2006-08-01 Tue
川口市立の「駅前図書館」は、公立図書館ですから市外の人でも、誰でも、いつでも、入館できます。そして、職員に自由に質問することもできます。
実は、私も7/28に行ってきた時は、「館内のでパソコンの持ち込み」 「館内で自分のパソコンからのインターネット接続」について質問をしてみましたが丁寧に答えてくれました。
しかし、「川口駅前図書館が誕生した経緯」や「利用者が外から眺めただけでは見えない運営方針」などは30分~120分程度は時間をかけて、そのことに詳しい担当者にじっくりと話を聞かせて貰わないと判りません。
そこで「見学会を申し入れたい」ということになりますが、先方も開館したばかりで多忙ですから、無制限に「見学希望者」を受け入れることはできないものです。
そうなると、「個人グループでの少人数の見学申し込み」は当面は受け付けて貰えないかもしれません。(もちろん現時点では未確認ですが・・・・)
しかし、どこの図書館でも「見学会の申し込み」を受け入れてくれる可能性の高いグループは、 「飯能市立図書館ご一行様」 です。しかし、個人の立場で「「飯能市立図書館ご一行様」を名乗ることはできません。
そこで、飯能市立図書館から「飯能市民による図書館見学会」を、川口市立中央図書館(川口駅前図書館)に、申し込んで貰いたいという要望が生じてきます。
いま、飯能市立図書館では「市民を募った見学会」を企画しているのでしょうか?
私は図書館の隣に住んでいながら、図書館の開館時間に行ける時が少ないので、私自身は図書館職員に、このことをまだ訊いてはいません。
もし、飯能市立図書館の職員(パートも含めて)に顔見知りの人がいたら「川口市の駅前図書館に行ってみましたか?」と訊いてみましょう。
もし、「私はまだです」という答えが返ってきたら、その時こそ、「市民も含めた見学会を開催してくれませんか?」とリクエストしてみましょう。
そういう「見学希望者」毎日、一人、二人、三人、四人・・・・と増えて行ったら、
「飯能市民のための川口駅前図書館見学会」 が実現するかもしれません。
2006-08-02 Wed
駅ビル図書館を実現するためには、「こうすれば実現できる」というプロセスを明示する必要があります。
どの自治体でも公立図書館を「新しくする」場合、下記のような「3つの選択肢」があります。
A・現在とは別の場所に新しい建物を造る
B・別の場所の既存の建物に移転する
C・現在の場所で新しい建物に建て替える
ところが、飯能市の「新図書館懇話会」が検討するテーマには、最初から「選択肢B」がありません。
なぜなら、飯能市が「次の図書館を検討する」ために、市が任命した委員による「新図書館懇話会」を発足させたのは平成16年7月だからです。
当然のことですが、平成18年4月に丸広東飯能店が閉店すること想定されていません。
しかし、旧丸広東飯能店を「移転先の候補地」とするプランには、この〈駅ビル図書館への道〉No.1で書いたように、多くのメリットがあります。
そこで、「駅ビル図書館」を実現するための最初の課題は、 現在、検討されている「新しい図書館を建設する計画」を一度「白紙」に戻すことです。
そして、改めて<3つの選択肢>の中から、
「飯能市民が最も望むコトは何か?」を 住民アンケート で確認することです。
(a)・現在の場所で新しい建物に建て替える
(この場合は 鉄筋 or 木造 という次の選択肢が生じます)
(b)・別の場所に新しい建物を造る
(この場合は 市民会館傍 or 市役所傍 という選択肢が生じます)
(c)・旧丸広東飯能店に賃借で入居する
(この場合、実際に入居出来るか否かは所有者に委ねられます)
つまり、「新図書館懇話会」での「検討」を「一度白紙に戻す」ということは、上記(1)(2)(3)を「住民アンケートで決める」ということなのです。
もし、大多数の飯能市民の「次の新しい図書館への要望」が(a)や(b)であれば、この<駅ビル図書館構想>は消滅します。私も、この〈駅ビル図書館への道〉という項目でBlogを書いていくのは終わりにします。
もし、住民アンケートで、大多数の飯能市民の要望が(c)であることが確認されたなら、その「実現」に向けて、やらねばならない次の第二の課題は旧丸広東飯能店の所有者に、飯能市から正式に「賃借したい意志を伝える」ことです。
飯能市の「賃借したいという意志」を伝えたら、その後は、当然、「所有者の判断」を待つことになります。
2006-08-03 Thu
「森林文化都市宣言の推進」と「森林文化都市の推進」の違いを考えて、書いていきます。
中項目 には、下記の5つがあります。
なぜ?どうするの? → 「宣言推進事業」についての疑問・質問
「宣言」の推進事業 → 認知度、好意度、期待度を高めるには?
森林文化都市推進事業 → 本来目指すべきコト、やるべきコトは何か?
イメージキャラクター → 「夢馬」以外に最適なものがあるのでは?
「森林文化都市」なのに → 「あれっ!」「?」と思うことを指摘していきます
中項目 には、下記の5つがあります。
なぜ?どうするの? → 「宣言推進事業」についての疑問・質問
「宣言」の推進事業 → 認知度、好意度、期待度を高めるには?
森林文化都市推進事業 → 本来目指すべきコト、やるべきコトは何か?
イメージキャラクター → 「夢馬」以外に最適なものがあるのでは?
「森林文化都市」なのに → 「あれっ!」「?」と思うことを指摘していきます
2006-08-04 Fri
駅ビル図書館を実現するためには、「次の新しい図書館」に対する市民の期待を高めることも有効な方法です。
どこの自治体でも、公立図書館を新しい場所に新設(移転・増設)する場合、「市民が希望する条件」を検討します。
その際の、<市民の希望条件の優先順位>は下記の通りです
1・場所(どこに新設するのか?)
2・運営方法(開館時間・休館日は?)
3・他の施設との連動(他の公共施設との併設か否か)
4・これからの図書館に求められる機能(市民活動支援など)
<新しい図書館はどこに開設するのがいいのか?>
このことだけでも、市民の間では興味を引くテーマです。
図書館を<現在の場所>以外の場所に新設(増設)する場合、どこの自治体でも、市民の希望は大きく下記の2つに分かれます。
A・駐車場が広ければ駅から遠くてもいい
(逆に言うと、駅から遠くても広い駐車場があればいい)
B・駅から近ければ、駐車場は遠くても構わない
(逆に言うと、車で来るよりも歩いて来る人を優先して欲しい)
市民の希望が上記のAであるとすると、いまの飯能市の場合、その条件に合う候補地は、市民会館隣に確保してある旧平岡レース跡地ということになります。
それに対して、市民の希望が上記のBであるとすると、その条件に合う候補地は、所有者の了解が得られるなら、旧丸広東飯能店か、現在の丸広飯能の一部のフロアということになります。
とにかく、「次の新しい図書館」の候補地として、上記の
A・駐車場が広ければ駅から遠くてもいい
あるいは
B・駅から近ければ駐車場は遠くてもいい
という選択肢について、どちらを選択をするか、という議論が市民の間に広まっていくことが待たれていると思います。
もちろん、「駅から近くて駐車場が広い」のが理想的な図書館ではありますが・・・・・・・・
2006-08-05 Sat
「森林文化都市宣言の推進」と「森林文化都市の推進」の違いを踏まえて、「宣言したことを推進していく」ことについて書いていきます。
中項目 には、下記の4つがあります。
「宣言したこと」自体をPR! →「宣言」自体のPRの重要性、方法など
「映像作品」コンテスト → 「森林文化都市」をイメージ写真を公募する
「文芸作品」コンテスト → 「森林文化都市」への関心を高め小説など
「映画脚本」オーディション → 「森林文化都市・飯能」を舞台した映画製作へ
中項目 には、下記の4つがあります。
「宣言したこと」自体をPR! →「宣言」自体のPRの重要性、方法など
「映像作品」コンテスト → 「森林文化都市」をイメージ写真を公募する
「文芸作品」コンテスト → 「森林文化都市」への関心を高め小説など
「映画脚本」オーディション → 「森林文化都市・飯能」を舞台した映画製作へ
2006-08-06 Sun
昨夜(8/5)は飯能河原の花火大会でした。我が家は、飯能河原に面したマンションの最上階ですので、たぶん「最高の特等席」だと思っています。
しかし、それは、自分で勝手に「最高の特等席」と思っているだけなのかもしれません。なぜなら、私が、いまのマンションに越してきてからは、他の場所で、飯能河原の花火大会を見たことが無いからです。
飯能河原の遊歩道や、割岩橋から見る花火も良いのかもしれません。昨夜は、開始前に、花火を見に来た親戚の車を停めるために開放されていた市民会館駐車場に行きましたが、そこでも、花火見物をする人たちが「席」を作っていました。おそらく、そこからの眺めも良いのでしょう。
数年前までは、打ち上げる花火の数も少なく、打ち上げる間隔も間延びしているため、「花火大会」としては実はかなり貧弱だったのです。
たまたま、その夜に居合わせて、「偶然、花火大会を見た」という場合なら、喜ばれるでしょうが、わざわざ「花火大会だから見においでよ!」と招いたとしたら「この程度の花火で人を呼ばないでよ!」と言われてしまうかもしれない、という程度のものだったと思います。
それが、数年前から「見られる」花火大会になってきました。去年は、都内に住む母親が観に来て、「また来年も観に来たい」と言って喜んでいました。
その母の癌がこの初夏に再発し、飯能中央病院に最後の入院をしたときは、「今年も飯能河原の花火大会を観る」というのを楽しみに闘病生活を送っていましたが、とうとうそれは目前にして叶いませんでした。
昨日の「飯能河原の花火大会」は、母親の「四十九日」を兼ねて、私の姉や姪たちが集まって、母親が観られなかった「今年の花火」を楽しみました。
母親は、名栗湖花火大会 の記憶も強くて、この花火大会が再開されることを望んでいました。たしかに、打ち上げの音が周囲の山々に何度もコダマして響き渡り、花火が湖面にも映って「天と地に上下に映える」のは全国でも珍しい会場ではないか、と思います。
名栗村は財政的な理由で「中止」したのだと聞いていましたが、飯能市に合併した今は、なんとか、市民の寄付をもっと募って再開してもらいたいと願っています。
夏休みの前半を飯能河原で、後半を名栗湖で、同じ飯能市内で
「一夏に山と川で2度の花火大会」 を開催するのも良いのではないでしょうか?
しかし、それは、自分で勝手に「最高の特等席」と思っているだけなのかもしれません。なぜなら、私が、いまのマンションに越してきてからは、他の場所で、飯能河原の花火大会を見たことが無いからです。
飯能河原の遊歩道や、割岩橋から見る花火も良いのかもしれません。昨夜は、開始前に、花火を見に来た親戚の車を停めるために開放されていた市民会館駐車場に行きましたが、そこでも、花火見物をする人たちが「席」を作っていました。おそらく、そこからの眺めも良いのでしょう。
数年前までは、打ち上げる花火の数も少なく、打ち上げる間隔も間延びしているため、「花火大会」としては実はかなり貧弱だったのです。
たまたま、その夜に居合わせて、「偶然、花火大会を見た」という場合なら、喜ばれるでしょうが、わざわざ「花火大会だから見においでよ!」と招いたとしたら「この程度の花火で人を呼ばないでよ!」と言われてしまうかもしれない、という程度のものだったと思います。
それが、数年前から「見られる」花火大会になってきました。去年は、都内に住む母親が観に来て、「また来年も観に来たい」と言って喜んでいました。
その母の癌がこの初夏に再発し、飯能中央病院に最後の入院をしたときは、「今年も飯能河原の花火大会を観る」というのを楽しみに闘病生活を送っていましたが、とうとうそれは目前にして叶いませんでした。
昨日の「飯能河原の花火大会」は、母親の「四十九日」を兼ねて、私の姉や姪たちが集まって、母親が観られなかった「今年の花火」を楽しみました。
母親は、名栗湖花火大会 の記憶も強くて、この花火大会が再開されることを望んでいました。たしかに、打ち上げの音が周囲の山々に何度もコダマして響き渡り、花火が湖面にも映って「天と地に上下に映える」のは全国でも珍しい会場ではないか、と思います。
名栗村は財政的な理由で「中止」したのだと聞いていましたが、飯能市に合併した今は、なんとか、市民の寄付をもっと募って再開してもらいたいと願っています。
夏休みの前半を飯能河原で、後半を名栗湖で、同じ飯能市内で
「一夏に山と川で2度の花火大会」 を開催するのも良いのではないでしょうか?
2006-08-06 Sun
昨夜(8/5)の花火大会に続いて、きょう(8/6)の飯能河原は恒例の「金魚すくい大会」でした。
私の甥や姪が小さかった時は、毎年夏のこの行事を楽しみに、泊まりがけで我が家に遊びに来ていました。そして私も、その子たちと夢中になって金魚を追いかけていたものです。
まだ経験していない人にとっては、おそらく「金魚すくい」というのどかで平凡なネーミングからは、想像もつかない光景が毎年繰り広げられてきました。
古い写真ですが「飯能河原金魚すくい大会」の写真です。(計10枚)
できれが「金魚すくい大会」という名称を変えたほうが、参加者はもっともっと増えるのではないでしょうか?
例えば
「清流で金魚を追いかける飯能名物・大人と子どもの金魚大合戦!」
「捕り放題!持ち帰り放題!飯能市が贈る金魚大放流!」
なんていうのはどうでしょうか?
・・・・・やっぱり一言で表すと「金魚すくい」かなぁ・・・・・。
日高市でも、同じ日に、高麗川の巾着田で「金魚すくい大会」を開催していました。私は、『飯能いつどこ情報源』に5年前からイベント情報を掲載していながら、飯能市と同じ日に日高市でも、同じ「金魚すくい大会」を開催していることをうかつにもつい最近まで知りませんでした。
両市とも開催日を毎年8月第一日曜日に決めているようですが、来年以降は、両市で話し合って、開催日をずらすことができないのでしょうか?
そうすれば両方の会場とも、従来よりは多くの参加者が、両方の、「あるいは、どちらかの会場で楽しめるようになるのではないでしょうか。
私の甥や姪が小さかった時は、毎年夏のこの行事を楽しみに、泊まりがけで我が家に遊びに来ていました。そして私も、その子たちと夢中になって金魚を追いかけていたものです。
まだ経験していない人にとっては、おそらく「金魚すくい」というのどかで平凡なネーミングからは、想像もつかない光景が毎年繰り広げられてきました。
古い写真ですが「飯能河原金魚すくい大会」の写真です。(計10枚)
できれが「金魚すくい大会」という名称を変えたほうが、参加者はもっともっと増えるのではないでしょうか?
例えば
「清流で金魚を追いかける飯能名物・大人と子どもの金魚大合戦!」
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なんていうのはどうでしょうか?
・・・・・やっぱり一言で表すと「金魚すくい」かなぁ・・・・・。
日高市でも、同じ日に、高麗川の巾着田で「金魚すくい大会」を開催していました。私は、『飯能いつどこ情報源』に5年前からイベント情報を掲載していながら、飯能市と同じ日に日高市でも、同じ「金魚すくい大会」を開催していることをうかつにもつい最近まで知りませんでした。
両市とも開催日を毎年8月第一日曜日に決めているようですが、来年以降は、両市で話し合って、開催日をずらすことができないのでしょうか?
そうすれば両方の会場とも、従来よりは多くの参加者が、両方の、「あるいは、どちらかの会場で楽しめるようになるのではないでしょうか。
2006-08-07 Mon
昨夜『飯能いつどこ情報源』に掲載するイベント情報を確認のためにGoogle検索していたとき、偶然、<埼玉文化イベント情報ホームページ>というwebサイトを見つけました。
TOP頁の【今月のイベント】欄には、埼玉県内で開催されるイベントが開催日順に掲載されています。【イベント情報】欄をクリックすると、<場所(市町村)>と<ジャンル><開催日>で検索できるようになっています。
念のために<飯能市>で検索してみましたが、8月以降のイベント情報としては、まだ1件も登録されていません。開設して新しいwebサイトのようです。
<掲示板>の最初の書き込みを読みは、2006/05/10付けでした。アクセスカウンターも、このBlogを書くために確認した時点では「累計8070」でした。(更新をクリックするたびにカウントされてしまうタイプです)
そのサイトのTOP頁に問合先として
「埼玉県総合政策部文化振興課」 が記されていました。URLをみると埼玉県庁のwebサイトの中に在ることがわかります。
飯能市内で開催されるイベント情報が1件も掲載されていないということは、飯能市役所や飯能市民会館も含めて、飯能市内の人は、まだ誰も「イベント情報提供のための主催者登録」をしていないようです。
私も、毎月{有望若手応援寄席}を主催しているので、さっそくインターネット上からの登録申請をしてみました。飯能市内で様々なイベントを主催している人は、ここに登録してみてはどうでしょうか?
この<埼玉文化イベント情報ホームページ>の情報が充実してくれば、まさに、それは、私が待ち望んでいた 『埼玉いつどこ情報源』 になります。
TOP頁の【今月のイベント】欄には、埼玉県内で開催されるイベントが開催日順に掲載されています。【イベント情報】欄をクリックすると、<場所(市町村)>と<ジャンル><開催日>で検索できるようになっています。
念のために<飯能市>で検索してみましたが、8月以降のイベント情報としては、まだ1件も登録されていません。開設して新しいwebサイトのようです。
<掲示板>の最初の書き込みを読みは、2006/05/10付けでした。アクセスカウンターも、このBlogを書くために確認した時点では「累計8070」でした。(更新をクリックするたびにカウントされてしまうタイプです)
そのサイトのTOP頁に問合先として
「埼玉県総合政策部文化振興課」 が記されていました。URLをみると埼玉県庁のwebサイトの中に在ることがわかります。
飯能市内で開催されるイベント情報が1件も掲載されていないということは、飯能市役所や飯能市民会館も含めて、飯能市内の人は、まだ誰も「イベント情報提供のための主催者登録」をしていないようです。
私も、毎月{有望若手応援寄席}を主催しているので、さっそくインターネット上からの登録申請をしてみました。飯能市内で様々なイベントを主催している人は、ここに登録してみてはどうでしょうか?
この<埼玉文化イベント情報ホームページ>の情報が充実してくれば、まさに、それは、私が待ち望んでいた 『埼玉いつどこ情報源』 になります。
2006-08-08 Tue
きょう(8/8)の文化新聞第2面に注目したい「お知らせとお詫び」が載っていました。掲載したのは飯能市の周辺で葬儀会場「法要殿」を運営している中央商事という会社の協力会でした。
その「お詫び」の主旨は、「中央商事の創立35周年記念感謝の集い」に多くの参加申し込みがあり、抽選でお多くの人にお断りしなければならなくなった」ことへのお詫びだったのです。
ここまではどの新聞でもたまに見られる「お詫び」です。見方によっては、暗に「当社の人気度」をさりげなくアッピールする内容になっていますが、それは「広報戦術」の面からは、上手な方法だと思いました。
実は、私がきょうの「お知らせとお詫び」に着目したのは、
飯能市民会館の使用条件の現状に触れて、
「会場の貸出時間が短いから一日2回公演しかできない」
「早朝から深夜まで会場が使用できれば一日3回公演が可能だった」
「そうすれば申し込まれた方は全員入場できた」
ということまで踏み込んで記述していたことでした。
飯能市役所サイトの市民会館利用案内には「利用時間は午前9時~午後9時30分」と明記されていますが、ここが、 運営上の最大の問題点 なのです。
なぜなら、「午後9時半までしか使用できない」というのは催し物の終演が「午後9時半」でいい、という時間なのではありません。
公演を終了し、お客さんが全員退場し、舞台に設営した装置や大道具を片付け、会場の外へ搬出して空の状態にした舞台を清掃し、トラックに積み込み、完全に撤収するまでを「午後9時30分」までに完了させなければならないのです。
ということは、舞台装置が少ないコンサートでも撤収には1時間は必要です。そうなると終演はぎりぎり20:30ということになります。舞台装置が大掛かりな芝居になると最低でも2時間は必要ですから、終演時間はなんと19:30でなければ飯能市民会館を使用できないことになってしまいます。
そうなると休憩を入れて3時間の芝居やコンサートの開演時間は遅くとも18:00とか17:00にせざるを得ません。
都内の各劇場ですら芝居やコンサートの開演時刻は18:30から19:00です。それなのに飯能市民会館で18:00開演にしたら、都内の勤務先や学校から帰ってくる人は開演時刻には間に合いません。
だから、飯能市民会館で、子どもや高齢者以外の、大勢の一般来場者を集めるコンサートや芝居の開催は土日に限られてしまうのです。
だから、その結果、飯能市民会館は「平日の夜間はほとんど使用されない状態」なのです。
その「お詫び」の主旨は、「中央商事の創立35周年記念感謝の集い」に多くの参加申し込みがあり、抽選でお多くの人にお断りしなければならなくなった」ことへのお詫びだったのです。
ここまではどの新聞でもたまに見られる「お詫び」です。見方によっては、暗に「当社の人気度」をさりげなくアッピールする内容になっていますが、それは「広報戦術」の面からは、上手な方法だと思いました。
実は、私がきょうの「お知らせとお詫び」に着目したのは、
飯能市民会館の使用条件の現状に触れて、
「会場の貸出時間が短いから一日2回公演しかできない」
「早朝から深夜まで会場が使用できれば一日3回公演が可能だった」
「そうすれば申し込まれた方は全員入場できた」
ということまで踏み込んで記述していたことでした。
飯能市役所サイトの市民会館利用案内には「利用時間は午前9時~午後9時30分」と明記されていますが、ここが、 運営上の最大の問題点 なのです。
なぜなら、「午後9時半までしか使用できない」というのは催し物の終演が「午後9時半」でいい、という時間なのではありません。
公演を終了し、お客さんが全員退場し、舞台に設営した装置や大道具を片付け、会場の外へ搬出して空の状態にした舞台を清掃し、トラックに積み込み、完全に撤収するまでを「午後9時30分」までに完了させなければならないのです。
ということは、舞台装置が少ないコンサートでも撤収には1時間は必要です。そうなると終演はぎりぎり20:30ということになります。舞台装置が大掛かりな芝居になると最低でも2時間は必要ですから、終演時間はなんと19:30でなければ飯能市民会館を使用できないことになってしまいます。
そうなると休憩を入れて3時間の芝居やコンサートの開演時間は遅くとも18:00とか17:00にせざるを得ません。
都内の各劇場ですら芝居やコンサートの開演時刻は18:30から19:00です。それなのに飯能市民会館で18:00開演にしたら、都内の勤務先や学校から帰ってくる人は開演時刻には間に合いません。
だから、飯能市民会館で、子どもや高齢者以外の、大勢の一般来場者を集めるコンサートや芝居の開催は土日に限られてしまうのです。
だから、その結果、飯能市民会館は「平日の夜間はほとんど使用されない状態」なのです。
2006-08-08 Tue
この項目タイトル〈市民会館の運営改革〉の第1回で「市民会館が使いづらいのは運営時間が固定化されていること」だ、と書き込みました。その結果、大ホールや小ホールの平日夜間の稼働率が極端に低くなってしまっています。
その「平日夜間の稼働率の低さ」はそのまま「ホール使用料収入」の機会損失であり、飯能市民が人気のあるアーティストのコンサートや評判の芝居などに触れられる機会の減少になっているのです。
飯能市民会館で、平日の夜でも周辺の市や都内からもお客を呼ぶコンサートや芝居、講演会などのイベントが開催されるようになるのは、まず、この「使用条件」に時間の制限を外せばいいのです。
そうすれば<20:00開演~23:00終演>というイベントが可能になります。開演が20:00なら、飯能市民が都内から帰宅してからでも充分に遅刻せずに入場できることになるからです。終演後は市内なのですから、都内の劇場からの帰りと変わらない時刻に帰宅できます。
主催者としても、23:00が終演時間でも、制限時間がなければ慌てずに撤収作業ができます。それで深夜の02:00や03:00になっても、飯能市民会館としては「深夜延長割り増し料金」をたっぷり頂ければそれでOKではないでしょうか?
私はなにも「飯能市民会館は1年365日毎日24時間稼働をするべきだ!」と言っているのではありません。使用者が希望するだけ時間延長を認めればいい、と言っているだけなのです。
それだけで、大ホールと小ホールの稼働率が上がり、飯能市の「会館使用料収入」も増え、市民も身近に接するイベントがいままでの何倍も増えることになるのです。
もちろん、当日出勤している市民会館職員には「早朝手当」「深夜手当」は当然支払われます。
この「使用時間の延長」は、建物の増改築と違って「多額の予算を伴う決定」ではありませんので、市議会の承認も不用です。
ただ、沢辺市長が飯能市民会館の職員に「○月から使用時間の制限を外して貸し出すように」と支持すれば、それだけで実現することなのです。
それで「反対する職員」がいれば、その職員を配置替えすればいいのです。早朝勤務、深夜勤務が常態化する市民会館への配属を希望する職員がいなければ、民間に運営を委託すればいいのです。
実は、この「飯能市民会館の使用時間の延長」は、市民会館がオープンした時から、今日まで各種のイベントを主催してきた飯能市民が市に対して要望してきたことなのです。それがいまだに実現していないのです。
「運営時間の制限撤廃」が技術的に難しいことでしょうか?
「予算的な事情で出来ない」というようなことでしょうか?
そうではありませんね。「できない」のではなく、ただ単に「やる気がない」だけなのです。「そんなことやらなくても構わない」と使用者を無視して、たかを括っているだけなのです。
現在は、かなり多くの市町村で公営施設の運営を民間に委託して、早朝から深夜までの稼働を実現させています。
こういう具体的なことから「改善」「改革」を市長と市職員に、直接、何度でも働きかけていかないと飯能では何も変わっていかないのではないでしょうか?
その「平日夜間の稼働率の低さ」はそのまま「ホール使用料収入」の機会損失であり、飯能市民が人気のあるアーティストのコンサートや評判の芝居などに触れられる機会の減少になっているのです。
飯能市民会館で、平日の夜でも周辺の市や都内からもお客を呼ぶコンサートや芝居、講演会などのイベントが開催されるようになるのは、まず、この「使用条件」に時間の制限を外せばいいのです。
そうすれば<20:00開演~23:00終演>というイベントが可能になります。開演が20:00なら、飯能市民が都内から帰宅してからでも充分に遅刻せずに入場できることになるからです。終演後は市内なのですから、都内の劇場からの帰りと変わらない時刻に帰宅できます。
主催者としても、23:00が終演時間でも、制限時間がなければ慌てずに撤収作業ができます。それで深夜の02:00や03:00になっても、飯能市民会館としては「深夜延長割り増し料金」をたっぷり頂ければそれでOKではないでしょうか?
私はなにも「飯能市民会館は1年365日毎日24時間稼働をするべきだ!」と言っているのではありません。使用者が希望するだけ時間延長を認めればいい、と言っているだけなのです。
それだけで、大ホールと小ホールの稼働率が上がり、飯能市の「会館使用料収入」も増え、市民も身近に接するイベントがいままでの何倍も増えることになるのです。
もちろん、当日出勤している市民会館職員には「早朝手当」「深夜手当」は当然支払われます。
この「使用時間の延長」は、建物の増改築と違って「多額の予算を伴う決定」ではありませんので、市議会の承認も不用です。
ただ、沢辺市長が飯能市民会館の職員に「○月から使用時間の制限を外して貸し出すように」と支持すれば、それだけで実現することなのです。
それで「反対する職員」がいれば、その職員を配置替えすればいいのです。早朝勤務、深夜勤務が常態化する市民会館への配属を希望する職員がいなければ、民間に運営を委託すればいいのです。
実は、この「飯能市民会館の使用時間の延長」は、市民会館がオープンした時から、今日まで各種のイベントを主催してきた飯能市民が市に対して要望してきたことなのです。それがいまだに実現していないのです。
「運営時間の制限撤廃」が技術的に難しいことでしょうか?
「予算的な事情で出来ない」というようなことでしょうか?
そうではありませんね。「できない」のではなく、ただ単に「やる気がない」だけなのです。「そんなことやらなくても構わない」と使用者を無視して、たかを括っているだけなのです。
現在は、かなり多くの市町村で公営施設の運営を民間に委託して、早朝から深夜までの稼働を実現させています。
こういう具体的なことから「改善」「改革」を市長と市職員に、直接、何度でも働きかけていかないと飯能では何も変わっていかないのではないでしょうか?