2008-02-29 Fri
きょう(2/29)から飯能市議会の年4回しか開催しない定例会が始まりました。
市議会事務局では、市民に<市議会の傍聴>を呼びかけていますが、
タテマエで傍聴を呼びかけているだけであって、本気ではありません。
それは、飯能市役所サイトと飯能市議会サイトを見れば一目瞭然で判ります。
みなさんも試しに上記の2サイトをクリックして見て下さい。
それぞれのTOP頁には、「2/29から市議会が開催されている」
という案内がどこにも書かれていなのです。
飯能市役所サイトは、毎日700~1000のアクセスが有る<超人気サイト>です。私が運営している『飯能いつどこ情報源』のアクセスは150~200ほどですから、なんとその5倍以上の告知力が有るわけです。
その飯能市サイトにTOP頁に
<市議会が開催中です。傍聴に来ませんか!>と大きく表示されていれば、
「ちょっと、“市議会傍聴”というのをしてみようかなぁ・・・・」
と思う人は、市議会サイトをクリックしてみるでしょう。
ところが、ですヨ。
この市議会サイトをクリックしても、
どこにも<いま市議会が開催中です>とは書かれていないのです。
だから、もちろん<傍聴に来ませんか!>とも書かれていません。
普通の大人であれば、「市民は市議会を傍聴できる」ということは一般常識としては知ってします。
しかし、実際に傍聴したことの有る人は、市民の数%程度でしょう。
だから、殆どの人は、「市議会が開会中なら、一度、傍聴してみようかなぁ」と思っても、いつ、どこに行って、どうすればいいのかを知りません。
「市議会を傍聴するには、議会の開会中に議場に行けばいいんだ」
ということは推測できますが、その市議会が
「何月何日の何時から何時まで開催されているのか」は、
広報誌か市役所サイトを見るしか知る方法はないのです。
ところが、その市役所サイトや市議会サイトをクリックしても、
市議会が開催されている最中であるにもかかわらず、
<いま市議会が開催中です>とは掲示されていないのです。
希に、「市議会サイトを見れば判るだろう!」と思った人が、市議会サイトをクリックして、市議会サイトTOP頁を見ても、
「いま市議会が開催中である」ということは全く判らないのです。
次回は、その実例を具体的に指摘してみます。
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