2008-09-08 Mon
私は<飯能市>がテレビや全国紙で紹介されるのをことのほか喜ぶ人間です。
自分の意志で飯能に転居してきて、このまま死ぬまで飯能に住んでいたいと思っている私にとっては「飯能市の知名度が上がる」ことが嬉しいのです。
名刺を交換したときに「いいのう市ですか?」とか
「飯能市ってどこにあるんですか?」などとは訊かれたくはないのです。
たとえ社交辞令ではあっても「あっ飯能市ですか、知ってますよ。結構有名ですよね。良い所にお住まいなんですね」くらいは言ってもらえるようになって欲しいと願い続けています。
私は「飯能市の知名度を上げる」のは市長と市役所の仕事だと思っているのですが間違っているでしょうか?
どの自治体でも「知名度を上げたい!」と思っているでしょうが、もともと地域に無いモノを欲しがっても無意味です。
飯能市には宮崎県のように全国的に有名な<マンゴー>や<地鶏>などの名産は有りませんし、東国原英夫知事のように<有名人>が首長になることも無いでしょう(たぶん!)
しかし、全国的には無名の市長でも、打ち出す政策が斬新で、大胆で、面白いアイデアに富んでいれば、全国的に注目されるようになります。
そんな可能性を秘めた<面白い市長>が飯能市にも誕生することを期待しています。
「有名人が知名度で当選して市長になる」よりも
「無名の市長がアイデア政策で有名人になる」ほうが市民としては誇れます。
そこで、現時点で私が考えている
<飯能市の知名度を高める挑戦や実験などのアイデア>を
これから明日以降まとめて紹介していこうと思います。
来年の市長選に立候補する予定の方の参考になれば幸いです。
「他人のアイデアを勝手にパクルな!」なんてことは言いません。
(でも、当ブログを読んだことくらいは言って欲しいけど・・・・)
<飯能市の知名度を高めるアイデア>で
<候補者としての知名度を高める>のを狙うこと
は別に悪いことでもズルイことでもありません。
それも<選挙制度>に与えられた役割の一つだと思っています。
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2008-09-10 Wed
市長選で注目されるのは何と言っても<候補者>です。
しかし、残念なことに、現市長も、現時点で立候補を噂されている方々も
全国的なレベルでマスコミから注目されるような人はいません。
全国的に知名度の高い人が飯能市長選に立候補するようなことになれば注目されるでしょうが、いまのところその可能性は無いようです。
そもそも、飯能出身者や市内在住者の中に、市長選に立候補したら注目されるような知名度の高い人そのものがいないようです。(もっとも、それは私が知らないだけなのかもしれませんが・・・・)
しかし、現時点での知名度がゼロでも、市長選に立候補すること自体で注目される候補者がいます。
それは25才の最年少候補者です。
日本のいまの法律では25才を過ぎれば市長選に立候補することはできます。
投票日までに25才になる若い人が、次の市長選に立候補することになれば、その選挙への関心は高まるでしょう。
候補者が卒業した幼稚園、小学校、中学校、高校の全てが飯能市内であれば、それぞれの年代での同級生、同期生、同窓生、その父兄だけでも相当な人数になります。
さらに大学が駿河台大学で、現在の勤務先が飯能市内であれば、その若者を知っている有権者の数はさらに増えます。
もちろん、「若い!」「自分と同窓!」とか「自分の子供と同期だった」ということだけで、その若者に投票する人は少ないでしょうが、それでも「その若者の当落」に対する関心は持つでしょう。
いま最も投票率が低い20代の有権者の中で、その若者に関心を持つが故に投票所に行く人が増えるなら、そのことだけでも<最年少25才の立候補者>の出現は意義の有ることになります。
私に25才前後の子供がいれば、その子を通して<市長選に立候補したら面白いことになりそうな若者>を探すこともできるのでしょうが、残念なことに私には子供がいないので、市内の若い人との接点がまったくありません。
そこで2006/07/22から早々と
★「次の選挙」を考える★という大項目に中に
わざわざ 【立候補を検討している方へ】という中項目を設定して、
下記の10項目について書いてきました。
1・真っ先に選挙管理委員会に相談しよう
2・幼小中高の同期生たちに相談しよう!
3・あなた独自のHPとブログを早く開設しよう!
4・政党への「公認申請」や「推薦依頼」は止めておこう!
5・自分のビジョンや政策を「一冊の本」にしよう!
6・自分の「ビジョンと政策」の本を定価1000円で販売しよう!
7・駅前や街頭での「辻立ち」はミニ講演会と位置づけてシリーズ化しよう!
8・自分のテーマミュージックを設定し応援歌も作詞作曲してCD化しよう!
9・勤務先の上司には、できるだけ早く「立候補の意志」を伝えておこう
10・「次の選挙」に向けて、準備は今から始めましょう!
上記の書き込みをしたときは、前回の県議選を意識したものでしたが、当然、来年の市長選も視野において書いていました。
しかし、当ブログを読んで、私にアプローチして来た人は1人もいません。
もっとも、私のような<得体の知れない変なオジサン>に、近づいてくるような人はいないでしょう。(だからブログに書いているのですが・・・)
さぁ、25才か26才くらいの若い人が来年の次の市長選に立候補するようになるにはどうすればいいのでしょうか?
それがいまの私の<課題>の一つです。
2008-09-14 Sun
<選挙>をキッカケに飯能市の知名度を高める方法は幾つもあります。
その中で<現職市長だけができること>としては、主なものだけでも下記のようなものがあります。
1.市長選を市議選の前に実施すれば市議が市長選に出やすくなるので
市長選の投票日を早めるために市長が任期切れ前に辞職する。
(これは2008/09/01に書きました)
2.「市長選の投票率を高めるために!」という大義名分を立てて
<衆院解散・総選挙>の投票日が確定したら、その日に市長選の投票も
同時にできるように任期前に辞職する。
(これには選挙関連経費の節約という実利も生まれます)
3.総選挙とのW選挙が間に合わなくなったら、次は市議選との同時選挙が
できるように、任期前に辞職する。
(これにも選挙関連経費の節約という実利が生まれます)
4.若い人に飯能市政に対する関心を持ってもらうためにも
「若い人が市長選に立候補する」ことを市長から市内在住の25才から
35才の青年男女に向けて広報誌や地元メディアを使って呼びかける
5.市長から<次の市長選立候補予定者>に「早めに立候補表明をする」
ように呼びかけ、立候補を表明した立候補予定者と、テーマ別に
公開討論会を長期間にわたって繰り広げる。
6.来年1月に予定されている成人式では<記念品>を渡さず、
4月の市議選投票日に、投票所に投票に来た新成人にだけ、
投票後に、その<記念品>を渡すように変更する。
上記の1~6は、その中のどれか一つでも、実験的にやってみれば、
それだけでマスコミで全国に報道されて「注目される市長の判断」ということで、飯能市の知名度はかなり上がることになるでしょう。
1,2,3は、その中の一つしか選択できませんが、4,5,6は、その全てを選択することも可能なのです。
そうなれば、完全に「選挙がらみのニュース」では、いつも飯能市長の打ち出すことが全国に流れることになり、飯能市の知名度はさらに高まります。
しかも、1~6は、それを実現するのに何の難しい知識も努力も必要とはしないのです。
必要なのはただ一つ。現職市長の「やる気」です。
市長が「やろう!」「やってみよう!」と決断すれば、それで充分なのです。
市議や市職員、市民の中には
「本当にそんなことで飯能市の知名度が高まるとは思えない」
と反対をしたり、馬鹿にする態度を露わにする人もいるでしょうが、
それは「やってみなければ判らない」ことなのです。
だから<実験>なのです。
<結果がどうなるか分からないこと>でも、効果が現れる可能性の有る実験的なことには、積極的に取り組んで行くことが、地域や組織を活性化していく確実な方法なのです。
<結果がどうなるか分からないこと>には
「やる意味が無い」とか
「(取り組む意義が有っても)そんなことができる訳が無い」とか
「(できたとしても)そんな面倒なことはやりたくない」と
思うだけで、新しいことへの実験を試みないような人たちが大勢を占めている地域や組織は、口先で「活性化!」と叫んでも沈滞し、衰退していくだけなのです。
上記1~6は、「市長だけができること」なのです。
「市長にしか決断できないこと」なのです。
すべて自治体の活性化は、市長の<やる気>と<決断>と<職員にやるべきことをやらせる胆力>にかかっているのです。
それなのに、市長が実験的なことは「面倒くさいから何もしない」ということは、
その地域が活性化しない根本的な<元凶>は「市長にある!」と断言してもなんら言い過ぎではないのです。
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2008-11-30 Sun
きょう(11/30)の文化新聞に、下記の見出しで私の投稿が載っています。
丸広再開・移転問題
東飯能店の買い上げを
トップの決断に期待
その内容は、当Blogでは
★2009年の市長選を面白く!★ ⇒ 【丸広東飯能店再開での争点】No.5
というカテゴリー(大項目・中項目)で
最初に挑戦すべきは「飯能市が丸広に駅ビル所有権移転を打診」し、 丸広に「飯能店に専念したほうが得だ!」と判らせるコト
という見出しで、2008/11/21に掲載したものです。
私は、<丸広飯能店移転問題>を、来年の市議選、市長選で立候補を決めている人たちに、選挙での「争点」や「話題」にして欲しいと思っています。
なぜなら、それによって、選挙に対する市民の関心がより一層高まり、
投票率も向上すると期待しているからです。
経営が成り立たなくなった民間の大型商業施設を、自治体が買い上げ(借り上げ)て、新たな市民サービス施設に転用していくことは、いま、全国各地で実施され、検討されている大きな課題になっています。
「大型商業施設を自治体が買収(賃借)するべきか否か?」が検討されているのではありません。
閉鎖されたまま放置されたら街が衰退してしまうというほどの重要な商業施設を自治体が買い上げる(借り上げる)ことの是非を論じる段階は、もうとっくに過ぎているのです。
自治体が、地元商工業者が、市民が、街の活性化を本当に願っているのであれば、「自治体が買い上げ(借り上げ)て新しい利用方法を模索する」以外の選択肢は無いのです。
いま、同じような問題を抱えている多くの自治体が「検討」しているのは
「幾らで買い上げる(借り上げる)か?」という金額と
「その資金をどのように捻出するか?」という調達方法と、
「それを、いつ、どのようなプロセスで実施するか?」という進め方と、
「どのような施設に転用するか?」という使途の4点が
検討されているのであって、あくまでも「購入・賃借」は、当然の前提ですべてを進めているのです。
ところが、驚いたことに!(呆れたことに!哀しいことに!)、
飯能の市長と市役所幹部は、一部の市議や市民(私もだけど・・・)から、
要望や提案が叫ばれてきたにもかかわらず、その<声>を無視して、
大型商業施設を持て余して売りに出した所有者(丸広が買い戻す前はNCC)に対して、その<売値>を訊くこともなく、「*億円以下なら市が買ってもいいがどうですか?」という打診をすることもなく、ただ「新たな買い手が現れることを願っている」という無策・無能・無定見な態度を取り続けてきたのです。
その結果、東飯能駅ビルは「元の所有者が買い戻して百貨店を再開する」という、全国でも珍しい結末になったかと喜んだのも束の間、今度は、その<丸広の買い戻し>によって、市最大の商業地の核である、同じ丸広の飯能店が閉鎖になり、大きな空洞化を引き起こすかもしれないという、何とも皮肉な状況を生み出すことになってしまったのです。
いま、<プラス思考>とか<ピンチこそチャンス>という言葉を知らない人はいないでしょう。
しかし、言葉は知っていても、それを実践していなければ意味が無いのです。
その<プラス思考>を試してみるのが今なのです。
「ピンチをチャンスに変えるには何をすればいいのか?」を考えて、考え出した方法を実験してみるのは今なのです。
飯能市にとっては、「丸広から東飯能店を買い上げる」というのは、市の活性化のみならず、市の知名度を高めるチャンスなのです。「買い上げる」前に、その「買い上げ希望」を表明するだけで、市の知名度を高めることになるのです。
来年の市議選や市長選への立候補を決めている人にとっては、自分のアイデアや意見を表明して、自分の知名度を高めるチャンスなのです。
自分がどれだけのアイデアを発想できるか、その実験をしてみて下さい。
そのプランに対して、有権者がどのように評価するのかを、実験してみて下さい。それが、自分の当選を確実にするかもしれない実験なのです。
(蛇足ですが、私の立候補は100%有りませんので・・・・)
飯能商工会議所にとっては、「街全体の活性化の最善策を会員や市民から募る」絶好のチャンスでもあるのです。独自のプランが全国からの注目を集めるようになれば、それが、飯能商工会議所の知名度を高めることになるのです。「独自のプランを考え」「そのプランをPRする」ことに経費は1円も必要としないのです。
飯能青年会議所にとっても、今回の問題で、アイデアや将来構想を自分たちで考えるチャンスなのです。今回の問題で、JCらしい提案や行動を起こせば、飯能青年会議所の知名度を高めるチャンスなのです。そのことが、果たしてどのような効果を生み出すのか、実験してみるチャンスなのです。
もちろん、かくいう私にとっても、今回の<丸広再開・移転問題>は、自分の意見や構想を多くの人に知ってもらうチャンスになったのです。
私が、当ブログに書いたり、文化新聞に投稿しているのは、
私なりの、私でもできる<実験>をしているのです。