2006-11-01 Wed
飯能市が「森林文化都市の実現」を推進していく事業として、四番目に取り組む のは下記のような実験への「挑戦」ではないでしょうか。
4.森林を有する他の自治体と共闘して、公営林を保全していく財源を確保するアイデアを生み出し、その理論的根拠を構築する研究会を発足させる。
森林が豊富なことのメリットは、森林を抱えていない地域にも影響を与えているのだから、その森林を保全する経費を、森林を抱えている自治体だけが負担するのは不公平です。
そこで誰もが考えているのが「森林環境を維持する費用を捻出するための課税」です。その代表的な事例に〈水源税〉があります。
それと同じように〈森林税〉とか〈森林環境税〉があってもいいのですが、まだ〈水源税〉が有しているような「説得力」に欠けています。
そこでいま考えられているのが、大気汚染の元凶になっているガソリンからの税収を、道路建設財源以外に、〈森林保全財源〉として一定の金額を自治体に、その森林面積に応じて配分することです。
国が課税して、自治体に配分する仕組み以外に、自治体が独自に課税する仕組みも考えたいものです。
その仕組みを考え出し、課税される人たちを納得させる根拠を理論的にまとめ上げていく研究会を飯能市が立ち上げたら、かなり注目されるでしょう。
飯能市単独による研究会が無理であれば、同じように、広い森林を抱えている自治体に参加を呼びかけて共同の研究会にしていくのもいいでしょう。
私は現時点で下記のような財源案を考えています。
<直接税の場合>
1.山間部を通る国道県道の市境に関所を設けて徴税する〈森林通過税〉
2.山間部に入る行楽客から徴収する入場料のような 〈入山税〉
(ここから山間部を有料公園にするという考え方が生まれました)
<間接税の場合>
1.現在5%の消費税に環境保全財源税という名目で1%上乗せする
2.花粉症の市販薬に課税する〈花粉症対策課税〉
3.都市部の自治体から水道収入に応じて徴収する〈水量税〉
直接税は、徴収した自治体の収入になりますが、間接税は、国が集めた税金を森林を擁する自治体に、その森林面積に応じて配分されるのが最適でしょう。
現在の地方交付税のように、森林面積に応じて財源を分配する森林保全交付税は実現性が高いかもしれません。
いずれにせよ、課税アイデアだけでなく、課税の根拠を納税者に納得させるだけの「課税の正当性」を確立することが不可欠でしょう。
2006-11-02 Thu
先日(10/26)の▲森林文化都市への道▲【何をどうすればいいのか?】でも書きましたが、私は飯能市が「森林文化都市宣言」をしたことをとても評価しています。
そしてこれからを大いに期待しています。
だからこそ、当Blogで▲森林文化都市宣言▲と▲森林文化都市への道▲という二つの大項目を設けて書き込んでいます。
しかし、最近の私の頭の中には、
「なぜ?」「どうして?」という〈疑問〉と、
「どうするの?」という〈質問〉と、
「さては・・・」「本当は・・・」という〈邪推〉が
次々と湧いてきてしまいます。
しかし、 〈行政への疑問〉は〈行政への不満〉を含んでいるので、ややもすると〈行政への批判〉〈行政への非難〉と受け取られてしまいます。
小心者で八方美人の気がある私は「誰からも嫌われたくない」という気持ちが先に立ってしまって、なかなか本音を書けないことがあります。
そこで、できるだけ表現に気をつけながら、まず「飯能市の森林文化都市宣言」に関して湧いてきた〈疑問〉を下記に書いてみました。
↓をクリックして下さい。
続き▽
2006-11-03 Fri
昨日の〈8つの素朴な疑問〉に続いて、今日は「飯能市の森林文化都市宣言」に関して湧いてきた〈質問〉を幾つか書いてみました。
<森林文化都市を宣言したことについての基本的な質問・第1弾>
<質問1>
宣言は平成17年4月1日という日付になっていますが、実際に「森林文化都市宣言」の検討をし始めたのはいつ頃からなのでしょうか?
<質問2>
そもそも、
「飯能市が森林文化都市を宣言しよう!」と誰が言い出したのでしょうか?
沢辺市長なのでしょうか? 職員の発案でしょうか?
それとも市民の誰かさんからの要望なのでしょうか?
あるいは外部のコンサル会社からの売り込み提案なのでしょうか?
<質問3>
「森林文化都市宣言をする」ということは、市役所内でどのような検討を経て、最終的に「する」と決めたのでしょうか?
<質問4>
飯能市役所サイトには「宣言」について下記のように書かれています。
本市では、昨年「飯能市都市宣言起草委員会」を設置し、都市宣言の起草をしていただきました。
都市宣言とは、市が目指す理想や目標、まちづくりへの決意などを明らかにするもので、本市の歴史的な背景や地域の特性を生かし、ここに「森林文化都市」を宣言しました。
上記の文章だけを読むと
「飯能市は森林文化都市を宣言しよう」→「ではどのような宣言文にしようか?」という経緯で検討したのではなく、
「何らかの都市宣言をしよう!」→「森林文化都市というのはどうだろうか?」→「それはいい!それにしよう!」という経緯で検討した
ように解釈できますが、
この解釈で合っているでしょうか?
<質問5>
市役所サイトに掲載されている「宣言文」を作成したという「飯能市都市宣言起草委員会」とは、どのようなメンバーで構成され、どのような会合を重ねてきたのでしょうか?
念のため「市役所サイト内検索」を試してみましたが何も表示されません。
<質問6>以降は明日(11/4)書き込みます。
2006-11-04 Sat
昨日(11/3)、原市場に完成した飯能第二法要殿のオープンイベントがありました。そのアトラクションに、若手の落語家の出演を頼まれて、春風亭朝之助さん を連れていきました。
(飯能第二法要殿でのアトラクションの模様)
私はよく市内で開催される行事に落語家を招くことを頼まれます。
飯能市内で開催される経済団体の年次総会とか、学校の同窓会や商店街の忘年会・新年会、新規開店披露、自治会のイベントなどの余興に、と頼まれて、いままで何回も落語家を連れていきました。
さ来週には、市内のA高校に「生徒への進路指導の参考になる体験談を話して欲しい」ということで、その高校の先生に依頼されて三遊亭好二郎さんを連れていくことになっています。
こういうことをしていると、中には私を「落語家を斡旋するのを仕事にしている」と思う人もいるようで、時々「小久保さんへの紹介料は?」と訊ねられることもあります。
私への紹介料などはまったく不要です。ギャラはいつも主催者から直接、落語家さんに渡してもらうようにしています。
私がみなさんに斡旋できる落語家さんは、毎月、一丁目倶楽部で開催している有望若手応援寄席に出演して貰っている
古今亭菊之丞さん、
柳家三三さん、
春風亭朝之助さん、
三遊亭好二郎さん
の4人だけです。
では、なぜ、私は、市内のイベントに落語家さんを斡旋しているのでしょうか?
理由は単純です。できるだけ多くの人に「有望若手応援寄席」に来て欲しいからです。そして、この4人の「生の落語」を聴いて欲しいからです。
ですから、落語家の斡旋を希望する主催者には、「有望若手応援寄席のチラシを配布して頂く」ことを条件にしています。
いま、落語がテレビやラジオで放送されることは極めて少なくなりましたが、その替わり、 〈地域寄席〉 が盛んになってきました。
〈地域寄席〉とは、落語好きの人が自分の好きな落語家を招いて自分で落語会を主催することです。関東周辺で開催される地域寄席の情報だけを掲載している『東京かわら版』という月刊情報誌も発売されています。
それでも、飯能市内で開催される落語会は、私が毎月主催している有望若手応援寄席以外は、飯能市民会館が主催する新春落語会くらいです。
でも、飯能市内には、落語会を開催するのに相応しい会場として、舞台を備えた自治会館や、大広間の有る旅館や寺院などが何十ヵ所もあるのです。
私は、いま、飯能市内のそういう場所で毎週、いつも、どこかで、落語会が開催されている状態になるのを夢見ています。
そのためにも、落語に興味を持つ人が一人でも多く増えて欲しくて、将来が楽しみな若手の落語家さんをこれからも紹介していきますので、自分が関係するイベントに落語家さんを呼びたいという人はいつでも気楽にメールか電話をどうぞ。
(飯能第二法要殿でのアトラクションの模様)
私はよく市内で開催される行事に落語家を招くことを頼まれます。
飯能市内で開催される経済団体の年次総会とか、学校の同窓会や商店街の忘年会・新年会、新規開店披露、自治会のイベントなどの余興に、と頼まれて、いままで何回も落語家を連れていきました。
さ来週には、市内のA高校に「生徒への進路指導の参考になる体験談を話して欲しい」ということで、その高校の先生に依頼されて三遊亭好二郎さんを連れていくことになっています。
こういうことをしていると、中には私を「落語家を斡旋するのを仕事にしている」と思う人もいるようで、時々「小久保さんへの紹介料は?」と訊ねられることもあります。
私への紹介料などはまったく不要です。ギャラはいつも主催者から直接、落語家さんに渡してもらうようにしています。
私がみなさんに斡旋できる落語家さんは、毎月、一丁目倶楽部で開催している有望若手応援寄席に出演して貰っている
古今亭菊之丞さん、
柳家三三さん、
春風亭朝之助さん、
三遊亭好二郎さん
の4人だけです。
では、なぜ、私は、市内のイベントに落語家さんを斡旋しているのでしょうか?
理由は単純です。できるだけ多くの人に「有望若手応援寄席」に来て欲しいからです。そして、この4人の「生の落語」を聴いて欲しいからです。
ですから、落語家の斡旋を希望する主催者には、「有望若手応援寄席のチラシを配布して頂く」ことを条件にしています。
いま、落語がテレビやラジオで放送されることは極めて少なくなりましたが、その替わり、 〈地域寄席〉 が盛んになってきました。
〈地域寄席〉とは、落語好きの人が自分の好きな落語家を招いて自分で落語会を主催することです。関東周辺で開催される地域寄席の情報だけを掲載している『東京かわら版』という月刊情報誌も発売されています。
それでも、飯能市内で開催される落語会は、私が毎月主催している有望若手応援寄席以外は、飯能市民会館が主催する新春落語会くらいです。
でも、飯能市内には、落語会を開催するのに相応しい会場として、舞台を備えた自治会館や、大広間の有る旅館や寺院などが何十ヵ所もあるのです。
私は、いま、飯能市内のそういう場所で毎週、いつも、どこかで、落語会が開催されている状態になるのを夢見ています。
そのためにも、落語に興味を持つ人が一人でも多く増えて欲しくて、将来が楽しみな若手の落語家さんをこれからも紹介していきますので、自分が関係するイベントに落語家さんを呼びたいという人はいつでも気楽にメールか電話をどうぞ。
2006-11-05 Sun
きょう(11/5)は「飯能まつり」でした。
私は、ここ5,6年は地元の町内会「三丁目」のお囃子で底抜け屋台や山車と共に動いているので、それが巡行するコース以外のことをあまり見聞できませんでした。
ところが、きょう、たまたま、所用があって山車から離れて銀座通り商店街を歩いたら、以前の「飯能祭りのときの銀座通り」とは格段に良い雰囲気になっているのに驚いたのです。
数年前までの「飯能まつり」では、露天商の屋台がたくさん連なる「大通り」がメインで、「銀座通り商店街」は、営業している店が少なくて、「祭りの賑わい」はあまりありませんでした。
ところが、きょうの銀座通り商店街は、
多くの既存の商店が、自分たちの店頭で、普段の取り扱い商品と一緒に、他の食べ物や飲み物などを売っていたのです。
もちろん、それはいままでの飯能まつりでも見られた光景でしたが、私には格段に、その「店頭直売」がかなり増えたように感じたのです。
中には長い行列ができているお店もありました。この「飯能まつり」で、「銀座通りのお店」を知った人が、他の日も買いに来るきっかけになることもあるでしょう。
屋台の露天商が並んでいる「大通り」は、山車が巡行している時は、通行しにくいほど混雑しますが、銀座通り商店街は、ほど良い人並みでした。
しかも、大通りのように、道に食べた容器などのゴミが散らかっているという醜い所がありません。
(ちょっと暗い画面ですので人通りの多さは伝わるかどうか・・・・)
お店の人に訊いたところ、2年くらい前から、商店主たちも積極的に店先で「お祭り向け」の商品を売るようになった、とのことでした。
お祭りには露天商の屋台は、確かに雰囲気作りには欠かせないものなのですが、値段が高い し、その場限りの刹那的なものです。
ところが、銀座通り商店街の人たちが出す、店先のワゴンの食べ物は、何よりも露天商の物よりも、安いし、用意されているベンチやテーブルなどでゆっくり食べることができます。
しかも、普段、日常的に顔を知っている商店の人たちですから、親近感もあります。
来年の「飯能まつり」では、いつも無料で配布している「スケジュールと地図」に、下記のような「3区分」を明記したらどうでしょうか?
A・業者の出店だけが並ぶ<露天商ロード>
B・地元の業界団体・サークルが出店する<おまつり広場>
C・地元商店が特別営業している<店頭直売ロード>
飯能市に限らず、どこでも商店街の衰退は、地元住民が地元の商店街で買い物をしなくなることから始まっています。
「飯能まつり」を、いままで訪れもしなかった地元の「銀座通り商店街」に、触れてもらえる絶好の機会にしなければ、せっかくの「飯能まつり」が無駄になってしまいます。
毎年、飯能まつり協賛会が配布する「交通規制図・催物案内図」に、銀座通り商店街の店頭販売をPRすることに対しては、もしかしたら「不公平だ」という反対があるかもしれません。
その場合は別の方法を考えましょう。
私は、ここ5,6年は地元の町内会「三丁目」のお囃子で底抜け屋台や山車と共に動いているので、それが巡行するコース以外のことをあまり見聞できませんでした。
ところが、きょう、たまたま、所用があって山車から離れて銀座通り商店街を歩いたら、以前の「飯能祭りのときの銀座通り」とは格段に良い雰囲気になっているのに驚いたのです。
数年前までの「飯能まつり」では、露天商の屋台がたくさん連なる「大通り」がメインで、「銀座通り商店街」は、営業している店が少なくて、「祭りの賑わい」はあまりありませんでした。
ところが、きょうの銀座通り商店街は、
多くの既存の商店が、自分たちの店頭で、普段の取り扱い商品と一緒に、他の食べ物や飲み物などを売っていたのです。
もちろん、それはいままでの飯能まつりでも見られた光景でしたが、私には格段に、その「店頭直売」がかなり増えたように感じたのです。
中には長い行列ができているお店もありました。この「飯能まつり」で、「銀座通りのお店」を知った人が、他の日も買いに来るきっかけになることもあるでしょう。
屋台の露天商が並んでいる「大通り」は、山車が巡行している時は、通行しにくいほど混雑しますが、銀座通り商店街は、ほど良い人並みでした。
しかも、大通りのように、道に食べた容器などのゴミが散らかっているという醜い所がありません。
(ちょっと暗い画面ですので人通りの多さは伝わるかどうか・・・・)
お店の人に訊いたところ、2年くらい前から、商店主たちも積極的に店先で「お祭り向け」の商品を売るようになった、とのことでした。
お祭りには露天商の屋台は、確かに雰囲気作りには欠かせないものなのですが、値段が高い し、その場限りの刹那的なものです。
ところが、銀座通り商店街の人たちが出す、店先のワゴンの食べ物は、何よりも露天商の物よりも、安いし、用意されているベンチやテーブルなどでゆっくり食べることができます。
しかも、普段、日常的に顔を知っている商店の人たちですから、親近感もあります。
来年の「飯能まつり」では、いつも無料で配布している「スケジュールと地図」に、下記のような「3区分」を明記したらどうでしょうか?
A・業者の出店だけが並ぶ<露天商ロード>
B・地元の業界団体・サークルが出店する<おまつり広場>
C・地元商店が特別営業している<店頭直売ロード>
飯能市に限らず、どこでも商店街の衰退は、地元住民が地元の商店街で買い物をしなくなることから始まっています。
「飯能まつり」を、いままで訪れもしなかった地元の「銀座通り商店街」に、触れてもらえる絶好の機会にしなければ、せっかくの「飯能まつり」が無駄になってしまいます。
毎年、飯能まつり協賛会が配布する「交通規制図・催物案内図」に、銀座通り商店街の店頭販売をPRすることに対しては、もしかしたら「不公平だ」という反対があるかもしれません。
その場合は別の方法を考えましょう。
2006-11-06 Mon
好天に恵まれた「飯能まつり」の余韻に浸りながら、きょうも〈飯能まつり〉について書いてみました。
ご存じのように、西武線沿線では、11月上旬の「飯能まつり」の前後には山車が曳き回される「地域のお祭り」が下記のように続いています。
10月上旬・ところざわまつり
10月中旬・川越まつり
10月下旬・入間万燈まつり
11月上旬・飯能まつり
12月2,3日・秩父夜祭り
現在は、それぞれの「まつり」の主催者が、それぞれバラバラに「祭りの日時と内容」をPRしています。
そこで、誰もが考えることは、この5市の「まつり」を合同でPRすることでしょう。その方法には下記のような手段が考えられます。
1.5市の全山車総覧パンフレットを発行する
2.統一のネーミングを定める(西武沿線 or お茶 )
3.共通のポスター、チラシを製作する
4.西武鉄道が駅と車両での広告を担当する
5.5市共同でラジオ・TV・新聞広告を出す
この5市に共通するのは「西武沿線」「お茶の生産」「秩父市以外は入間川流域」などですが、それ以外にも意外なものがあるのではないでしょうか。
5市の山車を総計すると何台になるのか正確には把握していませんが100台前後にはなるでしょう。
いつの日かそれらの山車を一堂に集結させて、曳き回しをしたら壮観でしょうね。
会場への山車の運搬にかなりの経費がかかりますが、決して不可能な金額ではありません。
「飯能どうする研究所」とは、「飯能をどうする?」「飯能でどうする?」「飯能からどうする?」の3つの意味を込めています。
(この「を」「で」「から」については2006/04/21付けに)
この「5市のおまつり統合」は、ちょうど中間点に位置している飯能から提唱していくのも面白いのではないでしょうか?
2006-11-07 Tue
11/03付では「質問6以降は明日書き込みます」と書いておきながら、それがきょう(11/07)になってしまいました。
<森林文化都市を宣言したことについての基本的な質問・第2弾>
<質問6>
飯能市役所サイトの<森林文化都市宣言推進事業を実施します>頁には下記のように書かれています。
この宣言により、森林文化を継承する都市として、全市を挙げて森林の重要性と、森林との関わりについての理解と行動を呼びかけていくため、平成19年度において市民との協働により「森林文化都市宣言推進事業」を行います。
本年度は、関係団体の代表者による準備委員会を設置し、市主催事業のほか市民及び団体等による事業についての検討を行い、協働による事業計画を立て、実行委員会を組織して事業の実施に向けて具体化を進めていきます。
その準備委員会はどのようなメンバーで構成されているのでしょうか?
市職員だけで構成されているのでしょうか?
それとも一般から公募した市民もメンバーになっているのでしょうか?
<質問7>
上記サイトを読む限りでは、市が主催する事業としては、
平成18年度は「市民から推進事業を募集し審査し公表するだけ」で、
「本格的な推進事業を展開するのは平成19年度から」ということだ
と解釈できますが、それで間違いないでしょうか?
<質問8>
上記サイトでは
市主催事業のほか市民及び団体等による事業についての検討を行い
と書かれていて、<市民及び団体等が実施する事業を募集します。>
として、応募用紙がダウンロードできるようになっています。
しかし、そこには「市民及び団体等が実施する事業」提案書(応募用紙)しかありません。
これは、 「市主催事業を市民が提案する必要は無い」 ということでしょうか?
それとも「飯能市が主催すべき事業」を市民が「提案」してもいいのでしょうか?
<質問9>
飯能市役所サイトでは、「森林文化都市宣言推進事業募集要項[PDF版]」と「市民及び団体等が実施する事業」提案書(応募用紙)[PDF版]がダウンロードできるようになっています。
私のパソコンからも以前はダウンロードできたのですが、最近はそれができなくなっています。私のパソコンだけの不具合でしょうか? それとも、他の人もダウンロードできなくなっているのでしょうか?
なお[Word版]は以前もいまもダウンロードできます。
<質問10>
飯能市は「市民及び団体等が実施する事業」を募集し、10/13で締め切りました。
上記サイトには
事業の選定結果については、市から通知します。
と書かれていますが、その通知が提案者に来るのはいつ頃なのでしょうか?
どのような募集でも「締め切り日」があるなら「審査発表日」も予め公表されるのですが、どうして公表されないのでしょうか?
<質問11>
「市民及び団体等が実施する事業」の募集は、もう締め切ったのですから、最終的に「何人から、何件の、どのような提案が集まったのか」の一覧表は作成されていると思います。
その「提案事業内容一覧表」は、提案者の氏名さえ伏せれば、公表した方が、市民の興味を高め、関心を集めるには効果的であると思うのですが、どうでしょうか? 公表して頂けるのでしょうか?
ちなみに私が提案した6案は公表しても支障はありません。
次回は、市役所サイトに表示されている
<森林文化都市宣言推進事業イメージ図>から湧いてきた「質問」を書きます。
2006-11-08 Wed
当Blog「飯能どうする研究所」について、私は8/21付けで
「日本どうする研究所」というBlogを立ち上げるための予行演習という側面もあるかもしれません。
と書き込みました。
そろそろ、その「日本どうする研究所」というBlogを立ち上げようと思っています。
当初、私がBlog「日本どうする研究所」のカテゴリー構成として考えていたのは下記の3階層でした。
日本を誇れる国にする10の挑戦
日本を確実に変えていく100の実験
日本を面白い国にする1000のアイデア
つまり「1つの挑戦」毎に「10の実験」を提案し、
その「1つの実験」毎に「10のアイデア」を提示しようというものです。
これは、そのまま
飯能を誇れる街にする10の挑戦
飯能を確実に変えていく100の実験
飯能を面白い街にする1000のアイデア
ということにもなります。
今年の1月1日から、当Blog「飯能どうする研究所」を先行させて書いてきましたが、分野や題材によっては、「日本どうする研究所」と連動して書きたくなるものが多くなってきました。
そこで、そろそろ、「日本どうする研究所」を新しいBlogとして立ち上げることにしました。
Blog「日本どうする研究所」のカテゴリー構成は、Blog「飯能どうする研究所」とは異なったものになります。そのため、Blog「飯能どうする研究所」のカテゴリーの大項目と中項目を改訂することがあると思います。
私は、日本が目指す方向は、一言で言えば「誇れる国」になることだと思っています。
「世界に誇れる日本」であって欲しいのです。
何よりも「自分自身に誇れる日本」であって欲しいのです。
安部首相の言う「美しい国」も、「美しいからこそ誇れる国」になるのだと思います。
民主党の小沢一郎代表の言う「志を持て!日本人」も、「高い志を持つからこそ誇れる国」になるのだと思います。
飯能も「本当の森林文化都市」であれば、本当に「誇れる街」になるのではないでしょうか。
2006-11-09 Thu
これからの飯能市が目指す方向とビジョンを「飯能から100の挑戦」というタイトルで書いていきます。
誰が、何のために、どのようなことに挑戦するのでしょうか?
まず、このことを明記しておかなければならないでしょう。
誰が「挑戦する」のでしょうか?
↓
それは、いまの市長と、これから市長になることを目指している人です。
いまの市会議員と、これから市会議員になることを目指している人です。
いまの市職員と、これから市職員になることを目指している人です。
いま飯能市に住んでいて、これからも住み続けたいと思っている人です。
いま飯能市に住んでいても、いつかは転出したいと考えている人は、「これからの飯能市のため」に、何かに「挑戦しよう」とは思わないでしょう。
何のために「挑戦する」のでしょうか?
↓
それは「自分の人生を充実させる」ためにです。
いま住んでいる地域に無関心でいるよりは、あらゆることに関心を持ったほうが、「自分の人生が充実する」からです。
いま住んでいる地域の将来に何も関わらずに門外漢でいるよりは、何でもいいから「自分で重要だと思えること」だけでも関わっていったほうが、着実に「自分の人生が充実する」からです。
いま住んでいる地域で「住みよい街にすべきだ」と行政に要求するだけより、「住み良い街になればいいのに」とただ受け身で待っているだけより、「住み良い街にする」ために、自分から動いていったほうが、確実に「自分の人生が充実する」からです。
「既に誰かがやったことをただ真似する」より、「何にでも新たな工夫をする」ほうが「自分の人生が充実する」からです。
「他と同じ程度のレベルで終わらせる」より、「いままでより高いレベルにまで向上させる」ほうが「自分の人生が充実する」からです。
「既に先例が有ること」より、「まだ誰もやったことのない」ことに挑戦するほうが「自分の人生が充実する」からです。
「簡単に実現できること」より、「困難だが高い目標に挑戦する」ほうが「自分の人生が充実する」からです。
「模倣」や「前例を踏襲する」よりも、「創造」や「独創性や独自性を発揮する」ほうが「自分の人生が充実する」からです。
「固定観念」や「既成概念」に縛られているよりも、それらを打破して、「未知の分野」を開拓していくほうが「自分の人生が充実する」からです。
適当なところで妥協して安易な道を行くよりも、困難でも諦めずに挑戦し続けるほうが「自分の人生が充実する」からです。
どのようなことに挑戦するのでしょうか?
↓
それは、この飯能市を「いつまでも住み続けたい」と思える街にするために必要なことには、何にでも挑戦していくのです。
この飯能市を「ここに住んでいることを誇りに思える」という街にするために、重要なこと、新しいこと、困難なことに挑戦していくのです。
この飯能市を、市外の人の間での知名度や好感度、移住希望度を上げ、さらに住民の満足度や期待度を高めるために、「面白いこと」「新しいこと」「画期的なこと」に挑戦していくのです。
2006-11-10 Fri
『飯能いつどこ情報源』では、イベント情報は日付順で掲載しています。
以前はエクセルでもデータ入力をしていたので「日時検索」や「会場検索」
「ジャンル検索」もできました。
しかし、今年の4月からは、htmlファイルへの入力だけにしたので
「検索機能」が無くなりました。
この「検索機能」がいままでどれだけ活用されていたのか判りません。
しかし、Blogに検索機能が有ることを知ってから、『飯能いつどこ情報源』の
イベント情報だけでも「Blogに載せられないかなぁ」と思ってきました。
いま書いているBlog「飯能どうする研究所」で使っているBlogソフトの
「カテゴリ-分け」機能が「一階層だけ」だったのから「二階層まで出来る」ようになって、このBlogソフトを『飯能いつどこ情報源』に使おうと決めました。
それが、きょうからスタートさせた『飯能いつどこBlog版』 です。
とりあえず、12/01以降のイベント情報からBlogにしてあります。
これからの最大の課題は、「月日が過ぎた情報」をそのまま保存しておくか、それとも削除するか、ということです。
「保存」しておけば、過去のイベント情報が判ります。
しかし、検索した時は「これからの情報」と「過去の情報」の両方が表示されてしまいます。
「削除」してしまえば、いつもBlogに表示されるのは
「きょう以降のこれからの情報」だけです。
しかし、「情報が蓄積されていかない」ので、ちょっと空しい気持ちになってしまいます。
その結論は12/01までに出さなければなりません。
私が『飯能いつどこ情報源』を開設してから5年以上が経ちました。
しかし、そこに掲載している内容の中で、何が最も求められているのか私には把握できていません。
『飯能いつどこ情報源』は、地域情報サイトだから「イベント情報」は欠かせないと思って始めたのですが、かなりの負担になっています。
せめて、飯能市役所サイトに、入間市役所サイトのイベント情報欄ほどの掲載件数があれば、私はこの『飯能いつどこ情報源』の運営を止められるのですが・・・・・