2013-03-17 Sun
文化新聞では、まだ名前は挙がっていないのですが、「市長選への立候補の可能性が有る人」としては、加湧弘貴市議の名前が囁かれています。それは私にも聞こえてきました。
加湧議員の後援会の幹部に「市長選出馬の意向」が伝わっていれば、いつも以上の人数が市議会の傍聴に来ていたと思うのですが、先日の3月定例会では、私は加湧議員の一般質問を傍聴していなかったので、傍聴席に詰めかけた支持者の人数は知らないのです。
念のため、加湧議員の公式ホームページにアクセスしてみました。
http://www1.ocn.ne.jp/~kawaku/
そこでは、先日の3月定例会で一般質問した「項目」を載せているだけで、コンテンツは「市長選への立候補を決意している市議の公式サイト」というレベルのものではありません。7月の参院選から選挙活動でインターネット活用が解禁されるので、それは飯能市長選でも適用されるはずです。おそらく、市長選としては全国で最初の「インターネット解禁選挙」になるわけです。
この公式サイトの<プロフィール>頁には、どういうわけか<生年月日>と<議員歴(初当選から現在までの当選回数)>が書かれていません。
グーグル検索して「1958年生まれ」であることは判りましたが、<ウィキペディア>には書かれていないようです。
加湧氏の年齢(52)から考えれば、今度の市長選ではなく、「2017年の市長選狙い」もありえます。
私は、加湧議員とは個人的に話をしたことは全くありませんので、議員としてのレベルはよく判りません。
だから「4月の市議選に出ないで7月の市長選に人生を賭ける」というリスクを取る人なのか、リスクを避けて「沢辺市長引退後の2017年の市長選に先延しする人なのかは判りません。
しかし、私としては、どうせなら「沢辺市長と石井議員との一騎打ち選挙」よりも、「沢辺市長と加湧議員との一騎打ち選挙」を望みます。
(752字)
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続き▽
2013-03-19 Tue
きょう(3/19)の文化新聞に、3月15日開催された<市議選立候補予定者説明会>の記事が下記の見出しで載っていました。
4月飯能市議選 説明会に現新28陣営
現状落選9人 うかうかできない現職
(冒頭略)飯能市議会議員選挙の立候補予定者説明会が15日、市役所別館であり、当初の予想を覆して現新合わせ28陣営(現職19人、新人9人)が出席した。開会中の3月定例会で定数が2人減の19人と削減されたことで、28陣営がこのまま選挙態勢を整えると、9人落選というかつてない激しい選挙戦となる。
21人の現職市議の中で、公明党の佐野議員と石田議員は今期限りで勇退することを公表しているので、他の19人の現職は全員、「4月の市議選に立候補する」ということになったわけです。
現時点で「市長選に出馬する可能性が有る」と言われている加湧弘貴市議陣営も石井健祐市議陣営も、この市議選立候補予定者説明会には出席していたようです。
しかし、私は、先日(2/27)の当ブログで下記のように書いています。
★2013年の市長選を考える★⇒【現職市長の深謀遠慮】No.05
「現職4選出馬」だから、現職市議は全員「市議選説明会」には出席するでしょう。
つまり、4月14日の市議選告示日までは「市長選には出馬しないふり」は続けられるのです。
市長選に出馬する決断ができないまま市議選になってしまったら、それはそれで、そのまま市議選に出馬してしまうことも出来るのです。
その市議選で「自分がトップ当選し、なおかつ沢辺市長への対抗馬が現れないことが判明」したら、その時点で「現職の無投票4選阻止」と「市議選で自分に投票してくれた市民の要望」を大義名分にすれ「市議当選3ヶ月弱で辞職するなら最初から市議選に出馬するな!」という非難の声をかわすことができます。
加湧議員、石井議員に以外でも、「4月の市議選でトップ当選した市議」が、その勢いに乗って、「7月の市長選に立候補する」可能性も有るでしょう。
<おまけ>
隣の入間市議選は、3月17日(日)に投開票されましたが、その結果は、定数22人に対して立候補者は25人。落選したのは3人でした。
http://www.city.iruma.saitama.jp/jyouhou/senkyo/130317_sigi/kaihyo_kekka.htm
(896字)
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2013-03-20 Wed
昨日(3/19)の文化新聞には、3月15日開催された<市議選立候補予定者説明会>に出席した新人陣営の名前も載っていました。
(現職で出席した陣営の氏名を挙げた後で)
これに対し、新人は長野昌男(上赤工)、中元太(落合)、栗原義幸(川寺)、高橋道雄(中藤下郷)、大津力(飯能)、宮倉一夫(川寺)、嶋田正美(飯能)、水谷哲慈(栄町)、野口和彦(前ケ貫)。
この9人の中で、私にとって「顔と名前が一致する人」は、前回の市議選にも出た長野さん、JC理事長だった大津さん、前回の市長選にも立候補した野口さんの3人だけです。
飯能市に限らず、市議会議員に自治体行政を根本的に大きく変えるような権限は何もありません。議員は単に「議会の採決要員の一人」であって、政治家でも何でもないからです。
それは国会議員でも同じことです。本当に飯能を良くしたいと思って政治家を志すなら市長になるしかないのです。
おそらく、大津さんも野口さんも「ずっと市議を続けたい!」と思っているのならともかく、「いつかは市長に!」と思っているのであれば、「4選の現職と戦うことになる7月の市長選」は絶好のチャンスです。
しかも最初で、最後のチャンスなのです。
なぜなら、2017年や2021年の市長選を見据えて「戦うべき目の前の戦いを避けて、次のチャンスを狙う」という「計算高いような人」には、その「次のチャンス」は絶対に訪れないからなのです。
こんなことを私が言っても二人には何の影響力も無いでしょう。
最終的には本人が決めることです。
(658字)
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2013-04-03 Wed
市長選への立候補表明をした大久保市議がこれから危惧するのは「現職市議の中で他にも立候補する人が出ることになる」事態でしょう。
その可能性の有る市議は、3月の定例議会で「議員定数削減」を審議したとき「5人減」案を発議した5市議(野田・加湧・加藤・平沼・石井)全員と、「3人減」案の発議者である4市議(大久保・町田・内沼・椙田)の中の大久保さん以外の3人の計8人でしょう。
この8人が全員、市議選に立候補して当選したからといって「7月の市長選には立候補しない」ということにはなりません。
とくに「断トツの得票数でトップ当選した市議」が、その勢いでそのまま市長選に「なだれ込む」という可能性も有ります。
その場合、その人は当選したばかりの市議を辞職することになりますが、「選挙後3ヶ月以内の辞職」なので、次点の候補者が「法定得票数」に達していたら「繰り上げ当選」になります。
当然、その繰り上げ当選市議は、市長選では大久保さんではなく、「市議を辞職して市長選に立候補した人を応援する」ことになるでしょう。
もちろん、4月の市議選に落選した人が、7月の市長選に立候補することは無いと思いますが・・・・・
(514字)
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