2006-07-17 Mon
7月15日付けの文化新聞に「3選目指すN議員」という記事が載っていました。この記事で、現職のN議員は「2度の選挙は無投票」だったことを改めて思い出しました。
「無投票」でも法的には「当選」です。でも、何か「気が抜けた」感じがします。このまま無投票が続くと、「県議会」そのものへの興味が益々薄れていってしまいます。
記事では「現職市議と40代の男性」が立候補するかもしれない、と書かれていました。
次の県議選は来年4月の予定です。現時点では「県議選への関心」を高め、投票率を上げるには「話題性の有る候補者」「市民の注目を集める候補者」が出ることが最善の方法でしょう。
立候補予定者が、「自分への投票を依頼するHP」を開設したら「事前運動」として「公職選挙法に抵触する」ことになりますが、自分の政治信条やビジョンを発信することは問題ありません。
もちろん一般の有権者が「こんな人に県議選西3区(飯能市)選出の県議になって欲しい」とか「次の県議選への関心を高める」ことをインターネットで発信することも何ら問題がありません。
そこで、きょうからスタートさせる〈次の県議選を面白く!〉という項目タイトルでは、下記のことに焦点をあてて書いていきます。
1・若い人(出来れば20代か30代)が立候補して欲しい
2・ビジョンや政策をインターネットで発信して欲しい
3・次の広域合併(日高市&入間市)を話題にして欲しい
4・立候補予定者同士の公開討論会を何度も開催して欲しい
5・次の県知事選挙(来年8月)と連動して関心を高めて欲しい
6・次の飯能市長選(2009年7月)も視野に入れて欲しい
実は、私が『飯能いつどこ情報源』に「これからのイベント情報」という頁を設けて、4年先の選挙日程まで掲載してきたのは、まさに「関心を高めたい」という思いからだったのです。
「無投票」でも法的には「当選」です。でも、何か「気が抜けた」感じがします。このまま無投票が続くと、「県議会」そのものへの興味が益々薄れていってしまいます。
記事では「現職市議と40代の男性」が立候補するかもしれない、と書かれていました。
次の県議選は来年4月の予定です。現時点では「県議選への関心」を高め、投票率を上げるには「話題性の有る候補者」「市民の注目を集める候補者」が出ることが最善の方法でしょう。
立候補予定者が、「自分への投票を依頼するHP」を開設したら「事前運動」として「公職選挙法に抵触する」ことになりますが、自分の政治信条やビジョンを発信することは問題ありません。
もちろん一般の有権者が「こんな人に県議選西3区(飯能市)選出の県議になって欲しい」とか「次の県議選への関心を高める」ことをインターネットで発信することも何ら問題がありません。
そこで、きょうからスタートさせる〈次の県議選を面白く!〉という項目タイトルでは、下記のことに焦点をあてて書いていきます。
1・若い人(出来れば20代か30代)が立候補して欲しい
2・ビジョンや政策をインターネットで発信して欲しい
3・次の広域合併(日高市&入間市)を話題にして欲しい
4・立候補予定者同士の公開討論会を何度も開催して欲しい
5・次の県知事選挙(来年8月)と連動して関心を高めて欲しい
6・次の飯能市長選(2009年7月)も視野に入れて欲しい
実は、私が『飯能いつどこ情報源』に「これからのイベント情報」という頁を設けて、4年先の選挙日程まで掲載してきたのは、まさに「関心を高めたい」という思いからだったのです。
2006-07-18 Tue
来年4月の県議選で私がまず望んでいるのは「若い人が立候補する」ことです。
なぜなら、県議選に限らず、選挙は「若い人が立候補する」だけで面白くなるからです。 意外な人が立候補するだけで、有権者の注目を集めて、投票率が高まるからです。
私が「若い人」というのは、単に「現職議員よりも若い人」というだけではなく、「被選挙権の有る25才以上」の20代後半、30代前半の人のことです。
いままで飯能市での県議選に30代前後の若い立候補者が存在したのかどうかは知りませんが、少なくとも私が飯能市に転入してきてからはいなかった記憶しています。
もし、他の立候補者が60代、50代ばかりであれば、いま「30才前後」の若い人が「飯能市と日高市・入間市との合併推進」を明確に掲げて立候補すれば、当選できる確率は高いでしょう。
なぜなら、おそらく現在、何らかの支持基盤を有している他の候補者は「次の広域合併」について「積極的に推進します」とは明言できないと思われるからです。
どの候補者の支持基盤にも「次の広域合併」については「反対の人」と「賛成の人」が混在しています。候補者がその両方からの支持を得るためには「広域合併は重要だが慎重に進めたい」と言うしかないからです。
もちろん、飯能市内の有権者も、広域合併に「反対の人」もいれば、「賛成の人」もいます。しかし、おそらく「賛成の人」のほうが多いでしょう。
若い候補者が、このことを信じて「広域合併の推進」を掲げれば、現時点で支持基盤や後援会組織が無くてもかなりの票を獲得できる可能性があります。
だれか30代前後の若い人! 次の県議選に立候補しませんか?
「広域合併を推進する人」であれば、私は応援します。
もちろん、「広域合併反対の人」であっても、若い人が立候補するなら「選挙の投票率を高めるため」という側面では大いに応援します。
もし、若い立候補予定者が「広域合併賛成の人」と「広域合併反対の人」の両方が居たら、その立候補予定者たちで「飯能市の広域合併の是非を考える公開討論会」を開催しましょう。
地域サイト『飯能いつどこ情報源』も、当Blogもアクセス数は少ないですが、PR面で協力させて頂きます。
なぜなら、県議選に限らず、選挙は「若い人が立候補する」だけで面白くなるからです。 意外な人が立候補するだけで、有権者の注目を集めて、投票率が高まるからです。
私が「若い人」というのは、単に「現職議員よりも若い人」というだけではなく、「被選挙権の有る25才以上」の20代後半、30代前半の人のことです。
いままで飯能市での県議選に30代前後の若い立候補者が存在したのかどうかは知りませんが、少なくとも私が飯能市に転入してきてからはいなかった記憶しています。
もし、他の立候補者が60代、50代ばかりであれば、いま「30才前後」の若い人が「飯能市と日高市・入間市との合併推進」を明確に掲げて立候補すれば、当選できる確率は高いでしょう。
なぜなら、おそらく現在、何らかの支持基盤を有している他の候補者は「次の広域合併」について「積極的に推進します」とは明言できないと思われるからです。
どの候補者の支持基盤にも「次の広域合併」については「反対の人」と「賛成の人」が混在しています。候補者がその両方からの支持を得るためには「広域合併は重要だが慎重に進めたい」と言うしかないからです。
もちろん、飯能市内の有権者も、広域合併に「反対の人」もいれば、「賛成の人」もいます。しかし、おそらく「賛成の人」のほうが多いでしょう。
若い候補者が、このことを信じて「広域合併の推進」を掲げれば、現時点で支持基盤や後援会組織が無くてもかなりの票を獲得できる可能性があります。
だれか30代前後の若い人! 次の県議選に立候補しませんか?
「広域合併を推進する人」であれば、私は応援します。
もちろん、「広域合併反対の人」であっても、若い人が立候補するなら「選挙の投票率を高めるため」という側面では大いに応援します。
もし、若い立候補予定者が「広域合併賛成の人」と「広域合併反対の人」の両方が居たら、その立候補予定者たちで「飯能市の広域合併の是非を考える公開討論会」を開催しましょう。
地域サイト『飯能いつどこ情報源』も、当Blogもアクセス数は少ないですが、PR面で協力させて頂きます。
2006-07-21 Fri
昨日(7/20)このBlogに「来春の県議選では飯能市、日高市、入間市3市の立候補予定者が合同で広域合併に関する公開討論会を開催したらどうなるか?」ということを書きました。
さっそく、日高市のAさんから下記のようなメールを頂きました。
互いに同じ選挙区で闘う者同士の討論会ならともかく、あるいは、目先に合併の可能性があってのことならともかく、自己の選挙区(地盤)にしか関心のない立候補予定者を一堂に集めて、3市合同の討論会を開催することに、果して、どれだけの意味があるのか、正直理解出来ません。
そういう見方もあるでしょうね。たしかに「目先に合併の可能性があっての公開討論会」の開催ではありません。
しかし、だからこそ、来春の県議選で、市民が積極的に広域合併を話題にしていかないと、益々、合併への歩みは遅くなってしまうのではないでしょうか。
自己の選挙区(地盤)にしか関心のない立候補予定者を一堂に集めて、3市合同の討論会を開催することに、果して、どれだけの意味があるのか・・・・
確かに「自己の選挙区にしか関心のない」立候補予定者なら、3市合同の公開討論会にはまったく関わり合いたくないでしょう。
その点、これからは逆に、「3市の広域合併に興味のある人を立候補予定者として待ち望んでいるのです。そういう立候補予定者をそれぞれの地域から探し出すことは不可能でしょうか?
3市の広域合併を実現させたくないという現職や立候補予定者から、たとえまったく相手にされなくとも、 3市の合併を実現させたいという現職(がいればですが)と立候補予定者だけでも、合同で公開討論会を開催する意義と意味は有るのではないでしょうか?
さらに、逆に言えば、「3市合併を積極的に推進したい人」を飯能市、日高市、入間市からそれぞれ一人ずつ、その3人が協力し合って、地域内で公開討論会を積み重ねていく、というのも 「新しい選挙戦術」 として、試してみるだけの価値は有ると、私は思っているのですが・・・
Aさんのメールには下記のようなことも書かれていました。
小久保さんのような方が出られるとでも言うなら別ですが・・・・・
いいえ、私はいかなる選挙にも立候補する気はありません。100%絶対に立候補はしません!
私は無所属で立候補する人を「応援」したいのです。市議選にも、県議選にも、市長選にも、衆院選にも、参院選にも、住民投票にも、すべての「選挙」に
「無党派」 というか 「反党派」 の人間の一人として強い関心があるだけなのです。
2007-01-18 Thu
県議選の立候補予定者は、現時点では現職の中村興男さんと飯能市議で新人の和田浩さんの2人と言われています。
私は、選挙で一度も棄権をしたことがありませんので、立候補予定者がこの二人だけであれば、4月8日はどちらかに投票することになります。
しかし、候補者の政策とか公約は、「マニュフェスト」という言葉を使っていても、「県民の暮らしを良くする」とか「県政を正す」とか「環境保護」や「地域の活性化」「教育と福祉の充実」・・・・等というようなことは、
どの候補者も異口同音に訴えることであり、内容は大同小異です。
私が今回の県議選で誰に投票するかの判断基準にしたいのは、下記のような
「両者の違いが簡潔に判明し、かつ、これからの県政にとっては重要な事項」です。
【道州制の導入について】
賛成したい or 反対したい or 態度保留
【県の存在価値について】
まだまだ必要 or もう不要 or いずれ不要に or 態度保留
【8月の県知事選挙について】
上田知事を支持 or 自民党候補を支持 or 態度保留
【県議の定数について】
現状のまま or 増やしたい or やや減らしたい or かなり削減したい
【県議の選挙区について】
現状のまま or 日高+飯能で1人に or 日高+飯能+入間で3人に
【県議報酬について】
増額して欲しい or 現状のまま or 減額したい or 無報酬でいい
【飯能市の次の合併について】
不要 or 飯能・日高で or 飯能・入間で or 飯能・日高・入間で or もっと広域で or 態度保留
【入間基地について】
現状のまま or 発着減少を求めたい or 移転を求めたい
【横田基地について】
県議の仕事ではない or 発着削減を求めたい or 移転を求めたい
【落選したらどうするか】
引退する or 再チャレンジする or 市議に戻る or 未定
上記のような項目について、文化新聞か市民グループが「公開アンケート」で訊ねてくれると嬉しいのですが・・・・・・
2007-01-19 Fri
「選挙を面白くするのはインターネットだ!」と言われていますが、実際にはまだあまり活用されてはいません。
その理由は、
「インターネットでどこまで出来るのか?」ではなく、
「インターネットでどこまでやっていいのか?」が明確には理解されていないからでしょう。
現に、飯能市で立候補が予定されている中村興男さんも和田浩も、ご自身の政治活動用のWebサイトをまだ開設していません。
私には「自分の政治信条や政策を発信するwebサイトを運営しない政治家がいる」というのが信じられません。
「選挙民を軽視している」としか思えないのですが、「私の偏見」でしょうか?・・・・・・・
中村さんも、和田さんも、当人がインターネットを活用していないとしても、周囲の人が「webサイトの活用を進言」し、当人ができないのであれば「スタッフが運営していくべき」ではないでしょうか?
いまの私には、中村さんと和田さんのどちらが先にwebサイトを開設するかが楽しみです。
実は、意外に思う方がいるかもしれませんが、現時点では、
「政治家のwebサイトの内容の充実度」 と 「当人の意欲度・活躍度」 は比例しているのです。
このことは、多くの方が「確認」し、「納得」されています。
ただ、そのことに気づいている政治家と、気づいていない政治家が、現時点では混在していますが・・・・・。
これは「政党」や「年齢」にはあまり関係ありません。
<蛇足>
1/21は宮崎県知事選の投票日です。立候補しているタレントの「そのまんま東」は「当選するわけがない」と言われていましたが、インターネット上では「もしかしたら当選するかもしれない」ということがかなり書かれています。
2007-01-29 Mon
私は「選挙」にはいつも関心があります。
しかし、いつも「困っている」ことがあります。
それは、立候補予定者の「講演会」とか「懇談会」とか、「囲む会」に行ってみたい、とは思うのですが、その会場に行けない、ということです。
なぜなら、その会場に居るところを知人に見られて、
「あ、小久保は○○党なんだ」とか「小久保は□□さん支持派なんだ」
と思われてしまわないか、ということを恐れているからです。
その点、立候補予定者が全員出席して開催される公開討論会は助かります。
その会場で誰に会っても、「○○党支持者」「□□候補派」と思われることはないからです。
私は、2001年の市長選で「立候補予定者公開討論会」を開催したことがありますが、今回の県議選では、公開討論会を実施する「余裕」がありません。
どこかの団体か、組織やグループが公開討論会か、合同講演会を主催して欲しいと願っています。
しかし、公開討論会は、開催の準備も、当日の運営も大変なエネルギーと経費が必要です。
ですから、なにも「公開討論会形式」でなくてもいいのです。
↓
続き▽
2007-02-09 Fri
きょう(2/9)の文化新聞に、「保守分裂の大決戦」という見出しで、飯能市での県議選に関する記事がTOPに載っています。
同じ政党の候補者同士が、1議席をめぐって選挙で争う、ということは他の選挙区でもよくあることです。
「保守分裂」という言葉は、よく使われる常套句ですが、少し、気になっていることがあります。
選挙で「保守が分裂」して「争う」ことは、「いけないこと」なのでしょうか?
「保守分裂」を回避して候補者を一本化すればいいのでしょうか?
もしも、「保守内部が水面下で調整して候補者を一本化する」ようなことがあれば、それは、「選挙民の選択の機会を奪う」 ことではないでしょうか?
立候補したい人は、当人の責任で自由に何人でも立候補すればいいのです。革新系候補だけでなく。むしろ、保守系と言われる人の中から、もっと候補者が出てもいいのではないでしょうか?
「その中から誰を選ぶか?」は、選挙民が決めることなのです。
「保守分裂の大決戦」と言いますが、今回はたまたま、同じ保守系の現職中村興男さんと、新人の和田浩さんの二人しか、まだ立候補を表明していないだけのことなのです。
同じ保守系会派に属する人たちにとっては「保守分裂選挙」なのかもしれませんが、その保守系会派に属していない大多数の選挙民にとっては「今回の選挙は立候補予定者が保守系の二人しかいない」というだけのことなのであって「分裂選挙」でも何でもありません。
もし、ここで、保守系以外から強力な第三、第四の立候補予定者が現れて、その対策として「共倒れを防ぐために保守系の候補者を一本化する」ことが有るとしたら、それは「選挙民軽視」になるのではないでしょうか?
いまから、第三、第四の強力な立候補予定者が現れれば、「保守分裂選挙」などと言う言葉はもう使われないでしょう。
この「保守分裂選挙」という言葉は、もう時代に合わない言葉になっているのではないでしょうか?
2007-02-25 Sun
きょう(2/25)、飯能市民会館大ホールで開催された
『市政フォーラム2007』に行ってきました。(14:00~16:00)
会場に着いたのは開会時刻ギリギリ。
「会場の入り」は、ざっと見回したところ、85%前後のように見えました。
現職市議11人が、一人ずつ名前を呼ばれてから舞台に登場。その時、舞台のスクリーンに、その市議の顔写真が大きく投影されました。
この「演出」は、これからの「内容への期待」を充分高めてくれました。
壇上、横一列に並べられたテーブルに市議が着席。
中央に居る司会(男女ペア)が投げかけた質問に対して、居並ぶ市議が自由に発言する、というスタイルで<フォーラム>が進行していきました。
私は、きょうの集会が『市政フォーラム』と名付けられてはいても、
それが、県議選に立候補する予定の和田浩市議陣営の<決起集会>である
ことは承知していました。
しかし、あくまでも<決起集会>は第2部の内容であって、
第1部の<フォーラム>は、市議さんが議場とは違う場所で自由に発言し、
<市民がそれを拝聴する場>に徹するのだと思っていました。
しかし、実際は、<フォーラム>の途中から、「和田候補礼賛発言オンパレード」になっていました。
もし、きょうの集会を、
<保守系市議11人によって飯能市始まって以来初めて開催された試み>
という謳い文句に期待して来場した市民がいたとしたら、その人は「????」という感想だったのではないでしょうか。
しかし、
私としては、特定の県議選立候補予定者の支持集会であったとしても、
23人の現職市議の中で11人もが一堂に集まって、
来場した市民の前で「飯能市のこれから」について発言する機会を設けられたのは、とても画期的なことだ、と評価しています。
壇上に吊り下げられた大看板には「1st Stage」と書かれていましたので、次の「2nd Stage」も開催されることを祈っています。
最低でも年1回。希望を言わせて貰えば、年4回の定例市議会の直前に、毎回開催して欲しいものです。
まさか、次回は4年後なんてことは無いですよね・・・・
<追記>
当然、私は、3/5に予定されている「中村興男さんの決起集会」にも行ってみるつもりです。