2008-03-18 Tue
いま多くの市民は下記のような疑問を抱いているのではないでしょうか。
「新図書館の場所をどこにするか?ということについて早く市民アンケートを実施して欲しい!」
「それなのに、なぜ、市はアンケートを実施しないのだろうか?」
そのような疑問や要望に、なぜ、飯能市は応えようとしないのでしょうか?
このまま<市民アンケートの実施>をしないままにしておくと、時間が経過するほど、市民の中には下記のような考えが広がっていくのが判らないはずはないと思うのですが・・・・・
「いま、アンケートを実施したら、山手町建設案に賛成する市民の割合が少ないのが明らかになってしまうから、それが嫌で実施しようとしないのだろう・・・」
「いままで、ひたすら、山手町用地に新図書館を建設という路線で来ていたから、いまさら、それを変更させられるようになる可能性の有ることには踏み込みたくないのだろう・・・」
このような疑念や不信を払拭するためにも、飯能市は、できるだけ早く<市民アンケート>を実施したほうがいいでしょう。
アンケートの実施をしないでいること自体が、その疑念や不信を助長することになるのです。
そのことに気づかないほど市長や担当者は愚かではないと思うのですが・・・・。
2008-03-19 Wed
新図書館に関して、下記のような疑問を抱いている市民もいます。
(もちろん、私もその一人ですが・・・・・)
「市議会も、なぜ、市にアンケートの実施を要請しないのか?」
「それは市議会の役割ではない!」と言うのであれば、市議会というのは、行政が計画しているコト、発議してきたコトに、ただ単に「YES or NO」の採決をするだけの存在だと言うのでしょうか?
自らの意志で、行政に「ある特定の行動を要請する(もしくは強制する)」ということは、市議としての重要な使命ではないのでしょうか?
中には、下記のような感想を抱いている市民もいます
(言うまでもなく、このことについても、私はその一人なのですが・・・・・)
「市役所がやらなければ、市議の有志がまとまって市民アンケートを実施すればいいのに・・・・」
「市民アンケートなんか、経費的にも、労力的にも、簡単にできることなのに、“自腹”を切って実施しようという市議が一人もいない、というのはあまりにも情けない・・・・」
市議の中には、議会や市民との会合の場などで「新図書館は東飯能駅ビルに造っては・・・」という主旨の発言をする人が何人もいますが、その“思い”が本物であれば、ぜひ、<市民アンケート>を自分たちでも実施して欲しいものです。
もし、それすらやろうとしないのであれば、<駅ビル図書館>や<駅ビル庁舎>というコトバを“将来のためのアリバイ工作”として「言っていただけ」だった、と見なされても否定できなくなるでしょう。
<追記>
“将来のためのアリバイ工作”とは、新図書館が山手町に建設され、東飯能駅ビルが閉ざされたまま朽ち果てていき、市民の間から「あの時、駅ビル図書館を選択しておけば良かったのに・・・・」という声が湧き起こってきたとき
「本当にそうだった。私も市議会では何度もそのように提案したのですが・・・」という言い訳ができるように、その<証拠>を意識的に残しておくことです。