2010-01-07 Thu
きょう(1/7)は、飯能市主催の<平成22年おめでとう飯能>が恒例どおり、飯能プリンスホテルで行われるそうです。
一昨日(1/5)の文化新聞には
「飯能市の各界代表が一堂に会する、その年最初の飯能市の恒例行事」
「毎年、300人前後の市民が出席し、新年の幕開けを祝福する式典。市が主催し、当日は沢辺瀞壱市長らが出席者を迎える」
と書かれていました。
もちろん、何の「代表」でもない私は一度も出たことがありません。
5日に同じ飯能プリンスホテルで行われた商工会議所主催の<2010年賀詞交換会>と、どこが違うのでしょうか?
午前10時半からということですが、お酒は出るのでしょうか?
お酒が出るとしたら「昼間から呑むのかよ!」と批判する人が多いでしょうが、逆に、お酒が出ないとしたら「新年の集いでお酒が出ないのかよ!」という批判も出るでしょうね。
私の想像では、市長の「年頭所感」のようなものから始まって、商工会議所会頭、観光協会会長、自治会連合会会長、商店街連合会会長、体育協会会長・・・・と長々と挨拶が続く退屈な式典だと思っているのですが、どうでしょうか?
あるいは、各人が飲み物を片手に場内を歩き回って、知った顔の人を見つけては近づいて「おめでとうございます」「今年も宜しくお願いします」と型通りの挨拶を交わすだけのマンネリ会合なのかもしれません。
もしも、私が飯能市の市長だったら、この<おめでとう飯能>から変えていきます。
「市の主催行事」なのですから、「市長が思うとおりの新年の集い」にしてもいいと思ってもいます。
なぜなら、「今年こそ飯能は変わるぞ!」ということを市民に端的に判って貰うには、新年最初の公式行事である<おめでとう飯能>から変えたほうが効果的だからです。
最も相応しい<おめでとう飯能>の開催日は1月1日の<初日の出>直後でしょう。
飯能市内には素晴らしい<日の出スポット>が何カ所もありますが、それは既に別の機会で書いています。
昔、市川市長や小山市長は、元旦の天覧山の山頂で<初日の出>に来ていたものでした。(私もそこに居たことがあります)
市民がそれぞれ、市内各地の好きな場所で<初日の出>を見てから一堂に集まれる場所は限られます。
現時点では、市役所、市民会館、市立体育館、ホテルしかないでしょうが、丸広が元日から営業するようになれば、そこも面白いでしょう。
毎年、場所を変えたほうが、後々の記憶に残ります。
「プリンスホテルでやった年」「マロウドインでやった年」「市役所でやった年」・・・・・「飯信ホールと屋上でやった年」「駿河台大学でやった年」・・・などです。
あるいは、飯能に限らず、日本の<里地里山文化>や季節感を実感するには太陽太陰暦で「お正月」をやってみてもいいでしょう。
今年は西暦の2月14日(日)が、太陽太陰暦の1月1日です。
この頃ならまさに「初春」「新春」「迎春」という実感があります。
この場合、<除夜の鐘>も、市内の各寺院を巻き込んで2月13日(土)に撞くのです。
節分も雛祭りも七夕も古来からの季節行事は、太陽太陰暦の月日でやってみれば、本当に日本の四季を実感できます。
そんな運動を提唱している人は各分野にいるようですが、まだまだ大きな流れにはなっていません。飯能市から、行政が音頭をとって巻き起こしていくのも面白いのではないでしょうか。
2010-01-08 Fri
地域を活性化する初歩的な方法は、<マンネリ化した行事>を抜本的に変えてしまうことか、もしくは、廃止してしまうことです。
<事業仕分け>の中には<行事(イベント)仕分け>も含まれるのです。
新年早々から、「この地域は変わっていくだろうなぁ!」と思わせるには、<成人式>から変えていくのも面白いのではないでしょうか。
いぜん(2007-01-08 )当ブログで
▲飯能を楽しむ▲ ⇒ 【成人式を変えてみよう!】No1.
成人式を「意味のある日」「意義のあるイベント」にするには?
というタイトルで書いたことがあります。
私は、いまだに、「自治体が成人式を主催する理由」というのがよく分かりません。
「親からの自立」が成人というのであれば、成人式は初節句やお宮参りと同じ「家庭の行事」です。自治体の税金を使う必要はありません。記念品も、企業からの提供ならともかく、税金を使うのは無意味です。
もし、<成人式>が「社会の構成員としての自覚を持たせるため」なのであれば、地域住民も大勢出席しているほうが良いでしょう。
新成人だけしかいない式典などはまったく無意味です。
もしも、私が市長だったら、成人式は廃止します。
当人が20才になった誕生日に、個々の家庭で、自分たちの考えているままの成人式をやればいいのです.。それは結婚式や葬式と同レベルの私的な行事です。
その替わり、市では、国政、県政、市政を問わず、何らかの選挙が行われる度に、<市民の権利と義務>をテーマにした講演会を毎年難度でも繰り返ししつこく主催します。
いままで「市が主催する講演会」は、広報やポスターでPRするだけですが、この講演会に限って<新成人>にDMを郵送してもいいでしょう。
あるいは、まったく逆に、成人式を、<住民交流の場>にすることを考えてもいいかもしれません。
飯能市には<60才の集い>という、他市には無いイベントが定着しています。
そこで、思い切って<20才の集い><40才の集い><60才の集い><80才の集い><100才の集い>を同じ日、同じ会場で同時に開催するというのは、どうでしょうか?
その会場では、ある人にとっては「20年後の自分」や「40年後の自分」が「見える」かもしれないのです。あるいは、その逆に「20年前の自分」「40年前の自分」が「居る」かもしれないのです。
もちろん、「20年前の自分」と「20年後の自分」を同じ会場で「見つける」かもしれないのです。
参加費は1万円くらい徴収しましょう。税金を使わないのであれば「事務局」くらいは市がやってもいいでしょう。
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2011-05-30 Mon
いま飯能市は大河原地区への企業誘致に取り組んでいます。
そのための「現地視察会・企業立地セミナー」が6月21日に開催されます。
私も参加してみるつもりです。
「企業誘致は飯能市の活性化には重要なことだ」という認識は私にもありますが、震災以降「企業誘致は復興支援のためにも東北地方を優先したほうがいいのではないか・・・」という考えも芽生えてきました。
その代わりに惹かれているのが、ソフトバンクの孫社長が提唱する大規模太陽光発電所(メガソーラー)構想です。
上田知事も「県内で約50haの土地を確保し、ソフトバンクの孫社長が提唱するメガソーラーを設置したい。場所は今後、市町村と協議をした上で決定したい」と発言しています。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110522-OYT1T00011.htm
もしも私がいま飯能市長だったら、すぐにでも上田知事に「その設置場所に飯能市が立候補します」と伝えます。
もちろん、他にも立候補する自治体は出て来るでしょうから、競争になりますが・・・・・・・・。
(452字)
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