2008-07-29 Tue
来年の市長選を面白くできる最大のキーマンは何と言っても沢辺市長です。
沢辺市長はまだ「立候補する」とも「立候補しない」とも表明していません。
だから、「次も立候補する」と明言すれば、それだけでも市長選への関心は高まります。
当然、「現職市長に対抗して立候補するのは誰だろう!?」ということに関心が向かいます。
逆に、「次は立候補しない」と明言しても、それはそれでやはり
「沢辺さんの後継者として立候補するのは誰だろう!?」
「その後継者に対抗して立候補するのは誰だろう!?」
ということに関心が向かいます。
いつ表明するのか?
3選を目指すのか? 立候補しないのか?
辞めるなら誰を後継者として指名するのか?
それとも後継者は指名しないのか?
これらを決めるのは沢辺市長自身なのです。
「立候補する」にせよ「立候補しない」にせよ、
沢辺さんが表明することによって市民の目は市長選に向けられていきます。
さらに、来年の市長選に立候補する人の顔ぶれも、沢辺さんが「立候補するか・しないか」でも変わってきます。
そのことを最も気にしているのは
現職の市議会議員の中で<次の市長を目指している市議>でしょう。
何しろ、
「現職の沢辺さんに対抗して立候補する場合」と
「沢辺さんの後継者として立候補する場合」とでは、
当選の確率が大きく変わると思われているからです。
来年の市長選への関心を高め、投票率を上げるためには、沢辺市長は
「自分の出馬に関する表明」をできるだけ早くすることでしょう。
6月の定例市議会のときのように、9月の定例市議会で誰かに質問されてからではなく、その前に自ら表明したほうが「市長選は面白くなる」と思うのですが・・・・
2008-08-08 Fri
来年の市長選への出馬を検討している市議にとって、大きな問題は、
市長選の3ヶ月前に行われる予定の市議選です。
4月の市議選に立候補して当選したら、その3ヶ月後に議員辞職をして市長選に立候補する、ということがしにくくなってしまうからです。
なぜなら、その市議の<市長選出馬>を快く思わない人たちから
「当選後3ヶ月で辞職するなら最初から立候補するな!」
「市議選を自分の市長選のPRのために利用した!」
などと非難されるのが判るからです。
もちろん、
「当選して3ヶ月しか経っていない市議が辞職して市長選に立候補する」
ということ自体は、法的には何の支障も有りません。
しかし、この種の批判や非難が、市長選に大きく悪影響を及ぼすであろうことは予想できます。
だからといって、7月に予定されている市長選に立候補するために、4月の市議選に立候補しないで、市長選に向けての準備に専念することにしても、
「もし、市長選に負けたら、市議として得られるはずの報酬も得られなくなってしまう」というリスクが生じます。
その市議の収入源が議員報酬だけであれば、その不安は大きな問題です。
ところが、市長選が市議選の前に行われるようになったらどうでしょうか?
<次の市長を目指している現職市議>にとっては、市長選の前に市議を辞職して立候補し、それで当選できなくても、市長選のすぐ後で行われる市議選にも立候補して、また市議に復帰することが可能になるのです。
それは、「もし、市長選で負けたらどうしよう・・・」という不安やリスクを解消してくれることになります。
その結果、現職市議の中から市長選に立候補する人が増えるのは確実になるでしょう。
さらには、「最初は来年7月の市議選に立候補し、市議を何期か経験して、それから市長選に立候補しよう」と考えている若い人が、
「市議選に立候補したときのためになるから」と、いきなり、
<度胸試し><予行演習>のつもりで、
その前倒しで実施される市長選に立候補するコトも充分に予想できます。
その結果、市長選への立候補者はまずます増える可能性も生じてきます。
では、来年7月に予定されている市長選を、4月に予定されている市議選の前に実施させるには、どうすればいいのでしょうか?
その方法は簡単です。
沢辺市長が任期満了を待たずに辞職すればいいのです。
来年の1月に沢辺市長が辞職すれば、おそらく市長選は遅くとも3月中に実施されることになります。
そうなれば、市議を辞職して市長選に立候補し、あえなく落選しても、4月末に実施される市議選に再び立候補できるのです。
市長選への立候補者が増えれば、確実に市長選への関心が高まり、結果的に投票率も向上します。
そのためにも、沢辺市長には任期前に辞職して欲しいのです。
市長の辞職。
それは市長本人だけができることなのです。
たぶん、沢辺市長は当Blogの存在は知らないと思いますので、どなたか市長と会話できる人は、このことを市長の頭に吹き込んで下さい。
それだけで飯能は面白くなっていきますから・・・・
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2008-09-01 Mon
突然の福田総理辞意表明。
記者会見の生中継を全部見ましたが、このときに及んでも、福田さんは
<首相の辞任>についてさえも、とうとう最後まで「他人事」のような調子で話していましたね。
表面的な理由はどうとでも言えますが、本音は「支持率低下でほとほと嫌気がさした」のと「いま交替して新総理の下で総選挙に臨んだほうがまだ自民党に勝ち目が有る」と判断したからではないか?と推測した人は多いでしょう。
改めて「首長は自由に辞職できる」ことを知らされました。
飯能市でも、いま市長が徒然「辞~めた!」と表明しても、
「任期途中で辞めるのは無責任だ!」と怒る人や「辞めないでぇ~」と嘆き悲しむ人もいないでしょう。
「さぁ、市長選が早まった!」「これで選挙への関心が高まるな!」と思う人のほうが多いのではないでしょうか?
(少なくとも私は大いに喜びますね・・・・)
もしも、沢辺市長が本心では3選を望まないのであれば、ここは思い切って
<適切な理由>を見つけて9月の市議会で<突然の辞職><急な市長選>という状況を巻き起こせば、面白い事態になるのに・・・・・・
などということを勝手に想像してしまいました。
その<適切な理由>の一つには
「これからは、いつも、市議選の数ヶ月前に市長選が行われるようにして、できるだけ多くの現職市議が市長選に立候補できる状況にしておきたい。その方が市政が活性化する!」という大義名分です。
そうなったら、いままでまったく取り沙汰されていなかった現職市議が、あえて冒険に打って出て、その急な市長選に立候補するということも有り得るでしょうね。
福田総理辞任 → 新総理選出 → 衆院解散
という流れ流れから、総選挙は10月頃と予想されますが、その投票日に「市長選」も合わせれば、投票率はかなり上がるでしょう。
これは<究極の投票率アップ策>かもしれません・・・・・・・。
沢辺市長には、いまから次の4つの選択肢が有ります。
A.どんな対立候補が出ても3選に臨み当選する
B.3選に立候補するも有力な対立候補に負けたまま終わる
C.2期満了で「平凡な市長」のまま引退する
D.任期前辞職で「市長選と市議選の順番を変えた市長」として名を残す
「Aは無い」と思っているのは私だけではないでしょうね。
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2009-05-11 Mon
突然の(というか、遅すぎた)民主党の小沢代表辞任のニュースです。
これで、また麻生総理は「解散の好機」を逸したね。
実は、最近になって「総選挙は7月12日の都議選と同日投票日もありえる」という発言が自民党内部から出てきた」というニュースも、出ていました。
私は、この「7月12日総選挙案も」というニュースを読んだとき、
「近日中に解散、都議選2週間前の6月28日総選挙もありえる」と密かに思っていました。
なぜなら、都議選の票集めに走らされている政党の末端組織の人たちにしてみれば、「都議選の後にまたすぐ、総選挙で動くのは嫌!」ということでは共通しているからです。
「どうせなら都議選で働かされている間に、総選挙が始まって終わってくれたほうが楽」なのです。
ましてや、民主党の「代表辞任をめぐる結束の乱れ」は、「絶対に負ける選挙になる」と思われていた自民党にとっては劣勢挽回の好機なのです。
ところが、きょうの「小沢代表辞意表明」です。
もちろん、自民党には
「民主党の代表が辞任し、次の代表をすぐには決められない民主党の実情を国民が知ることになった今こそが、解散総選挙の好機だ!」と思う人は多いでしょうが、麻生さんに、その決断ができるか否かは、私には判りません。
ただ、市長選の投票率を80%以上にしたい会の私としては、
どうせなら、7月26日の市長選と同じ投票日になってくれることを願っています。
もし、総選挙が7月26日より早まったとしても、沢辺さんには、残り任期を少し残しながら早めに辞職して、市長選投票日を前倒しするという考えは無いでしょうね。
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