2006-04-06 Thu
飯能では「次の図書館」が計画されています。「いつ?」「どこに?」「どのような図書館を?」ということには市民は誰もが興味を持っているでしょう。
しかし、「新しい図書館」は、その時期も、場所も、規模も、予算も、まったく何も決まっていないのです。仮にそれらのことが今年度中に決まったとしても、実際に、新しい図書館が実現するのは少なくても4,5年も先のことなのです。
それまで、いまの図書館は何も改革されないのでしょうか? 何も改革する必要が無いのでしょうか?
当ブログの〈次の図書館を考える〉という項目タイトルの第02回(2/15)で、私は下記のようなことを書きました。
だから「新しい図書館を考える」というような意味合いの<「新図書館」懇話会>という名称では、「いまの図書館でも実現できる改革を新図書館の完成まで先延ばし」されるように私には思えてなりません。
これは「些細な言葉の問題」かもしれませんが、現在の新図書館懇話会以外に、私は「いますぐ実現できる図書館改革を考える委員会」の設置を希望しています。
2,3年先に取り壊されることが分かっている建物に数百万円、数千万円の経費をかけて改修することはバカげていますが、建物にお金を掛けなくてもできる「改善策」はたくさんあります。
そこで、この〈今の図書館で出来るコト〉という項目タイトルで、現在の図書館から改革して欲しいコト、改善できるコト、挑戦して取り組みたいコトなどを書いていきたいと思っています。
いまの図書館には、入館者が利用できるパソコンが1台もありません。パソコンが使えない図書館なんて今時、信じられないほどお粗末なことです。
だからと言って飯能市が10台も20台も購入することもありません。図書館内のインターネット回線に繋がるジャックを10口でも20口でも増やせばいいだけのことです。当然、同じ数だけの電源コンセントも必要です。設置場所は、学習室の各デスクと借り出しカウンター前の大テーブルが適切でしょう。
インターネット回線に接続できれば、自分でノートパソコンを持ち込めば自由に使えます。ノートパソコンを持参できない人のために、ある程度の数のパソコンを設置しておく必要がありますが、何も新品のパソコンを購入することはありません。不要になったパソコンを寄付を市民から募れば必要な台数は確保できるでしょう。Windowsのヴァージョンが98以降であれば充分役に立ちます。
それに幾らの経費がかかると言うのでしょうか? 10万円もあれば可能なことなのです。館長が「やろう」と言えば、すぐにできることです。反対する人は誰もいないでしょう。それなのに、なぜ、このことが手つかずで、いままで放置されていたのか不思議でしょうがありません。
現在の図書館の学習室の各デスクにインターネット回線へのジャックとコンセント電源を設置することさえもできなければ、おそらく、数年先に開設する新図書館も、「せいぜい数台程度のパソコンが設置されるだけ」で、「自前のノートパソコンは持ち込みできない」というお粗末なモノになってしまうかもしれません。
いま、なぜ「現図書館で出来ること」を課題にするのでしょうか?
それは「いまの図書館でも実現出来ることなのに検討されずに放置されることは、新図書館になったとしてても実現されない」可能性があるからなのです。
しかし、「新しい図書館」は、その時期も、場所も、規模も、予算も、まったく何も決まっていないのです。仮にそれらのことが今年度中に決まったとしても、実際に、新しい図書館が実現するのは少なくても4,5年も先のことなのです。
それまで、いまの図書館は何も改革されないのでしょうか? 何も改革する必要が無いのでしょうか?
当ブログの〈次の図書館を考える〉という項目タイトルの第02回(2/15)で、私は下記のようなことを書きました。
だから「新しい図書館を考える」というような意味合いの<「新図書館」懇話会>という名称では、「いまの図書館でも実現できる改革を新図書館の完成まで先延ばし」されるように私には思えてなりません。
これは「些細な言葉の問題」かもしれませんが、現在の新図書館懇話会以外に、私は「いますぐ実現できる図書館改革を考える委員会」の設置を希望しています。
2,3年先に取り壊されることが分かっている建物に数百万円、数千万円の経費をかけて改修することはバカげていますが、建物にお金を掛けなくてもできる「改善策」はたくさんあります。
そこで、この〈今の図書館で出来るコト〉という項目タイトルで、現在の図書館から改革して欲しいコト、改善できるコト、挑戦して取り組みたいコトなどを書いていきたいと思っています。
いまの図書館には、入館者が利用できるパソコンが1台もありません。パソコンが使えない図書館なんて今時、信じられないほどお粗末なことです。
だからと言って飯能市が10台も20台も購入することもありません。図書館内のインターネット回線に繋がるジャックを10口でも20口でも増やせばいいだけのことです。当然、同じ数だけの電源コンセントも必要です。設置場所は、学習室の各デスクと借り出しカウンター前の大テーブルが適切でしょう。
インターネット回線に接続できれば、自分でノートパソコンを持ち込めば自由に使えます。ノートパソコンを持参できない人のために、ある程度の数のパソコンを設置しておく必要がありますが、何も新品のパソコンを購入することはありません。不要になったパソコンを寄付を市民から募れば必要な台数は確保できるでしょう。Windowsのヴァージョンが98以降であれば充分役に立ちます。
それに幾らの経費がかかると言うのでしょうか? 10万円もあれば可能なことなのです。館長が「やろう」と言えば、すぐにできることです。反対する人は誰もいないでしょう。それなのに、なぜ、このことが手つかずで、いままで放置されていたのか不思議でしょうがありません。
現在の図書館の学習室の各デスクにインターネット回線へのジャックとコンセント電源を設置することさえもできなければ、おそらく、数年先に開設する新図書館も、「せいぜい数台程度のパソコンが設置されるだけ」で、「自前のノートパソコンは持ち込みできない」というお粗末なモノになってしまうかもしれません。
いま、なぜ「現図書館で出来ること」を課題にするのでしょうか?
それは「いまの図書館でも実現出来ることなのに検討されずに放置されることは、新図書館になったとしてても実現されない」可能性があるからなのです。
