2011-08-23 Tue
先日(8/20)の文化新聞に「飯能市は現在、月2回発行している広報を、将来的に月1回とする方針を打ち出した」と書かれています。
この記事を読んで、私の頭に最初に浮かんだのは
「これ(広報誌の発行回数削減)も、市民の反応によっては地域活性化のキッカケにすることもできる!」と思ったことです。
最初に注目したいのは、9月の定例市議会で交わされるであろう市議と市長(&担当幹部)との質疑応答です。
その時の観察傍聴のポイントは下記のようなことでしょう。
1.市議の中で、「広報誌発行回数削減」に同意する市議は誰か?
(市議の建前上としても、賛成する人はいないと思うのですが・・・・)
2.市議の中で、誰と誰が質問するか?
(それとも、誰も質問しないのか・・・・・)
3.削減に反対の市議は、どのような質問の組み立てで「撤回を迫る」のか?
(本気で撤回を迫る気持ちの有無は〈質問の組み立て〉で判るからです)
4.市が削減の理由として挙げている「行政改革の一貫」「各戸配布する自治会の負担削減」に対して、どのような切り返しを展開していくのか?
5.「自治体の広報広聴の有るべき姿」から削減撤回を迫る市議は誰か?
(その論点に市議の見識と力量が現れるからです)
6.この「広報発行回数削減」問題を、「日本をダメにした官僚組織の弊害」ということにまで深く突っ込んで撤回を迫る市議は居るのか?
(居るとしたら、それは誰か?)
いずれにせよ、私にとって9月の定例議会が、いままで以上に楽しみです。
(618字)
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2011-08-24 Wed
飯能市議会の9月定例会は、まだ日程が公開されていませんが、いつもは上旬から開催されています。
なので「広報の発行回数削減」に関して質問する議員はもう既に決まっていると思われます。
最初に質問して欲しいのはと「回数削減という方針を打ち出すに至ったプロセス」です。
プロセスとは事実経過のことですから、そこで明確にしなければならない需要な要素は、「いつ?」「誰が?」「どのような理由?」で言い出したのか?
ということです。
もちろん、その「誰が?」ということが、市長であったとしても、一人で、職員の誰とも意見交換をせずに、独断で決めたわけではないでしょうし、仮に、もしそうであったとしても「市長が独断で決めた」とは、誰も言わないでしょう。
重要な質問ポイントは、「会議」の日時と出席者と議事録です。
その事実経過を浮き彫りにするには「質問の順番」が重要です。
そこで私なりに考えてみました。
【質問01】
現在、『広報はんのう』は、職員の誰と誰が担当しているのか?
それらの職員が『広報はんのう』を編集する業務内容とは、具体的にどのようなことまで含まれているのか?
印刷会社に発注している業務内容はどこまでの範囲なのか?
【質問02】
庁内の会議で、最初に、回数削減の是非が議題になったのは、いつだったのか?
どのような趣旨(タイトル)の会議だったのか?
その会議に出席した人数と、それぞれの氏名と役職は?
その会議では「回数削減の目的」は、誰から、どのように説明されたのか?
その目的(理由)に対して、会議ではどのような意見が出たのか?
【質問03】
最初に検討された会議の時から今日まで、何回の検討会議が行われたのか?
【質問04】
それらの会議の場で「市民の意見を訊こう」という意見は出たのか?
より多くの市民の意見を訊くために、「広聴会の開催」や「アンケート実施」の予定は有るのか?
(766字)
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2012-10-15 Mon
私は『広報はんのう』2012年10/1号に1/3広告を出稿しました。18頁下段です。
お正月落語会 飯能市民会館小ホール
2013.1.26(土)午後2時
三遊亭歌之介 立川談幸 立川志の吉 林家たけ平
全席指定 前売2500円 当日2900円
問合 電話・FAX 042-974-1104
有望若手応援寄席 ← WEB検索
掲載誌が各家庭に行きわたって2週間が経ちましたが、「広報はんのうを見た」という問い合わせの電話FAXはまだ1件も有りません。
その原因は「落語会そのものに興味の有る市民が少ないから」ではありません。市内に掲示してあるポスターや、市内のイベント会場などで配布したチラシを見ての問い合わせは順調に入ってきています。
いままで、私が主催した飯能市民会館での落語会の広告を『広報はんのう』に掲載した時も、そこからの問い合わせは1~3件程度だったのです。
つまり、問い合わせが少なかった原因としては「広報を隅から隅までチェックしている人は少ないから」か、もしくは「広告が目立たないから」なのでしょう。
この広告効果で「1万円は痛い出費!」です。
(455字)
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2012-10-16 Tue
「広報の発行を月2回から1回にする」という案が、その後どうなっているのか、私はまったく知りません。
しかし、「広報に広告を出稿する立場」としては、月2回よりも1回にして欲しいというのが本音です。
なぜなら、それだけ1回の広告が市民の目に触れる期間が倍になって、「広告効果が高まるだろう」と期待できるからです。
しかし、「月1回の発行」になったとしても「広報が読まれない状態」がいまのようなままであれば、広告効果としては低下するばかりです。
広報が、月1回の発行になったことで、却って市民に読まれるようになれば、広告も飛躍的に集まるでしょう。
次回からは、そのための方法を考えていきます。
(311字)
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