当ブログの項目タイトル
⊿大分類の項目(件数小計)
 ⇒中分類の項目(書込件数)

★「図書館問題」で考えたいコト★ ⇒ 【新図書館懇話会への質問】No.1                                                  旧丸広東飯能店へテナントとして入居するコトは検討されているのでしょうか?    
 この【新図書館懇話会への質問】という項目タイトルでは、<新図書館懇話会>への質問を書いていきます。全部で何項目になるのかまだ決めていませんが、まとまったら、なんらかの形で飯能市に「質問状」として届けるつもりです。

 このBlogでは<次の図書館>のことについて【次の飯能市立図書館】という項目タイトルで書いていますが、その第1回(1/4)では下記のことを書きました。

1「建物を改める」という項目には下記の3つの選択肢が考えられます。
    A・現在とは別の場所に新しい建物を造る
    B・別の場所の既存の建物に移転する
    C・現在の場所で新しい建物に建て替える
 

 
 そして、【駅ビル図書館への道】 という項目タイトルの第4回(8/2)では、下記のようなことを書きました。


 ところが、飯能市の「新図書館懇話会」が検討するテーマには、最初から「選択肢B」がありません。
 なぜなら、飯能市が「次の図書館を検討する」ために、市が任命した委員による「新図書館懇話会」を発足させたのは平成16年7月だからです。
 当然のことですが、平成18年4月に丸広東飯能店が閉店すること想定されていません。
 しかし、旧丸広東飯能店を「移転先の候補地」とするプランには、この〈駅ビル図書館への道〉No.1で書いたように、多くのメリットがあります。



 そこで、<新図書館懇話会>についての最初の質問は「移転先候補地としての旧丸広東飯能店に関して検討したことの有無」が最適だと考えました。

<基本的な質問01>
次の図書館の候補地として、旧丸広東飯能店にテナントとして入居する可能性は検討されたのでしょうか? 下記の選択肢でお答え下さい。

 
    a.まだ検討していない
    b.既に検討した

 これは「事実確認」の質問なので、新図書館懇話会の会長個人でも回答できるし、飯能市役所職員の事務担当でも回答できると思います、


<a.まだ検討していない を選択した場合の追加質問>
なぜ、検討していないのでしょうか? 下記の選択肢でお答え下さい。 

(複数回答もOKです)

   a.次の図書館は「新規に建物を建てる」ことに決まっているから
   b.丸広東飯能店の閉店が決まってからはまだ会合を開いていないから
   c.丸広側に「図書館として貸してもいい」という意志が無いから
   d.旧丸広東飯能店は構造的に図書館には適さないから
   e.民間企業の建物に市立図書館が入居するのは前例が無いから
   f.民間企業の建物に市立図書館が入居するのは官民の癒着になるから
   g.その他の理由(                        )


 上記のような質問になると、
(b)の選択肢以外は、会長と言えども回答しにくいかもしれません。
(a)は、仮にそうであったとしても公言はできないでしょうね。
(d)に類似した回答は、市議会でも答弁されたようですが、その根拠は明確に提示はされていないようです。

 
<b.既に検討した を選択した場合の追加質問(1)>
どのようなことを検討したのでしょうか? 下記の選択肢でお答え下さい。 
(複数回答もOKです)

   a.丸広側に「貸す意志」の有無を確認した
   b.丸広側に「建物の構造上」の可能性を確認した
   c.丸広側に「貸す場合の条件」(時期・家賃)を確認した
   d.旧丸広東飯能店の構造が図書館として適しているかを確認した
   e.新築施設と賃借施設のメリット・デメリットを比較した
   f.その他の理由(                        )


 上記の質問に、もし新図書館懇話会の会長が回答できないとしたら、市長が回答する以外にないと思うのですが・・・・・・


<b.既に検討した を選択した場合の追加質問(2)>
上記の事項を検討した結果、どのような結論になったのでしょうか?


   a.丸広東飯能店を図書館にすることは不可能
   b.丸広東飯能店を図書館にすることは不適切(構造上・家賃の面で)
   c.移転先の候補地の一つとして残しておく
   d.実現させる方向で飯能市と所有者とで交渉を始める
   e.その他の理由(                        )


 現実的には、仮に選択される回答が(c)であったとしても、「所有者の合意」が不可欠です。


 新図書館懇話会が「旧丸広東飯能店が、駅ビル図書館として生まれ変わる可能性」について、どのような考えているか、ということに関する質問したい内容は、現時点では以上です。

 質問への回答が、いずれの選択肢にせよ、「次の飯能市立図書館」実現には下記の3つの可能性が有ります。

   1・「新しい場所に新しい建物を建てる」以外は検討しない
   2・当面は「既存建物賃借」と「新規建設」の両方を検討する
   3・「賃借の可能性」が消えたら「新規建設」に切り替える


 飯能市が上記1、2,3のどれを選択するのでしょうか?

 <次の飯能市立図書館の実現>はそこから始まっていきます。






| 小久保 達 | 18:01 | comments (0) | trackback (0) | ★図書館問題で考えたいコト★::新図書館懇話会への質問 |
★「図書館問題」で考えたいコト★ ⇒ 【新図書館懇話会への質問】No.2                                                    新図書館に期待している住民の意見や要望はいつ汲み上げるのでしょうか?   
 <新図書館懇話会>への二番目の質問は、「次の飯能市立図書館」を実現していくプロセスで、住民参加の必要性をどれだけ感じておられるか、ということです。

<基本的な質問02>
新しい図書館に期待している飯能市民の意見や要望をどのように汲み上げ、取り上げていこう、と考えておられるのでしょうか? 一つだけ選んで下さい。


   a.新図書館懇話会としては、それを議題にしたことはまだない
   b.当面は現在の新図書館懇話会の委員の意見だけで充分である
   c.いずれ「多数の市民で構成する」開設準備委員会は必要である
   d.その他(                        )


 上記のようなせ選択肢だと、新図書館懇話会の建前の回答としては(c)になるのかもしれません。

 そこで次の<基本的な質問03>は、新図書館懇話会としての意見ではなく、委員個人の意見を訊く設問にしたいと思っています。


| 小久保 達 | 22:48 | comments (0) | trackback (0) | ★図書館問題で考えたいコト★::新図書館懇話会への質問 |
★「図書館問題」で考えたいコト★ ⇒【新図書館懇話会への質問】No.3                                                   「新図書館への住民参加」を実現していく方法は? 
 <新図書館懇話会>への三番目の質問は、「次の飯能市立図書館」の開設と運営に関して、住民の参加参画をどのようにして実現していくか、ということです。

 これは、新図書館懇話会としての統一見解ではなく、懇話会委員一人一人の個人的な考えを訊きます。

<基本的な質問03>
(懇話会の見解ではなく委員個人のお考えを訊きます) 
あなたは「次の新しい図書館」を実現していくプロセスで、どのようなことを実施すれば、「住民参加」のメリットが活かされると思っておられるでしょうか?
下記のa~mの選択肢の中で、飯能市でも実行したほうが良いと思われることを選んで下さい。(幾つでも可)

 a.新図書館として望ましい<場所>に関するアンケートを実施する
   「現在の場所?」「他の市有地?」「駅前?」「駐車場の規模?」・・・・・

 b.新図書館として望ましい<建物>に関するアンケートを実施する
   「鉄筋鉄骨?」「西川材による木造?」「単独施設?」「複合施設?」・・・・・

 c.<開館日>と<開館時間>に関するアンケートを実施する
   「9時~17時」 or 「10時~21時」 or 「9時~23時」・・・・・・

 d.<インターネット環境>に関するアンケートを実施する
   「館内無線LAN」 「全机にコネクター&電源」 「常備PC台数」・・・・・

 e.現在の子ども図書館との統合に関するアンケートを実施する
   「親子で一緒に図書館を利用する場合の利便性」・・・・

 f・新図書館との併設を希望する施設に関するアンケートを実施する
   「市民活動センター」 「起業支援センター」 「就業支援センター」・・・・・

 g.新図書館に欲しい機能・サービスに関するアンケートを実施する
   「生涯学習支援」「映像活用支援」「インターネット活用支援」・・・・・ 
 
 h.現在の図書館で実現できる改革に関するアンケートを実施する
   「コミック、AVソフトの貸し出し」「夜22時まで」「休館日は月1回」・・・・

 i.現在の<新図書館懇話会>に新たに多数の市民を公募して加える
   「年代別」「地域別」に偏り無く 「任命」よりも「希望者重視」・・・・・・

 j.新図書館懇話会に代えて市民で開設準備委員会を発足させる
    「検討」だけでなく開設までの「準備」を受け持つ人をできるだけ多く・・・・・     

 k.開設準備委員会は開館後そのまま図書館運営委員会にする
    他地域の新図書館実現プロセスの成功例・失敗例を研究・・・・・

 l.新設にせよ賃借にせよ、費用の一部として市民からの寄付を募る
    市民一人当たりの金額が「新図書館に寄せる期待度」の尺度に・・・・・

 m.その他


 上記の選択肢は、ここで説明するまでもなく、一つ一つが新図書館の実現プロセスに市民に参加してもらうためには欠かせない<行動>のリストアップであることは誰にもお分かり頂けると思います。




| 小久保 達 | 21:20 | comments (0) | trackback (0) | ★図書館問題で考えたいコト★::新図書館懇話会への質問 |
このページの先頭へ
当ブログ編集人プロフィール
みなさんからのコメント
  • ★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No.11       前県議の和田さんはブログで「共産党の候補者擁立は、笑止千万、究極のパフォーマンス!」と断定しているのですが・・・・。
今月の書き込み
{CALENDARBOX} {CDCTRLBACK}<<前月{/CDCTRLBACK} {CDYM}Y/m{/CDYM} {CDCTRLNEXT}次月>>{/CDCTRLNEXT}
過去の書き込み
TRACBACK
  • ★この場所のココに注目!★ ⇒【奥武蔵あじさい館】No.06                                       9月定例議会で市議に質問して欲しいコトは?
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ゲットネット...¥
Blog Ranking

OTHERS
このページの先頭へ