2007-01-01 Mon
約6年続いた地域情報サイト『飯能いつどこ情報源』の名称を、
きょう(1/1)から『飯能これから大事典』 に変更しました。
編集の視点が、「いつ?」「どこで?」「どんなイベントが?」というものから、
「これからの飯能は?」「これからの飯能を面白くするには?」というものに重点が移ったからです。
「これからどうなる?」という受け身の視点ではなく、
「これからどうする?」という問題提起の視点で、
「これからはこうなって欲しい」という夢や願望、そして
「これからこうする」という明確な意図を掲載していきます。
だから、それらの意味を込めて「飯能これから」という名称にしました。
掲載内容も、
「分類項目をできるだけ体系的に判りやすくしていきたい」と意味を込めて
「大事典」という名称にしてみました。
<情報>という速報性よりも、<事典>としての体系的な蓄積に重点をおきたいからです。
全体のレイアウトデザインは、『飯能いつどこ情報源』の特徴である
「左列」「中列」「右列」という「縦長3列の構造」をそのまま踏襲しています。
6年間慣れ親しんだ『飯能いつどこ情報源』という名称には、やはり未練が残りましたので「イベント情報」を掲載する「左列」の名称として残しました。
これからも宜しくお願いします。
2007-01-02 Tue
「これから」という言葉は、
「これからどうなる?」という将来の予測・予想・展望につながっていきます。
しかし、「これからどうなる?」という受け身の視点では、それは、そのまま
「これからどうなってしまうのだろうか?」という不安を含めた要素に目を向けることになってしまいます。
その代表的な要素として、「地域経済」と「飯能市の財政」や「広域合併」「道州制論議」を挙げる人がいるかもしれません。
この地域サイト『飯能これから大事典』では、それらの課題を
「これからどうなるのか?」ではなく、「これからどうすればいいのか?」という
〈問題発見〉 〈問題提起〉
という積極的な視点で体系的に整理していきます。
例えば、4月8日が投票日の県議選を例にしてみましょう。
単に「4月8日は県議選の投票日」としか考えていなければ、県議選は「その日だけのイベント」でしかありません。
しかし、「選挙」というものは、いまさら私がここで言うまでもないことですが、「身近な政治を考えるには絶好の機会」なのです。
「候補者たちの主張や政策」を比較して、実際に投票する人を決めることそのものは、法に定められた選挙期間中に限られていることですが、下記のような課題について議論したり、意見交換をすることは、とくに期間を定められているわけではありません。
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続き▽
2007-01-03 Wed
「大事典」とは、体系的に整理された「知識」「情報」です。
それは大分類・中分類・小分類の項目立てによって編集されています。
だから『飯能これから大事典』とは
「飯能」市の「これから」に関する「大事典」です。
「これから」ということは、時間軸で言うと「過去・現在・未来」のうち、
「現在から未来」を対象にしています。
当Blogでは
「これからの飯能が目指す方向」を「10の夢(理想)」としてまとめてみました。
その「10の夢(理想)」を実現するために「挑戦していきたいこと」を「100の挑戦」として「10の夢」と関連づけてまとめていきたいと思っています。
ところが、Blogの書き込みは「時系列」には整理されますが、項目別の体系化には適していません。
そこで『飯能これから大事典』で、
「飯能が目指す10の夢(理想)」
「その夢を実現するために取り組みたい100の挑戦」
「その挑戦を成功させるために始めてみたい1000の実験」
「その実験の一環として試みたい10000のアイデア」
を体系化していきたいと思っています。
2007-01-07 Sun
Webサイトを一人で運営している場合の避けられない問題点の一つは「旅行中の更新作業」です。
宿泊先のホテルや旅館からインターネットに接続できる場合は、「時間のやりくり」だけで、その場所から簡単に更新作業ができるのですが、問題は宿泊先にインターネット接続環境がないときです。
今回、奥さんと行ったスキー場は、北海道のニセコ。
旅行代理店にお任せの宿泊先はゲレンデのゴンドラ乗り場に近いロッジでした。そのロッジの紹介サイトをインターネット検索で確認した限りでは、インターネット接続の有無の記載がなかったのです。
そのために、『飯能これから大事典』に、
「1/3~1/6は旅行でその間の更新はできません」という「お知らせ」を載せようと思いましたが、ある方から以前、注意されたことを思い出して、それは止めました。
「管理人が住所を公表している場合は、留守にするので更新できません、と明記するのは不用心だから止したほうがいい」
「しばらく留守にするから更新できませんと明記するのは、匿名で、住所を公表していない人がやっているサイトのこと」
と指摘されたことがあったのです。
そこで、「パソコンが不調で、更新できません」と書きかけたのですが、途中で
「待てよ! 本当にパソコンが不調の場合は、そういうお知らせを書き込むことができないはずだ!」
ということに気づいて、
「現在、パソコンがかなり不調なので、更新できなくなるかもしれません」
という文面に書き直しました。
済みません。それは、そんな事情の「嘘(も方便)」だったのです。
実際に、宿泊したロッジには、かろうじてインターネット回線が1本だけ使用できましたので、更新作業だけはなんとかできました。
しかし、100人前後が泊まっているロッジで「たった1本」だけ。
そのため「順番待ち」が大変で、充分な更新作業はできませんでした。
いま書いている、この書き込みはもちろん自宅からです。
2007-01-08 Mon
きょう(1/8)は成人式です。
私は、自分の成人式の時(昭和45年1月)は、練馬区の住民でしたが、式には出席しませんでした。
3つ年上の姉は、練馬区主催の成人式に出席しましたが、小学校、中学校が板橋区だったので「友人が一人もいなくて楽しくなかった」と語っていたのをいまでも覚えています。
その事情は私も同じなので、区主催の式には当初から出席するつもりはありませんでした。「案内状」が届いたかどうかの記憶もありません。
さらに、私には子供がいませんので、
「子供を成人式に出席させる親の体験」もできませんでした。
日本各地で「荒れる成人式」のことが話題にされるようになってからは、「そういう成人式を一度は覗いてみたい」と思っているのですが、式場に「父兄を装って入場してしまう」ということができません。
数年前にある市で公務員をしている友人から「市の主催行事は満員でない限り誰でも自由に入場してかまわないのだから行ってみれば」と言われたことがありますが、周囲からは「面の皮が厚い」と思われている私でも、まだそれはできません。
なぜ、こんなことを書いたのかと言うと、最近「成人式」に興味が湧いてきたからです。
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続き▽
2007-01-08 Mon
成人式というのは、「新成人」を誰が祝うのでしょうか?
それが本当に「祝うに値すること」であれば、当人や父兄だけでなく、新成人を迎える市民全体にとっても「祝う」ことなのではないのでしょうか?
そうであれば、式典会場には、当の新成人以外に、一般市民もたくさん参加していたほうがいいのではないでしょうか?
一般市民の中で、自分の子供や親戚でもない子供の「成人式」に参加したい、というような人は、「新成人にはぜひこのことだけは伝えたい」というメッセージが有るのではないでしょうか?
成人式での「お偉いさん」の挨拶は市長だけにしておいて、市民の中から「新成人にメッセージを送りたい!」という人がいれば、その希望者を「年代別に募集する」というのはどうでしょうか?
30才の人が贈る言葉と、50才の人が贈る言葉は、その語られる内容の視点も、その意味する重みも同じではないでしょう。
70才や80才になって、初めて「20才の人に自信を持って伝えられる」言葉が有るのかもしれません。
小中高校生にとって新成人は、「近い将来のために」自分たちよりもちょっと先に大人になった人たちです。その中学生や高校生から、「新成人に望むこと」とか「こんな大人にはならないで」というメッセージが、壇上から語られたら面白いでしょうね。
中には私のように「自分の成人式には出席出来なかったので・・・」という人も参加を希望するかもしれません。
もし、私が「50代の部」で新成人にメッセージを述べられるなら、その内容をこれから考えてみることにします。
2007-01-09 Tue
もし、私が新成人にメッセージを述べるなら、下記のような言葉を贈ります。
「大人になる」ということは、「仕事をしていく」ということでもあります。
人生は「取り組む仕事」が重要な部分を占めます。
自分に最適な仕事をしなければ人生の充実はありません。
しかし、その「自分にとって最適な仕事」は学校では教えてくれません。親に訊いても判らないかもしれません。就職したとしても、会社や上司が与えてくれるものでもないのです。
自分に最適な仕事は「与えられる」ものではありませんが、かといって「探す」ものでもありません。
実は、自分自身が多くのことを経験していく過程で「見つかる」ものなのです。 自分が手探りで試行錯誤していく過程で「これだ!」と「気づく」ものなのです。
いまから、「自分にとって最適な仕事」を見つけようとしたら、見るべき方向は「自分の足下」です。
その「自分の足下」とは、「好きなこと」「得意なこと」「自分に求められていること」「必然的に向こうから自分のほうにやってくること」「いつも自分の身近にあったこと」です。
その中にこそ、あなたに「充実した時間」と「生活には困らないだけの収入」と「味わいの深い人間関係」をもたらしてくれる「最適な仕事」になるものが有るのです。
「宝物」は、つねに地面に埋まっているのです。
「人生」とは、その宝物を掘り出せる人と、掘り出そうとはしない人がいるだけなのかもしれません。
「スコップで地面を掘り下げていく」ことをイメージしてみて下さい。
10m下に埋まっている宝物も、9m掘ったところで諦めてしまえば掘り出すことはできません。
しかし、残念なことに、私たちは「自分の足下をどれくらい掘ったら宝が出てくるのか」は、誰にもわからないのです。
そこで「途中で諦めて放り出してしまう」人と、ただ、ひたすら「宝が出てくるまで掘り続ける」人に別れてしまうのです。
「温泉の掘削」が判りやすい喩えでしょう。
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2007-01-09 Tue
「60才の集い」が昨年度から開催されなくなりましたが、来年から「成人式」と「60才の集い」を同じ会場で同時開催する、というのはどうでしょうか?
新成人にとっての楽しみである「お互いに20才になった同期生たちとの再会」は、自分たちが企画すればいつでも会えることです。
それよりも、
「自分たちの40年後の姿」かもしれない、60才のオジサンやオバサンたち と普段はできない交流をしてみるのも良いのではないでしょうか?
開催方法としては下記のABCの3通りが考えられます。
A案【同じ会場・同じ時間帯】(一緒に合同で開催する)
・新成人の代表が「これからの抱負」を述べ、60才の代表が「新成人に贈る言葉」を述べることになるのでしょうか・・・・
・座席は「新成人の席」と「60才の席」を区別するよりも、混合で自由席にしたほうがいいでしょうね・・・・
・お互いが持参した物による「プレゼント交換」も本とかDVDに限定すると面白いのでは・・・
・オジサンオバサンバンドと新成人バンドの競演というのもできるかも・・・・
・中には親子で出席する家族が居るかもしれませんね・・・・
B案【同じ会場・前後の時間】(成人式の後で60才の集いを開催する)
・60才の人たちの中には、成人式を見学する人がいるだろうし、新成人にも「60才の集い」を覗いてみようとする人がいるのでは・・・・
・成人式終了と同時に60才の人たちが入場するとどうなるか・・・・
・どうせなら、「成人式の最後の30分」と「60才の集いの最初の30分」だけでも重ねてみる、というのはどうでしょうか・・・・
C案【隣の会場・同じ時間帯】(成人式は大ホール・60才は小ホール)
・A案やB案よりも、無理なく実現できる方法ですね・・・・
・市民会館の駐車場やロビーで楽しい交流ができるかも・・・・
・大画面スクリーンで、相互の会場風景が見られるようにしたら・・・・
・回数を重ねていくとそのうちに参加者数が逆転するかもしれません・・・
C案だけは、成人式を担当する教育委員会や選挙管理委員会が乗って来なくても、「60才の集い」のほうで勝手に成人式と同じ時間帯で小ホールを予約してしまえば、ゲリラ的に実現可能かもしれませんね。
2007-01-10 Wed
私は、常日頃から「人間には個人差が有る」のに、「成人」の基準を年齢で画一的に定めてしまうことに疑問を感じていました。
このことは、「飯能どうする研究所」とは直接には関係ないので、
Blog「日本どうする研究所」のほうに書き込みました。興味の有る方は、そちらを読んでみて下さい。 1/8の書き込み です。
でも、この「成人年齢親子申告制度」というのを、飯能から提唱したら面白いでしょうね。
「20才より早めに申告する親子」と、「20才より遅めに申告する親子」では、どちらが多くなるでしょうか・・・・
2007-01-11 Thu
飯能市が、森林文化都市であることを実感できるのは、上空から「緑と清流の中の住宅や建物」を眺めるときではないでしょうか?
飯能信用金庫本店屋上や駿河台大学第二講義棟最上階から、飯能の市街地を全貌するとそれが判ると思います。
しかし、そこよりも「高い所」から、より「広い範囲」を眺めるには、軽飛行機やヘリコプターなどが必要になります。
見たいところに長く留まっていることができるという点と、「騒音が無い」という点から、それには飛行船か熱気球が最適です。
私がいま「夢想」しているのは、飛行船で飯能駅から名栗湖までを、観光客を乗せて運行する定期便が実現しないだろうか、ということです。
乗客が10人前後の飛行船であれば、許認可の問題は別にして物理的には、
飯能河原か飯能大橋周辺、もしくは阿須の河川敷を発着場にできる
のではないでしょうか?
飛行船に乗って、名栗川を遡って山間部を飛行すれば「森林文化都市飯能」を空から充分に満喫できるでしょう。
事業として採算に乗せるのはかなり難しいと思いますが、決して不可能なことではないと思うのですが・・・・・
飛行船の現状については下記のwebサイトを参照して下さい。
株式会社日本飛行船
飛行船ツェッペリンNT号
通販会社ニッセンの飛行船
飛行船どこ(サークル)