2009-03-13 Fri
先日(2/25)から、ひっそりと新しいブログを始めました。
「市長を変える・地域から変える・日本が変わる」です。
「日本を変える」には、まず自分の地元の「市長を変える」ことから始めよう!という主旨のブログです。
市長を変えれば、市役所も変わります。市役所が変われば地域も確実に変わります。
市議当人には市議会を改革する意欲も意志もありません。市議に市議本来の仕事をさせるのも、これからは市長の課題です。
若い市長が、「市役所改革」の経験と実績をバネにして国政に関わっていけるようになれば、この日本は確実に再生します。
「市長を変える」ことが「日本を変える」ことに直結しているのです。
「市長を変える」という表現には下記の7つが含まれています。
1.次の市長選に立候補して自分が市長になってしまう
2.当選しなくても選挙を利用して自分の主張を広める
3.次の市長候補を担ぎ出して当選させてしまう
4.新市長に提案して政策、行政に反映させていく
5.現市長にとにかく提案・要望・要請をぶつけていく
6.無策で怠慢なダメ市長を退陣させる
7.市長自身が覚醒して自分を変革させる
先日、仕事上の友人に、当ブログのことを話したら、
「人に市長選に立候補することを薦めるからには、まず、小久保さん自身が飯能で市長選に立候補してみせなければ説得力が無いんじゃないの?・・・・」
と言われてしまいました。
もちろん、それは予想していた批評でした。
しかし、 「市長として本当の改革に着手出来るのは50才以下!」
というのが私の持論なのです
その証拠に、全国各地で「改革に着手している市長」の大半は40代なのです。
だから、主に、その40代の人たちに向けて「市長選に立候補しよう!」という呼びかけになることを願って始めたブログなのです。
若い人たちに「市長選に立候補しよう!」と決断させる最良の方法は
「この政策を掲げれば、無名の新人の自分でも当選できるかも・・・」
と、その人を勇気づける「画期的な政策」や「魅力的な将来ビジョン」「注目を集めるアイデア」を提供することです。
その一部を先取りして、Blog「飯能どうする研究所」に書き込むために、一応
「もし私が市長を狙うなら、こうするぞ!」という気持ちで書いていくことにしました。
もちろん、私が立候補することはありません。
(たぶん・・・・まぁ、しないと思う・・・・かもしれない・・・・)
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2009-03-14 Sat
いまどき、自分のwebサイトから情報発信していないような市議は、はっきり言って「時代遅れ」です。
インターネットを活用していない市議は、そこを突かれると決まったように
「とくに必要性を感じないから」とか、
「インターネットをやっていない人も多いから」
「とくにお年寄りはインターネットをやっている人は少ないから」
とピントはずれの言い訳をします。
もしも、いま、自宅や事務所に電話もファックスも置かず、携帯電話も持たない市議がいたら、その人は周囲からどう言われるでしょうか?
「住民とのコミュニケーションを取ろうとしない変人」とか
「そんなことで議員としての仕事ができるのか?」
などと馬鹿にされるのではないでしょうか?
実は、インターネットで情報発信しないような議員は、国会議員でも、都道府県会議員でも、市町村議員でも、インターネットを活用している人間からは、無視され、馬鹿にされているのですが、当人はそれに気づいていないだけなのです。
要するに、「インターネットで情報発信したい」と思うほどには、地域住民に伝えたい、訴えたい、ということが無いのでしょう。本当に有るなら「発信したくなっている」はずなのです。
私は、他の市町村議員のwebサイトもかなり見ていますが、とりあえず、
簡単な<5段階評価>を提供します。
5段階評価5 → かなり充実している
5段階評価4 → やや良い、やや非凡
5段階評価3 → 平凡だが標準
5段階評価2 → やや貧弱、物足りない
5段階評価1 → かなり貧弱、無意味
飯能市議会の現職市議の中で、自分のwebサイトから情報発信している市議は下記の4人だけですが、独断でその評価をしてみました。
加藤由貴夫議員、→ 5段階評価で3
加涌弘貴議員 → 5段階評価で2
椙田博之議員、 → 5段階評価で2
中村公一議員 → 5段階評価で3
中村公一議員は、今期(4月末)限りで市議を辞め、国民新党公認で衆院選の比例区で立候補することが決まっているので、市議としてのHPは現在、閉じています。
4人のサイトは4年前の市議選後から時々アクセスしていましたが、あまり「進歩」は見られませんでした。
みなさんも、それぞれの市議のサイトを見て、自分なりの評価をしてみて下さい。
ちなみに、webサイトから情報発信していない現職市議は、下記の通りです。
新井巧 安藤久夫 石田冴子 内沼博史 大久保勝 柏木正之
金子敏江 小見山進 佐野春雄 砂長恒夫 滝沢修 鳥居誠明
野田直人 浜中勇 松橋律子 山田利子
共産党は飯能市議団としてのwebサイトがありますが、公明党市議団のwebサイトは見つかりませんでした。
飯能市議会に限らず、いまは全国の地方議会の大半は、「議員のふりをしている」だけの人たちで占められ、形骸化し、惰性で運営されています。この「惰眠を貪るだけの議会」を覚醒するには「議員の総入れ替え」しかありません。その第一歩は「新人候補者が当選し、現職候補者が落選する」ことです。
新人候補者が現職候補者との「差」を明確にする最初の手段が「webサイト」なのです。
ところが、来月の市議選では、現時点で7人の新人候補者の名前が上がっているのに、その方々の氏名でGoogle検索してみても、一人も見つからないのです。
もし、その7人の中で、既にwebサイトから情報発信されているかたをご存じでしたら、教えて下さい。
2009-03-16 Mon
前回は、うっかり「市議とwebサイト」のことを書いてしまいましたが、
「いまどき、自分のwebサイトから情報発信していないような政治家は、はっきり言って時代遅れだ」というのは「市長」にも同じことが言えます。
近隣の市長で、自分のwebサイトから発信している市長は、いまのところ
所沢市の当麻よし子市長、川越市長の川合善明市長、鶴ヶ島市のふじなわ善朗市長くらいのようです。
これらのサイトは、アクセスしてみれば判ることですが、市役所サイトとはまったく別のものです。つまり、「市長」という役職(肩書き)はひょうじしていますが、あくまでも「政治家個人」のサイトです。
沢辺市長の「ドラゴンハート」は、市役所サイト内の「公的な表示」です。たぶん、「元の原稿を書く」ことも、それをサイトに掲載すること(市長当人がやっているのか、担当者がやっているのか知りませんが)も「公務」なのでしょう。内容も頻度も「インターネット情報発信している」うちには入らないレベルですが、市長当人は、この程度でのものでも「自分はインターネットで市民に情報発信している」つもりになっているのでしょうか?
新聞業界自体が、いまだに「本音のところではインターネット憎し」ですから、
「webサイトから本人直接の情報発信」を、「これからの政治家に必要な条件の一つ」にしている新聞社はまだ極めて少ないようです。
しかし、webサイトの重要性を実感している人は、「インターネットの活用ができない政治家」を、もう「対象外」にしているのではないでしょうか。
飯能市役所のwebサイトは、市役所サイトの中では、
5段階評価の2(やや貧弱、物足りない)ですが、その原因の一つは、
市長がwebサイトの重要性を理解できていないからです。
市長がwebサイトを知らないから、担当者に的確な指針もだせないし、その担当者の苦労も工夫も判らないから評価もできないのです。
ところが、7月の市長選では、沢辺市長の対立候補になるであろうと文化新聞に書かれている柏木市議も、自分のwebサイトからの情報発信はありません。
ということは、市長選の立候補者が、沢辺市長と柏木市議の2人だけだと、
飯能市役所サイトの現状のお粗末さが、また更に4年間も続くことになるわけです。
ここいらあたりで、webサイトで情報発信している市議の中から市長選に立候補してもらいたいと、私は思っています。
当初、名前が挙がっていた椙田市議や加涌市議も、「市長選への立候補は沢辺市長引退後の2013年」などと「悠長な先延ばし」せずに、どうせなら今回の市長選に出て欲しいと思っているのですが・・・・
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2009-03-25 Wed
もし、私が市長選に立候補するとしたら、最初に掲げる公約の一つに「市議会の改革」を掲げていきます。(あえてマニフェストという言葉ではなく、誰にも判りやすい公の約束という言葉を使うことにします)
なぜなら、いまの飯能市議会には「議会を改革する意欲も当事者能力も無い」からです。
大半の市議は「市議のフリをしている」だけなのです。
しかし、そのことを市民の殆どは知りません。
なぜ、「市議の大半は市議のフリをしているだけ」ということが市民にばれないのでしょうか?
その理由は簡単です。
飯能市の有権者の99%は「市議会を傍聴したことが無い」からなのです。
議会の傍聴どころか、有権者の大半は「市議当人と個人的な会話」をしたことが無いのではないでしょうか?
殆どの人は、世間話ではなく「本音の意見交換」や「本気の議論」を10分もすれば、その人の「見識」や「意欲」などのレベルは何となく伝わってくるものです。
<選挙公報>をいくら読んでも、その候補者の本音や本心は判りません。
なぜなら、<選挙公報>に書かれている政策や公約はタテマエであって、候補者自身の本心ではないからです。
選挙期間中の街頭演説を聴いても、その議員としての「本質」はけっして判らないものなのです。
なぜなら、街頭や遊説カーで候補者が話しているのは、あくまでも「選挙運動という芝居の台詞」でしかないからです。
市議の「本心」と「本音」と「実情」は、議場の中でこそ露呈されるのです。
しかし、有権者の99%は市議会を傍聴したことが無いのです。
市議によっては、「本会議で自分が質問する時間」に、支持者たちが傍聴に来ることもあります。それでも傍聴する人は30~50人しかいません。しかも、その人たちは、その市議の質問時間だけを傍聴するだけで、他の市議の質問は傍聴しないのです。
3ヶ月ごとに開催される定例市議会で、市長や担当者に議場で一般質問する市議は、21人もいる市議の中で、毎回8~12人程度しかいません。
定例市議会の一般質問の殆どを傍聴する人は、市議会に出席している市議当人と市の幹部職員、文化新聞の記者、テレビ飯能のスタッフを覗いた一般市民の中では、ここ1年間に限っていえば私一人しかいませんでした。
だからこそ自信をもって「市民の99%は市議会を傍聴したことが無い」と断言できるのです。
他にも、定例議会中に、3,4人の市議の質問を傍聴する人はいますが、ある女性1人だけです。
2年前は「全議員の質問を傍聴するように努力してきました」が、さすがに最近は「その馬鹿らしさ」に耐えられなくなり、興味の有る質問をする市議だけ傍聴するように変えました。
普通の感覚の有権者であれば、「市議と市長、担当者との質疑応答の傍聴」は、
2人か3人の質疑を聴いたら、それだけで、その「あまりの無意味さ」に、「嫌になる」でしょう。
事実、傍聴席で見かける市民らしい人は、全員が「もう二度と傍聴には来ません」でした。
私は、膨大な時間を無駄にして市議会を傍聴し続けましたが、その無駄にした時間を有意義にする方法は「市議のフリをしているだけの人」を減らす以外にありません。
もし、私が「市長選に立候補する」としたら、どうやって「市議のフリをしているだけの人」を市議会から排除していくのでしょうか?
その方法の一部をこれから書いていきます。
「自分は市議のフリをしているだけだった」という自覚の有る市議は、いまから、その「対策」を考えておいたほうがいいでしょう・・・
「市議のフリをしていただけの人」は、今回引退する市議の中にもいます。
その人たちには、どこかでばったり会うようなことがあれば、「あなたは・・・」と指摘して「喧嘩を売ってやろう!」と考えています。
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2009-03-26 Thu
私が飯能市議会を傍聴した「膨大な時間」を無駄にしないためにも、いまの市議会の実態を市民に知らせたいのです。
「膨大な時間を傍聴してきた」お陰で判ったことは下記の構図です。
<市長と幹部職員は議会を軽視し市議個人を軽蔑している>
「議会を軽視しているから市議を軽蔑するようになった」のか?
それとも、逆に
「軽蔑するような市議しかいないから議会を軽視するようになった」のか?
その因果関係はよく判りません。
いくら市議を軽蔑(軽視)していても、法律で定められているから市議会の議決は行政には不可欠です。
だからこそ、形式的に「議会を開催」し、「市議の質問」に「訊かれたことだけ答える」というセレモニーを続けているだけなのです。
そもそも、「本会議場での質疑応答自体」が「議会で審議しているフリでしかない」なのです。
このようなことが、傍聴しているだけの僅かな時間でも「見えてきた」のです。
これを「小久保だけの偏見だ!」と思う人は、ぜひ、市議会の一般質問を傍聴してみて下さい。
一人や二人の市議との質疑応答を観ただけでは判らないかもしれませんが、
定例議会で行われる8人~12人くらいの市議の質問時間すべてを傍聴すれば、誰でも<市議会は単なるセレモニーにしか過ぎない>ことが判るはずです。
実は、私も、議会を傍聴する前から、市内の数人から「議会なんて単なる形式的なセレモニーでしかないから傍聴しても時間の無駄、だから止めたほうがいいですよ」と言われていたのです。
この私ですら、その時は「いくら何でも、単なるセレモニーに過ぎない無意味なものというのはオーバーな表現だ」と実は思っていたのです。
しかし、自分で実際に議会を傍聴してみて、その人たちが言っていることが「やっぱり本当だった」ということが判ったのです。
<市長と幹部職員は議会を軽視し、市議を軽蔑している>
ということを確信できただけでも、傍聴に費やした時間は私にとって有意義でした。(とでも思わなければ怒り狂った腹の虫が治まりません)
それからの私の議会傍聴の目的は、
市議の中で
「誰が、議員のフリをしているだけの人なのか?」
「誰が、市議のつもりでいるだけの人なのか?」
そして、答弁する幹部職員の中では、
「誰が市議を軽蔑しているのか?」
「市議の中の誰をとくに軽視しているのか?」
を自分の目と耳で確認することにあったのです。
2006年9月の定例議会から、一般質問の傍聴を意地で続けてきたおかげで、「新たなことに気づいた」のです。
それは次回に書くことにします。
2009-03-31 Tue
長期間、長時間に渡って市議会の一般質問を傍聴してきて、この私に「見えてきたこと」は、<市長と幹部職員は議会を軽視し市議個人を軽蔑している>ことだ、とは前回書きました。
もちろん、「軽視」や「蔑視」を露骨に市議に向ける職員は一人もいません。
そんなことをすれば、その市議から「噛みつかれる」のが目に見えているからです。
だから、表面上は「敬っているような態度」を装っていますが、市政のことで市議の意見を積極的に求める幹部職員などは殆どいないのです。意見を求めた職員がいたとしたら、それは「意見を求めているフリをしてみせた」だけのことなのです。
一般質問を傍聴してきて「その次に見えてきたこと」は、
<市の幹部職員は市長をも無視し軽視している>ということです。
飯能市役所に限らず、どこの市役所でも、市職員にとって理想的な市長とは「職員にとって都合の良い市長」であって、「市民のために理想的な市長」なんかではありません。
市職員にとって「最も都合の良い市長」とは
「職員の意向の通りに動いてくれる市長」であり、
「職員の嫌がることはしない市長」であり、
「職員の立てたプランを丸呑みしてくれる市長」なのです。
そして日本の大多数の市長は、市長自身がその「市職員にとって都合の良い市長」であることを目指すのです。
なぜなら、殆どの市長は再選、3選を目指すからです。
「1期だけで、2期目の選挙で新人候補に負けて落選する」ことは、日本では「市長として最も惨めで恥ずかしいこと」だからです。
再選、3選を目指す市長は、「議会との対立」は絶対に避け、「市職員の嫌がること」は絶対にしないのです。
しかし、そのことで、市長は「議会から感謝される」のかと言えば、されないのです。「市長は何を考えているのか?」と突っ込まれるだけなのです。
「市職員にとって都合の良い市長」でいることで、「市長は市長のフリをする」ことを続けられるのですが、そのことによって、「市職員から感謝される」ことはなく、むしろ、そのことで軽視され、蔑視されるのです。
残念ながら、沢辺市長も、やはり日本に多く存在している「市長のフリをしているだけの人」の一人なのです。
「市長のフリをする」だけで再選され、いま3選を目指しているのです。
つまり、飯能市役所の幹部職員は、議会も市長も軽視しているのです。
これは、何もことさら新しい指摘ではありません。
この「構図」は日本中の自治体の大多数に観られるのです。
私も、いままでそれは「知識」として、「噂」としては知っていましたが、長期間、長時間、市議会の一般質問を傍聴してきたけで、それを「確信」できたのです。
逆に言うと、市議会の全てを傍聴しないと「市長のフリ」「市議のフリ」を見抜くことはできないのかもしれません。
しかし、どこの自治体も、市議会を傍聴する市民は1%以下なのです。
だから「市長のフリをしてるだけの人」がいつまでも市長でいられるのです。
それは、残念ながら、市町村だけでなく、都道府県や、国レベルでも「同じ構図」なのでしょうね。
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2009-04-02 Thu
飯能市に限らず、どこでも「市議会の改革」というと、必ず「定数削減」と「議員報酬の削減」が叫ばれます。
しかし、市議会改革を市議当人たちに委ねている限り、せいぜいが「1人~3人の削減」とか、「数%~10%の削減」という程度で終わってしまいます。
つまりは、「数人の定数削減」と「数%の報酬削減」を繰り返していけば、市議会は、いつでも市民に向かって「議会改革に取り組んでいるフリをする」ことができるのです。
市議会を傍聴していて痛感したことの一つは、
「市議会の改革は市長が本気になって取り組まないと実現しない」
ということです。
もちろん、いまの沢辺市長にはその意欲が無いどころか、もしかしたら、「改革の必要性」すら感じていないのかもしれません。
もし、私が市長選に立候補するとしたら、「市議会に抜本的な改革を迫る」ことを公約の一つとして掲げようと思っています。
「改革を迫る」という表現に止めておいて、「市議会を改革する」と断言しないのは、私が公に約束できるのは「市議会を抜本的に改革する議案を議会に提案する」までであって、その改革案を「審議して採決する」のは市議会だからです。
私が市長選に立候補するとしたら、その選挙戦の時から次のことを公約として掲げようと考えています。
まず、私が市長になったら、議会に「議員報酬は全員ゼロに」という議案を提出します。議員報酬をゼロにすべきだという理由は、下記の6つです。
1.議員より多くの時間を住民のために割いている自治会長が報酬ゼロなのだから、議員だけに報酬を支払うのは不公平である。
2.地域活動をしている市民は、全員が無報酬で取り組んでいるだから、市議も「住民として当然の地域活動の一つ」として無報酬で取り組むべきである。
3. 「報酬を得られなければ充分な議員活動はできない」と反論する議員もいるでしょうが、「そのような低い意識の人は議員をやる資格は無い!」と断言できるからです。
4.議員定数を削減する目的は「議員報酬総額の削減」なので、議員報酬そのものをゼロにしてしまえば、逆に「議員定数」は何十人、何百人に増やせるのだから、思い切って議員定数を「100人」に増やして、より多くの人たちで市議会を構成したい。
5.「報酬ゼロ」であれば「無意味な議論」に時間を費やすことが自然になくなっていく。
6.市議は「職業」ではないのだから、生活費を得るための職業に従事している市議のために、議会は平日の夜間か休日に開催されるようになる。
以上を要約すれば、
「市議会こそ市民がボランティアで取り組むべき地域活動であり、議員報酬をゼロにすれば議員定数を100人でも1000人でも増やせる」
という提案なのです。
もちろん、私が市長になって、本当に市議会に議案として提出したら市議の殆どは「反対」するでしょう。
私が関心を注ぎたいのは、どの議員がどのような理由の反対意見を述べるか、ということです。
もちろん、この議案に対する「議員の発言」はすべて、テレビ飯能とインターネット放送で生中継しますし、翌日には「文字化」して、市議会サイトで、誰でも「議員別」「賛否別」に、読みたい部分だけ検索で抽出できるようにします。
私の「議員報酬セロ・その替わり議員定数を100にする」という提案は、議会では、否決されるでしょう。もちろん、賛成した市議も、反対した市議も氏名は当然公開します。
その上で、次に「議員報酬を時間給制に」という議案を提出します。
その議案が否決されたら、その次には
「議員報酬総額は選挙の投票率に比例して増減させ、議員個人の報酬額は得票率に比例して配分する」
という議案を提出します。
その議案も否決されたら、その次は
「貰っている議員報酬に見合うだけの仕事を全議員に割り振って担当を義務づける」
という議案を提出します。
その「議員報酬に見合うだけの仕事を全議員に割り振って担当を義務づける」という議案については、次回に書きますが、そのような「市議会改革プラン」のすべてを、市長選の段階で公開していく戦術をとっていこうと考えています。
「当選確実の現職市長に非力な新人候補が勝つための戦略」は、「有権者の関心を呼び起こす新しい話題を提供して投票率上げる」ことです。
飯能市に限らず「現職vs新人」の一騎打ち選挙の場合、投票率が上がれば上がるほど、新人が当選する確率が上がっていくからです。
もちろん、私が市長選に立候補しないときは(たぶんしないと思うけど)、誰か現職市長に対抗して立候補する人が、このプランを採用して市長選に臨んでくれることを望んでいます。
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2009-04-06 Mon
巷では7月の市長選に、現職の沢辺市長に対抗して立候補するのは、4月の市議選には立候補しないA市議と、4期目を目指して立候補するB市議のどちらかだろうと言われています。(これは私の勝手な妄想ではありません)
そして、Aさんが立候補するならBさんは出ないだろうし、逆に、Bさんが立候補するならAさんは出ないだろう、とも言われています。
なぜなら、市長選が、<現職+拮抗する新人候補2人>の3人の争いになれば、一般的には現職に有利になってしまうからです。
だから、Aさんは、Bさんについて「4月の市議選で2位を大きくリードした断トツのTOP当選をしたら、その勢いを駆って、7月の市長選に出るだろう」と推測しているのかもしれません。(これは私の勝手な推測です)
これに対して、Bさんは「Aさんが本当に市長選に立候補するなら、私はその次の2013年の市長選にしたほうが良いのかもしれない」と思っているのかもしれません。(これも私の勝手な推測です)
私は、自分が「選挙に出る」ことは大嫌いなのですが、「選挙」そのものについては小学生の時から大好きなのです。
(私が子供の頃からいつうも我が家は選挙の度に拠点になっていたので・・・・・)
もし、私が、AさんやBさんに「進言」や「提言」ができる立場であったら、提示してみたい「戦略と戦術」が有るのです。
それは「市長のフリをしているだけの現職」の3選や無投票を避けるために、「市長選を現職と新人の一騎打ちの選挙戦に持ち込む」ための戦術です。
私なら、二人に、
「7月の市長選にはAさんが立候補し、Bさんには副市長をお願いする」というプランを提示します。
そして、Aさんには、最初に立候補表明をする時から
「1期4年に全力を出し切りたいので2期目には出ない」
「市長を任期前の2013年3月に辞職して、次の市長選と市議選は同日選挙にする」
ことを広言してもらうのです。
4期目の市議になっているBさんが、副市長に就任するのを「繰り上げ当選の対象期間」が過ぎた8月以降にすれば、B市議が辞職した後は「欠員」のままということになります。
それが実質的には「市議の定数を21から20に削減」したことになります。
もちろん、市長選は、AさんとBさんは「市長と副市長のコンビ」で行動してもらいます。
このプランを要約すると主なことは下記の4点です。
1.現職市長の3選を阻止するために、2人の有力な新人候補が協力体制を取ることになった。
2.当選する前から「副市長」を公表し、市長候補と現職市議の副市長予定者が2人で団結して効果的に市長選を戦う。
3.新人候補は最初から「1期4年に全力を尽くす」ので2期目は出馬しないことをいまから公約しておく。
4.「次の市長選と市議選を同日投票日にする」ことをいまから公約する
これだけの前代未聞の「話題」を提供することが、私の考えている「選挙戦術の一つ」です。
そして、最強の戦略は「新しい話題を続々と提供し続けて市長選に対する有権者の関心を高め、投票率を飛躍的に向上させる」というものです。
なぜ、「投票率向上」が最強の戦略なのでしょうか?
それは「現職×新人候補」の一騎打ち選挙の場合、投票率が上がれば上がるほど新人候補に有利に作用するからなのです。
私の願いは、「市長のフリをしているだけ」の「市長になることだけが目標だった」無気力、無策の現職市長の3選を絶対に阻止することだけなのです。
もし、Aさんも、Bさんも、市長選に出なければ、「無投票」という最も呆れたことになってしまうのです。
そんな事態にでもなってしまったら、私は周囲から「自己顕示欲が昂じてとうとう立候補した!」「やっぱり小久保は馬鹿なヤツだった!」と嘲笑われたとしても「無投票にはさせない」ということのためだけで、市長選に立候補してしまうかも知れません。
そうなってしまうのが嫌なので、自分の「勝手な理由」かもしれませんが、Aさんか、Bさんのどちらかに立候補して貰いたいのです。
AさんやBさんが、当ブログを読んでいるのかどうかは知りません。
当ブログを読んでいる人で、AさんやBさんに近い人がいたら、ぜひ、きょうの書き込みをコピーして見せてあげて下さい。
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2009-04-09 Thu
もし、7月の市長選にA市議もB市議も、他の人も誰も立候補しないのであれば、現職を「無投票当選」にだけはさせないために、私が立候補するかもしれません。
しかし、私の本当の希望は、AさんやBさんよりも、
「35才~45才の若い人」、
「自分のwebサイトからの発信ができる人」
で、なおかつ、飯能市を活性化するために
「思い切ったことでも周囲の抵抗に屈せずにやりぬく胆力の有る人」
が、立候補してくれることです。
そのような若い人が立候補を表明してくれるようになるまでは、私は「無投票を阻止するために立候補する(かもしれない)」と言い続けることにします。
もちろん、立候補者が現れたら、私はさっさと降りて、その新人を応援することにします。
(その新人が私の応援を必要としなければただ傍観しています)
もし、私が7月の市長選に立候補するとしたら「勝つための戦略」は
「市長選の投票率を飛躍的に上げる」ことです。
過去2回の市長選での投票率は下記の通りでした。
2001年7月 候補者3人 59%
2005年7月 候補者2人 37%
ということは、今度の市長選では、私に限らず、新人候補が現職との一騎打ちで勝つには「60%以上」の投票率になることが必要です。
70%以上になれば確実に「新人候補が勝つ」ことになるでしょう。
したがって、私に限らず、「投票率を飛躍的に向上させる」という選挙戦略に基づいて導きだされる選挙戦術は下記のようなものになるでしょう。
<選挙戦術・その1> 候補者への興味を高めていく
4月の市議選終了後は、「市長選では現職に対抗して誰が立候補するか?」
ということに、有権者だけではなく在住在勤在学の全ての人たちの間で興味を湧き起こす働きかけをしていく。
<選挙戦術・その2> 投票率を上げる方法を提案していく
「特定候補者への応援」とは切り離して、「市長選の投票率は70%超を目指そう!」という大義名分を掲げて、飯能市選挙管理委員会に「投票率を向上させるための具体的な広報活動」を提案し、実施を要求していく。
<選挙戦術・その3> 全国から注目される市長選にしていく
「丸広」や「市民病院」「新図書館」「森林環境」「西川材」など、飯能市に限定された課題ではなく、全国の「市長選」に影響を与える「新人候補が掲げると有利になる公約」をあらゆるメディアを使って発信し、飯能市長選が全国から注目されるようになる「話題」を提供していく。
(インターネット、書籍出版、折り込みチラシ、クチコミ、新聞報道・・・・)
<選挙戦術・その4> テーマ毎に市民意見交換会を開いていく
「丸広新飯能店」「丸広飯能店」や「市民病院」「新図書館」「中心市街地活性化」「森林環境」「西川材」「観光振興」などの課題は、具体的なテーマ毎に「市民意見交換会」を頻繁に開催し、そこに現職市議の出席を求めていく
(出席を要請しても来ない市議の氏名は公表する)
<選挙戦術・その5> 隣接市の市長選と関連させていく
2009年12月に予定されている日高市長選、2011年7月に予定されている狭山市長選 11月に予定されている青梅市長選、2012年10月に予定されている入間市長選も視野に入れて、それぞれの市長選に立候補を検討している新人候補との連携を志向していく。
以上の<基本的な5つの戦術>に基づいて、具体的な「公約」と「政策」を順次、ペースを上げて書き込んでいきます。
そして、この「戦略・戦術」「公約・政策」を読んだ人の中から
「この戦術で、この公約と政策を掲げれば現職に勝てそうだから、思いきって自分が立候補してみよう!」と思ってくれる人が出現するのを、私は期待しています。
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2009-04-10 Fri
私の「全国から注目される市長選にしていく」という戦術の第一は、
立候補を表明した時から
「私は市長報酬の全額を辞退します」と公言することです。
いまどき「市長の報酬を10%カット」とか「自ら20%を辞退」程度のことでは、どのメディアも取り上げてくれません。
しかし「全額カット!」「報酬ゼロ!」は、まだ事例は無いと思いますから、いまなら全国ニュースとして取り上げてくれるでしょう。それが狙いです。
もちろん、特定候補の応援になってしまうので関東地区の放送や関東版の新聞では取り上げてくれないかもしれませんが、逆に、全国ニュースでは取り上げてくれることになるでしょう。
しかし、私にも生活費は必要です。
そのために、市長としての勤務をフレックスタイム制にしてもらい、時間をやりくりしたうえでのアルバイトは認めてもらうことを「報酬ゼロ」の条件にします。
「報酬ゼロ」を話題に知名度を高めて当選した市長ができるアルバイトとは、その話題によるテレビ出演、原稿執筆、講演などです。
私のいままでの仕事(原稿・大学・講演・その他)もそのまま続けさせていただきます。
もちろん、いくら、フレックスタイム制だといっても、市議会は全日程を出席しますし、課長級以上との会議も全て出席します。
市議会と庁内会議以外の「市長としての公務」は、土日平日の区別をつけず、朝6時から24時までの時間帯にマイペースで働いて、結果として1年間の総公務時間数は沢辺さんを下回ることはないようにします。
講演やテレビ出演の依頼があれば、「平日の昼間」でも市議会や会議が無いときは、その仕事を優先します。いくら稼げるかまったく計算できませんが、たぶん、そんなに長続きすることはないでしょう。
私がいまからアテにしている最大の収入源は、自分が市長になるまでの経緯を踏まえて、
『無名の新人でもいきなり市長に当選できる戦略・戦術・政策』
というタイトルの本を出版することです。
すでに、ある出版社にこの企画を売り込んでいます。
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