2010-06-10 Thu
私がいまから始めたいのは<バースデーハウス365>というプロジェクトです。
一年365日、それは毎日、必ず誰かのバースデーです。
私の誕生日は4月24日ですが、子供の頃から自分と同じ誕生日の人に出会ったことがありませんでした。
ところが、20年前、奥さんの姪が私と同じ誕生日に生まれました。
それ以来、時々は一緒に「誕生祝い」をやっていました。
そして、そのファミリーは今年の春、飯能市に転居してきたのです。
考えてみれば、飯能市の人口は83000人なのですから、統計的には、同じ誕生日の人が227人もいることになります。
実は、いまから8年ほど前、飯能市内に住んでいる「小久保さん」が一堂に集まる「飯能小久保会」という「呑み会」が企画されたことがありました。
http://www.kokubo-satoshi.com/kokubokai/hannokokubokai-yobikake.htm
上記の呼びかけに集まったのが下記の15家族17人でした。
http://www.kokubo-satoshi.com/kokubokai/hannokokubokai-2002-12-14photo.htm
それと同じように「誕生日が同じ」という縁だけでも、集まって話をしたら楽しいのではないだろうか・・・
と考えたのが、この<バースデーハウス365>という企画です。
(432字)
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2010-06-11 Fri
<バースデーハウス>という言葉を聴いて大多数の人が連想するのは、
「毎日、誰かのバースデー・パーティが開かれているお店」でしょう。
それは、レストランかもしれないし、あるいは喫茶店やスナックかもしれません。
もしかしたら居酒屋かもしれませんが、とにかく「飲食店」ではあるでしょう。
飲食店であれば、店名そのものが<バースデーハウス>であり、店の看板も大きく<バースデーハウス>と書かれていれば、初めての人でも分かり易いでしょう。
ちなみに、いま バースデーハウス で検索すると、洋菓子屋さんと金魚の産卵箱が表示されます。
例えば、飯能市内に<バースデーハウス>という飲食店があったら、どうでしょうか?
おそらく
「きょうは私の誕生日!」 「でも一人」
「一人で誕生日を過ごすのはちょっと寂しい・・・・」
という人が、ふらりと立ち寄ってみたくなるのではないでしょうか。
(私ならそうするでしょう)
するとお店のドアには
「きょうが誕生日の人は店主にお申し出下さい!」
「素敵で、お得なバースデーセットを選べます!」
と書かれています。
ふっと、入ってみたくなる人がいるのではないでしょうか。
もしかしたら、店内には、自分と同じ誕生日の人が、すでにお客として来ているかもしれません。
たとえ、お客は自分一人だけだったとしても、待っていれば、同じ誕生日の人が、自分と同じようにふらりと入ってくるかもしれません。
その人と歳が離れていようが、趣味が違っていようが、「同じ誕生日」という共通項があるのですから、話してみたら意外と盛り上がるかもしれません。
そのお店に『誕生日事典』や『星座占い』の本でもあれば、さらに盛り上がるでしょう。
(690字)
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2010-06-12 Sat
市内のどこかに<バースデーハウス>という名の喫茶店かレストランがあれば、自分の誕生日にはそこに行ってみたいのですが、現実にはまだそんなお店は存在しません。
誰かが開店するにせよ、新規に開店するにはかなりの経費がかかりますし、しかも、そんなお店の経営はかなりのリスクが伴います。
そこで、私が考えているのが<バースデーハウス365>という「遊びの企画」です。
飯能市内には、昔から飲食店がたくさん営業中なのです。
その店が、店長やオーナーの誕生日にだけ<バースデーハウス>になればいいのです。
A店のオーナーの誕生日が6月12日なら、そのA店の前に<バースデーハウス>と書かれた幟を立て、「きょうはこの店の店長の誕生日です」という電光文字を表示する看板を置いておけばいいのです。
A店のオーナーと同じ誕生日の人は、人口統計上、市内だけでも227人もいるのですから、その中の何人か、A店に来てくれるいようにすればいいのです。
A店のオーナーは、店内で、家族やスタッフ、常連客、友人知人と「ささやかな誕生祝い」をやりながら、<まだ見ぬ、自分と同じ誕生日の人>が来店するのを「いまか?いまか?」と待っていればいいのです。
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2010-06-13 Sun
<バースデーハウス365>というプロジェクトは、単純に説明すれば
飯能市内の飲食店をオーナーや店長の誕生日順に並べたチラシを製作し、
『飯能の飲食店ガイド』として市民に配布する、というものです。
誕生日順の掲載ですから、例えば、下記のような掲載になります。
6月12日 喫茶店A 場所と電話番号
6月18日 寿司屋B 々
6月25日 居酒屋C 々
7月 3日 レストランD 々
7月 7日 焼き鳥屋E 々
7月11日 寿司屋F 々
7月12日 居酒屋G 々
プロジェクトのスタート時から「1年365日全ての誕生日」を網羅することは難しいでしょうが、最初に配布する『店長の誕生日順に掲載してある飯能の飲食店ガイド』チラシに「20~30店」くらいが載っていれば、ある程度の注目を集めるのではないでしょうか?
そのガイドチラシの製作が版を重ねる毎に、掲載されている誕生日と飲食店の数が増えてくれば、自分の誕生日にその店に行く人もやがて増えていくでしょう。
もちろん、『店長の誕生日順に掲載してある飯能の飲食店ガイド』の最終的な姿は「365日一日も欠かさず365店が掲載されている」ことです。
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