2007-04-05 Thu
飯能市が「森林文化都市宣言」をしたことを全国に知ってもらう方法の一つが「コンテストによる作品応募」です。
飯能市に提案し、採択された段階では「写真コンテスト」という表現でしたが、動画やアニメ、CG、webサイトなどで制作された作品も対象にしたいので
「映像作品コンテスト」という表現に変えることにしました。
どんな街が森林文化都市なのか?
どのような風景が森林文化都市の特徴なのか?
どのようなことが森林文化都市なのか?
森林文化都市には何があるのか?
森林文化都市には何が期待できるのか?
これらの「問い」に、明解な「解答」はまだ確立されていません。
一目見て「こんなことが森林文化都市というのではないだろうか!?」
と思える、1枚の写真、数分のビデオ映像、アニメーション、CGなどを
「コンテスト応募作品」として募集します。
この<森林文化都市飯能・映像作品コンテスト>のことが、新聞、雑誌、テレビ、インターネットニュースで報じられることによって、
「飯能市が森林文化都市宣言をした」ことを全国にPRすることができます。
それが、このコンテストの目的の一つです。
2007-04-05 Thu
この「映像作品コンテスト」の狙いは、
「森林文化都市のイメージを具体的にしていく」ことです。
撮影や表現方法の工夫としては、 「森林文化」 と 「都市文化」 とをどのように融合させて見せるか、に焦点が当てられるかもしれません。
写真では、下記のような映像が応募されてくることが予想されます。
1.山並みを背景にした都会的なビル群の写真
2.山の中で環境に溶け込んで建っている都会的な建造物
3.街路に沿って豊富に点在している樹木
4.近代的な建造物の敷地に巧みに配置されている樹木の姿
5.里山での穏やかな暮らしを連想させる人物と風景
6.森林の中での文化的で豊かな営みの紹介
7.林業や山間地での農業と人々の暮らし
8.林業(植林→育林→伐採→製材)と木造建築物
9.森林や里山に棲息する動物と人間との関わり
動画では、上記に加えて下記のような映像が応募されてくるでしょう。
1.森林の四季とそこでの人々の暮らしぶりを紹介する映像
2.空からの森林全体を俯瞰していく映像
3.森林の中で木造建造物が建てられていく映像
4.街中から見た周囲の里山や森林の山並み
WEBサイトでは下記のようなサイトが応募してくるかもしれません。
1.飯能の清流や里山を紹介しているサイト
2.飯能の林業を紹介しているサイト
3.「森林文化」をテーマにしたサイト
4.日本人の文化と森林環境の関係を探求しているサイト
アニメ映像やCG映像では、どのような映像が応募されてくるかは、まだ想像がつきません。
いずれにせよ、この森林文化都市「映像作品コンテスト」の
入賞作品集が出版され、日本各地で作品展や上映会が開催される
ことで、「森林文化都市飯能」の知名度が高まっていくことを望んでいます。
2007-04-07 Sat
これからの課題は、この「映像作品コンテスト」の進め方です。
私が提案したからと言って、私一人でやることではありません。
実行委員会が必要です。
その名称は、とりあえず、応募作品を「写真」に絞り込んで
(仮称)森林文化都市飯能写真コンテスト実行委員会
ということにしておきたいと思います。
この実行委員会は、「希望者」で構成されるのが最も望ましいでしょう。
それは下記のような人々ではないかと思います。
1.「森林文化都市」そのものに興味の有る人
2.「森林文化都市宣言」の「推進」に興味の有る人
3.「森林文化都市」に関するイベントに関わってみたい人
4.「写真コンテスト」「映像コンテスト」の運営に携わってみたい人
5.インターネットによる公募コンテストの運営に携わってみたい人
私の最初の課題は、この実行委員になってくれる人たちを、どのように増やしていくか、ということです。
当Blogに書き込んでいるのも、この書き込みを読んだ人からの連絡があることを期待しているからです。
メール ks@kokubo-satoshi.com
電話 TEL/FAX 042-974-1104 090-7715-4293
私から、打診してみようと思っている団体やグループとして、現時点では下記のようなところしか思い浮かびません。
1.飯能市内の写真愛好グループ(飯能写真連盟など)
2.西川広域森林組合
3.飯能青年会議所
この「写真コンテスト」は、単発イベントではなく、毎年のイベントとして定着することが望ましいのですが、そうすると下記のような単一の事業所の「恒例事業」として位置づけるのも、有効な方法ではないかとも思っています。
4.文化新聞社
5.テレビ飯能
6.西武鉄道
7.駿河台大学
2007-04-08 Sun
(仮称)森林文化都市飯能写真コンテストは、応募者に、国籍、年齢、居住地などの制限は設けません。もちろん、外国からの応募も受け付けます。
しかし、このコンテストの進め方で、私が迷っているのは、
「応募作品の撮影地を飯能市内に限定するか、しないか」ということです。
「森林文化都市を宣言している自治体」は、いまのところ飯能市と群馬県沼田市だけですが、「森林文化都市という概念に相応しい地域」は、日本中至る所に在ります。
だから、おそらくこれから設置される実行委員会で検討したら、
「応募作品の撮影地は飯能市内に限定しないほうがいい」という意見の人が多いかもしれません。
応募作品の総数も、「撮影場所」を限定するよりは、自由にしたほうが、かなり多くなるでしょう。
しかし、私がいまだに迷っているのは、
「応募作品の撮影地を飯能市内に限定する」ほうが
「飯能にはこんな場所も在るのか?!」
「飯能にこんな素晴らしい場所が在るなんて知らなかった!」
という新鮮な驚きや喜びをもたらす作品が増えるのではないか、と思っているからです。
「森林文化都市をイメージさせる写真」といっても、撮影対象を全国に広げてしまったら、それは単なる「豊かな自然を感じさせる写真」というだけのことになってしまうのではないか、とも思っているからです。
この写真コンテストの名称は
<森林文化都市飯能写真コンテスト>なのであって、
<森林文化都市写真コンテスト>ではないのです。
この写真コンテストの最初の目的は、
「飯能市が森林文化都市宣言をしていることを全国にPRする」ことなのですから、撮影地を飯能市内に限定したほうがいいのではないでしょうか?
もちろん、応募者の限定はしないのですから、誰でも、飯能市内で撮った写真を応募することはできるのです。
応募作品を撮影するために、わざわざ飯能に来てくれる人が増えたら、それはそれで嬉しいことです。
ところが、撮影地を限定しないコンテストを飯能市が開催してしまうと、
沼田市では<森林文化都市写真コンテスト>を開催したくなっても、それは二番煎じになってしまうのです。
それでは沼田市と飯能市は、写真コンテストの開催を巡ってライバル関係になってしまいます。
応募作品の撮影地を「飯能市」に限定すれば、沼田市でも<森林文化都市沼田写真コンテスト>を開催することができます。
さらに、新たに森林文化都市宣言をする自治体が出現したら、その自治体も<森林文化都市○○写真コンテスト>を開催するようになるかもしれないのです。
2007-04-12 Thu
この(仮称)森林文化都市飯能写真コンテストは、応募作品の受付をインターネットに限定したいと思っています。
なぜなら、もう殆どの写真がデジタルになっているからです。
インターネット受付にすれば、応募する方は、郵送する手間も費用もかかりませんし、作品を受け付けるコンテスト実行委員会事務局も、作品の保存、分類、整理、公開がかなり簡単になります。
「写真コンテスト」でインターネット検索をしてみたら、下記のサイトが表示されました。
写真コンテスト情報リンク集
デジタル・フォト・コンテスト
フォトノマ写真コンテスト
作品投稿をインターネットに限ることによって、下記のようなことが可能になりました。
1.応募作品を受け付けて、すぐに専用サイトで公開することもできる
2.しかも、総計何万点でも全作品を掲載することができる
3.その応募作品を見てから自分が投稿する作品を決めることもできる
4.他の応募作品を見てから自分の作品を差し替えることもできる
5.審査の際に「インターネット投票」を参考にすることもできる
6.審査員を「作品応募者だけ」にすることもできる
7.審査結果の発表もすぐにできて、しかも通知経費がかからない
8.入選作品をいつまでも掲載しておくことができる
もちろん、上記のようなことは「映像コンテスト」に限らず、「文芸作品コンテスト」「映画脚本コンテスト」でも可能なわけです。
2007-04-13 Fri
「森林文化都市」のイメージを写真で表現するのは易しいことではないと思います。
そのために「もしかして、応募者が少なかったらどうしよう?」という不安も無いわけではありません。
「動物写真家」とか「海洋写真家」というのは聞いたことがあります。
そこで、試しに「森林写真家」で検索してみたら10件表示されました。
その中で、「森林写真家」と紹介されている人は下記の2人でした。
小寺卓也さん
http://prweb.org/prweb01/00047.htm
姉崎一馬さん
http://www2.cosmo-oil.co.jp/econets/message/message01g.html
念のために「里山写真家」を検索したら77件と表示されましたが、その中で、「里山写真家」と紹介されている人は下記の1人だけでした。
今森光彦さん
http://www.macnet.or.jp/co/fujusha/event/imamori_event.html
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/bno/2000/00-10/n001012.html#4
飯能市から始める<森林文化都市写真コンテスト>が、新しい「写真ジャンル」の一つとして、認知され、定着するようになると嬉しいのですが・・・・・
2007-04-15 Sun
(仮称)「森林文化都市飯能写真コンテスト」を実現させていくために、これから、市内で色々な方にお会いしていこうと思っています。
その「色々な方」というのは、
4/7「最初の課題は実行委員会」に書いた方々のことです。
今夜は写真家の吉田功さんにお会いすることができました。
場所は飯能市役所前のデニーズ。時間は19:00~20:15でした。
初対面ですが、昨日、予め電話で用件をお伝えしていましたので、すぐに有意義な話をたくさん伺うことができました。
電話でお願いして、すぐに会って頂けるのが「同じ地域に住んでいる良さ」ですね。
いままで【「映像作品」コンテスト】というカテゴリーで計6回書いてきたこと以外で、きょう新たに、「話題にしたこと」「気づいたこと」「閃いたこと」を要約すると下記のようになります。
1.応募作品のレベルを高くするには呼びかけにも工夫が必要になる
→ 審査を「初心者の部」「経験者の部」などに分けることも検討
→ 魅力的な賞金や賞品を出すにはそれなりのスポンサーが必要に
2.応募する人には立派な『入選作品集』が発行されることが嬉しい
→ 市内の印刷会社に依頼することもできるのだが・・・・
→ 市販されている写真雑誌に掲載されるようにも働きかけたい
3.応募作品は「数の多さ」 or 「質の高さ」のどちらを目指すのか?
→ 飯能市のPRのためには「数の多さ」を目指すことになる
→ 「質の高さ」は、応募者の数と、開催回数に比例するのかも
4.デジタル写真は加工修正ができるので、それを認めるのか?
→ 無修正の実写作品部門と、加工処理した技術作品部門とに分ける
→ 森林文化都市は「願望」でもあるので加工作品にも意義が有る
(当Blogにお名前を書くことは吉田さんにご了解を頂いています)
2007-05-17 Thu
(仮称)「森林文化都市飯能写真コンテスト」を実現させていくために、市内で色々な方にお会いして、お話をしています。
きょう(5/17)はテレビ飯能の和泉社長にお会いすることができました。
場所は飯能市小久保のテレビ飯能の応接室。時間は11:30~12:30でした。
和泉社長に「飯能市に提案する前に相談してくれれば良かったのに・・・・・・」と言われましたので、下記のような説明をさせて頂きました。
「写真コンテスト」という提案自体は、あまりにも定石のプランなので、
「同じような提案は、私以外に他の色々なグループから提案されているだろう」と思っていたので、誰の意見も聞かずに、提案書を作成して、応募締め切り日に6つのプランをまとめてメール添付で応募したものです。
まさか「私の提案が採択される」とは思っていなかったのです。
森林文化都市宣言推進事業として採択された以上、このコンテストの実行委員会は、小久保という個人が立ち上げるような私的な組織よりは、テレビ飯能や、駿河台大学、西武鉄道などの後援や協賛が得られるような運営母体であるほうが望ましいと思っています。
嬉しいことに、テレビ飯能の後援を頂けることになりましたが、コンテストの運営方法や、入賞作品の発表方法、賞金や賞品なども何も具体的になっていませんので、その後援の内容もまだ決められないでいます。
応募の受付や作品掲載の手間をできるだけ省くためには「インターネットによる公募と発表」ということだけは定まっているので、はやく、そのための準備サイトを立ち上げなければなりません。
現時点では、サイト開設の方法としては下記のようなことから絞り込もうと考えています。
1.応募サイトを開設できる人がいる事業所に事務局を依頼する
(その打診先として駿河台大学か西武鉄道を考えています)
2.写真雑誌の写真投稿コーナーに専用枠を設定してもらう
(いま、それに相応しいサイトを探しています)
3.フリーの「写真投稿掲示板」を使ってとりあえずスタートさせる
(鉄腕アトム像サイトで試しに使ってみているのですが・・・・・)
(当Blogにお名前を書くことは和泉さんにご了解を頂いています)