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★願望小説『狭山茶市へようこそ!★ ⇒ 【多彩な市内見学ツアー】No.1                                                                     市が西武鉄道の大株主だから確保できた飯能駅の総合案内所
                         (これはフィクションです!)

西武池袋線の飯能駅には、改札口を出たすぐ前に<狭山茶市観光見学体験ツアー案内所>があります。

飯能駅に初めて降りた人で、特に決まった予定を立てていない人は、改札口を出ると、自然と、この案内所に向かいます。

それは、この案内所には、「何かないかなぁ」と期待して立ち寄った人たちに「やっぱり面白そうなことがあった!」と思ってもらえるものをいつも揃えているのですが、このことが市外の人たちに知られるようになったのです。

駅構内の最も目立つ場所に案内所を確保できているのは、狭山茶市が西武鉄道の大株主になっているからなのです。

その昔、西武鉄道が東証に上場していた頃は、株価も高く、利回りが低かったので、市役所が株主になることは「税金の無駄遣い」と非難されるかもしれないことだったでしょうが、その後、経営陣の不祥事で上場廃止になって以来、株価は下がり続け、底値で安定したために利回り利殖の対象株になったのです。

狭山茶市の初代市長になった北村隆夫は、選挙で掲げた政策の一つに、この<西武鉄道狭山茶市民持ち株会>も掲げていたので、市長に当選するとすぐに、この市民株主会を発足させたのです。

案内所の壁面には、市民グループが主催している様々な<市内観光ツアー><体験教室>や<きょうのイベント>などのポスターが所狭しと貼られています。

この案内所から、様々なツアーが30分単位で出発して行きます。

毎朝8時にスタートする<名栗湖テクテクツアー>は、飯能駅から名栗湖までを歩き、さわらびの湯で汗を流し、近くの飲食店で湯上がりのビールを呑んで、最後はレトロバスに揺られて飯能駅まで戻ってきます。コースの途中には、商店や民家がそれぞれ自家製のモノを販売しています。

これは言ってみれば、昔、南高麗地区で生まれた<お散歩マーケット>を飯能駅から名栗湖までの道程を延長して毎日開催するようにしたようなものです。

9時、10時、11時には、東飯能駅ビルに在る狭山茶市役所を見学する<新庁舎見学ツアー>が徒歩で順次出発していきます。

その他にも下記のようなツアーが毎日組まれていて、飯能駅から出発していきます。徒歩やバスだけでなく、自転車巡るコースもあります。

   茶畑とお茶の博物館を見学するツアー、
   森林と森林文化情報センターを見学するツアー、
   入間川流域をカヌーとゴムボートで下るツアー、
   高麗川流域をカヌーとゴムボートで下るツアー
   入間川大学の諸施設を見学するツアー、

この他に、春夏秋冬の季節限定のイベントツアーが組まれて、飯能駅から出発します。 
   
       (つづく)


| 小久保 達 | 11:53 | comments (0) | trackback (0) | カテゴリーから外したもの |
★願望小説『狭山茶市へようこそ!★ ⇒ 【多彩な市内見学ツアー】No.2                                                                           有料でも参加者の多い<駅ビル庁舎見学ツアー>
                       (これはフィクションです!)

狭山茶市にも他市のように<市役所見学ツアー>があります。

ご存じのように、狭山茶市役所は、その昔、丸広東飯能店だった東飯能駅の駅ビルです。そのため、ここはいまでも、通称<駅ビル庁舎>と呼ばれています。

この丸広東飯能店は閉店後、外資系の不動産投資会社に買い取られましたが、結局、開業できずに、手つかずで、そのまま再び売りに出されたのです。

しかし、結局、どこからも買い手が現れないために値が下がり続け、ついに、合併直前に合併前の飯能市が購入した時には、5億円にまで下がっていたという物件だったです。

おかげで飯能市も現狭山茶市も、思わぬ「儲けモノ」になったのです。

この駅ビル庁舎は、元々が商業施設だったので、JRと西武鉄道の駅改札口と直結している2階と1階のフロアは中堅スーパーに賃貸しています。営業時間は電車の始発時間から終電後30分までの長時間営業なので、丸広東飯能店時代とはうってかわって、順調に黒字経営を続けています。

もちろん、その家賃は狭山茶市の貴重な収入源になっています。

しかも、年々家賃が上昇していく<傾斜家賃方式>を採用していますから、現在のテナントが高家賃に耐えきれずに退去した後を狙っている順番待ちのテナント企業もすでに何社かが待機しているのです。

古くから飯能市や日高市に住んでいた市民は、この辺の経緯を知っているのですが、狭山茶市になってから転入してきた市民や、これから狭山茶市への転入を検討している人たちはまったく知りません。

そこで、この<駅ビル庁舎見学ツアー>は、「丸広東飯能店から合併後の新市庁舎になった経緯」の説明をすることになっているのです。

狭山茶市の<市役所見学ツアー>が他市の見学ツアーと根本的に異なっているのは有料にしていることです。

参加費は。個人参加は1人2000円。ファミリー参加は2人で3000円、3人で3500円にしています。

市役所見学にお金を払って参加する人がいるのか?と思われるでしょうが、実は、それがいるのです。

それは現在、狭山茶市に住んでいる住民ではなく、「これから狭山茶市への転入を考えている人」たちなのです。

それほど、狭山茶市は転入希望者が増える自治体になっているのです。

狭山茶市が他市からの転入者を増やしている要因の一つが、この駅ビル庁舎の8階と7階のフロアを占めている24時間保育園です。

当初の計画では、7階と6階には<駅前図書館>が入居する予定だったのですが、「地元西川材を使った本格的な木造建築の図書館を建てたい」という要望に押されて、その<駅前図書館>の計画は無くなってしまったのです。

そこで、急遽、8階ワンフロアだけだった保育園を7階まで拡大し、入園者確保のために市長が「24時間365日年中無休の保育園」を標榜したところ、入園希望者が市内外から殺到するようになったのです。

あまりの入園希望者の多さに、強気になった狭山茶市が「使用者は市民に限る」と定めたとたんに、狭山茶市への転入希望者が一気に増えたのです。   (つづく)



| 小久保 達 | 22:24 | comments (0) | trackback (0) | カテゴリーから外したもの |
★願望小説『狭山茶市へようこそ!★ ⇒ 【多彩な市内見学ツアー】No.3                                                                        旧飯能市役所売却跡地に出来た民間賃貸マンションの新手法
                     (これはフィクションです!)

<駅ビル庁舎見学ツアー>に続いて人気が高いのは<市営東飯能高層住宅見学ツアー>です。

入間市と飯能市、日高市の合併が合意に達したとき、それぞれ3市の当時の市長は、合併後の市役所についても下記のような合意をしていたと言われています。

1.3市の旧市役所庁舎はすべて売りに出す。入間市役所と日高市役所は、駅からの便が良くないため買い手はつかないかもしれないが、飯能市役所はすぐに売れるだろう。

2.そこで、飯能市役所が売却できたら、東飯能駅ビル(旧丸広東飯能店)を狭山茶市役所庁舎として購入するが、万が一、購入できない場合は、入間市駅北口に新庁舎を建設する。

3.入間市駅北口に新庁舎を建設する場合は、建設業者には、入間市役所と日高市役所を建設代金に等価交換で充当させることを了承した企業の中から選ぶ。

しかし、結果としては、飯能市役所の売却先がすぐに決まり、東飯能駅ビルも低価格で取得できたので、入間市駅北口に新庁舎を建設する必要がなくなったのです。

実は、飯能市役所売却の功労者は、当時、入間市役所で課長をしていた現副市長の杉山満だったのです。

もちろん、杉山以外にも市役所職員の中には「飯能市役所はマンション建設用地として売れる」と考えていた人間は多かったでしょう。

しかし、杉山のアイデアの面白さは、「民間業者が建設したマンションを新しい狭山市が借り上げ「事業収益用市営住宅にする」というところにあったのです。

杉山が提案したアイデアの骨子は次のようなものだったのです。

  A・飯能市役所跡地を買った開発業者が賃貸用高層マンションを建設し、
  <狭山茶市市営住宅>として入居者を募集する。

  B・マンションの総戸数、グレード、家賃等は開発業者が自由に設定する。

  C・入居者の審査は狭山茶市の住宅事業課が受託して行う。入居条件は
    ①狭山茶市民ではないこと
    ②家賃は年ごとに10%ずつ上昇する傾斜家賃制度である

  D・所有者は狭山茶市に家賃収入の10%を入退管理費として支払う


つまり、このアイデアは、開発業者にとっては下記のようなメリットがあるのです。

・「市営住宅」としての信用で「賃貸住宅の空き室リスク」を回避できる。
・入居、退去に伴うトラブルをすべて狭山茶市が引き受けてくれる。


これに対して、狭山茶市には下記のようなメリットがあります。

・市の予算ゼロで「市営住宅」を建て、転入者を増やせる
・しかも、その新市民は高額納税者であるので税収も増える
・さらに、開発業者から家賃10%の入隊管理費が定期収入になる


この「狭山茶市営東飯能高層住宅」は超人気物件になったのです。

なぜなら、開発業者にとっては、売却してしまう分譲マンションではなく、永久に自社で抱え込む賃貸マンションなのですから、当初からグレードの高いマンションを設計し、しかも手抜き工事なんかするわけがありません。

しかも、市営住宅として借り上げられるのは「入居者が付いた部屋」に限られるのですから、全戸に、「住民が喜ぶ工夫とデザイン」が施されているのです。
    (つづく)

     <事業収益用市営住宅>については
      当Blog【「三方一両得」の市営住宅】を参照して下さい



| 小久保 達 | 21:01 | comments (0) | trackback (0) | カテゴリーから外したもの |
★願望小説『狭山茶市へようこそ!★ ⇒ 【多彩な市内見学ツアー】No.4                                                                         狭山茶市から全国に広がった「地元材活用」の「民設公営」の人口増加促進住宅
                           (これはフィクションです!)

<駅ビル庁舎見学ツアー><市営東飯能高層住宅見学ツアー>と同じように人気が有るのは<木造市営住宅見学ツアー>です。

これは、「これからでも入居可能な市営住宅」を巡るので、別名<狭山茶市転入先探索ツアー>とも呼ばれています。

前回紹介した<市営東飯能高層住宅見学ツアー>は、賃貸マンションへの入居希望者を対象にしていますが、この<木造市営住宅見学ツアー>は、本格的な木造住宅に賃貸で住んでみたい、という人を対象にしています。

もちろん、狭山茶市民を増やすための方策の一つですから、ツアーの参加者も、実際に木造市営住宅に入居できる人も、市外の人に限られています。

この<木造市営住宅見学ツアー>は、月曜日から日曜日まで毎日無休で運行されています。朝10時に飯能駅総合案内所を出発し、途中、昼食をとって、午後5時頃に帰ってくるという、やや長時間のツアーですが、参加希望者は毎日耐えることがありません。

この木造市営住宅も、狭山茶市の<事業収益用借り上げ市営住宅>という民設公営住宅の一つで、その仕組みは<市営東飯能高層住宅>と似ています。

市が市営住宅として借り上げる対象になる木造住宅は、市内の有志が、自分の土地に自己資金で賃貸用住宅として建設します。

もちろん市営住宅用に借り上げてもらうためには、新たに建てる物件については下記のような条件を満たしたものだけに限られます。

  1.大家は狭山茶市在住の市民であること
  2.地元産西川材を一定の割合以上使用すること
  3.市指定の木造建築業者の施行によるもの
  4.市外からの入居希望者が既に決まっていること


つまり、<木造市営住宅見学ツアー>は、上記の1,2,3を満たしている物件を見学し、入居したい物件をそこから探すことになるわけです。

もちろん、見学時期によっては、「まだ更地」の建築予定だけの物件もあれば、「骨組みだけ」の物件もあります。

ロケーションの良い物件では、更地の段階で、入居希望者が決まり、間取りや設備をその入居予定者の希望に合わせて変更してくれるという柔軟性のある大家もいるそうです。

いままで<民設公営>の事業収益用市営住宅に入居した人たちは、家賃が年々10%ずつ上昇していくいもかかわらず、平均すると5年ほど住んでいるようです。

つまり、家賃が最初の1.5倍になると苦しくなって引っ越しを考えるそうですが、その殆どの90%以上の人は、そのまま狭山茶市内に住宅やマンションを購入しています。

しかし、中には、「場所と建物の両方が気に入っているので2倍の家賃になっても出て行く気にはなれない」という借家人もいるそうです。

つまり、最初の狭山茶市への転入のキッカケは、民設公営のマンションや木造住宅の<物件>に惹かれたことだったのですが、数年、狭山茶市に住んでいるうちに「いつまでもこの狭山茶市に住んでいたい」と思うようになっていく人がほとんどなのです。

狭山茶市の人口増加促進策としての役目を充分に果たしているのです。

いまでこそ、この「民設公営のマンション」や「民設公営の地元材による木造住宅」は、全国で始まっていますが、その原点は狭山茶市だったのです。

これもいまとなっては狭山茶市が「全国に誇れるコト」の一つでしょう。

     (つづく)


| 小久保 達 | 23:05 | comments (0) | trackback (0) | カテゴリーから外したもの |
★願望小説『狭山茶市へようこそ!★ ⇒ 【多彩な市内見学ツアー】No.5                                                                     「時代劇のロケ場所」になった山間部を巡る<時代劇村見学ツアー>も人気です!
                       (これはフィクションです!)

狭山茶市には通称<時代劇村>という場所があります。
それは、時代劇の野外撮影に適した場所の総称です。

合併前の飯能市役所には、映画やテレビ撮影のロケ隊に「監督が求めるイメージに合う撮影場所を紹介し、関係者との交渉を支援するロケーションサービスを専門に行っている部署がありました。

飯能市の当時は、珍しい鉱山や昭和初期の建物や街並み、斬新な現代建築などが注目されていたのですが、狭山茶市になってからは、それらの場所に加えて「時代劇の野外撮影に最適な地域」として、映画やドラマ制作関係者に知られるようになったのです。

時代劇でも、お城や宿場街、町屋、商家、貧しい農家などの建物はセットを組み立てなければならないために、京都の太秦撮影村などが使われていたのですが、田畑や山の中などは、電線や現代の建造物が何も無いところであれば、そこで、そのまま時代劇の立ち回りや、旅道中、大名行列、合戦などの撮影ができるのです。

カメラを据えても、画面に電柱や現代の建造物がまったく出ないような場所が狭山茶市内には無数に有るのです。

昔は、そんなことは自慢にもならなかったことなのですが、いまでは貴重な自然の財産になったのです・

実は、飯能市が、映画やテレビドラマの撮影場所として重宝される最大の理由は「都心から近い」ことです。

昔も今も、映画やテレビのロケバスの大部分は、新宿西口を集合と解散の場所にしていますが、朝8時に出発しても、早ければ10時頃には現地に到着し、昼飯前にもたっぷり撮影することが出来て、、日没になって現地を引き上げても夜の7時や8時には新宿に帰って来られるのです。

つまり、撮影経費の中で大きな部分を占める「宿泊費」を節約できるのです。

しかも、万が一、ロケバスに乗り遅れた出演者やスタッフがいても、電車で飯能駅まですぐに来られるのです。飯能駅からタクシーを飛ばせば、先に出たロケバスよりも早く現地に着いてしまった、ということもあるのです。

「合宿で団結して一気に撮影する」という撮影スタイルが好きな制作者や監督もいますが、「制作費の削減」という制約にはかなわず、いまでは、多くの映画のロケ撮影が日帰りになっています。

狭山茶市は、<日帰りできるロケ場所>としては人気度No1なのです。

いままでの主な撮影場所を巡る<あの場面を訪ねるツアー>もありますが、それよりも人気が有るのは、撮影の現場を見学する<ロケ現場体験ツアー>です。 

見学できる撮影現場が、時代劇なのか現代劇なのかは、日程によって異なりますが、それは、前日にはインターネットや電話で確認できるようになっています。

あまりにも、ロケが多いので、狭山茶市では、思い切って巨大な撮影スタジオを造ってしまおうか、という声も出ているそうですが・・・・どうなるかは、まだ判りません。

噂では、放漫経営で倒産した市内のゴルフ場を撮影所用地として買い上げたいという制作会社があるのだそうです。    (つづく)



| 小久保 達 | 22:13 | comments (0) | trackback (0) | カテゴリーから外したもの |
★願望小説『狭山茶市へようこそ!★ ⇒ 【多彩な市内見学ツアー】No.6                                                                     赤字の公立病院に代わって地域に定着した<吾野医療ビル>見学・その1/2
                         (これはフィクションです!)

地味なツアーには<旧市立病院医療ビル見学ツアー>というのがあります。

参加者は、自治体の公立病院関係者とか、市立病院の閉鎖問題を抱えている地域の自治会関係者などに限られるので、最近は予約制で週1回の開催になっています。

昔、飯能市立病院だったいまの<吾野医療ビル>は、西武秩父線の東吾野駅から近いので、このツアーは<現地集合・現地解散>です。したがって参加費も一人1000円で、各種の市内見学ツアーの中では一番の低料金コースです。

いまふり返ってみると、もう<笑い話>になったのかもしれませんが、昔は、自治体が病院を経営することは「当然の住民サービスだ!」と思われていた時代があったのです。

だから多くの市町村や都道府県が公営の病院や診療所を開設し運営しましたが、その殆どが赤字垂れ流し経営を続けために、旧飯能市に限らず、殆どの自治体でも「公立病院の縮小や廃止」が検討されたのです。
もちろん当初は、地域住民の大多数は、縮小や廃止に反対でした。

それは、私たち日本人の中に、次のような<間違った思い込み>が根強く刷り込まれていたからなのです。

   ・公立病院は民間病院よりも医療レベルの質が高い
  ・公立病院の医師や看護師は民間病院よりも仕事に熱心だ。
  ・黒字の病院は「儲け主義」で患者のためになっていない
  ・赤字の病院は「患者本位」の医療をしているからだ。


しかし、「良い病院と悪い病院」を比較した書籍や、赤字病院の実態を報道する新聞雑誌の記事などで、それらは「幻想」であることが次々と明らかにされていったのです。

そのため、その後は、公立病院と民間病院を比較して次のようなことが知られるところとなったのです。

   ・同程度の規模であれば民間のほうが公立よりも医療レベルは高い
  ・医師や看護師の質の差は民間と公立の違いで生じるのではない
  ・黒字の病院は「患者が求めて集まってくる」病院である
  ・赤字の病院は「病院経営のプロがいないから」である


それまでは、公立病院が近くにある地域の住民の間では「赤字でも公立病院は自治体に維持する責任がある」という考えの人が多かったのですが、<公立病院を抱える不幸>ということが認知されるようになってからは、離島やかなりの山間僻地以外の公立病院は閉鎖されることになりました。

それでも、地域住民への医療が低下することはなかったのです。

その先駆的な<実験>とも言える<市立病院の廃止>を打ち出したのが狭山茶市なのです。



| 小久保 達 | 21:17 | comments (0) | trackback (0) | カテゴリーから外したもの |
★願望小説『狭山茶市へようこそ!★ ⇒ 【多彩な市内見学ツアー】No.7                                                                       赤字の公立病院に代わって地域に定着した<吾野医療ビル>見学・2/2
             (これはフィクションです!)

初代狭山茶市長の北村隆夫が、初めて行われた狭山茶市長選に立候補したときの政策の一つとして、「飯能市立病院の廃止」と「病院の建物と設備を民間医療従事者に貸し出す」ということを打ち出したのです。

選挙中も北村は「車で30分以内に最先端医療を誇る大学病院や民間の大病院がある地域は医療過疎地ではない!」と断言したのです。

もちろん、北村隆夫の選挙対策陣営では「市立病院廃止で吾野地区からの得票を減らしても、市立病院を民間病院に転換させる政策を打ち出したほうが、狭山茶市全域から票を獲得できる」と予測したからです。

市長に当選した北村は、さっそく「飯能市立病院の賃貸計画」を練り上げ、すぐに、病院全体のレイアウトを改装することを前提に、入居を希望する医療従事者を募集したところ、なんと、提供できるスペースを超える応募者が殺到したのです。

いま、<吾野医療ビル>には、内科、外科、耳鼻咽喉科、皮膚科と産婦人科が、それぞれテナントとして入居しています。

医師の中には、吾野で生まれ育った者もいたのです。

その医師の発言は注目を集めて全国に報道されました。

「医者としての経験を積んでから故郷の吾野で個人病院を開業するのが夢でしたが、市立病院がある限り個人開業医は経営的に難しいので他の病院でいままで勤務していました」という内容でした。

つまり「当初は民間病院が無い医療過疎地だから公立病院を建てた」のですが、いつのまにか、日本では「公立病院が有るから民間病院が開業しなくなった」という状況に逆転していたのです。

さらに狭山茶市の<吾野医療ビル>が見学者を集めているのは、その医療ビルの運営方法も注目されているからなのです。

たしかに、<医療ビル>の建物そのものは<旧飯能市立病院>ですから、狭山茶市の施設ですが、その施設を狭山茶市から年間家賃わずか12万円で借りているのは<吾野医療ビル管理>という民間の株式会社で、この株主全員が狭山茶市民なのです。

自治体は、公立病院を廃止することで毎年垂れ流し続けた数億円の赤字を解消することができ、そのうえに病院に派遣していた職員を他の部署に振り向けることもできました。僅かとはいえ「家賃収入」も生まれたのです。

それでいて、公立病院を利用していた地域住民は、「自分たちが本当に身近に欲しい個人開業医」を地域に招聘することができたのです。

この<吾野医療ビル>の成功事例を見て、すぐに<名栗医療ビル>も開設することになったのです。

いまでこそ、規制緩和によって株式会社による病院経営が認められるようになりましたが、この<吾野医療ビル管理株式会社>は、廃止される赤字の公立病院を活気のある民間病院に蘇生させる手っ取り早い方式として認知され、やがて、この狭山茶市から全国に広がっていったのです。

だから、見学者が、最盛時よりは減少したとはいえ、いまだに絶えないのです。 (つづく)


| 小久保 達 | 20:38 | comments (0) | trackback (0) | カテゴリーから外したもの |
更新中断のお知らせ

  2008/05/10(土)から1週間ほど、インターネット環境の無い場所に籠もりますので、その期間の更新ができなくなります。
| 小久保 達 | 23:05 | comments (0) | trackback (0) | ★当ブログのこと★::編集人の告白 |
★「飯能どうする研究所」について★ ⇒ 【編集人の告白】No.6                                                                            実は「入院」していました!! でも、今夜「退院」してきました。
              
実は、5/10(土)からきょうまで飯能整形外科病院に入院していました。

おかげで、毎年奥さんと参加していた<ツーデーマーチ>には出られませんでした。もちろん、アトム像前での「写真撮影」も。

しかし、きょう(5/19)の19時に退院し、さっそくBlogやHPの更新に取りかかっています。

「インターネット環境の無い場所に籠もります」というのは「入院」のことでした。

病院の中は「インターネット禁止」というよりも「インターネット回線そのものが無い」のです。

今どき、インターネット環境に無いのは「病院」と「留置所や刑務所の房の中(入ったこないけど)」くらいのものでしょう。

病名は 蜂窩織炎 (ほうかしきえん)。

7年前から定期的に発症していたので持病のようなものです。

いままでは腫れて痛くなるのは右足だけで、しかも、治療を受けると3~4日でその痛みが和らいでいたのですが、今年は初めて両足が腫れて痛くなりました。

両足が痛くなって初めて「松葉杖で歩行できるのは片足が正常の場合だけだ」ということに気づきました。「両足が痛い」場合は車椅子でしか歩行の手段はないのです。

医師に「ここままじゃ敗血症になるよ!」と言われて入院したのです。

しかし、ベッドの中にいるだけなら、上半身には何の支障もなくパソコンも携帯電話も操作できるのに、インターネットに接続できないのは「私には絶えられない時間」でした。

「明日からは抗生剤の点滴から服用薬に変える」ということになり、
「それなら通院でもいいんじゃないか・・・」と思い、拝み込むように懇願して、退院させてもらいました。

入院中は「頭脳だけは自由に発想がどんどん湧いてきた」ので、明日からは、その「頭の中に浮かんで携帯ミニワープロ(別名ドコモ)に書きためていたこと」を当Blogや他のBlogに書き込んでいきます。


| 小久保 達 | 21:47 | comments (0) | trackback (0) | ★当ブログのこと★::編集人の告白 |
★「飯能どうする研究所」について★ ⇒ 【編集人の告白】No.7                                                                          今回の入院で痛感したことは「ノートパソコンからデスクトップパソコンへ乗り換えたことの大失敗」でした。
          
2台目のパソコンとして買ったコンパックのノートパソコンから、昨年11月まで使用していた東芝Qosmioまで、20年近くもノートパソコンに限定して買い換えてきていたのにWindowsVistaに乗り換えるときに、下記の5つの理由で、デスクトップパソコンに変えていました。

その「ノートパソコンからデスクトップパソコンに変えた5つの理由」とは、次のことでした。

1.移動の電車の中くらいは、パソコンから離れて読書時間に当てないと本を読む時間が少なくなる一方になるから。
2.移動中に思いついたこと、閃いたことの記録は、携帯電話で「自己へのメールに書き込む」だけで充分役に立つから。
3.日帰りの出張や旅行ではノートパソコンを持たなくても仕事や行動記録に支障は無いから。
4.1泊以上の出張や旅行も、月にそんなに何度も有るわけではないから、その時だけ、いままで使用していたノートパソコンに必要なデータを、その都度インストールして携帯すれば、それで充分間に合うから。
5.出張や旅行先で新規作成したデータファイルと、追加訂正した更新データファイルと、デスクトップパソコンに蓄積しているデータファイルの整合性を間違わずに確実に管理していれば、2台のパソコン間のデータの新旧混在による混乱は防げるから。

ところが、実際に、出張、旅行、急な入院を体験してみて、上記の(4)と(5)が極めて面倒で困難な作業であるかを痛感しました。

出張や旅行は、かなり前から予定が立っているので(4)の作業は、余裕で出来ますが、今回の入院のように、急に決まると、十分なデータ移行ができません。

ましてや、デスクトップパソコンに新しくインストールしていたアプリケーションソフトをノートパソコンにもインストールしておくことをやり忘れてしまっていたら、そのソフトを使う作業はまったくできません。

出先でノートパソコンに受信したメールを、帰宅してからデスクトップパソコンの中の受信フォルダーと整合性を保たせるのも、やってみるとかなり面倒なものです。

そこで、結局は、またノートパソコンに買い換える決心をしました。

昨年末に買ったばかりのSHARPのデスクトップパソコンPC-AX80Sは80Gで129,000円でしたが、セットで付いていた単体の液晶ディスプレイAQUOSのファミリンクLC-20D10は20インチでした。

だから、20インチの液晶テレビのAQUOSを、総計80GのDVDレコーダーと外付けHDDのオマケ付きでそれを計129,000円で買ったと思えば、諦めもつくものです。(と自分に言い聞かせることにしました)

新しいノートパソコンを買っても、自宅で使用するときは、画面をこの20インチのAQUOS液晶ディスプレイに接続して見ようと思っています。やはり、ノートパソコンの狭い画面よりも、20インチ画面の見やすさの魅力は捨てられません。




| 小久保 達 | 23:08 | comments (0) | trackback (0) | ★当ブログのこと★::編集人の告白 |
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  • ★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No.11       前県議の和田さんはブログで「共産党の候補者擁立は、笑止千万、究極のパフォーマンス!」と断定しているのですが・・・・。
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