2007-04-01 Sun
きょう(4/1)は、天気が良かったので、飯能市内の吾野地区で行われた
「お花見と山味の食事会」 に奥さんと行ってきました。
たぶん、お酒も呑むことになるだろうと予測して、車ではなく電車で行くことにしました。(やっぱりお酒をご馳走になりました)
飯能駅から会場最寄り駅の正丸駅まで、同じ飯能市内なのに、7駅(飯能→東飯能→高麗→武蔵横手→東吾野→吾野→西吾野→正丸)もあり、30分も電車に乗るのですから、飯能市が西武池袋線に沿って、いかに長くて広いが実感できます。
正丸駅から会場の旧南川小学校までは徒歩25分ほど。着いたのは11:30頃でしたが、桜が満開の校庭では、もうすでに地元の人たちがブルーシートを敷いて、お花見を楽しんでいました。
会費500円を払って、「杵つき餅の3点セット」「豚汁」「猪けんちん汁」を頂きました。座らせてもらったシートにいた人たちは、みなさん、この南川小学校を卒業したという地元の方ばかりでした。
初対面なのに、すぐに打ち解けた雰囲気になれるのは、やはり「お花見」という共通の慣習のお陰でしょう。
何人かの方が「“いつどこ”の小久保さんですかぁ、見てますよ」と言って下さいました。(地域サイトを運営していて良かった!)
きょうの主催者である「旧南川小跡地利用を考える会」事務局の吉田さんとも「イベント情報掲載の件」で何度かメールのやりとりはしていましたが、実際にお会いしたのは今日が初めてでした。
奥さんと、小学校の校舎に入ってみましたが、靴を脱いで上がるようになっているほど綺麗に掃除されていました。私が45年前に東京都板橋区で過ごした小学校の校舎に似ているところも有ったので、しばし、懐かしさに浸っていました。
この校舎は、「映画のロケ」には最適ですが、
4/3(火)にTBSで放送される特別番組『学校へ行こう!私を昔の学校へ連れてってスペシャル!』でも「学校場面」のロケにも使用されたそうです。
2007-04-02 Mon
きょう(4/2)、飯能市役所サイトを見たら、TOP頁が少し変わっていました。
実際に変わったのは、昨日だったのか、それともきょうからなのかは知りません。
画面中央のインデックスが「8つ」に集約されていました。
<森林文化都市>のバナーは、左上の一番目立つ位置に移っていました。
驚いたのは、<バナー広告>のスペースが新設されたことです。
もちろん、まだ実際の広告は掲載されていませんが、「広告主の募集」をしています。
入間市サイトはもうすでに広告を掲載していますが、日高市サイトでも「募集」を始めています。
今日から、新たに▲市役所サイトに注目!▲という大項目を設けて、飯能市だけでなく、日高市や入間市のサイトへの「疑問」「質問」「意見」「要望」を書き込んでいくことにします。
2007-04-03 Tue
新しくなった飯能市役所サイトの最下段に「バナー広告」のスペースが新設され、掲載を希望する広告主を募集しています。
掲載料は1ヶ月15000円。
6/1からの掲載を希望する場合の申込締切は4/30
「募集要項」には
飯能市では、自主財源確保の一環として、市ホームページに掲載するバナー広告を募集しています。 事業者のみなさんのご活用をお待ちしています。
と書かれているだけで、「法人以外は申し込めない」とか「個人の掲載はできません」とは書かれていません。
そこで、私は「市役所サイトの広告掲載」を待ち望んでいたことなので、さっそく地域活性化サイト『飯能これから大事典』の掲載を申し込むつもりです。
その主な狙いは下記の4くらいでしょうか。
1.市役所サイト「リンクの窓・地域情報の頁」へのリンクを断られているので、「広告の場合はどのような判断をするのか」を知りたいから
2.名称を『飯能いつどこ情報源』から『飯能これから大事典』に変更してから日々のアクセス数が減っているから
3.市役所サイトへの広告掲載の「効果」を自分で確認してみたいから
4.広告掲載開始直後は「注目度」が高いと思うから
今朝、奥さんに相談したら、
「営利事業としてやっているのではないから有料の広告をする必要はない」
「広告を出したら、ビジネスでやっていると思われてしまうから」
という理由で反対されてしまいました。
でも、とりあえず「1ヶ月分」だけ申し込んでみます。
さて、どうなるでしょうか・・・・・・・・
掲載料は1ヶ月15000円。
6/1からの掲載を希望する場合の申込締切は4/30
「募集要項」には
飯能市では、自主財源確保の一環として、市ホームページに掲載するバナー広告を募集しています。 事業者のみなさんのご活用をお待ちしています。
と書かれているだけで、「法人以外は申し込めない」とか「個人の掲載はできません」とは書かれていません。
そこで、私は「市役所サイトの広告掲載」を待ち望んでいたことなので、さっそく地域活性化サイト『飯能これから大事典』の掲載を申し込むつもりです。
その主な狙いは下記の4くらいでしょうか。
1.市役所サイト「リンクの窓・地域情報の頁」へのリンクを断られているので、「広告の場合はどのような判断をするのか」を知りたいから
2.名称を『飯能いつどこ情報源』から『飯能これから大事典』に変更してから日々のアクセス数が減っているから
3.市役所サイトへの広告掲載の「効果」を自分で確認してみたいから
4.広告掲載開始直後は「注目度」が高いと思うから
今朝、奥さんに相談したら、
「営利事業としてやっているのではないから有料の広告をする必要はない」
「広告を出したら、ビジネスでやっていると思われてしまうから」
という理由で反対されてしまいました。
でも、とりあえず「1ヶ月分」だけ申し込んでみます。
さて、どうなるでしょうか・・・・・・・・
2007-04-03 Tue
当Blogの2006/10/13付け に書きましたが、
私は、飯能市が募集していた「森林文化都市宣言推進事業募集」に6つのプランを応募していました。
それに対して、今年の3月14日付けで、「提案書の審査結果の通知」が届きました。
採択されたのは下記の3つのプランです。
1.「森林文化都市」写真コンテスト
2.「森林文化都市」文芸コンテスト
3.「森林文化都市映画」の脚本オーデション
残念ながら下記の3つのプランは不採択でした。
4.「森林文化都市大学」創設研究会の運営
5.「環境林特区公園」事業化研究会の運営
6.「三方一両得の木造市営住宅」事業化研究会の運営
この度、飯能市が制定した
「飯能市森林文化都市宣言推進事業計画」(PDFファイル全15頁)は、
<市主催事業>が23事業、<市民及び団体が実施する事業>が15事業、合わせて38事業だそうです。
採用された私の3つのプランは、その全38事業の最後に、まとめて
No.38「森林文化都市」写真・文芸・映画脚本コンテスト
として掲載されています。
これから、その「コンテスト実施へのプロセス」を、当Blogに時々書き込んでいきます。
2007-04-05 Thu
飯能市が「森林文化都市宣言」をしたことを全国に知ってもらう方法の一つが「コンテストによる作品応募」です。
飯能市に提案し、採択された段階では「写真コンテスト」という表現でしたが、動画やアニメ、CG、webサイトなどで制作された作品も対象にしたいので
「映像作品コンテスト」という表現に変えることにしました。
どんな街が森林文化都市なのか?
どのような風景が森林文化都市の特徴なのか?
どのようなことが森林文化都市なのか?
森林文化都市には何があるのか?
森林文化都市には何が期待できるのか?
これらの「問い」に、明解な「解答」はまだ確立されていません。
一目見て「こんなことが森林文化都市というのではないだろうか!?」
と思える、1枚の写真、数分のビデオ映像、アニメーション、CGなどを
「コンテスト応募作品」として募集します。
この<森林文化都市飯能・映像作品コンテスト>のことが、新聞、雑誌、テレビ、インターネットニュースで報じられることによって、
「飯能市が森林文化都市宣言をした」ことを全国にPRすることができます。
それが、このコンテストの目的の一つです。
2007-04-05 Thu
この「映像作品コンテスト」の狙いは、
「森林文化都市のイメージを具体的にしていく」ことです。
撮影や表現方法の工夫としては、 「森林文化」 と 「都市文化」 とをどのように融合させて見せるか、に焦点が当てられるかもしれません。
写真では、下記のような映像が応募されてくることが予想されます。
1.山並みを背景にした都会的なビル群の写真
2.山の中で環境に溶け込んで建っている都会的な建造物
3.街路に沿って豊富に点在している樹木
4.近代的な建造物の敷地に巧みに配置されている樹木の姿
5.里山での穏やかな暮らしを連想させる人物と風景
6.森林の中での文化的で豊かな営みの紹介
7.林業や山間地での農業と人々の暮らし
8.林業(植林→育林→伐採→製材)と木造建築物
9.森林や里山に棲息する動物と人間との関わり
動画では、上記に加えて下記のような映像が応募されてくるでしょう。
1.森林の四季とそこでの人々の暮らしぶりを紹介する映像
2.空からの森林全体を俯瞰していく映像
3.森林の中で木造建造物が建てられていく映像
4.街中から見た周囲の里山や森林の山並み
WEBサイトでは下記のようなサイトが応募してくるかもしれません。
1.飯能の清流や里山を紹介しているサイト
2.飯能の林業を紹介しているサイト
3.「森林文化」をテーマにしたサイト
4.日本人の文化と森林環境の関係を探求しているサイト
アニメ映像やCG映像では、どのような映像が応募されてくるかは、まだ想像がつきません。
いずれにせよ、この森林文化都市「映像作品コンテスト」の
入賞作品集が出版され、日本各地で作品展や上映会が開催される
ことで、「森林文化都市飯能」の知名度が高まっていくことを望んでいます。
2007-04-07 Sat
これからの課題は、この「映像作品コンテスト」の進め方です。
私が提案したからと言って、私一人でやることではありません。
実行委員会が必要です。
その名称は、とりあえず、応募作品を「写真」に絞り込んで
(仮称)森林文化都市飯能写真コンテスト実行委員会
ということにしておきたいと思います。
この実行委員会は、「希望者」で構成されるのが最も望ましいでしょう。
それは下記のような人々ではないかと思います。
1.「森林文化都市」そのものに興味の有る人
2.「森林文化都市宣言」の「推進」に興味の有る人
3.「森林文化都市」に関するイベントに関わってみたい人
4.「写真コンテスト」「映像コンテスト」の運営に携わってみたい人
5.インターネットによる公募コンテストの運営に携わってみたい人
私の最初の課題は、この実行委員になってくれる人たちを、どのように増やしていくか、ということです。
当Blogに書き込んでいるのも、この書き込みを読んだ人からの連絡があることを期待しているからです。
メール ks@kokubo-satoshi.com
電話 TEL/FAX 042-974-1104 090-7715-4293
私から、打診してみようと思っている団体やグループとして、現時点では下記のようなところしか思い浮かびません。
1.飯能市内の写真愛好グループ(飯能写真連盟など)
2.西川広域森林組合
3.飯能青年会議所
この「写真コンテスト」は、単発イベントではなく、毎年のイベントとして定着することが望ましいのですが、そうすると下記のような単一の事業所の「恒例事業」として位置づけるのも、有効な方法ではないかとも思っています。
4.文化新聞社
5.テレビ飯能
6.西武鉄道
7.駿河台大学
2007-04-08 Sun
(仮称)森林文化都市飯能写真コンテストは、応募者に、国籍、年齢、居住地などの制限は設けません。もちろん、外国からの応募も受け付けます。
しかし、このコンテストの進め方で、私が迷っているのは、
「応募作品の撮影地を飯能市内に限定するか、しないか」ということです。
「森林文化都市を宣言している自治体」は、いまのところ飯能市と群馬県沼田市だけですが、「森林文化都市という概念に相応しい地域」は、日本中至る所に在ります。
だから、おそらくこれから設置される実行委員会で検討したら、
「応募作品の撮影地は飯能市内に限定しないほうがいい」という意見の人が多いかもしれません。
応募作品の総数も、「撮影場所」を限定するよりは、自由にしたほうが、かなり多くなるでしょう。
しかし、私がいまだに迷っているのは、
「応募作品の撮影地を飯能市内に限定する」ほうが
「飯能にはこんな場所も在るのか?!」
「飯能にこんな素晴らしい場所が在るなんて知らなかった!」
という新鮮な驚きや喜びをもたらす作品が増えるのではないか、と思っているからです。
「森林文化都市をイメージさせる写真」といっても、撮影対象を全国に広げてしまったら、それは単なる「豊かな自然を感じさせる写真」というだけのことになってしまうのではないか、とも思っているからです。
この写真コンテストの名称は
<森林文化都市飯能写真コンテスト>なのであって、
<森林文化都市写真コンテスト>ではないのです。
この写真コンテストの最初の目的は、
「飯能市が森林文化都市宣言をしていることを全国にPRする」ことなのですから、撮影地を飯能市内に限定したほうがいいのではないでしょうか?
もちろん、応募者の限定はしないのですから、誰でも、飯能市内で撮った写真を応募することはできるのです。
応募作品を撮影するために、わざわざ飯能に来てくれる人が増えたら、それはそれで嬉しいことです。
ところが、撮影地を限定しないコンテストを飯能市が開催してしまうと、
沼田市では<森林文化都市写真コンテスト>を開催したくなっても、それは二番煎じになってしまうのです。
それでは沼田市と飯能市は、写真コンテストの開催を巡ってライバル関係になってしまいます。
応募作品の撮影地を「飯能市」に限定すれば、沼田市でも<森林文化都市沼田写真コンテスト>を開催することができます。
さらに、新たに森林文化都市宣言をする自治体が出現したら、その自治体も<森林文化都市○○写真コンテスト>を開催するようになるかもしれないのです。
2007-04-09 Mon
県議選が終わりました。当Blogでは、【県議選の投票率を高めよう】という項目で4回(12/21 12/24 12/26 2/13)の書き込みをしていました。
それは、私が候補者の当落と同じくらい投票率にも興味を持っているからです。
今回の投票率は下記の通りでした。
日高市 51.69% (定数1 候補者3 競争率3倍)
飯能市 46.14% (定数1 候補者2 競争率2倍)
入間市 43.07% (定数2 候補者3 競争率1.5倍)
飯能市も入間市も、県議選では無投票が続いて、久しぶりの選挙だというのに、投票率は50%を下回ってしまいました。
このことに解説らしきものを加えるとしたら、
「競争の激しい選挙ほど投票率は上がる」というのが、ここでもかろうじて証明されている、ということでしょうか。
「競争率」と「波風?」という面からも、最も激しい選挙になったと言われている日高市が3市の中では一番高い投票率でした。
飯能市は「互角の一騎打ち」といっても、自民党員同士の争いで、「本当の意味での無所属候補」や「30代40代の若い候補者」がいなかったからなのか、私自身は市内に居ても、「選挙の盛り上がり」や「熱気」はまったく感じませんでした。
入間市は、「自民の現職2人」が無投票で続いているところに、民主党の新人がしかも40代前半の候補者が出現したのですから、選挙前から「民主は確定、残りの1議席を自民の現職2人が争う」というように見られていました。
そして、その通りの結果になったのですから、「盛り上がり」が無かったのでしょうか。それが投票率に表れています。
しかし、もしも、公職選挙法が改正されて、
「投票率50%以下の選挙は無効とし、再選挙をするが、その再選挙には、最初の選挙に立候補していた者が再び立候補することはできない」
ということになったら、日本の選挙事情は大きく変わるでしょうね。
さらに、
低投票率の連帯責任で「選挙管理委員会は委員長以下全員が解任」
ということになったら、選挙管理委員会は、投票率の向上にもっと力を注ぐようになるかもしれません。
もしくは、
「投票率50%以下の選挙区で選出された議員の処遇(議決権・歳費など)は従来の1/2にする」ということになったら、どうなるでしょうか?
マンガ的な考えかもしれませんが、
「投票率が50%以下の選挙区は、次の選挙では定数を半減する(もちろん1のところは0になる)」ことになったら、面白いでしょうね。
実現性の高い方策としては
「当選した議員の歳費は、定められた金額に投票率を掛けた金額にする」というアイデアもあります。
たとえば、議員歳費が2000万円のはずだった議員も、自分が当選してきた選挙区の投票率が30%だったら、受け取る歳費は600万円になるのです。
こうすることによって、現職議員や立候補予定者が「選挙への関心を高める」ことに熱心になるのではないか、と思うからです。
このアイデアは、たぶん、いつかは実現するのではないでしょうか・・・・・・・
2007-04-09 Mon
当Blogでは、【県議選で公開討論会を!】というカテゴリーで、
「立候補予定者の公開討論会」開催に関する種々の問題、課題を17回に渡って触れてきました。
選挙が終わったので、きょうは告示期間中には書けなかった
「現職候補が公開討論会に出席しなかったことへの疑念」について書いてみました。
いままでの計17回の中で、そのことに触れたのは下記の7回です。
(まだ読んでいない方は、事前に読んで頂くと嬉しいです)
No.5(3/11)開催か否かは現職陣営の出方で決まる
No.6(3/15)公開討論会は現職に不利というのは本当
No.7(3/15)自民党県議団が「公開討論会不参加方針を決めた背景
No.8(3/15)現職が討論会に出席しないデメリットは逃げたと思われること
No.11(3/17)現職のメリットを享受しておいて「現職のデメリットは避けたい」というのは狡い!
No.14(3/21)「公開討論会への出欠」が議員のランキングに使われるかも
私は、2001年夏の飯能市長選で「立候補予定者公開討論会」の主催者になるにあたって、その当時から各地の公開討論会を支援していたリンカンフォーラムの勉強会に出てみました。
実は、その時から「公開討論会を避けた現職候補はかなり高い確率で落選する」と言われていたのです。
もちろん、私はそれを、「現職候補者に出席を断れなくさせるための説得トークの一種」だと理解していました。
しかし、それから6年を経過した現在、その「公開討論会を避けた現職が落選する」というのは「定説」のようにさえなってきているのです。
(もちろん、当選した現職候補も大勢いますが・・・・)
今回の県議選では、飯能市でも、入間市でも、日高市でも、公開討論会の開催が計画されていましたが、結局は「自民党県議団の不参加方針」を口実に、現職候補者が出席を承諾しなかったために、いずれも開催することができませんでした。
しかし、その結果は、飯能市、日高市、入間市とも「現職の落選」です。
(入間市は定数2に救われて1人は当選しましたが)
私が、きょうこのブログに書きたいのは
「だから、公開討論会への出席を断ったら損なのだ」ということを念押ししたいからではありません。
「自民党県議団」というのが、実際はどのような人たちなのかは知りませんが、「選挙での戦略や戦術に長けている人たち」なら、
「地域の青年会議所が主催する立候補予定者公開討論会を避ける」ことは選挙にとってデメリットが大きいことを知らないはずは無い のです。
それなのに、堂々とマスコミ発表してまで「自民党県議団は公開討論会に不参加」という方針を貫いたのには、何かもっと別の(裏の)意外な意図があるのではないか、とさえ私は思ってしまったのです。
「選挙というものは怖いものと言われている」ということをよく聞きますが、
「選挙での本当の敵は同じ党の公認争いでのライバル」ということも言われています。
だからこそ、この「公開討論会への不参加」を決めた自民党県議団の「ある決定権者」とか、自民党現職議員の「選対本部の責任者」の中には、その現職候補者を「実は落選させたい」という願望が有ったのではないか?とさえ私は勘ぐってしまったのです。
もちろん、こんなことは私の「空想」かもしれません。
しかし、今回の選挙結果で、「公開討論会の意外な重要性」が改めて認識されていくことをいまは望んでいます。
次の県議選は2011年4月の予定です。
今回の選挙で当選した「新人議員」は、今度は「現職候補」になります。
そのときは、地域で企画される「立候補予定者公開討論会」には、ぜひとも出席したほうがいいでしょう。
安倍内閣、もしくは次の内閣での道州制推進の行方によっては、これが「最後の県議選」になるかもしれません。
