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★もし私が「市長」を狙うなら!★ ⇒ 【市議会改革は市長の仕事】No.1                                                                    「市議のフリをしているだけの議員」を排除できるのは「市長」しかいないのに・・・・
          
もし、私が市長選に立候補するとしたら、最初に掲げる公約の一つに「市議会の改革」を掲げていきます。(あえてマニフェストという言葉ではなく、誰にも判りやすい公の約束という言葉を使うことにします)

なぜなら、いまの飯能市議会には「議会を改革する意欲も当事者能力も無い」からです。

大半の市議は「市議のフリをしている」だけなのです。

しかし、そのことを市民の殆どは知りません。

なぜ、「市議の大半は市議のフリをしているだけ」ということが市民にばれないのでしょうか?

その理由は簡単です。

飯能市の有権者の99%は「市議会を傍聴したことが無い」からなのです。

議会の傍聴どころか、有権者の大半は「市議当人と個人的な会話」をしたことが無いのではないでしょうか?

殆どの人は、世間話ではなく「本音の意見交換」や「本気の議論」を10分もすれば、その人の「見識」や「意欲」などのレベルは何となく伝わってくるものです。


<選挙公報>をいくら読んでも、その候補者の本音や本心は判りません。

なぜなら、<選挙公報>に書かれている政策や公約はタテマエであって、候補者自身の本心ではないからです。

選挙期間中の街頭演説を聴いても、その議員としての「本質」はけっして判らないものなのです。

なぜなら、街頭や遊説カーで候補者が話しているのは、あくまでも「選挙運動という芝居の台詞」でしかないからです。

市議の「本心」と「本音」と「実情」は、議場の中でこそ露呈されるのです。

しかし、有権者の99%は市議会を傍聴したことが無いのです。

市議によっては、「本会議で自分が質問する時間」に、支持者たちが傍聴に来ることもあります。それでも傍聴する人は30~50人しかいません。しかも、その人たちは、その市議の質問時間だけを傍聴するだけで、他の市議の質問は傍聴しないのです。

3ヶ月ごとに開催される定例市議会で、市長や担当者に議場で一般質問する市議は、21人もいる市議の中で、毎回8~12人程度しかいません。

定例市議会の一般質問の殆どを傍聴する人は、市議会に出席している市議当人と市の幹部職員、文化新聞の記者、テレビ飯能のスタッフを覗いた一般市民の中では、ここ1年間に限っていえば私一人しかいませんでした。

だからこそ自信をもって「市民の99%は市議会を傍聴したことが無い」と断言できるのです。

他にも、定例議会中に、3,4人の市議の質問を傍聴する人はいますが、ある女性1人だけです。

2年前は「全議員の質問を傍聴するように努力してきました」が、さすがに最近は「その馬鹿らしさ」に耐えられなくなり、興味の有る質問をする市議だけ傍聴するように変えました。

普通の感覚の有権者であれば、「市議と市長、担当者との質疑応答の傍聴」は、
2人か3人の質疑を聴いたら、それだけで、その「あまりの無意味さ」に、「嫌になる」でしょう。

事実、傍聴席で見かける市民らしい人は、全員が「もう二度と傍聴には来ません」でした。

私は、膨大な時間を無駄にして市議会を傍聴し続けましたが、その無駄にした時間を有意義にする方法は「市議のフリをしているだけの人」を減らす以外にありません。

もし、私が「市長選に立候補する」としたら、どうやって「市議のフリをしているだけの人」を市議会から排除していくのでしょうか?

その方法の一部をこれから書いていきます。

「自分は市議のフリをしているだけだった」という自覚の有る市議は、いまから、その「対策」を考えておいたほうがいいでしょう・・・

「市議のフリをしていただけの人」は、今回引退する市議の中にもいます。

その人たちには、どこかでばったり会うようなことがあれば、「あなたは・・・」と指摘して「喧嘩を売ってやろう!」と考えています。


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| 小久保 達 | 13:30 | comments (0) | trackback (0) | ★もし私が「市長」を狙うなら★::市議会改革は市長の仕事 |
★もし私が「市長」を狙うなら!★ ⇒ 【市議会改革は市長の仕事】No.2                                                           定例議会を全日傍聴すれば、誰が「議員のフリをしているだけの人」かが判るでしょう! 
            
私が飯能市議会を傍聴した「膨大な時間」を無駄にしないためにも、いまの市議会の実態を市民に知らせたいのです。

「膨大な時間を傍聴してきた」お陰で判ったことは下記の構図です。

<市長と幹部職員は議会を軽視し市議個人を軽蔑している>


「議会を軽視しているから市議を軽蔑するようになった」のか?
それとも、逆に
「軽蔑するような市議しかいないから議会を軽視するようになった」のか?
その因果関係はよく判りません。

いくら市議を軽蔑(軽視)していても、法律で定められているから市議会の議決は行政には不可欠です。

だからこそ、形式的に「議会を開催」し、「市議の質問」に「訊かれたことだけ答える」というセレモニーを続けているだけなのです。

そもそも、「本会議場での質疑応答自体」が「議会で審議しているフリでしかない」なのです。

このようなことが、傍聴しているだけの僅かな時間でも「見えてきた」のです。

これを「小久保だけの偏見だ!」と思う人は、ぜひ、市議会の一般質問を傍聴してみて下さい。

一人や二人の市議との質疑応答を観ただけでは判らないかもしれませんが、
定例議会で行われる8人~12人くらいの市議の質問時間すべてを傍聴すれば、誰でも<市議会は単なるセレモニーにしか過ぎない>ことが判るはずです。

実は、私も、議会を傍聴する前から、市内の数人から「議会なんて単なる形式的なセレモニーでしかないから傍聴しても時間の無駄、だから止めたほうがいいですよ」と言われていたのです。

この私ですら、その時は「いくら何でも、単なるセレモニーに過ぎない無意味なものというのはオーバーな表現だ」と実は思っていたのです。

しかし、自分で実際に議会を傍聴してみて、その人たちが言っていることが「やっぱり本当だった」ということが判ったのです。

<市長と幹部職員は議会を軽視し、市議を軽蔑している>
ということを確信できただけでも、傍聴に費やした時間は私にとって有意義でした。(とでも思わなければ怒り狂った腹の虫が治まりません)

それからの私の議会傍聴の目的は、
市議の中で
「誰が、議員のフリをしているだけの人なのか?」
「誰が、市議のつもりでいるだけの人なのか?」
そして、答弁する幹部職員の中では、
「誰が市議を軽蔑しているのか?」
「市議の中の誰をとくに軽視しているのか?」
を自分の目と耳で確認することにあったのです。

2006年9月の定例議会から、一般質問の傍聴を意地で続けてきたおかげで、「新たなことに気づいた」のです。

それは次回に書くことにします。


| 小久保 達 | 09:36 | comments (3) | trackback (0) | ★もし私が「市長」を狙うなら★::市議会改革は市長の仕事 |
★もし私が「市長」を狙うなら!★ ⇒ 【市議会改革は市長の仕事】No.3                                                                    「市長のフリをしているだけの市長」だから職員からは軽蔑される
           
長期間、長時間に渡って市議会の一般質問を傍聴してきて、この私に「見えてきたこと」は、<市長と幹部職員は議会を軽視し市議個人を軽蔑している>ことだ、とは前回書きました。

もちろん、「軽視」や「蔑視」を露骨に市議に向ける職員は一人もいません。
そんなことをすれば、その市議から「噛みつかれる」のが目に見えているからです。

だから、表面上は「敬っているような態度」を装っていますが、市政のことで市議の意見を積極的に求める幹部職員などは殆どいないのです。意見を求めた職員がいたとしたら、それは「意見を求めているフリをしてみせた」だけのことなのです。

一般質問を傍聴してきて「その次に見えてきたこと」は、
<市の幹部職員は市長をも無視し軽視している>ということです。

飯能市役所に限らず、どこの市役所でも、市職員にとって理想的な市長とは「職員にとって都合の良い市長」であって、「市民のために理想的な市長」なんかではありません。

市職員にとって「最も都合の良い市長」とは
「職員の意向の通りに動いてくれる市長」であり、
「職員の嫌がることはしない市長」であり、
「職員の立てたプランを丸呑みしてくれる市長」
なのです。


そして日本の大多数の市長は、市長自身がその「市職員にとって都合の良い市長」であることを目指すのです。

なぜなら、殆どの市長は再選、3選を目指すからです。
「1期だけで、2期目の選挙で新人候補に負けて落選する」ことは、日本では「市長として最も惨めで恥ずかしいこと」だからです。

再選、3選を目指す市長は、「議会との対立」は絶対に避け、「市職員の嫌がること」は絶対にしないのです。

しかし、そのことで、市長は「議会から感謝される」のかと言えば、されないのです。「市長は何を考えているのか?」と突っ込まれるだけなのです。

「市職員にとって都合の良い市長」でいることで、「市長は市長のフリをする」ことを続けられるのですが、そのことによって、「市職員から感謝される」ことはなく、むしろ、そのことで軽視され、蔑視されるのです。

残念ながら、沢辺市長も、やはり日本に多く存在している「市長のフリをしているだけの人」の一人なのです。

「市長のフリをする」だけで再選され、いま3選を目指しているのです。

つまり、飯能市役所の幹部職員は、議会も市長も軽視しているのです。

これは、何もことさら新しい指摘ではありません。

この「構図」は日本中の自治体の大多数に観られるのです。

私も、いままでそれは「知識」として、「噂」としては知っていましたが、長期間、長時間、市議会の一般質問を傍聴してきたけで、それを「確信」できたのです。

逆に言うと、市議会の全てを傍聴しないと「市長のフリ」「市議のフリ」を見抜くことはできないのかもしれません。

しかし、どこの自治体も、市議会を傍聴する市民は1%以下なのです。
だから「市長のフリをしてるだけの人」がいつまでも市長でいられるのです。

それは、残念ながら、市町村だけでなく、都道府県や、国レベルでも「同じ構図」なのでしょうね。


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| 小久保 達 | 21:46 | comments (2) | trackback (0) | ★もし私が「市長」を狙うなら★::市議会改革は市長の仕事 |
★もし私が「市長」を狙うなら!★ ⇒ 【市議会改革は市長の仕事】No.4                                                                     「議員報酬ゼロ」を提案し、議会の反応をすべて公開していく
     
飯能市に限らず、どこでも「市議会の改革」というと、必ず「定数削減」と「議員報酬の削減」が叫ばれます。

しかし、市議会改革を市議当人たちに委ねている限り、せいぜいが「1人~3人の削減」とか、「数%~10%の削減」という程度で終わってしまいます。

つまりは、「数人の定数削減」と「数%の報酬削減」を繰り返していけば、市議会は、いつでも市民に向かって「議会改革に取り組んでいるフリをする」ことができるのです。

市議会を傍聴していて痛感したことの一つは、
「市議会の改革は市長が本気になって取り組まないと実現しない」
ということです。

もちろん、いまの沢辺市長にはその意欲が無いどころか、もしかしたら、「改革の必要性」すら感じていないのかもしれません。

もし、私が市長選に立候補するとしたら、「市議会に抜本的な改革を迫る」ことを公約の一つとして掲げようと思っています。

「改革を迫る」という表現に止めておいて、「市議会を改革する」と断言しないのは、私が公に約束できるのは「市議会を抜本的に改革する議案を議会に提案する」までであって、その改革案を「審議して採決する」のは市議会だからです。

私が市長選に立候補するとしたら、その選挙戦の時から次のことを公約として掲げようと考えています。


まず、私が市長になったら、議会に「議員報酬は全員ゼロに」という議案を提出します。議員報酬をゼロにすべきだという理由は、下記の6つです。

1.議員より多くの時間を住民のために割いている自治会長が報酬ゼロなのだから、議員だけに報酬を支払うのは不公平である。

2.地域活動をしている市民は、全員が無報酬で取り組んでいるだから、市議も「住民として当然の地域活動の一つ」として無報酬で取り組むべきである

3. 「報酬を得られなければ充分な議員活動はできない」と反論する議員もいるでしょうが、「そのような低い意識の人は議員をやる資格は無い!」と断言できるからです。

4.議員定数を削減する目的は「議員報酬総額の削減」なので、議員報酬そのものをゼロにしてしまえば、逆に「議員定数」は何十人、何百人に増やせるのだから、思い切って議員定数を「100人」に増やして、より多くの人たちで市議会を構成したい。

5.「報酬ゼロ」であれば「無意味な議論」に時間を費やすことが自然になくなっていく。

6.市議は「職業」ではないのだから、生活費を得るための職業に従事している市議のために、議会は平日の夜間か休日に開催されるようになる。

以上を要約すれば、
「市議会こそ市民がボランティアで取り組むべき地域活動であり、議員報酬をゼロにすれば議員定数を100人でも1000人でも増やせる」
という提案なのです。

もちろん、私が市長になって、本当に市議会に議案として提出したら市議の殆どは「反対」するでしょう。

私が関心を注ぎたいのは、どの議員がどのような理由の反対意見を述べるか、ということです。

もちろん、この議案に対する「議員の発言」はすべて、テレビ飯能とインターネット放送で生中継しますし、翌日には「文字化」して、市議会サイトで、誰でも「議員別」「賛否別」に、読みたい部分だけ検索で抽出できるようにします。


私の「議員報酬セロ・その替わり議員定数を100にする」という提案は、議会では、否決されるでしょう。もちろん、賛成した市議も、反対した市議も氏名は当然公開します。

その上で、次に「議員報酬を時間給制に」という議案を提出します。

その議案が否決されたら、その次には
「議員報酬総額は選挙の投票率に比例して増減させ、議員個人の報酬額は得票率に比例して配分する」
という議案を提出します。

その議案も否決されたら、その次は
「貰っている議員報酬に見合うだけの仕事を全議員に割り振って担当を義務づける」
という議案を提出します。

その「議員報酬に見合うだけの仕事を全議員に割り振って担当を義務づける」という議案については、次回に書きますが、そのような「市議会改革プラン」のすべてを、市長選の段階で公開していく戦術をとっていこうと考えています。

「当選確実の現職市長に非力な新人候補が勝つための戦略」は、「有権者の関心を呼び起こす新しい話題を提供して投票率上げる」ことです。

飯能市に限らず「現職vs新人」の一騎打ち選挙の場合、投票率が上がれば上がるほど、新人が当選する確率が上がっていくからです。

もちろん、私が市長選に立候補しないときは(たぶんしないと思うけど)、誰か現職市長に対抗して立候補する人が、このプランを採用して市長選に臨んでくれることを望んでいます。


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| 小久保 達 | 12:23 | comments (0) | trackback (0) | ★もし私が「市長」を狙うなら★::市議会改革は市長の仕事 |
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  • ★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No.11       前県議の和田さんはブログで「共産党の候補者擁立は、笑止千万、究極のパフォーマンス!」と断定しているのですが・・・・。
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