に、国籍、年齢、居住地などの制限は設けません。もちろん、外国からの応募も受け付けます。
しかし、このコンテストの進め方で、私が迷っているのは、
「応募作品の撮影地を飯能市内に限定するか、しないか」ということです。
「森林文化都市を宣言している自治体」は、いまのところ飯能市と群馬県沼田市だけですが、「森林文化都市という概念に相応しい地域」は、日本中至る所に在ります。
だから、おそらくこれから設置される実行委員会で検討したら、
「応募作品の撮影地は飯能市内に限定しないほうがいい」という意見の人が多いかもしれません。
応募作品の総数も、「撮影場所」を限定するよりは、自由にしたほうが、かなり多くなるでしょう。
しかし、私がいまだに迷っているのは、
「応募作品の撮影地を飯能市内に限定する」ほうが
「飯能にはこんな場所も在るのか?!」
「飯能にこんな素晴らしい場所が在るなんて知らなかった!」
という新鮮な驚きや喜びをもたらす作品が増えるのではないか、と思っているからです。
「森林文化都市をイメージさせる写真」といっても、撮影対象を全国に広げてしまったら、それは単なる「豊かな自然を感じさせる写真」というだけのことになってしまうのではないか、とも思っているからです。
この写真コンテストの名称は
<森林文化都市飯能写真コンテスト>なのであって、
<森林文化都市写真コンテスト>ではないのです。
この写真コンテストの最初の目的は、
「飯能市が森林文化都市宣言をしていることを全国にPRする」ことなのですから、撮影地を飯能市内に限定したほうがいいのではないでしょうか?
もちろん、応募者の限定はしないのですから、誰でも、飯能市内で撮った写真を応募することはできるのです。
応募作品を撮影するために、わざわざ飯能に来てくれる人が増えたら、それはそれで嬉しいことです。
ところが、撮影地を限定しないコンテストを飯能市が開催してしまうと、
沼田市では<森林文化都市写真コンテスト>を開催したくなっても、それは二番煎じになってしまうのです。
それでは沼田市と飯能市は、写真コンテストの開催を巡ってライバル関係になってしまいます。
応募作品の撮影地を「飯能市」に限定すれば、沼田市でも<森林文化都市沼田写真コンテスト>を開催することができます。
さらに、新たに森林文化都市宣言をする自治体が出現したら、その自治体も<森林文化都市○○写真コンテスト>を開催するようになるかもしれないのです。