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★新図書館問題2011★⇒【「新図書館基本計画」総点検】No.13                                         私が考えた「新図書館移転先の条件」7ヶ条・その優先順位
              
『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の
第3章 敷地条件等と整備方針 <1 敷地条件と新図書館の規模>(15頁)
という項目の中に下記の記述があることは先日、指摘しました。

① 文教ゾーンの中核となる場所
② 落ち着いた学びの環境が確保される場所
③ だれもが安全に安心して利用できる場所
④ 駐車場が確保できる場所
⑤ 新図書館として実現性の高い場所


前回指摘した「意図的な欠落による判断操作」を見抜いたうえで、これらの「条件」の優先順位を考えると、下記の順番になるのではないでしょうか?

① だれもが安全に安心して利用できる場所
(暗くなってからの山手町用地周辺は子供にとって安心な場所だろうか?)
②主要ターミナル駅があれば駅前か駅ビル内 (小久保の追加)
 (現代社会にあっては駅ビル内が最も安全で安心な場所では?)
③電車、バスなど公共交通の便が良い場所(小久保の追加)
 (山手町用地にはバス便も無いに等しく吾野からはかなり不便です)
④ 駐車場が確保できる場所
 (飯能駅周辺も東飯能駅周辺も駐車場は確保できます)
⑤ 新図書館として実現性の高い場所
 (山手町用地が最も実現性の高い場所であることは否定しません)
(しかし、最も理想的な場所でしょうか? 最適な場所でしょうか?)
⑥ 落ち着いた学びの環境が確保される場所
(駅前や駅ビル内でも図書館の中は落ち着いた環境にすることが出来ます)
⑦ 文教ゾーンの中核となる場所
(自治体の中央図書館は交通至便の場所が最優先であって必ずしも文教ゾーンでなくてもいいのでは?)

   (624字)


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| 小久保 達 | 16:44 | comments (0) | trackback (0) | ★新図書館問題2011~★::「新図書館基本計画」総点検 |
★新図書館問題2011★⇒【「新図書館基本計画」総点検】No.14                                   建物は「新」でも、運営は「旧態依然」では?
『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の
第3章 敷地条件等と整備方針 
<3 新図書館の整備方針>(17頁~23頁)はどこの図書館にもあてはまる定型文章なので「可もなく不可もなく」というところでしょう。

これに続く、<4 新図書館の管理運営方針>(24頁)も(1)予算管理、(2)図書館資料、(3) 図書館職員、(4)コンピュータ化まではどこにでも当てはまる定型文章ですが、(5)新図書館の休館日、開館時間 
は看過できません。

・休館日は、現在の市立図書館を基本にして、地域性を考慮して決定する。
と書かれています。
そのうえで
・休館日は、月曜日、祝日(こどもの日、海の日、文化の日を除く)、年末年始、月末整理日(日曜日は除く)、図書整理期間とする。

「地域性を考慮」するなら、他の公立図書館が定休日にしている月曜日こそ開館するべきではないでしょうか? 

飯能市立図書館は「図書整理期間」と称する休館日が多すぎます。
もう図書館が「毎週1日休館」にしている時代は終わったのです。

どこの公立図書館も新館オープンと同時に休館日を少なく抑えています。

・開館時間は、午前9時30 分から午後6時までとする。
・4月下旬から10 月下旬までの火曜日と木曜日は、午後7時まで開館時間を延長する。


いまどき「信じられない稼働時間」ですね。

誰が決めたのでしょうか?
最終的な決定でいいのでしょうか?

社会人の利便性を考慮すれば閉館は午後10時、早くても午後9時でしょう。
年末年始以外は月1回の休館日で充分です。
現在の公民館とほぼ同じでも良いのではないでしょうか?

   (646字)


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| 小久保 達 | 22:40 | comments (0) | trackback (0) | ★新図書館問題2011~★::「新図書館基本計画」総点検 |
★新図書館問題2011★⇒【こんな意見もありますね・・・】No.1                                        匿名のハガキは内容を公表させていただきます。
      
Blogを続けているとたまに電話やハガキを頂くことがあります。

きょうは「飯能市図書館問題について」というハガキが届きました。
差出人は書かれていませんが、消印は飯能です。
マンションの部屋番号が書かれていないかったので、インターネットはやらない人ではないかと推測しています。

匿名の場合は「内容を公表しても構わない」と私は解釈しています。
たぶん、出された方も「小久保だけに読んで欲しくて書いた」のではなく、
「小久保を通して多くの人に伝わって欲しい」と思って書いたのではないでしょうか?

そのハガキに書かれて」いた意見の中で「私にとって新鮮だった」のは
「図書館には必ずしも広い駐車場は必要無い」という指摘です。

その理由として「歩いて図書館に行く人が増えれば街が活性化する」「民間の有料駐車場が利用されるようになればそれも良いことだ」と書かれています。

図書館用地になっている「平岡レース跡地」は「耐震で建て替えが必要な市役所の移転先に」ということも書かれています。

私としては、「小久保への私信として書くよりも文化新聞に投稿して欲しい」と思うのですが・・・・

   (468字)


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| 小久保 達 | 20:35 | comments (0) | trackback (0) | ★新図書館問題2011~★::こんな意見もありますね・・・ |
★最近の書き込み★ ⇒【きょうのツブヤキ】                                       市役所サイト・今月のイベント情報がまだ掲載されていませんね・・・
  
飯能市役所のwebサイトには<イベント情報>というコンテンツメニューがあります。

そこには毎月「1月のイベント情報」「2月のイベント情報」というように、毎月、月毎に市内での行政絡みのイベント情報が載っています。

いままでは遅くとも、当月の2日か3日には載っているのですが、今月のイベント情報は6日になってもまだ掲載されていません。

いつも気にしているのですが、市役所サイトの情報更新は専門の職員が担当しているのでしょうか? それとも外部の業者に業務委託をしているのでしょうか?
             (234字)


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| 小久保 達 | 21:27 | comments (0) | trackback (0) | ★最近の書き込み(未分類)★::きょうのツブヤキ |
★新図書館問題2011★⇒【「新図書館基本計画」総点検】No.15                                             たった5行で<事業スケジュール>と言えるのでしょうか?  
『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の
第4章 これからの整備に向けて <1 事業スケジュール>(25頁)
として書かれていることは下記のたった5行だけです。

  20年度:基本計画策定
  22年度:基本設計、実施設計
  23年度:建設工事
  24年度:建設工事
  25年度:新図書館開館


『飯能市新図書館基本計画』というタイトルで市民に公開する資料として、この5行だけで<事業スケジュール>と言えるのでしょうか?

そもそも「計画」というものは流動的であり、たえず最新の内容が求められるのです。だからこそ臨機応変に何度も改訂版を出すべきなのです。いままでのような<活字版>ではなく、PDFファイルで公開している意味は、そこに有るのです。

<22年度>の基本設計、実施設計
既に、設計者として石本建築事務所に決まって進行しているのですから、その業者を選定した経緯や現在までの状況も「計画の進捗状況」として追加されているべきではないでしょうか?

<23年度>の建設工事では
建設業者がどこに決まろうと、工事の日程は「予定」としてでも大筋を載せるのが「基本計画」ではないでしょうか?

<25年度>の新図書館開館は、
年度初めの4月なのか? 中頃の夏なのか? 年末なのか? 1月なのか? それとも年度末の3月なのか? それすらも書かれていません。

実際の完成時期が遅れることはどのような工事にもあり得ることだとしても、「計画」とは「確定」ではなく「予定」なのですから、施主の希望する時期は明記しておくべきなのです。

(621字)


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| 小久保 達 | 13:57 | comments (0) | trackback (0) | ★新図書館問題2011~★::「新図書館基本計画」総点検 |
★新図書館問題2011★⇒【「新図書館基本計画」総点検】No.16                                なぜ「プロポーザル方式」なのか? なぜ石本建築事務所なのか?
      
『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の
第4章 これからの整備に向けて <2 設計者の選定>(25頁)では、
業者の「選定方式」として
「入札方式」「設計競技(コンペ)方式」「プロポーザル方式」の概要と特徴を説明しているだけです。

しかし、飯能市は既に選定方式として「プロポーザル方式」を採用することにして、もう業者まで決めて設計を発注しているのですから、これら3方式の中で「なぜプロポーザル方式を採用することに決めたのか」という納得のいく説明も加えるべきではないでしょうか?

<2 設計者の選定>は
いずれの方法によっても設計者については、図書館建設に高度な専門性を有するとともに、本市が志向する「市民に愛され、市民と共に創り続ける図書館」という思いを理解し、積極的に取り組む者が選定される必要がある。
と結んでいます。

そうであるなら、飯能市は発注した石本建築事務所が「市民に愛され、市民と共に創り続ける図書館」という思いを理解し、積極的に取り組む者」として「他に代え難い業者」であることを市民に納得するかたちで説明するべきではないでしょうか?



(460字)


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| 小久保 達 | 10:46 | comments (0) | trackback (0) | ★新図書館問題2011~★::「新図書館基本計画」総点検 |
★新図書館問題2011★⇒【「新図書館基本計画」総点検】No.17                                そもそもこの「計画」の「文責」は誰なの? 
   
『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の「おわりに」(26頁)も、よく読むと問題(欠陥?)だらけの文章です。

「本市では・・・・・・・・・・研究を進めてきた。」
「その結果、今回、・・・・とりまとめることができた。」
「なお、本計画は、・・・・・・・・・・提案となっている。」

という文体で判るように、この『飯能市新図書館基本計画』は、あたかも「主体的に書いた人がいる文章である」かのような体裁になっていますが、肝心の、当文章を書いた「主体」が誰なのかが全く明記されていないのです。

もちろん、この『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の表紙にも、目次にも「記入者」は明記されていません。

つまり、「誰が(誰の責任下で)書いたのか」がどこにも明記されていないのです。

裏表紙には「編集・発行/飯能市立図書館」と書かれていますが、文責者が明記されているわけではありません。

この『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の個々の具体的な文章や表現についての疑問、質問は、飯能市立図書館の誰に訊けばいいのでしょうか?
意見や異議や誰に言えばいいのでしょうか?

この『飯能市新図書館基本計画』が、あくまでも単なる「計画」であって「決定」でないのであれば「参考資料の一つ」として読み飛ばせばいいのですが、もしも「決定」だとすれば、あまりにも「浅くて平凡で残念な内容」なので、このまま看過するわけにはいきません。

(585字)


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| 小久保 達 | 07:30 | comments (0) | trackback (0) | ★新図書館問題2011~★::「新図書館基本計画」総点検 |
★新図書館問題2011★⇒【「新図書館基本計画」総点検】No.18                                             「誰が書いたか明らかにできない文章」に正当性や合法性、強制力は有るの? 
   
『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の「おわりに」(26頁)には、冒頭
本市では、これまで飯能市新図書館懇話会をはじめ、飯能市新図書館建設基本構想策定庁内連絡会議、新図書館を考える講座・懇談会等からの意見・要望、統計データやアンケート等から新図書館の建設に向けた現状と課題について研究を進めてきた。
その結果、今回、飯能市の文化教育施設の中核となる新図書館の建設に向けた整備方針などについて「飯能市新図書館基本計画」としてとりまとめることができた。

と書かれています。

この文章を読んだ限りでは、『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)は、
「意見・要望、統計データやアンケート等から新図書館の建設に向けた現状と課題について研究を進めてきた」という人、「とりまとめた」人が「存在している」ことになっています。

新図書館に対する飯能市民の要望は様々で、必ずしも「一つの方向性でまとまっている」ものではありません。

それにも関わらず新図書館を、この『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)通りの内容で実現させるには、「書いた人」の正当性、合法性が問われるのではないでしょうか?

そのためにも、この『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)を書いた人、内容を承認した人たちの氏名は全て明記すべきでしょう。

         (524字)


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| 小久保 達 | 15:12 | comments (0) | trackback (0) | ★新図書館問題2011~★::「新図書館基本計画」総点検 |
★新図書館問題2011★⇒【「新図書館基本計画」総点検】No.19                                  「新図書館計画に関する年表」が欲しい! 
        
『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の<おわりに>に続く<資料編>に「①図書館の沿革」(年表)が載っています。(27,28頁)

この年表は、あくまでも「飯能市の公立図書館の沿革」であって、「新図書館に関する沿革」ではありません。

市民が『飯能市新図書館基本計画』の<資料編>に年表として載せて欲しいのは「図書館の建て替え、移転、新図書館の建設などが検討されてから、移転先が平岡跡地に決まり、設計者に石本建築事務所が決まる現時点までの沿革」なのです。

早急に、その「年表」を作成して、『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)に1頁か2頁追加して欲しいと思っているのは私だけでしょうか?

できれば、市議会で質疑応答された「新図書館に関するコト」は、「質問者」と「答弁者」の氏名を含めて、時系列にまとめた全文も添えてくれると嬉しいのですが。

Pdfファイルなのですから「追加」は簡単にできるはずです。


         (384字)


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| 小久保 達 | 08:16 | comments (0) | trackback (0) | ★新図書館問題2011~★::「新図書館基本計画」総点検 |
★新図書館問題2011★⇒【「新図書館基本計画」総点検】No.20                                                 移転先に関する住民意向アンケートは「いつの時点」で行うのが最善か?
            
『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)の<おわりに>に続く<資料編>に
「②アンケート結果の概要」という項目があり、そこに「◆図書館を考える会アンケート」の集計結果が載っています。(29頁)

アンケートの「結果」は、その実施時期が重要なのですが、それがこの頁には明記されていないので、ここに掲載されている「結果」はいつの時点での集計結果なのかが判らないのです。

2頁に
「平成 16 年の「図書館を考える会」が実施したアンケートでは、新図書館建設のニーズとして 73.3%の要望があげられた。また、普段、図書館を利用していない市民に対して行ったアンケートにおいても52.2%のニーズがあげられている。」
と、同じ数値が載っているので、おそらく、「平成16年」なのでしょうが、月日までは「公表」されていません。

「平成16年」といえば、まだ「丸広東飯能店閉店」が報じられる2年も前のことです。つまり「新図書館の移転先」の「候補地」としては山手町用地しかなかった時のアンケートなのです。

『飯能市新図書館基本計画』(全45頁)では、<(3)図書館に関する市民意向>として、この「図書館を考える会アンケート」集計結果を引用して

③ 新しい図書館はどこに設置したら良いかとの質問に、約 52%が駐車場が広ければどこでも、約24%が駅の近く、約18%が市役所の近くと回答している。

とわざわざ明記しています。

つまり、あたかも「新図書館の移転先の候補地としては山手町用地が最適でしょう」という「印象操作」をしているのです。

しかし、この『飯能市新図書館基本計画』が発行された平成21年3月(一部修正は6月)では、丸広飯能店が閉店することは既に報じられていたのですから、「駅前の便利な場所」で「充分な駐車場が有る地域」に「新図書館を移転できる候補地」が新たに生じているのです。

「新図書館の移転先」に関する「住民の意向」を問うアンケートは、「可能性がゼロではない旧丸広飯能店跡地」という最新の選択肢を新たに加えたうえで実施すべきなのではないでしょうか?


         (840字)


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| 小久保 達 | 16:22 | comments (0) | trackback (0) | ★新図書館問題2011~★::「新図書館基本計画」総点検 |
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