2008-04-10 Thu
もし、飯能を<人間型ロボットについて考える聖地>として世界中に認知させる、という挑戦に本気で取り組むなら、
大河原地区にある業務用施設用地に誘致する企業を
<ロボットの研究開発や製造>に関わる企業に狙いを定める、
というアイデアも出てきます。
飯能市という地域は、大企業や中堅企業にとっては、決して<本社機能>や<主要生産拠点>の候補地にはなりませんが、<研究開発拠点>としては、選択肢の一つとして検討されるのではないでしょうか。
ロボット工学に関連した大学施設や専門学校の誘致も面白いでしょう。
駿河台大学は文化系の大学ですのでロボット工学科というのは適切ではないでしょうが、現代文化学部・心理学科で
<人間とロボットの共生>をテーマにした学科を新設するのはどうでしょうか?
そのためには、シンポジウム以外に、コンクールやコンテストも考えてみましょう。
すでに機械工学関係の学生を対象にしたコンテストは幾つもありますから、
もし、飯能市が<ロボットコンテスト>を実施するとしたら、実物製作ではなく、アイデア発想段階のコンテストがいいでしょう。
同じ<ロボットコンテスト>でも、実物製作なら大学生以上でないと難しいでしょうが、<アイデア発想段階のコンテスト>なら、高校生以下、小中学生でも応募はたくさん集まるでしょう。
審査する作品は<絵>か<模型>です。
<模型>なら木製でも可能なのです。
その手始めに、毎年、夏休みに開催している「木工工作コンクール」に
<ロボットデザイン>部門を設けるのも面白いのではないでしょうか。
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