2007-08-01 Wed
ここでは何度も書いていますが、<起業>は、まず「具体的なビジネスプランを描く」ことから始まります。
しかし、起業塾の受講対象を絞り込むと極端に受講生の数は減ってしまうのが各地の起業塾、創業塾の実態です。
そのことは【各地の起業塾の実態】No.1(6/24)に書きました。
このBlog「飯能どうする研究所」で書いてきた『飯能「起業準備」講座』の第二段階は、<起業したい人>の具体的なビジネスプランに焦点を当てた個別指導になります。
その個別指導は、まず下記の<自己チェック>から始まります。
<起業相談室・事前の自己チェック>
上記サイトをクリックすると最初の設問が表示されます。
計5つの設問に回答していくと、最後に<相談・質問メール>にたどり尽きます。そこから<相談>や<質問>のメールを送信して下さい。
私があなたのビジネスプランを認識しておく必要が有る場合は、必要な資料を添付して頂いても構いません。
まだ事業計画書を作成されて以内方は、
【事業プランを書いて話す】No.1(7/17)で紹介した『20項目のチェックポイント』を参考にしながら、『ビジネスアイデア定着シート』に、あなたが考えているビジネスについて、現時点で書ける範囲の項目を書いて、それを私にメール添付して送って下さい。
折り返し、24時間以内に最初のアドバイスメールを返送します。
それから、あなたからの質問、相談、要請などを書いたメールと、
わたしからの回答、アドバイス、情報提供などを書いたメールが
納得のいくまで何度でも、あなたと私の間を往復することになります。
起業準備のために開設したホームページやブログがありましたら、そのURLを教えて下さい。アクセスして「サイトについての感想や意見」も書かせて頂きます。
相談料は、メールやwebサイト上で行われている限りは無料です。
実際に面談して相談されたいという方には<1時間1万円>の相談料を頂いています。場所は、飯能周辺であれば、あなたが指定される所でも、私が指定する所でもどちらでもOKです。
もしも、「1時間1万円は高い!」と感じられるようであれば、あなたが相談したいという内容は「本当の課題」「本当の悩み」「本当の問題」ではありません。無料相談を行っている公的機関に行くことをお薦めします。
それから、蛇足だとは思いますが、メール相談は匿名の方には応じられませんので、その点はご了承下さい。
2007-08-02 Thu
きょう(8/2)は午前中から河原に、土木機械が入って作業をしていました。
河原の土砂を浚って、河原の中央に架かっている架設橋の手前にその土砂を盛り上げています。
どうやら、8/4の花火大会、8/5の金魚すくい大会に備えての整備工事のようです。
写真は HP飯能河原の「写真集」 に掲載しておきました。
しかし、せっかくの工事も、一度の大雨増水ですべてがやり直しになってしまいます。毎年、この工事が繰り返えされています。
2007-08-03 Fri
最近の文化新聞に、秋の<飯能まつり>での「周辺道路の交通規制解除」に関する記事が2回ほど載っていました。
ところが、たぶん私の理解力が年のせいで衰えているからなのだとは思いますが、この記事を何度読んでも<ことの真相>がよく把握できないのです。
<飯能まつり>を楽しみにしている人たちの立場からみれば、底抜け屋台や山車が通行したり引き合わせをする道路は完全に交通を規制して、車両が進入できないようにして欲しいと思っています。
だから、屋台や山車の運行に携わるお囃子や自治会の人たちも、できるだけ自由に動きたいと思っているのでしょう。そこまでは理解できます。
しかし、これに対して、路線バスやいつも飯能駅でお客を乗降させているタクシーは、駅まで進入したいと思っているのでしょう。
だからバス会社やタクシー会社が交通規制を狭い範囲、短い時間にして欲しいのだ、ということも理解できます。
たまたま、<飯能まつり>であることを知らないで飯能駅から路線バスやタクシーに乗ろうと思っていた人は、「祭りの時だけ」とは判っていても、そのために遠くまで歩かされることには不満も出るでしょう。これも理解できます。
要は、祭りの時に、いつからいつまで、どこからどこまでを交通規制の対象地域にするのかということで、なかなか関係者全員が合意できるまでには至らないのだ、というところまでは理解できます。
この<交通規制の範囲>は、どこの地域のイベントでも、共通する大きな問題です。
イベント主催者はできるだけ広範囲に、長時間に渡って交通規制をして欲しいと思っているでしょう。これも理解できます。
しかし、私が文化新聞の記事を読んでいてよく判らないのは、下記の3点なのです。
1.埼玉県警(飯能署)は、交通規制の地域と時間を狭めたいのでしょうか、それとも広げたいのでしょうか?
配置する警官の手間と経費を考えたら、交通規制を「狭く、短く」したいのは理解できます。しかし、交通規制を解除した後の市民や観光客の安全を考慮するのであれば、交通規制の範囲はできるだけ「広く、長く」ではないでしょうか?
警察の要望(方針・見解)がどうなのかが、記事ではさっぱり判らないのです。
2.飯能市(市長、管轄部署)自体は、交通規制を「狭く、短く」したいのでしょうか? それとも「広く、長く」したいのでしょうか?
飯能市(市長、管轄部署)の方針は、交通規制を実施する警察の要望に沿いたいのでしょうか? それとも屋台や山車を運行する人たちの要望に沿いたいのでしょうか?
飯能市の要望(方針・見解)がどうなのかも、記事ではさっぱり判らないのです。
文化新聞の記事では、交通規制を「狭く、短く」したいという飯能市観光協会と、「広く、長く」を要望している人たちが<対立>しているかのような印象でした。
3.では、飯能市観光協会は、飯能市の観光振興の中で、「飯能まつりをどのようにしていきたい」と考えているのでしょうか?
以上の3点が、私にはよく判らないのです。
どなたに訊ねれば<ことの真相>が判るのでしょうか?
2007-08-05 Sun
きょう(8/5)は、恒例の「飯能河原金魚すくい大会」でした。
あいにく途中から雷雨になってしまいました。そのせいではないのですが、人出は例年より少なかったのではないでしょうか。
いつも、飯能の「金魚すくい大会」と同じ日、ほぼ同時刻に、日高市巾着田の高麗川でも「金魚すくい大会」が開催されています。
都内で子供時代を過ごした私にとっては、飯能市に越してきて、この「金魚すくい大会」を知ったときは驚かされました。「金魚すくい」の概念を打破する新鮮さと楽しさを満喫できるイベントです。遠くに住んでいる幼い姪たち連れて何度も参加してきました。
いまは市民として誇れるイベントの一つだと思っています。
このBlogでは【飯能での季節行事】という項目にしていますが、私は飯能と日高は、自治体としては別でも、地域的には同一だという認識でいます。
だから「なぜ、同じようなイベントを同じ日に開催するのだろうか?」ということが、いつも不思議でした。
どちらが先に始めたイベントなのか、私は知りませんが、主催者の飯能市観光協会と日高市観光協会が協議して、お互いの日程をずらすということをどうしてしないのでしょうか?
もしかしたら、過去に「協議はしてみたが日程をずらすことはできなかった」のかもしれません。
しかし、いずれにせよ、近い距離で同じようなイベントが同じに日に開催されるのはあまりにも勿体ないことだと思っているのは私だけではないでしょう。
飯能河原の「金魚すくい大会」も、巾着田の「金魚すくい大会」も、来場者の大部分は西武線沿線の人たちでしょう。
その人たちにしてみれば、日程が重なっていなければ、自分の都合の良い日程のほうを選ぶことができるし、両方に行くこともできるのです。
飯能市も日高市も、近隣の人たちの行楽地であることを自負している以上、
「何が行楽客のためになるのか?」という視点は、いつでも、どのよう時にでも必要なのではないでしょうか?
2007-08-06 Mon
当Blog「飯能どうする研究所」には★市議会への要望★という大項目がありますが、それとは別に、
この★飯能から日本を変える★という大項目では
<地方から日本を変える実験>として、当の市議会からは絶対に出てこないであろう提案を私から提起していこうと思います。
たぶん当の市議会からだけではなく、市民からも<妄想>とか<不可能>とか<バッカじゃないの!>と言われるでしょうが、どうしても「書きたい」ことを「書いていく」ことにしました。
ブログの面白さは<建て前>や<常識><穏当>ではなく
<本音>や<常識外れ><固定観念の打破>にあるからです。
まず最初に始めたいのは「市議を無報酬にする」ことです。
これが「飯能から始まった」ら、かなり飯能の知名度は上がるでしょう。
私はわずか2年間ですが、地域の町内会の役員を経験して、町内会長の役目の大変さを初めて知りました。
私自身が役員をやったときは<無報酬>が当然だと思っていましたし、
なまじ「形式的な報酬」を受け取らされて、それで
「報酬をもらっているんだから役員はそれだけのことをするのは当然」
と思われてはたまらない、と思っていました。
しかし、無報酬なのは、私のような<お気楽で大した責任のない役員>までで、
恥ずかしいことに、最近まで私は「町内会長にはそれなりの報酬が市から支払われている」のだと思っていたのです。
それだけ側で見ていて、町内会長や副会長は
「大変だなぁ」
「ある程度の報酬はきちんと貰わないと続かないよなぁ」
とさえ思っていたからです。
もちろん、町内会の役員だけでなく、市内の多くの公的活動がボランティアという名の下で多くの市民が無報酬で参加しています。
それなのに、なぜ市議会議員にだけ多額の報酬を支払うのでしょうか?
「市のために活動している時間数が市議は遙かに多い」と反論する市議もいるでしょうが、その市議以上に「公」のために時間を割いている町内会長は多いと思っています。
そこで好きな五行歌の歌会の時にこんな五行歌を提出してみました。
自治会長は
みんな無報酬
なのにどうして
市議には払うの?
市議だけ貰うの?
市議の歳費は「削減」とか「○割カット」というよりは、
もう「全額カット」恒常的に無報酬でいいのではないでしょうか?
そう考えているのは私一人ではないはずです。
たぶん、市議としての収入に生活費のすべてを充てにしている議員からは猛反発を喰らうでしょうけど・・・・・・・
2007-08-07 Tue
市議会議員の定数が法律で上限が定められているということは聞いたことがあるのですが、報酬の下限も法律で定められているのでしょうか?
ある大臣がさる時に「女性は子供を産む機械」と発言して問題にされましたが「議員は市が提出した議案を議決するだけの機械」と発言したら、どんな反発が起きるのでしょうか?
市が提出する議案を<ひとまとめにして採決する>だけの議員に、他にどのような存在価値が有るのでしょうか?
私は、ここ昨年の9月、12月、今年の3月、6月の市議会本会議をできる限り傍聴してきました。
傍聴する度に益々「市議は無報酬にすべきだ」という思いを強くしています。
試しに、みなさんも来月9月に開催される定例市議会の本会議を傍聴されてみてはどうでしょうか?
おそらく、私のように「この程度なら市議は無報酬にすべきだ」という思いを強くされる方が多いのではないいかと思います。
あの本会議を傍聴して「市議の報酬金額に納得される方」は極めて少ないのではないでしょうか?
私の「市議は無報酬」という意見に賛成の方も、反対の方も、一度、本会議の質疑の全てを傍聴されてみたうえで、判断してみてはどうでしょうか?
2007-08-09 Thu
2007/001/07の【編集人の告白】No.1に書いたのと同じ理由で、自宅を留守にしていたことを書けませんでしたが、実は8/7,8,9と二泊三日で奥さんとソウル観光に行っていました。
つまり、前回2007/08/07/22:02の書込はソウル市内のホテルからでした。スキー場とは違って、都心ですから、各部屋にインターネット回線は来ていたので楽に送信ができたのです。
しかし、いつでも自由にインターネットに接続できるからといって、せっかくの観光をそっちのけで部屋に籠もっているのもバカらしいので、結局、当ブログの書込は1回だけでした。
普段の国内出張の時は、ホテルに泊まっている時のほうが自宅に居る時よりも時間に余裕ができるので、無理なくHPやブログの更新ができますが、観光で海外に行くときは、インターネット接続はメールだけにしたいものだと思いました。
韓国は初めてでしたが、何度か韓国語で話しかけられてしまいました。つまり、自分では自覚していなかったのですが、私は意外なことに韓国系の顔だと判りました。
私たち夫婦は、海外旅行ではできるだけ現地の<舞台>を観るようにしています。当然、現地の言葉が判らなくても理解できる<動き>と<音楽>中心の舞台になります。
長期ロングラン中の『NANTA』は残念ながら予約が取れなかったので、昨年から始まったアクションコメディ『ジャンプ』を観てきました。
2007-08-10 Fri
きょうは出張先に向かう新幹線の中で下記のようなことを空想してみました。
いま定宿にしているビジネスホテルで、このブログを書き込んでいます。
1.もしもいま、沢辺市長が市議会に「市議の報酬を当面はゼロにしたい」
という表明をして市議会に諮ったら、どうなるでしょうか?
↓
2.当然、市議の殆どは「報酬ゼロ化案」には猛反対するでしょう。
↓
3.しかし、それをマスコミが大きく報道して飯能市議会が注目されます。
↓
4.当然、マスコミの論調は「面白い!」ということになって
「そもそも市議の報酬は幾らが適切か?」という議論も起きるでしょう。
↓
5.市議会は市長の不信任案を可決する。
↓
6.当然、市長は市議会を解散して「市民に是非を問う」ことにします。
ここまでは<予想>できますが、興味の的は、次の市議選にどのような人たちが立候補するか、ということになります。
いまのところABCの3パターンが想定されます。
A.いままでの議員は全員立候補するが、それに対抗する新人候補は立場上「市議報酬ゼロ化」を支持せざるを得ないので、あまり立候補しない。
結果的に「市議報酬ゼロ化反対派」の大半が当選して、再度の市長不信任案が可決されて市長の失職が確定してしまう。
B.「市議報酬ゼロ化賛成」を唱える新人候補が大量に立候補して、
「市議報酬ゼロ化反対派」大半が落選し、選挙後の市議会で「ゼロ化」が
可決され、これが全国初のケースになる。
C.立候補者も当選者も「報酬ゼロ化」の賛成派と反対派が拮抗し、
最終的な決着は選挙後の市議会で決まることになるが、どちらになっても、
<僅差>なので、その後、市議会は長く紛糾することになる
A、B、Cのどのパターンになるかは、やってみなければ判りませんが、
しかし、いずれにせよ、たった一つだけ確実なことは、この<報酬ゼロ>に挑戦しただけで飯能市の知名度が飛躍的に向上することです。
もちろん、これで、各地に市議会で「市議報酬ゼロ化」が審議されるようになったら、まさに、それが「飯能から日本を変える」ことになるのです。
理想と
構想と
妄想の間を
行ったり来たり
私の空想
きょう作った私の五行歌です。
と、ここまで書き込んで投稿したら、後は、行きつけの赤提灯に飲みに行きます。若い頃からいまだに出張の時の楽しみはこれですね。
2007-08-11 Sat
前回書き込んだ<市議報酬ゼロ化>が無視されるようであれば、
その次にマスコミに取り上げられる可能性の高い<話題提供>は、
「市議選の投票率を当選者枠数に連動させる制度」への挑戦でしょう。
たとえば、飯能市議会の定数は23人ですから、得票数の23番目までの立候補者が当選できるのは、選挙の投票率が100%近くになったときだけになります。
投票率が50%だったら、その選挙での<当選者枠数>も「定数×50%」になります。計算上は11.5人になりますが、小数点以下は切り上げで計算してあげましょう。
投票率が40%だったら定数が9人になるわけです。
そうなれば、市議選の立候補者は<自分の得票数>以外に、自分の当落に密接に関わってくる投票率をできるだけ押し上げることが重要になってきます。
自ずと「次も当選したい市議」は、任期中はたえず市議会への関心を高めることに熱心にならざるを得なくなるでしょう。
なによりも、この制度は市議報酬の大幅削減に直結します。
もちろんこの案も、投票率が下がるほど自分たちの当選確率が上がることになる公明党と共産党は大反対するのが目に見えていますが、全国に話題を提供する飯能市の知名度は確実にアップします。
2007-08-12 Sun
選挙で棄権することは「現状維持の支持」であり、
「全てのコトへの白紙委任」ということになってしまいます。
だから投票率が低いほど社会に変化は起こりません。
これは逆に言うと、「投票率が高くなる」と「変化が生じる」ということなのです。この現象は先の参院選でも起きました。
だから、市議会を変えるには「市議選での投票率」を上げることも一つの方法として位置づけられるのではないでしょうか。
そもそも「市議選の投票率を上げる」のは誰の役目なのでしょうか?
飯能市選挙管理委員会の役目なのでしょうか?
現役の市議の役目なのでしょうか?
それとも両者の役目なのでしょうか?
「市議選の投票率が低い」のは誰の責任でもないのでしょうか?
市議選の場合は「立候補者の数が投票率に比例する」という側面もあります。
最も投票率が低い(と言われている)20代の投票率を高めるには、
20代の立候補者を一人でも多く増やすことではないでしょうか?
そこで、私は<2009年4月の市議選>に向けて、20代で立候補する意志の有る人を探し、その人を応援することに決めました。
「市議選での20代の人たちの投票率を高める」ために
「市議会に20代の新人を大勢送り込もう!」
という運動を飯能市から始めてみたいと思います。
所属党派は問いませんが、できれば無所属の人を望んでいます。
もし、20代の新人立候補予定者の数が5人以上になった場合は、組織票によって絶対当選確実である公明党と共産党の候補者は対象外とさせていただきます。
(と言っても両党とも20代の候補者が出ることは無いと思いますが・・・・)
さぁ。どうなるでしょうか・・・・・・・・