2010-05-01 Sat
私が飯能で最初に始めたい<飯能活性化プロジェクト>は
飯能将来ビジョン構想委員会です。
その名称どおり「飯能の将来ビジョンを有志で構想する委員会」です。
私たちが政治家を批判する時の常套句の一つに、
「ビジョンが無い!」とか「具体的な将来構想を描けない!」
というものがあります。
私自身は、そもそも「政治家に将来ビジョンを期待する」こと自体が間違っていると思っています。
社会の将来構想は私たちが語り合って具体化していくものであって、その実現に必要な法整備や予算の確保を政治家に委託するものだ、というのが私の認識です。
そのためには、まず市民一人一人が、「飯能の将来ビジョンを語り合う機会」が必要です。
最初は二人でも三人でもいいのです。回数を重ねる毎に、人数が増え、構想に拡がりと深まりが生じてくれば、それが飯能将来ビジョン構想委員会のスタートです。
もし、この試みに興味の有る人がいたら、近日中にどこかで会いませんか?
場所は、中央公民館のロビーであれば、ほぼ年中無休で、9時から21時の間、いつでも予約の必要はありません。もちろん、場所代もかかりません。
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2010-05-02 Sun
飯能将来ビジョン構想委員会で構想を考える「将来の範囲は、10年~20年先のコトです。
現在、どの自治体でも作成している<長期総合計画>なるものは、市長の任期に合わせているので、せいぜい4年か8年程度です。
20年先というのは、現在61才の私にしてみれば81才までの間のことですから、それは「自分のこと」として切実に感じられる課題です。
現在、30才の人にしてみれば50才までのことですから、それはまさに<人生の最盛期>の最も重要な期間のことです。
2020年までに、何ができるか? どこまでできるか?
先日、駿河台大学で広島市長の講演を聞いたとき、秋葉市長は
「2020年のオリンピックを広島で開催したい!」と語っていました。
(そのときのことを書いた当Blog)
2016年のオリンピック開催地は、リオデジャネイロに決まりましたが、2020年のオリンピック開催地を決める2013年頃です。
それまでに「広島で開催しよう!」という気運を盛り上げるのは、決して不可能なことではありません。むしろ、充分可能なのではないでしょうか。
飯能市も、2020年までに成し遂げたいコト、2030年までに実現させたいコトを考えていきたいのです。
それが、飯能将来ビジョン構想委員会で、私が取り組みたい課題です。
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2010-05-03 Mon
あなたが、飯能の将来ビジョンを考える際、基盤になるのは
「飯能に住んでいる自分の将来ビジョン」です。
誰であっても、自分が、これから先、いつまでも、「出来れば死ぬまで飯能に住んでいたい」と思っていなければ、飯能の将来ビジョンを本気で描く気にはなりません。
自分が「終の棲家」と定めている飯能に、自分が生きている間に実現してほしいことを考えるのが「飯能の将来ビジョンを構想する」ことなのです。
自分が飯能で実現したいことも、将来ビジョンの一つなのです。
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2010-05-04 Tue
飯能の将来ビジョンを考える際、基盤になるのは
<飯能に住んでいる自分の将来ビジョン>です。
それは<自分の夢>です。
しかし、その<自分の夢>も、<自分だけの夢>でしかなければ、地域の将来ビジョンとの接点は生じてきません。
望ましいのは<自分の夢>が、そのまま<地域の夢>でもあることでしょう。
<地域の夢>とは、「地域に自分と同じ夢を抱く人が大勢いる」ということです。
たとえ<地域の夢>が世間的には素晴らしいものであっても、それが
<自分の夢>と関係していなければ、興味は湧きません。
人間は、自分の興味が湧かないモノには関心も持たないし、協力する気にもなれないものです。
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2010-05-05 Wed
2010-05-06 Thu
将来ビジョンを語ると、必ず、それにケチつける人がいます。
「そんなことになるわけが無い!」
「バカじゃないの?アンタは!」
可哀想に、その人は、将来ビジョンを将来の<予想>だと解釈しているのです。
将来ビジョンとは、予想ではなく、<願望>なのです。
「こうなったらいいなぁ」という<願望>が、将来ビジョンなのです
しかし、<願望>ではありますが、けっして<空想>とは違います。
願望と空想とはきちんと区別しておきましょう。
例えば、「飯能の自分の土地の価格だけが大幅に値上がりして急に資産家になる」というのは<空想>です。しかし、「自分の土地の資産価値を高めたい!」というのは妄想ではなく<願望>です。
つまり、<空想>とは「自分が何の努力もしないで大きなモノを得たい」というものですが、<願望>とは、その実現のために「自分が努力する」ことを前提にしていることなのです。
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2010-05-07 Fri
将来ビジョンとは〈願望〉ではあっても、単なる〈空想〉ではありません。
例えば、横田基地。
「全ての米軍基地は日本から出て行け!」と思っている人たちだけでなく、「日本に米軍基地は必要だ!」と思っている人たちの中でも、横田基地の騒音や事故への不安から「横田基地は無くなって欲しい!」と思っている人は多いものです。
しかし、「横田基地の撤廃」を望んでいるだけで、何もしなければ、それは「横田基地が無くなった状態」を〈空想〉しているだけのことです。
それに対して、「横田基地が無くなって欲しい!」と〈願望〉している人は、「どうすれば横田基地が無くなるか?」を考えようとします。
そのためには、いまから、何を、どのように進めていけばいいのか?
そこまでを考えることが〈構想〉なのです。
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2010-05-08 Sat
横田基地のことについて、私はかつて下記のように書いています。
2006-01-13
▲いつかは実現して欲しいこと▲ ⇒ 【横田基地国際空港化】No.1
横田基地が羽田、成田に次ぐ第三国際空港になったら
ここで書いているのは「そうなったらいいなぁ・・・」という単なる願望です。
ましてや
2006-02-03
▲いつかは実現して欲しいこと▲ ⇒ 【横田基地国際空港化】No.2
国連本部を日本に誘致するなら飯能市が真っ先に手を挙げたら面白くなる
で、書いていることは〈妄想〉でしかありません。
「将来ビジョンを構想する」ということは、「その願望(夢)を実現するためにいまからやるべきこと」までを考えることなのですが、その一つが下記に書いたことです。
2006-03-06
▲飯能の将来構想▲ ⇒ 【横田基地国際空港化】No.3
アメリカの姉妹都市への訪問団なら横田から軍用旅客機に乗れるかも・・・
鳩山首相は、沖縄の基地移転であたふたしていますが、横田基地に限ってのこととは言え、周辺の自治体が「米軍基地の在り方」を変えていくことは、けっして不可能なことではではない、と私は思っています。
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2010-05-09 Sun
5/7、5/8と続けて<横田基地国際空港化>のことを書きましたが、それを実現させるプロジェクトも面白いでしょうね。
私が望んでいる<飯能将来ビジョン構想委員会>というプロジェクトは、そこから、多くの魅力的なプロジェクトを生み出していくことなのです。
当ブログ開始当初からの目標である<飯能が目指したい10の理想>を考えるのも、この<飯能将来ビジョン構想委員会>です。
その<10の理想>を実現するために必要な<100の挑戦>を考えるのも、この<飯能将来ビジョン構想委員会>です。
そして、その<100の挑戦>の一つ一つの〈挑戦〉が、飯能を活性化させるプロジェクトを生み出していくのです。
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2010-05-10 Mon
この<飯能将来ビジョン構想委員会>というプロジェクトで、初期に取り組むことは下記のようなことではないでしょうか?
1.住んでいることを誇れる地域になることに挑戦するが、
そもそも「誇れる地域」「誇れる自治体」「誇れるまちづくり」
とは何か?ということを具体的な言葉や映像で表してみる。
「どのような地域なら誇れるのか」ということは、簡単にですが、2006-12-13に書いています。
2.現時点で、市民が考えている将来ビジョンや構想を、
お互いが知り合い、刺激し合って、さらに内容を高めたり、
深めたりする方法を考えて、その中のできることから実行する。
一番簡単な方法は、一堂に集まって発表することであり、
パネルにしたものを常時展示する場所を設けることであり、
その内容を網羅した専用サイトを開設することでしょう。
3.「飯能の将来ビジョンを語り合う日」というのを「年に1度」と
定めて、毎年、継続していくことで参加する市民を増やしていく。
例えば、毎年1月2日か3日なら「初夢」として笑って語れるし、
5月5日のイベントとしても相応しいのではないでしょうか?
そういえば、入間市の万灯まつりのテーマ文字は「夢」ですね・・・・
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