2009-04-19 Sun
きょう(4/19)から市議選がスタートしました。
新人が7人も立候補するので、本来であれば「面白くなる市議選」のパターンなのですが、一向に盛り上がりません。
その最大の理由は、「落ちる人が23人の立候補者の中で2人しかいない」という余りにも低い競争率だからです。
(と言っても飯能の市議選ではいつものことですが・・・・・・)
現職候補者の殆どが、「タテマエの選挙演説」では「必死の選挙」であることを装いますが、内心では「楽勝」と思っていますから、緊張感が有権者には伝わってきません。(無いから伝わりようがないだけですが・・・・)
いまの現職市議の中にも「市議のフリをしているだけの人」がいるので、私は、その人には落選して欲しいと思っているのですが、残念ながらその人も楽勝で当選してしまうでしょう。
現時点での、私の興味は
「投票率」と
「落選する2人は誰か?(たぶん二人とも新人候補者)」と
「トップ当選は誰か?」
「その1位と2位との票差はどれくらいか?」
ということくらいです。
「誰が1位当選か?」を予想する判断材料の中で、誰でも簡単に確認できて面白い方法は「ポスターが掲示板には張られた順番」です。
なので、自宅に一番近い中央公民館前のポスター掲示板の写真を撮ってきました。
↑ 2009/04/19/08:05 当然まだゼロです。
↑ 2009/04/19/09:05 1枚張られていました。
↑ 2009/04/19/10:05 一挙に18枚が追加されていました。
09:30頃にも撮れば良かったと反省しています。
「最初にポスターを張った候補者は誰か?」
これを100ヶ所の掲示板での結果を集計すれば、その中で「一番多かった候補者」がトップ当選します。
この定説が本当かどうかは知りませんが、投票日当日の「出口」調査よりも早く「当落」が判るので意外と「観察を実施している選挙陣営」は多いようです。
但し「統計学上の科学的な根拠は何も無い」のでマスコミなどでは紹介されないだけのことです。
本日(4/19)は、掲示板の写真を、全候補者のポスターが張られるまで掲載していきます。
↑ 2009/04/19/10:05 23人の候補者の中で22人のポスターが張られていました。
この時点で、この場所の掲示板にポスターを貼れない候補者の当選は「無い」と予測できます。
(貼ってくれるだけの支持者・応援者がいないと見なされてしまうから)
11:05 12:05 13:05 15:05の時点でも「18番」にはポスターが貼られていませんでした。
私が所用で立ち寄った飯能駅そば消防署隣の神社境内の掲示板でも貼られていないだけでなく、電話で訊ねた知人宅前の掲示板にも貼られていないそうです。
<追記>2009/04/20(月)07:05現在も「18番」にはポスターが貼られていません。
<追記>2009/04/20(月)16:00頃に見た時は「18番」にもポスターが貼られていました。
次回の掲載は明朝(4/20)07:00頃の予定です。
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2009-04-26 Sun
きょう(4/26)は、飯能市議会議員選挙の投票日。
自慢ではありませんが、私は選挙権を得てから、まだ一度も棄権をしたことがありません。
私の住んでいる地域の投票所は、自宅隣の中央公民館。
さっそく、7:30頃に奥さんと一緒に行ってきました。
私の最初の興味は、投票所にいる市職員の中に、顔見知りの人がいるかどうか?です。一人だけいましたが同じ三丁目自治会の人です。たぶん、職員の配置は当人の自宅近くを優先にしているのでしょう。
次の興味は「立会人」はどんな人か?ということです。
地域によっては、新成人(新有権者)から選ぶところもあるようですが、私の地域ではいつも自治会の役員です。きょうも会長と理事が並んでいました。
選挙好きの私としては、一度はこの「立会人」を無報酬でも経験したいと思っているのですが、どうやってこの「立会人」が決まるのかを知りません。
「指名される」のを待つしかないのでしょうか?
それとも、自分から希望してもいいのでしょうか?
いいのだとしても、どこに希望を出せばいいのでしょうか?
60才にもなって、いまだに私はそんなことも知りません。
私が市議選で投票するのは毎回、違う人です。
前回、私が投票した人は今回は出ないので、ある人に投票しました。
「市議選では個人的に話をしたことのある人」でなければ投票しないのが私の基本です。
投票所を出てから、奥さんと掲示板を眺めて、様々な「違い」を発見して楽しみました。
最初のポイントは「印刷所」です。
文化新聞社を初めとして市内の印刷所が多いのですが、共産党と公明党のポスターは、印刷所の住所がそれぞれの党本部近くになっているので、そこで同時に印刷し、一緒に飯能まで運ばれたのでしょう。そのほうが効率的です。
共産党と公明党とのポスターの「違い」も、なかなか「面白い」ことが見えます。
まず両党とも「構図・デザイン・色」はそれぞれの候補者(共産党4人・公明党3人)はまったく同じものです。ただ、氏名と顔写真を変えているだけです。
ところが「キャッチフレーズ」に大きな違いを発見しました。
公明党候補は3人とも、それぞれ異なっていました。たぶん、当人の希望が反映しているのでしょう。
ところが共産党候補の4人は、一字一句まったく同じなのです。これを「共産党は候補者にも自由がないのか?」と受け取る人もいれば、「4人の候補者揃って一つのことに絞ったほうが有権者には浸透しやすいので党としては当然の選挙戦術だ」と受け取る人もいるでしょう。
私は若い頃は「前者の見方」をしていましたが、いまは「後者の見方」をするように変わってきました。
投票を済ませてから「選挙ポスター」を眺めても、それは本来の意味では「無駄で無意味な行為」なのかもしれませんが、これも「選挙の面白さ」の一つではあります。
昔、まだ「統一された掲示板」が無い時代の選挙では、投票日の前夜になると、共産党陣営も公明党陣営も、自民党陣営も、こぞって、各地に立てかけてあった候補者のポスターを撤去してきて、投票所に入る人が歩く通路に沿って、通行する人の視線に合わせた向きまで工夫して、ずらりと何十枚も並べたものです。
もちろん投票所の近くでポスターを立てたりぶら下げたりするスペースには限りがありますし、位置の優劣も有るので、当然「場所取り合戦」になります。花見の場所取りよりは真剣で各陣営とも殺気立ち、当然、小競り合いも生じました。
こんな風景を中学生、高校生の時から見てきた私は、いま「組織動員される束縛の身」から解放されている幸せを噛みしめています。
こんなことを実感できるのも、私にとっては「選挙の楽しみ」の一つなのです。
今回の市議選では23人の立候補者の中で「落選する人」は2人だけなので、それが誰で有るかは告示されたときから予想されていましたから、当落への関心が低いので投票率も低いかもしれません。
投票締切時刻までの私の興味は「最終的な投票率」です。
前回の市議選を上回るのか?下回るのか?
前回は58.24% (ザ選挙より)
年代別の投票率は?
日高市や入間市の市議選と比較してどうなのか?
日高市は58.53% (2007年4月)
入間市は44.92% (2009年3月)
『飯能いつどこ情報源』の本日のイベント欄に、選挙管理委員会の投票状況速報をリンクしています。
次は本日(4/26)18:00までに掲載します。
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2009-04-26 Sun
きょう(4/26)の飯能市議選投票日は好天に恵まれました。
「投票日の天気は良すぎると投票率は低くなる」という説は、私が子供のころからありました。
選管発表の17:00現在の投票率が「38%」ですから、残り時間を考えるとどうやら最終的な投票率は50%以下のようです。 選管投票状況速報
飯能市民の50%以上の有権者は「市議選はどうでもいい」と思ったわけです。
「棄権」については「選挙権という権利の放棄した」とみなすべきだという人もいますが、「投票に行った人の結果に白紙委任した」とみなす人もいます。
私自身は「投票したい候補者がいないから候補者全体に対する反対票」とみなしてもいいのではないか、と思っています。
もし、「投票率が50%以下の選挙は、候補者全員が否定されたものとみなして選挙をやりなおす」ことになったら、候補者も有権者も大きく変わるのではないでしょうか?
単なる「やり直しの再選挙」になるのでは面白くありません。
そもそも「同じ候補者ばかり」なのですから、すぐ行われる再選挙の投票率はかなり高い確率で前回を上回ることはないかもしれません。
私が妄想(?)している<新しい選挙のルール>は
「投票率が49%以下の選挙は無効とし、1ヶ月以内に再選挙を行うものとする。その再選挙には、直前の49%以下の投票率だった選挙に立候補していた者は立候補できない」というものです。
もし、きょうの市議選にその<新しい選挙のルール>が適用されたとしたら、どんなことになるでしょうか?
投票終了の20:00で投票率が49%以下であることが確認された場合、選挙管理委員会は直ちに、「今回の選挙は無効」という宣言を出し、再選挙の投票日を1ヶ月以内の日曜日である8月23日と決定します。
もちろん、投票用紙は集計されることなく廃棄処分にされます。
そして、今回の市議選に立候補した23人は、8月23日に実施される市議選再選挙には立候補できなくなります。
そうなるとどんな事態が起きるでしょうか?
よそうされるケースは下記の2パターンでしょう。
A. 「それっ絶好のチャンス!」とばかり立候補する人の数が定数21を大幅に上回り、しかも候補者全員が「新人」なので有権者の関心が高まり、投票率が過去最大になる。
B.立候補した人が定数以下で無投票になる。
再選挙実施による支出増が無くなり、しかも市議の人数も減るのでかなりの経費削減になる。
私自身の予想では、Aなのですが、Bになったとしても、それはそれで構わないと思います。
みなさんの考えはどうでしょうか?
この<投票率が49%以下の場合、投票結果は無効とし、その選挙の候補者を除外して再選挙を行う>というルールを「飯能市独自の市民ルール」として7月26日投票の市長選に適用できたら面白いと私は一人で勝手に妄想しています。
次は明日(4/27)07:00までに掲載します。
<追記>投票率は53%だったようです。(22:38)
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2009-04-27 Mon
市長選の結果が確定しました。
投票率と投票結果は飯能市役所のwebサイトで確認してみて下さい。
投票結果 開票結果
少し(?)アルコールが入った状態で書いていますので、(裸にはなっていませんが)今回の文章には自信がありません。
<追記>今回の草薙クンへのマスコミと某大臣とCMスポンサーの対応には「怒り」さえ覚えます。 (草薙!風向きはすぐに変わるから、それまで自殺なんかするなよ!)
落選者は殆どの人が予想した通りでした。
私は、選挙では、当選者より落選者に興味が向いてしまうほうです。
落選した二人にとっても、これは「人生最大」と言っても過言ではない転機になることでしょう。
このまま飯能市に失望して余所へ転居してしまうのでしょうか?
それとも、踏み止まって、次の市議選に再挑戦するのでしょうか?
だとしたら、それまで、どのような地域活動をするのでしょうか?
断トツのTOP当選を期待(もしくは噂)されていた椙田さんと野田さんは意外な順位でした。
これで、一部の人が想定していた「勢いに乗ってそのまま市長選へ出馬する」という可能性は無いのでしょう。
意外な展開になりそうなのは、断トツ1位だった石井健祐さんと、いつも上位当選をキープするという実績を積み重ねている加涌弘貴さんです。
二人とも「民主党」と「美杉台地区」という大きな基盤も幸いしていたようです。
もしかしたら、この勢いを駆って「市長選に出馬する」という可能性も出てきたのかもしれません。
「市長選の投票率を80%以上にしたい会」の私としては、この二人には、ぜひ、この勢いを活かして市長選に出馬して欲しいと思っています。
もし、石井健祐さんと加涌弘貴さんが、当選したばかりの市議を辞職して、7月の市長選に立候補すると、落選者の繰り上げ当選が無ければ、結果的に、市議定数が4年間それだけ「削減」になるのです。
それはそれで、立派な「地域貢献」だと評価します。
<追記>朝日新聞朝刊の埼玉西部版には、落選した2人の候補者の中で、22位の戸谷真さんには法定得票数を獲得したという意味の△は付いていますが、次点の意味の「次」が付いていません。もしかしたら「繰り上げ当選にはならない得票」なのかもしれません。(07:23追加書き込み)
この書き込みは臨時ですので、次の掲載は、予告通り明日(4/27)07:00こ頃になります。
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