2008-07-24 Thu
私は2008年7月に予定されている市長選をいまからとても楽しみにしています。
なぜなら、飯能市に限らず、どこの自治体でも、市長選は、
<住民たちが地域の将来を論じ合う絶好の機会>だからです。
住民たちの地域に対する要望をどれだけ実現するかは、ほとんど
「市長の個人的な熱意の多寡」で大きく左右されてしまいます。
だから、<まちづくり>や<地域活性化>では「どのような人物が市長になるのか」ということは最も重要なポイントなのです。
選挙で気になることは
<立候補者の顔ぶれ>と<投票率>です。
私が今更ここで言うまでもなく、<政治への関心>と<投票率>は密接な関係にあります。
日本では、かなり以前からすべての選挙で
<関心が低くなる → 投票率が下がる → さらに関心が低くなる>
という悪循環に陥っています。
その<政治への関心>と<投票率>の低下は、立候補者数の減少とも関連しているようです。
飯能市でも市長選の投票率は下記の通りです。
2001年 59% (候補者は沢辺瀞壱、真野浩芳、菅間公弥子)
2005年 37% (候補者は沢辺瀞壱、常田邦夫)
(飯能市役所サイトには2001年以前の選挙結果は掲載されていません)
これは一般論ですが、
候補者が増えるとそれに比例して有権者の関心が高まり投票率は上がります。
様々な政策や信条の人が立候補すれば、それだけで地域は活性化していくものです。
これは単純に考えれば、
市長選の投票率を高め活性化のキッカケにするには、立候補する人を増やせばいいのです。
来年の市長選に立候補する人は、いま間違いなくこの飯能市に住んでいます。
そして、その人は「立候補への準備を進めている」ことでしょう。
このことは既に【市長選からの改革】(2006/01/07)に書きました。
そこで、きょうから始める★2009年の市長選を面白く!★という大項目では、
<市長選への立候補を決めている人>
<市長選への立候補を検討している人>
<市長選に新鮮な候補者を擁立したいと思っている人たち>に向けて、
私の様々な思いや要望、提案などを書いていきます。
2008-07-29 Tue
来年の市長選を面白くできる最大のキーマンは何と言っても沢辺市長です。
沢辺市長はまだ「立候補する」とも「立候補しない」とも表明していません。
だから、「次も立候補する」と明言すれば、それだけでも市長選への関心は高まります。
当然、「現職市長に対抗して立候補するのは誰だろう!?」ということに関心が向かいます。
逆に、「次は立候補しない」と明言しても、それはそれでやはり
「沢辺さんの後継者として立候補するのは誰だろう!?」
「その後継者に対抗して立候補するのは誰だろう!?」
ということに関心が向かいます。
いつ表明するのか?
3選を目指すのか? 立候補しないのか?
辞めるなら誰を後継者として指名するのか?
それとも後継者は指名しないのか?
これらを決めるのは沢辺市長自身なのです。
「立候補する」にせよ「立候補しない」にせよ、
沢辺さんが表明することによって市民の目は市長選に向けられていきます。
さらに、来年の市長選に立候補する人の顔ぶれも、沢辺さんが「立候補するか・しないか」でも変わってきます。
そのことを最も気にしているのは
現職の市議会議員の中で<次の市長を目指している市議>でしょう。
何しろ、
「現職の沢辺さんに対抗して立候補する場合」と
「沢辺さんの後継者として立候補する場合」とでは、
当選の確率が大きく変わると思われているからです。
来年の市長選への関心を高め、投票率を上げるためには、沢辺市長は
「自分の出馬に関する表明」をできるだけ早くすることでしょう。
6月の定例市議会のときのように、9月の定例市議会で誰かに質問されてからではなく、その前に自ら表明したほうが「市長選は面白くなる」と思うのですが・・・・
2008-07-31 Thu
昨日(7/30)の文化新聞に
「現職 vs だれ?」 「M氏、K氏に待望論」 「来夏飯能市長選」
という見出しの記事が載っていました。
このように地元紙が折に触れて「市長選の話題」を書いてくれることは、それだけ、来年の市長選を面白くすることにもなるのですから、私も毎日、文化新聞が届くのを楽しみにしています。
昨日の記事では現職の沢辺市長の出馬に関しては下記のように書いています。
沢辺市長は現在のところ、3選出馬について言明していないが、引き続き飯能市政の舵取りを担い、自身が制定した飯能の都市宣言「森林文化都市」づくりにまい進するのは確定的。
「確定的」?
もちろん、この「確定的」という表現は記事を書いた人の推測でしょう。
推測ならば、私は「沢辺市長はまだ3選出馬を決めていない」と推測しています。
私がそう推測するのは下記のようなことからです。
1.本気で3選を目指しているならもう既に表明しているはずである。
2.新図書館問題にしても、東飯能駅ビル問題にしても、沢辺市長には最初から覇気も意欲も感じられない
3.市議会での答弁を聞いていても「これからの飯能への意欲」をまったく感じない
4.沢辺さんは「市長になって飯能市をこのようにしていこう!」という明確なビジョンが有って市長になったのではなく、「自分が市長になること自体が目標だった」人なので「市長になってしまった」いまは何の意欲も無いのではないか。
私のさらなる推測は
「強力な対抗馬が出ないようであれば出馬して3選を目指す」が、しかし
自分が負けるかもしれないような対抗馬が出るなら、このまま二期で終えてもいいと思っているのではないか、というものです。
なぜなら
「3選を目指して負けてしまった元市長」でいるよりも「後進に道を譲って引退した元市長」というポジションで余生を過ごしたい、と思っているからではないか、とも推測しているからです。
小山誠三前市長も、市川宗貞元市長も「次の選挙」には出馬しないで引退されています。
「強力な対抗馬」とは、文化新聞に書かれているM氏とK氏でしょう。
本名を書かなくても、
「飯能市議会議員前職のM氏、現職のK氏」とか
「自営業で団体の要職にあるM氏よりも、出馬の確率となるとK氏のほうが高そうだ」という表現を読めば、そのM氏とK氏が誰なのかは読者の大部分は判っています。
私も個人的な<希望>では、そのM氏にもK氏にも次の市長選には立候補して欲しいと思っています。
そして個人的な<予測>では、「現職 vs M氏」の一騎打ちになればM氏が勝つだろうし、「現職 vs K氏」の一騎打ちの場合でもK氏が勝つだろうと思っています。
だからこそ、私はM氏かK氏のどちらかが「市長選への出馬表明」をすれば、沢辺市長は立候補しないだろうと思っているのです。
しかし、そのM氏とK氏の両方が出馬表明をして「現職×M氏×K氏」の
「三つ巴の選挙」になったとしたら、<反現職票>が割れてしまって、沢辺さんが3選を果たす、という事態も有り得るかもしれません。
だから、沢辺市長は「M氏とK氏の出馬の有無が明確になる」までは、自身の出馬に関しては明言を避けていくと思っています。
いずれにせよ、いろいろな<予測>や<憶測>が飛び交うことは、それだけ来夏の市長選への関心が高まることにもなるので、私としては大歓迎です。
さらに、40代の新人とか、パワフルな無党派の女性が候補者として取り上げられるようになると、関心はさらに高まるのですが・・・・
2008-08-03 Sun
いつも疑問に思っていることがあります。
それは<市の選挙管理委員会>の存在と役割です。
名称から「選挙が公正に行われるように管理する」ための委員会であることは想像できます。
選挙の公正な管理のために「全有権者の投票の有無を把握する」ことは重要ですし、その結果として「投票率が算出」できることも判ります。
しかし、それだけのことなら、選挙は市町村レベル、都道府県レベル、国政レベルすべてを合わせても極端な増減は無いのですから、<何の選挙にも関わらない>という圧倒的に多い普段の日は、どんな仕事をしているのでしょうか?
特にいま、私が知りたいのは
「投票率を向上させること」が選挙管理委員会の任務になっているのかどうか、ということです。
たしかに、投票日が近づけば「○月○日は□□選挙の投票日です!」「みなさん投票に行きましょう!」というPRに「経費と人手をかけている」のを見聞するので「投票率を上げよう」ということが任務になっているのは推測できます。
しかし、市議選や市長選での「投票日PR」は、市内何カ所かでの<垂れ幕>と市内を動き回る<宣伝カー>くらいのものです。
その他にも、<投票率を高める方法>は、例えば下記のように幾らでも考えつくのですが、それらを選挙管理委員会が<投票率を向上させるために実行する>ことは可能なのでしょうか?
1.市議選や市長選への関心を高めるためのイベントの開催する
2.市議選や市長選の立候補者を増やすために、<立候補を検討する人>のための勉強会を開催する。
3.市議選や市長選の立候補予定者を集めて、公示前に公平中立に運営する公開討論会を市内各地で何度でも開催する
4.市議選や市長選の選挙期間中に、希望する候補者を集めて、公平中立に運営する合同演説会を市内各地で何度でも開催する
5.特に、初めて選挙権を行使する新有権者の投票を促すために、<景品>か記念品を渡す。(もしくは、市民有志が投票所の出口でスポンサー付の品物を渡すことを黙認する)
6.特に、初めて被選挙権を行使できる年齢の市民を対象に「立候補する際の留意点と準備活動の手引き」を作成して希望者に配布する
もし、「それは可能ではない」と言うのであれば、
どの法律のどのような条文で禁止されているのでしょうか?
もし、それらの行動が「選挙管理委員会は行ってはならない」と明文化されていなければ「選挙管理委員会が行っても構わないのではないか?」と思うのですが、どうなのでしょうか?
一度、市の選挙管理委員会に行って聞いてきてみたいと思っています。
2008-08-08 Fri
来年の市長選への出馬を検討している市議にとって、大きな問題は、
市長選の3ヶ月前に行われる予定の市議選です。
4月の市議選に立候補して当選したら、その3ヶ月後に議員辞職をして市長選に立候補する、ということがしにくくなってしまうからです。
なぜなら、その市議の<市長選出馬>を快く思わない人たちから
「当選後3ヶ月で辞職するなら最初から立候補するな!」
「市議選を自分の市長選のPRのために利用した!」
などと非難されるのが判るからです。
もちろん、
「当選して3ヶ月しか経っていない市議が辞職して市長選に立候補する」
ということ自体は、法的には何の支障も有りません。
しかし、この種の批判や非難が、市長選に大きく悪影響を及ぼすであろうことは予想できます。
だからといって、7月に予定されている市長選に立候補するために、4月の市議選に立候補しないで、市長選に向けての準備に専念することにしても、
「もし、市長選に負けたら、市議として得られるはずの報酬も得られなくなってしまう」というリスクが生じます。
その市議の収入源が議員報酬だけであれば、その不安は大きな問題です。
ところが、市長選が市議選の前に行われるようになったらどうでしょうか?
<次の市長を目指している現職市議>にとっては、市長選の前に市議を辞職して立候補し、それで当選できなくても、市長選のすぐ後で行われる市議選にも立候補して、また市議に復帰することが可能になるのです。
それは、「もし、市長選で負けたらどうしよう・・・」という不安やリスクを解消してくれることになります。
その結果、現職市議の中から市長選に立候補する人が増えるのは確実になるでしょう。
さらには、「最初は来年7月の市議選に立候補し、市議を何期か経験して、それから市長選に立候補しよう」と考えている若い人が、
「市議選に立候補したときのためになるから」と、いきなり、
<度胸試し><予行演習>のつもりで、
その前倒しで実施される市長選に立候補するコトも充分に予想できます。
その結果、市長選への立候補者はまずます増える可能性も生じてきます。
では、来年7月に予定されている市長選を、4月に予定されている市議選の前に実施させるには、どうすればいいのでしょうか?
その方法は簡単です。
沢辺市長が任期満了を待たずに辞職すればいいのです。
来年の1月に沢辺市長が辞職すれば、おそらく市長選は遅くとも3月中に実施されることになります。
そうなれば、市議を辞職して市長選に立候補し、あえなく落選しても、4月末に実施される市議選に再び立候補できるのです。
市長選への立候補者が増えれば、確実に市長選への関心が高まり、結果的に投票率も向上します。
そのためにも、沢辺市長には任期前に辞職して欲しいのです。
市長の辞職。
それは市長本人だけができることなのです。
たぶん、沢辺市長は当Blogの存在は知らないと思いますので、どなたか市長と会話できる人は、このことを市長の頭に吹き込んで下さい。
それだけで飯能は面白くなっていきますから・・・・
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2008-09-01 Mon
突然の福田総理辞意表明。
記者会見の生中継を全部見ましたが、このときに及んでも、福田さんは
<首相の辞任>についてさえも、とうとう最後まで「他人事」のような調子で話していましたね。
表面的な理由はどうとでも言えますが、本音は「支持率低下でほとほと嫌気がさした」のと「いま交替して新総理の下で総選挙に臨んだほうがまだ自民党に勝ち目が有る」と判断したからではないか?と推測した人は多いでしょう。
改めて「首長は自由に辞職できる」ことを知らされました。
飯能市でも、いま市長が徒然「辞~めた!」と表明しても、
「任期途中で辞めるのは無責任だ!」と怒る人や「辞めないでぇ~」と嘆き悲しむ人もいないでしょう。
「さぁ、市長選が早まった!」「これで選挙への関心が高まるな!」と思う人のほうが多いのではないでしょうか?
(少なくとも私は大いに喜びますね・・・・)
もしも、沢辺市長が本心では3選を望まないのであれば、ここは思い切って
<適切な理由>を見つけて9月の市議会で<突然の辞職><急な市長選>という状況を巻き起こせば、面白い事態になるのに・・・・・・
などということを勝手に想像してしまいました。
その<適切な理由>の一つには
「これからは、いつも、市議選の数ヶ月前に市長選が行われるようにして、できるだけ多くの現職市議が市長選に立候補できる状況にしておきたい。その方が市政が活性化する!」という大義名分です。
そうなったら、いままでまったく取り沙汰されていなかった現職市議が、あえて冒険に打って出て、その急な市長選に立候補するということも有り得るでしょうね。
福田総理辞任 → 新総理選出 → 衆院解散
という流れ流れから、総選挙は10月頃と予想されますが、その投票日に「市長選」も合わせれば、投票率はかなり上がるでしょう。
これは<究極の投票率アップ策>かもしれません・・・・・・・。
沢辺市長には、いまから次の4つの選択肢が有ります。
A.どんな対立候補が出ても3選に臨み当選する
B.3選に立候補するも有力な対立候補に負けたまま終わる
C.2期満了で「平凡な市長」のまま引退する
D.任期前辞職で「市長選と市議選の順番を変えた市長」として名を残す
「Aは無い」と思っているのは私だけではないでしょうね。
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2008-09-08 Mon
私は<飯能市>がテレビや全国紙で紹介されるのをことのほか喜ぶ人間です。
自分の意志で飯能に転居してきて、このまま死ぬまで飯能に住んでいたいと思っている私にとっては「飯能市の知名度が上がる」ことが嬉しいのです。
名刺を交換したときに「いいのう市ですか?」とか
「飯能市ってどこにあるんですか?」などとは訊かれたくはないのです。
たとえ社交辞令ではあっても「あっ飯能市ですか、知ってますよ。結構有名ですよね。良い所にお住まいなんですね」くらいは言ってもらえるようになって欲しいと願い続けています。
私は「飯能市の知名度を上げる」のは市長と市役所の仕事だと思っているのですが間違っているでしょうか?
どの自治体でも「知名度を上げたい!」と思っているでしょうが、もともと地域に無いモノを欲しがっても無意味です。
飯能市には宮崎県のように全国的に有名な<マンゴー>や<地鶏>などの名産は有りませんし、東国原英夫知事のように<有名人>が首長になることも無いでしょう(たぶん!)
しかし、全国的には無名の市長でも、打ち出す政策が斬新で、大胆で、面白いアイデアに富んでいれば、全国的に注目されるようになります。
そんな可能性を秘めた<面白い市長>が飯能市にも誕生することを期待しています。
「有名人が知名度で当選して市長になる」よりも
「無名の市長がアイデア政策で有名人になる」ほうが市民としては誇れます。
そこで、現時点で私が考えている
<飯能市の知名度を高める挑戦や実験などのアイデア>を
これから明日以降まとめて紹介していこうと思います。
来年の市長選に立候補する予定の方の参考になれば幸いです。
「他人のアイデアを勝手にパクルな!」なんてことは言いません。
(でも、当ブログを読んだことくらいは言って欲しいけど・・・・)
<飯能市の知名度を高めるアイデア>で
<候補者としての知名度を高める>のを狙うこと
は別に悪いことでもズルイことでもありません。
それも<選挙制度>に与えられた役割の一つだと思っています。
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2008-09-10 Wed
市長選で注目されるのは何と言っても<候補者>です。
しかし、残念なことに、現市長も、現時点で立候補を噂されている方々も
全国的なレベルでマスコミから注目されるような人はいません。
全国的に知名度の高い人が飯能市長選に立候補するようなことになれば注目されるでしょうが、いまのところその可能性は無いようです。
そもそも、飯能出身者や市内在住者の中に、市長選に立候補したら注目されるような知名度の高い人そのものがいないようです。(もっとも、それは私が知らないだけなのかもしれませんが・・・・)
しかし、現時点での知名度がゼロでも、市長選に立候補すること自体で注目される候補者がいます。
それは25才の最年少候補者です。
日本のいまの法律では25才を過ぎれば市長選に立候補することはできます。
投票日までに25才になる若い人が、次の市長選に立候補することになれば、その選挙への関心は高まるでしょう。
候補者が卒業した幼稚園、小学校、中学校、高校の全てが飯能市内であれば、それぞれの年代での同級生、同期生、同窓生、その父兄だけでも相当な人数になります。
さらに大学が駿河台大学で、現在の勤務先が飯能市内であれば、その若者を知っている有権者の数はさらに増えます。
もちろん、「若い!」「自分と同窓!」とか「自分の子供と同期だった」ということだけで、その若者に投票する人は少ないでしょうが、それでも「その若者の当落」に対する関心は持つでしょう。
いま最も投票率が低い20代の有権者の中で、その若者に関心を持つが故に投票所に行く人が増えるなら、そのことだけでも<最年少25才の立候補者>の出現は意義の有ることになります。
私に25才前後の子供がいれば、その子を通して<市長選に立候補したら面白いことになりそうな若者>を探すこともできるのでしょうが、残念なことに私には子供がいないので、市内の若い人との接点がまったくありません。
そこで2006/07/22から早々と
★「次の選挙」を考える★という大項目に中に
わざわざ 【立候補を検討している方へ】という中項目を設定して、
下記の10項目について書いてきました。
1・真っ先に選挙管理委員会に相談しよう
2・幼小中高の同期生たちに相談しよう!
3・あなた独自のHPとブログを早く開設しよう!
4・政党への「公認申請」や「推薦依頼」は止めておこう!
5・自分のビジョンや政策を「一冊の本」にしよう!
6・自分の「ビジョンと政策」の本を定価1000円で販売しよう!
7・駅前や街頭での「辻立ち」はミニ講演会と位置づけてシリーズ化しよう!
8・自分のテーマミュージックを設定し応援歌も作詞作曲してCD化しよう!
9・勤務先の上司には、できるだけ早く「立候補の意志」を伝えておこう
10・「次の選挙」に向けて、準備は今から始めましょう!
上記の書き込みをしたときは、前回の県議選を意識したものでしたが、当然、来年の市長選も視野において書いていました。
しかし、当ブログを読んで、私にアプローチして来た人は1人もいません。
もっとも、私のような<得体の知れない変なオジサン>に、近づいてくるような人はいないでしょう。(だからブログに書いているのですが・・・)
さぁ、25才か26才くらいの若い人が来年の次の市長選に立候補するようになるにはどうすればいいのでしょうか?
それがいまの私の<課題>の一つです。
2008-09-14 Sun
<選挙>をキッカケに飯能市の知名度を高める方法は幾つもあります。
その中で<現職市長だけができること>としては、主なものだけでも下記のようなものがあります。
1.市長選を市議選の前に実施すれば市議が市長選に出やすくなるので
市長選の投票日を早めるために市長が任期切れ前に辞職する。
(これは2008/09/01に書きました)
2.「市長選の投票率を高めるために!」という大義名分を立てて
<衆院解散・総選挙>の投票日が確定したら、その日に市長選の投票も
同時にできるように任期前に辞職する。
(これには選挙関連経費の節約という実利も生まれます)
3.総選挙とのW選挙が間に合わなくなったら、次は市議選との同時選挙が
できるように、任期前に辞職する。
(これにも選挙関連経費の節約という実利が生まれます)
4.若い人に飯能市政に対する関心を持ってもらうためにも
「若い人が市長選に立候補する」ことを市長から市内在住の25才から
35才の青年男女に向けて広報誌や地元メディアを使って呼びかける
5.市長から<次の市長選立候補予定者>に「早めに立候補表明をする」
ように呼びかけ、立候補を表明した立候補予定者と、テーマ別に
公開討論会を長期間にわたって繰り広げる。
6.来年1月に予定されている成人式では<記念品>を渡さず、
4月の市議選投票日に、投票所に投票に来た新成人にだけ、
投票後に、その<記念品>を渡すように変更する。
上記の1~6は、その中のどれか一つでも、実験的にやってみれば、
それだけでマスコミで全国に報道されて「注目される市長の判断」ということで、飯能市の知名度はかなり上がることになるでしょう。
1,2,3は、その中の一つしか選択できませんが、4,5,6は、その全てを選択することも可能なのです。
そうなれば、完全に「選挙がらみのニュース」では、いつも飯能市長の打ち出すことが全国に流れることになり、飯能市の知名度はさらに高まります。
しかも、1~6は、それを実現するのに何の難しい知識も努力も必要とはしないのです。
必要なのはただ一つ。現職市長の「やる気」です。
市長が「やろう!」「やってみよう!」と決断すれば、それで充分なのです。
市議や市職員、市民の中には
「本当にそんなことで飯能市の知名度が高まるとは思えない」
と反対をしたり、馬鹿にする態度を露わにする人もいるでしょうが、
それは「やってみなければ判らない」ことなのです。
だから<実験>なのです。
<結果がどうなるか分からないこと>でも、効果が現れる可能性の有る実験的なことには、積極的に取り組んで行くことが、地域や組織を活性化していく確実な方法なのです。
<結果がどうなるか分からないこと>には
「やる意味が無い」とか
「(取り組む意義が有っても)そんなことができる訳が無い」とか
「(できたとしても)そんな面倒なことはやりたくない」と
思うだけで、新しいことへの実験を試みないような人たちが大勢を占めている地域や組織は、口先で「活性化!」と叫んでも沈滞し、衰退していくだけなのです。
上記1~6は、「市長だけができること」なのです。
「市長にしか決断できないこと」なのです。
すべて自治体の活性化は、市長の<やる気>と<決断>と<職員にやるべきことをやらせる胆力>にかかっているのです。
それなのに、市長が実験的なことは「面倒くさいから何もしない」ということは、
その地域が活性化しない根本的な<元凶>は「市長にある!」と断言してもなんら言い過ぎではないのです。
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2008-09-17 Wed
来年の市長選への関心をいまから高める最良の方法は
「東飯能駅ビル購入を争点にする」ことでしょう。
沢辺市長には「東飯能駅ビルを飯能市が購入することには全く興味が無い」ようです。
私がそのように判断した理由は下記のようなことからです。
1.市長は、現所有者のニューシティーコーポレーションの担当者とは
「売却状況の報告訪問」で何度か面談しているのに
「飯能市が購入するとしたら幾らで売るか?」ということを一度も訊ねたことが無い。
市が購入するには議会の承認が必要だが、交渉段階で価格を訊くことくらいは議会の承認は不要。しかし、市長は一度も訊こうとはしない。
(不動産売買では値段を訊かないのは買う意志が無いことなのです)
2.今月の市議会の一般質問での本副市長の答弁では
現所有者から「買い手がなかなかつかないので飯能市で買い手を紹介してくれないか?」と懇願されたとのことだが、それを「市が買ってくれないか?」という打診で有ることを気づかない(ふりをしている)
これだけは、少ない判断材料ですが、さらにいままでの文化新聞の記事と、私自身が市議会での市長答弁を聴いてきた限りでは、そのように断定しても間違いではないと確信しています。
次の市長選に立候補を予定している人が、現職の沢辺市長の失政、無策、無能を指摘するならここが最適ポイントです。
立候補予定者やその支持者が当Blogを読んでいるかどうかは知りませんが、いずれその耳に届くことを期待して、何回かに分けて、
その<攻めどころ>を列挙していきます。
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