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★2013年の市長選を考える★⇒【現職市長の深謀遠慮】No.07                                   <現職と新人の一騎打ち選挙>を回避するためには<候補者の乱立>をお膳立てする!
                
もし、現職のA市議が、3月15日の<市議選立候補予定者説明会>に出席しないで、「市長選への出馬」が確定的になったら、沢辺陣営は選挙戦略をどのように再構築するでしょうか?

日本では「多選を狙う現職市長とそれを阻む新人候補との一騎打ちの選挙」になると、「新人候補が当選する」事例が圧倒的に多いのです。

多選への意欲を燃やす現職市長の選挙戦術の定石では、「A市議の票を奪うが現職市長との競合が少ないBさんを市長選に立候補させる」というものです。

その人が現職の市議であれば文句無しの〈アテ馬〉です。たとえ現職市議ではなくても、多くの市民から「やっぱりあの人が出馬するか!」と納得されるような人物に限ります。

もちろん、現職陣営の幹部が、直接、そのBさんに「市長選出馬を唆す」わけにはいきません。Bさんが耳を傾ける人を選び出して、その人を通して「出馬する」までの面倒をみることにします。

だから、「現職と新人との一騎打ち選挙」が言われ始めてから、自分のところに突然、「あなたのような人こそ市長選に出馬するべきではないか?」と言ってくる人が現れたら、それは「現職陣営の策略」だと思って間違いありません。

その人から言われることを冷静に分析してみて下さい。
「飯能の市長に相応しい!」と言っているのではなく、単に「市長選に出馬するべき」と言っているだけなのですから。

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| 小久保 達 | 00:37 | comments (0) | trackback (0) | ★2013年の市長選を考える★::現職市長の深謀遠慮 |
★市議会への要望★ ⇒ 【定数削減と歳費総額減】No.24                                       定数は21人から19人に削減されましたが・・・・
               
きょう(3/1)の文化新聞TOPに下記の見出しで昨日(2/28)の議会での議決が早くも掲載されています。

飯能議員定数19人に
4月選挙から適用  大久保議員ら議案提出


昨日の〈出来事〉が今朝配達の文化新聞に載せられるということは、行数を定めた予定稿を予め作成しておいて、議決後すぐに新聞を印刷できる体制にしていたからでしょう。

28日開会した飯能市議会3月定例会(砂長恒夫議長)冒頭、保守・公明議員14人から現行定数21人を2人減の19人とする定数条例の一部改正を求める議案が提出され、採決の結果、同議員提出議案は賛成多数で可決された。

この「2人減」は、当ブログ2013-01-31『臨時市議会での採決は「出来レース?」それとも「お笑い!」』でも書いたように、文化新聞作成の<議員別定数削減意見一覧表>を見れば誰にでも予想できていたことです。

同案件に対しての反対討論を金子敏江議員(共産党)が行ったが、賛成討論はなく、採決の結果、反対は共産党の4人だけとなり、同議案が可決された。

共産党だけが反対討論を行ったのは「民主主義を守るために私たちは最後まで反対しました!」という〈アリバイ作り〉と〈いつもの自党宣伝〉のためなのですが、賛成討論をする議員が1人もいなかったというのは、「もう賛成理由は言い尽くした!」「同じようなことを形式的に何度も発言しても時間の無駄!」と思っていたからでしょう。

これまで一貫して削減案に反対していた内田健次議員(雄政会)については、今議案の採決ではこれまでの主張を翻し、削減賛成側に回ったことから、採決時、議場からヤジが飛ぶなどした。

内田議員には強力な支援組織があるので次の市議選で落選することはないでしょうが、「採決時になって反対から賛成に変えた本当の理由」というのを、当人から直接訊いてみたいものです。

今回の定数削減審議の中で「5人減」を表明した5市議(野田・加湧・加藤・平沼・石井)と、「3人減」を表明した4市議(大久保・町田・内沼・椙田)の中で、4月の市議選や7月の市長選などの結果、何人が議員として残るのか判りませんが、新たに市議になる人たちの中に「まだまだ定数削減すべきだ」という意見の持ち主が出てくるかもしれません。

「さらなる定数削減を求める議員」が、過半数の10人以上いれば、次の2017年4月の市議選では定数が17人か15人にまで削減されるようになるでしょう。

そもそも「定数削減」を求める有権者の真意は「議員報酬総額の削減による経費削減」なのです。21人の市議が19人に削減されるということは、単純計算では「約10%の削減」でしかありません。

しかし、「議員報酬総額を減らして議員定数を増やすほうが市民の意見や要望をより多く市政に反映させることができる」という意見も有るのです。このことを、これからの「市議会構成」に関する議論にしていきたいと思っています。

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| 小久保 達 | 12:30 | comments (0) | trackback (0) | ★市議会への要望★::定数削減or歳費総額減 |
★2013年の市長選を考える★⇒【現職市長の深謀遠慮】No.08                                         現職が「新人との一騎打ち選挙」を恐れる理由は<参院選との同日投票> 

もし、現職の市議が、4選を狙う沢辺市長には勝てないと判断して、誰も立候補せず、2013年7月の市長選が「無投票」になりそうだとしたら、どうなるでしょうか?

そこで初めて「全く無名の新人候補」に「当選できる」チャンスがやってくるのです。

実は、現職陣営が最も恐れるのは、この〈事態〉なのです。

現職市長が3選、4選、5選を目指す多選市長(マンネリ市長)である場合、一騎打ちの相手が、市議も経験していない、いままでどの選挙にも立候補したことのない〈全くの素人候補者〉であっても、政党や宗教団体、大きな組織による支援の無い〈本当の無所属候補者〉であっても、貯金も無く、100万円の供託金を借金で用立てた〈無資金候補者〉であっても、掲げる政策が新鮮で、面白そうなもので、見た目が普通で、演説が上手くなくても、人前で演説することを苦にしない人であれば、投票率が50%を越える選挙では、かなり高い確率で「当選してしまう」のです。

しかも、7月の市長選は参院選と同日投票日ですから、投票率は50%どころか70%前後になる可能性も有るのです。

ましてや、その新人候補者が、市内に生まれ育って、幼稚園から小中高の同級生、同窓生がたくさんいて、地元のJCや商工会議所にも所属している人であれば、当選確率はほぼ100%なのです。

だからこそ、現職陣営は「新人候補者との一騎打ち選挙」を最も恐れるのです。

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| 小久保 達 | 07:17 | comments (0) | trackback (0) | ★2013年の市長選を考える★::現職市長の深謀遠慮 |
★2013年の市長選を考える★⇒【現職市長の深謀遠慮】No.09                                            選挙で<スキャンダル暴露>が絶えないのは「嘘でもかなりの効果が有る」から
もし、現職陣営の<候補者乱立>戦術が功を奏さず、<現職と新人との一騎打ち選挙>になりそうになったら、そこで勝利するための〈選挙戦術〉にはどのような手段が残されているでしょうか? 

いつもの市長選では、共産党は組織票固めのために大半の市長選で候補者を立ててきました。ところが最近になって「当選する可能性がゼロに近い市では無意味な市長選は行わない」という方針に切り替わったのです。ましてや、7月の市長選は参議院選挙と同日投票日ですので、共産党系の候補者が市長選に立候補することは絶対に有りません。

参院選で共産党に投票する人が4選を目指す現職候補に投票するでしょうか? だから「一騎打ち選挙」は、どこでもますます「新人候補に有利」に作用するのです。

それが今から判っているだけに、現職陣営では<一騎打ち回避>が至上命題なのです。

そうなると、現職陣営に残された選挙戦術は、古典的な手法である「対立候補のスキャンダル流布」です。

典型的なネタは「女性問題」(女性候補なら男性問題、職歴、離婚歴など)「金銭トラブル」「税金滞納」「行状暴露」「悪評の捏造」です。

できるだけ早い段階から対立候補者のスキャンダルを流布させれば「当人が立候補を断念する」という可能性が開けてくることもあるのです。

日本では「隠してきたスキャンダルを暴露されたくないから選挙には立候補しない」という人が意外と多いのです。それだから、ますます「選挙では対立候補者のスキャンダル暴露が最も有効」という社会になってしまったのです。

たとえ、その流布されたコトが〈嘘〉だということが明らかになっても、一度出来上がってしまった〈マイナスイメージ〉は、ゼロにはならないのです。

だから、<新人候補者のスキャンダル>が流されたら、その発信元は現職陣営とみなしてほぼ間違いではないのです。

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| 小久保 達 | 11:32 | comments (0) | trackback (0) | ★2013年の市長選を考える★::現職市長の深謀遠慮 |
★2013年の市長選を考える★⇒【地域活性化イベントとしての市長選】No.12                                    イベントの評価尺度は〈来場者数〉〈参加者数〉なのだから、選挙の場合は・・・・
               
選挙を地域イベントとして考える際の大義名分の一つは「投票率の向上」です。

7月の市長選は、ほぼ確実に参院選との同日投票になるので普段の市長選よりもかなり高い投票率が見込まれますが、それに反して、4月の市議選はいつもかなり低い投票率が続いています。今回は、定数が21人から19人になったことで、関心は多少高まるかもしれません。

投票率が注目されるのは「性別、地域別」よりも「年代別・年齢別」です。
中でも、初めて選挙権を行使する新有権者でしょう。

その意味でも、先の総選挙での「年齢別投票率」に興味が有るのですが、飯能市選挙管理委員会では、どこまでの統計をとっているのでしょうか?
そのデータをどこまで公表しているのでしょうか。

飯能市選挙管理委員会で、過去の市議選、市長選で「初めて選挙権を行使する」ことになった年代層の中だけの「投票率の推移」を判りやすい一覧表にまとめて公表して欲しいものです。

その上で、「2012年12月17日以降に満20歳になった新有権者の人数」を<市議選の時点>と<市長選の時点>に分けて、これも公表して欲しいものです。

その新有権者だけに向けて、飯能市選管から「初めての選挙は棄権しないで投票しよう!」というハガキDMを発送しても、法的には問題は無いはずだし、むしろ、これは「選管の本来業務の一つ」なのではないでしょうか?

投票所に来た新有権者だけに、選管から「特別な景品」を渡しても、「不公平だ!」という抗議の声が市民の中から出ることは無いのではないでしょうか。

このことに関しては、既に、当ブログで2008-08-03 に下記のカテゴリーとタイトルで書いています。
★2009年の市長選を面白く!★ ⇒ 【「投票率を高める」には・・・・】No.3                                                                     選挙管理委員会の役割はどこまで? 何ができるの? できることをやるには? 
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=708

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| 小久保 達 | 21:59 | comments (0) | trackback (0) | ★2013年の市長選を考える★::活性化イベントとしての市長選 |
★2013年の市長選を考える★⇒【地域活性化イベントとしての市長選】No.13                                      市長選と市議選の間隔」自体を見直す機会に!
市長選と市議選がどの地域でも<4年に1度の大イベント>であることは、地方都市であればどこの自治体でも同じでしょう。飯能市ではその市長選と市議選との間がわずか3ヶ月しか空いていないのです。

どうせなら「市議選と市長選は同日投票日にして欲しい!」と思っている市民はかなり多いでしょう。

しかし、中には逆に「どうせ市議選と市長選が同日投票日にならないのであれば、いっそのこと、ちょうど2年ずらしたまま固定していて欲しい!」と思っている市民も少なくないでしょう。

私もこの<2年毎に交互>というのを望んでいます。

さから、当ブログでもつい先日(2/24)下記のタイトルで書き込んでいます。
★2013年の市長選を考える★⇒【まず市議選から変えていきたい】No.03                                         市議選と市長選との間隔を「2年毎」にする方法は幾つも有るのですが・・・

この際、まず4月の市議選で「市議選と市長選は同日投票日にしたほうが良い」か「市議選と市長選の間隔がいつも2年毎にしたほうが良い」かの是非を市民の間で意見が交わされる機会にしたいものです。

たぶん、候補者の大多数は無視するでしょうが、「市議選の前に市民からこのような要望が出てきた」ということ自体が話題になるだけでも充分な意味が有るのです。

このことが全国から注目されるようになれば「飯能を面白くする」ことの一つになるのではないでしょうか?

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| 小久保 達 | 22:11 | comments (0) | trackback (0) | ★2013年の市長選を考える★::活性化イベントとしての市長選 |
★市議会への要望★ ⇒ 【定数削減と歳費総額減】No.25                                        削減賛成議員の削減理由の「建前と本音」
           
きょう(3/6)の文化新聞1面に下記の見出しで、先日可決された「定数削減」の議員発言が掲載されています。

   議員定数削減案
   提案理由と反対討論
   4月選挙から2人減の19人


いまさら言うまでもないことだと思いますが「議会での討論」は〈建前〉であって〈本音〉ではありません。それでも「建前で語ったことは建前で食い下がっていくことで建前通りの行動を迫る」ことも出来るのです。

大久保議員による提案理由の説明として
「二元代表制における議会の行政に対するチェック機能、政策立案機能等の権能の発揮は今後ますます重要となる」を挙げています。

しかし、この理由は「だから議員は増やすべきだ」という根拠にする理屈であって「だから議員を減らすべきだ」という根拠の理屈にはならないのではないでしょうか。

大久保議員は、さらに
「そこで、現下の厳しい社会経済情勢を踏まえ、行財政改革の推進が喫緊(小久保注・緊急の間違いでは?)の課題であることを鑑み、強い住民の意志に議会として応え、(後略)」と続けています。

住民の意志は「議員報酬総額の削減」であって「定数削減はそのための手段の一つ」なのです。

それなのにあえて<定数削減>だけを取り上げることは、この<報酬削減>を「議題にさせたくない」という〈本音〉を隠すためではないかと私は勘ぐってしまいます。

大久保議員の提案理由書面は
「(前略)議会の大きな権能と重要な責務を損なうことなく、自ら効率的な議会運営を目指すために、議員定数の見直しをするため提案するものである」という文章で終わっているそうです。

「自ら効率的な議会運営を目指す」なら、それは「議員一人一人が議会運営改革に本気で取り組むこと」「議員のパソコン駆使技能、インターネット活用力を高めること」であって、定数の問題ではありません。

この「自ら効率的な議会運営を目指す」ということを「定数削減理由」にしているということ自体に「一部のボス議員の意のままに議会運営をしたい」という〈本音〉が露呈していると思うのは私だけでしょうか?

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| 小久保 達 | 09:23 | comments (0) | trackback (0) | ★市議会への要望★::定数削減or歳費総額減 |
★市議会への要望★ ⇒ 【定数削減と歳費総額減】No.26                                          「議員定数と議員歳費総額に関する住民アンケート」を議会主導でやって欲しい!
           
きょう(3/6)の文化新聞1面には、大久保議員の「削減理由」と同時に、金子議員の「削減反対討論」も載っています。この内容に対しても指摘したいところが幾つも有ります。

金子議員は
4月14日告示まで残すところ50日を切るという差し迫った時期に議員自らが定数削減を提案すること自体、あまりにも直前で非常識といわなければならない
と発言したようです。

「選挙直前の定数削減提案が非常識」というのは初めて聞いた〈理屈〉です。国会議員の定数削減でら、いつも次の総選挙直前にやっと可決するのが殆どなのです。

「選挙直前が非常識」というのであれば、4月の市議選が終わったら、6月定例会からさっそく「2017年の市議選のときの定数削減の是非の審議」を始め、ロングランでじっくり審議して欲しいものです。

金子議員は続いて、
昨年12月議会から3か月も引っ張っていることに市民の中から、そんなことよりもっと市民のためにやることがあるだろうと、たくさんの声が出されていることをご存知か
と発言しています。

金子議員こそ「定数削減は市民のためになるのだから早くやれ!」というたくさんの市民の声が聞こえないのでしょう。だから、「定数削減は市民のためにやることではない」と断定できるのでしょう。

金子議員は、
私ども共産党は議員報酬を減らしてでも現在の定数を維持すべきと主張し、どの案にも反対した
とも発言しています。

実は、この考えには私も「一部分だけ」共感できます。
でも、私は「議員報酬総額を減らすなら定数は増やしても良い」というのが持論なのです。

金子議員は、飯能市議会が自ら制定した議会基本条例の前文
「議会の役割は市民の多様な声を議会での議論を通して市政に反映し生かすこと」を持ち出していますが、その「市民の多様な声」とは「議員報酬総額を減らしていくことで議員定数を増やしていく」というのも含まれているものではないでしょうか。

その「市民の多様な声」を「議員定数と議員歳費総額」に反映するためにも、
住民アンケートを議会主導で実施するべきではないでしょうか?

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| 小久保 達 | 19:14 | comments (0) | trackback (0) | ★市議会への要望★::定数削減or歳費総額減 |
★最近の書き込み★ ⇒ 【市議会傍聴記】No.08                                  市議選直前の3月定例会<一般質問>の初日 
             
昨日(3/6)は、飯能市議会3月定例会の一般質問の初日を傍聴しました。
各議員の「質問項目」は市議会サイトの<一般質問通告者及び発言順序等一覧表>を見て下さい。
http://www.city.hanno.saitama.jp/cmsfiles/contents/0000000/139/201303.pdf

  10:00~11:00 町田昇 議員     男6人 女3人 計9人
  11:10~12:10 内沼博史議員   男10人 女3人  計13人
  13:10~14:10 石田冴子議員    (所要で傍聴しませんでした)   
  14:20~15:20 金子敏江議員    (所要で傍聴しませんでした)
  15:30~16:30 椙田博之議員   男11人 女6人  計17人

4月の市議選には出ないで7月の市長選に立候補すると見られている椙田議員の「質問内容」は、「市長選で掲げる政策の項目そのもの」のようでしたので、「やっぱり市長選に出るんだなぁ」と思ってしまいました。

椙田議員の<市長のトップセールス>についての質問に対して、沢辺市長は「社長が先陣を切って最初の壁を突破するという意味のトップセールス」と「交渉過程で社長が挨拶に出向く単なる表敬訪問」とをあきらかに混同していました。

あるいは、もしかしたら、あえて混同したふりをして「トップセールスをしたからといって、企業の決定が覆ったり、厳しい判断が甘くなったりするようなものではない!」という趣旨の、椙田議員を突っぱねるような答弁にしたのかもしれません。

椙田議員は、市長の「混同による誤った答弁」もしくは「意図的にはぐらかした答弁」に食い込んでいくことはせずに、そのまま2分残して質問を終えてしまったのです。

きょうのこの一般質問をみた限りでは「出馬を決意したわけではない」「まだ迷っているな」と私は感じました。このとき議場にいた人の中にも、私と同じことを感じた人は少なくないのではないでしょうか。

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| 小久保 達 | 20:02 | comments (0) | trackback (0) | ★最近の書き込み(未分類)★::市議会傍聴記 |
★最近の書き込み★ ⇒ 【市議会傍聴記】No.09                                           市議選直前の3月定例会<一般質問>の二日目。傍聴したのは午前中の2議員だけでした。 
      
きょう(3/7)は、飯能市議会3月定例会の一般質問の二日目を傍聴。
各議員の「質問項目」は<一般質問通告者及び発言順序等一覧表>を見て下さい。
http://www.city.hanno.saitama.jp/cmsfiles/contents/0000000/139/201303.pdf

  10:00~11:00 内田健次議員   男9人 女1人 計10人
  11:10~12:10 平沼 弘議員   男9人 女0人  計9人
  13:10~14:10 新井 巧議員    (所要で傍聴しませんでした)   
  14:20~15:20 滝沢 修議員    (所要で傍聴しませんでした)
  15:30~16:30 加湧弘貴議員    (所要で傍聴しませんでした)

内田議員がさっそく<木材産業集積地構想>について質問していました。
この<木材産業集積地構想>については下記のニュースを読んでみて下さい。

木材産業再生を 飯能市が集積地構想策定へ (東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130302/CK2013030202000154.html

木材産業再生を飯能市が集積地構想策定へ (47ニュース)
http://www.47news.jp/localnews/saitama/2013/03/post_20130302091138.html

飯能市は、「2013年度で500万円の調査費を計上」したそうですが、この<集積地>に相応しい場所は、西武鉄道が撤退した後の宮沢湖の駐車場だと思うのですがどうでしょうか? 

同じ「西川材」を名乗る日高・毛呂山・越生とは「一つの県道」つながっているのです。


平沼議員は京都府綾部市の<水源の里条例>を紹介し、
http://www.city.ayabe.kyoto.jp/suigen/machi/suigennosato/jore.html
「飯能市での条例制定」ついての可能性を質問しました。

首都圏に<水源>も<木材>も<お茶>も供給しているのは飯能市だけなのです。

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| 小久保 達 | 21:27 | comments (2) | trackback (0) | ★最近の書き込み(未分類)★::市議会傍聴記 |
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  • ★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No.11       前県議の和田さんはブログで「共産党の候補者擁立は、笑止千万、究極のパフォーマンス!」と断定しているのですが・・・・。
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