2013-10-01 Tue
きょう(10/01)の文化新聞に、鳥居議員の<緊急質問>に関する記事が下記の見出しで載っています。
飯能市議会
関係者と市長答弁に相違点
ジャカルタ訪問問題で会議
きょうの記事は、市議会が「ジャカルタに行った政策顧問(特別職の非常勤職員)や関係する部署の職員に出席を求め、事情を聴く会合を開いた」というものです。
出席議員によると、先に鳥居誠明議員が行った緊急質問(25、26既報)に対しての大久保勝市長と、今会合での政策顧問の発言に複数の相違点があることが浮かび上がったという。
この「出席議員によると、」「という。」という文言で判るように、この記事を書いた文化新聞記者はその会合を傍聴(取材)できず、伝聞で書いたことが分かります。
複数の議員によると、会合は27日決算特別委員会終了後、議長室で開かれ、市シティプロモーション政策顧問、政策企画課の職員が出席した。
新聞が記者の「伝聞」で書かれること自体はどの新聞でもよくあることですが、この会合に記者の傍聴をさせなかったこと自体を文化新聞は突かないのでしょうか?
飯能市に限らず、国でも自治体でも「職員の言動に関する調査を非公開で行っている限りはそこで真実が述べられることはない」ものなのですが、そのことを知らないわけではないと思うのですが・・・・・。
議会が「公務」で行っている会合を議会の意志で「非公開」にすることは、「市役所に情報公開を求める議会の自己否定につながる」ということを各議員はどれだけ認識しているのでしょうか?
(644字)
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2013-10-01 Tue
きょう(10/01)の文化新聞は、「大久保市長が知らないと言った」ということに集中した内容になっています。
ジャカルタでの旅行フェアに政策顧問と市議が参加したことについては、先に鳥居議員が緊急質問として大久保市長などに見解を求めた。中で、同議員のイベントへの参加や現地でのプレゼンについて市長は知っていたかの質問に、大久保市長は「知らない」と答弁していた。
私が傍聴していたときの記憶では、大久保市長が答えた「知らない」の意味には、今となってみれば下記の5つの違いがあることが理解できます。
(1)政策顧問と2市議がジャカルタに行ったこと自体を知らなかった。
(か?どうか?)
それとも
(2)ジャカルタに行ったことは知っていたが旅行フェアで政策顧問が飯能PRのプレゼンを行ったということは知らなかった。(のか?)
あるいは
(3)飯能PRのプレゼンを行ったということは知っていたが、そのPR
内容までは知らなかった。(のか?)
(4)政策顧問と2市議以外に、市職員が同行したことは知らなかった。
(のか?)
(5)彼らの旅費が「公費」ではなかったと後で聴かされた。(のか?)
しかし、
中で、同議員のイベントへの参加や現地でのプレゼンについて市長は知っていたかの質問に、大久保市長は「知らない」と答弁していた。
という書き方では、読んだ人は「その全てを大久保市長は知らないと答えた」というように受け止めてしまうでしょう。
質問する議員も、それを報道する側も、市長が「知らない」と答弁したこと、「知らなかった」と答弁したことが、「いつの時点で、どのようなことに関しては知らないと答弁した」のか、ということは「正確」に把握して欲しいものです。
そのためにも、市議会事務局には、その鳥居議員による〈緊急質問〉の議事録公開を早めて欲しいものです。
(786字)
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2013-10-01 Tue
きょう(10/01)の文化新聞には、新たな「事実?」「情報?」が書かれています。
鳥居誠明議員の緊急質問後に開かれた非公開の代表者会議から今会合までの間に、ジャカルタ訪問については市長、部長も事前に承知しており、市長自ら参加するようよう指示を出した──などの発言が同イベントを知る関係者から出されているとの情報もある。
新聞記事の書き方の中で「関係者の話」というのは「記者の推測」が含まれていることが多いのですが、「との情報もある」と書かれているので、一応「伝聞」と書き方になっています。
この情報が事実だとしたら、市長はなぜ鳥居議員の緊急質問で「知らない」と答弁したのかなど、疑問点が浮上する。
大久保市長は、鳥居議員が質問したことに対して、議場で「知らない」と答弁しただけなのです。
その様子を傍聴していた市民としては、その前に、鳥居議員のその時点での緊急質問の内容のどこに「緊急質問の必要性が有ったのか?」「どこが問題なのか?」「どこが事件なのか?」という、鳥居議員に対する「疑問」を不問のままで看過するわけにはいきません。
(502字)
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鳥居誠明議員の緊急質問後に開かれた非公開の代表者会議から今会合までの間に、ジャカルタ訪問については市長、部長も事前に承知しており、市長自ら参加するようよう指示を出した──などの発言が同イベントを知る関係者から出されているとの情報もある。
新聞記事の書き方の中で「関係者の話」というのは「記者の推測」が含まれていることが多いのですが、「との情報もある」と書かれているので、一応「伝聞」と書き方になっています。
この情報が事実だとしたら、市長はなぜ鳥居議員の緊急質問で「知らない」と答弁したのかなど、疑問点が浮上する。
大久保市長は、鳥居議員が質問したことに対して、議場で「知らない」と答弁しただけなのです。
その様子を傍聴していた市民としては、その前に、鳥居議員のその時点での緊急質問の内容のどこに「緊急質問の必要性が有ったのか?」「どこが問題なのか?」「どこが事件なのか?」という、鳥居議員に対する「疑問」を不問のままで看過するわけにはいきません。
(502字)
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2013-10-01 Tue
きょう(10/01)の文化新聞には、やっと「費用」のことが載っています。
議会側はこうした発言の食い違いとともに、同フェア参加のための一連の費用がどこから出ているのかなどについても強い関心を寄せている。
この政策顧問や2市議のジャカルタ旅行の費用が「公費」であれば、「その必要性が有ったか否か」について鳥居議員が問題にするということなら理解できます。
しかし、「公費」でなかったのであれば、その費用が「当人たちの私費」であれ、<どこか市役所と利害関係のある企業>や<問題の多い団体>の負担であったとしても、それが「収賄」に相当しないのであれば「出所」は問題ではないと思うのですが・・・・。
しかし、
今回の旅行フェアでの市関係者によるプレゼンは、大久保市長が選挙戦で掲げた「大胆施策22」の「飯能を売り込む!外交力」を具現化した取り組みだとみる向きもある。
この表現では、まるで大久保市長が、「自分の政治力PRのために政策顧問と2市議を公費でジャカルタに行かせた」と市民に受け取らせようという意図が有るように感じられていまいます。
プレゼンが政策顧問、市長に近い市議らの私的な積極的飯能PRとすれば、こうした関係者の飯能市に対する貢献は、どう判断される。
ジャカルタでの旅行フェアで政策顧問が飯能PRを行ったのは、8月下旬であり、大久保さんが市長選で当選したのは7月28日で、新市長に就任したのは8月9日です。
大久保市長が「自己PRのために指示した」というのであれば、「旅行フェア」に政策顧問や2市議が参加を申し込んだ日と市長の就任のタイミングを時系列で明らかにしてもらいたいものです。
そもそも、当の政策顧問を非常勤職員として任用したときの市長は「自身の4選を確信していた」ときの沢辺前市長なのです。
市長選では沢辺支持で動いていた鳥居議員は、「政策顧問採用における沢辺さんの関与」をどのように位置づけているのでしょうか?
これも鳥居議員に質問してみたいことです。
(855字)
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2013-10-02 Wed
<ジャカルタでの飯能PR問題>は、きょう(10/02)も下記の見出しで文化新聞に載っています。
飯能市議会
ジャカルタ訪問で100条委員会
賛成多数で可決
市長と職員発言に食い違い
飯能市議会(内沼博史議長)は9月定例会最終日の1日、地方自治法100条に基づくいわゆる100条委員会、「海外プレゼン等に関する調査特別委員会」を設置した。
文化新聞が市議会の動向を早々とその翌日に掲載することは珍しいことです。これは100条委員会の設置はかなり前から「予定されていた」ことを意味します。
100条委員会は地方議会が設置できる最も権威ある委員会で、正当な理由がなく、関係者が出頭や証言などを拒否した場合は6か月以下の禁錮または10万円以下の罰金に処することができる。
この100条委員会を設置すべきだった「不明、不正なこと」は沢辺市長の時代にも幾つかあったのですが、それには「ダンマリ」を決め込んでいた議員が、いまの市議会には大勢残っています。
同委員会設置を提案したのは鳥居誠明議員を提出者に、加藤由貴夫、武藤文夫議員。
見出しに「賛成多数で可決」と書かれているのですから、反対した議員もいたわけです。賛成した議員は誰か、反対した議員はだれか、ということも報じて欲しいものです。
この場合、問題にされている2市議は採決に「加わったのか?」「加わらなかったのか?」「加われなかったのか?」ということも知りたいものです。
出頭や証言を求める「関係者」の範囲をどこまで広げるのかも興味が有ります。絶対に「非公開」にして欲しくないことです。 (続く)
(661字)
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飯能市議会
ジャカルタ訪問で100条委員会
賛成多数で可決
市長と職員発言に食い違い
飯能市議会(内沼博史議長)は9月定例会最終日の1日、地方自治法100条に基づくいわゆる100条委員会、「海外プレゼン等に関する調査特別委員会」を設置した。
文化新聞が市議会の動向を早々とその翌日に掲載することは珍しいことです。これは100条委員会の設置はかなり前から「予定されていた」ことを意味します。
100条委員会は地方議会が設置できる最も権威ある委員会で、正当な理由がなく、関係者が出頭や証言などを拒否した場合は6か月以下の禁錮または10万円以下の罰金に処することができる。
この100条委員会を設置すべきだった「不明、不正なこと」は沢辺市長の時代にも幾つかあったのですが、それには「ダンマリ」を決め込んでいた議員が、いまの市議会には大勢残っています。
同委員会設置を提案したのは鳥居誠明議員を提出者に、加藤由貴夫、武藤文夫議員。
見出しに「賛成多数で可決」と書かれているのですから、反対した議員もいたわけです。賛成した議員は誰か、反対した議員はだれか、ということも報じて欲しいものです。
この場合、問題にされている2市議は採決に「加わったのか?」「加わらなかったのか?」「加われなかったのか?」ということも知りたいものです。
出頭や証言を求める「関係者」の範囲をどこまで広げるのかも興味が有ります。絶対に「非公開」にして欲しくないことです。 (続く)
(661字)
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2013-10-02 Wed
きょう(10/02)の文化新聞では、100条委員会設置の理由を下記のように書いています。
9月9日に行われた鳥居誠明議員の緊急質問「海外におけるプレゼンについて」への大久保勝市長答弁と、同19日の代表者会議、同27日の議員の説明会での市職員の発言が著しく食い違っていたことから、事実関係を明らかにする必要があるとして、設置が議員提案された。
「市長の答弁と市職員の発言が著しく食い違っている」という文章だけを読むと、あたかも「市長が市職員に嘘の発言をさせている」とか「市長の嘘を市職員が白状した」というような印象を与えます。
今年8月、ジャカルタでの旅行フェアに市の政策顧問と2人の議員が参加、飯能をPRするプレゼンを実施した。こうした現地での行動について大久保市長は「知らない」と議員に答弁していたが、その後、職員への聴き取りで市長が事前にジャカルタ訪問の指示を出していたことが分かっている。
当Blogでは何度も書いてきましたが、「政策顧問と2市議のジャカルタ旅行」が「私費」で「私事」として行われたことであれば、それを大久保市長が「知っていたか?知らなかったか?」ことは市議会で緊急質問すること自体が必要の無いことだったのです。
鳥居議員が「市長が行くように指示していたのか?指示していなかったのか?」ということを問題にするからには、その「ジャカルタ旅行」が「不正な公費請求で得たお金」で「問題になる企業や団体と一緒に行って」「現地で違法なことをした」ということに関する「事実の有無」を、緊急質問を請求した当の鳥居議員からまず明らかにすべきです。
このままでは、鳥居議員は、「市長は疑わしい!疑わしい!」と何度も叫ぶことによって、「市長は疑わしいことをしたらしい」と市民に思わせることが狙いで「疑わしいと叫んでいるだけ」のようにしか思えません。
このままでは「疑惑嫌疑詐欺」とでもネーミングしたいくらいです。
(960字)
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9月9日に行われた鳥居誠明議員の緊急質問「海外におけるプレゼンについて」への大久保勝市長答弁と、同19日の代表者会議、同27日の議員の説明会での市職員の発言が著しく食い違っていたことから、事実関係を明らかにする必要があるとして、設置が議員提案された。
「市長の答弁と市職員の発言が著しく食い違っている」という文章だけを読むと、あたかも「市長が市職員に嘘の発言をさせている」とか「市長の嘘を市職員が白状した」というような印象を与えます。
今年8月、ジャカルタでの旅行フェアに市の政策顧問と2人の議員が参加、飯能をPRするプレゼンを実施した。こうした現地での行動について大久保市長は「知らない」と議員に答弁していたが、その後、職員への聴き取りで市長が事前にジャカルタ訪問の指示を出していたことが分かっている。
当Blogでは何度も書いてきましたが、「政策顧問と2市議のジャカルタ旅行」が「私費」で「私事」として行われたことであれば、それを大久保市長が「知っていたか?知らなかったか?」ことは市議会で緊急質問すること自体が必要の無いことだったのです。
鳥居議員が「市長が行くように指示していたのか?指示していなかったのか?」ということを問題にするからには、その「ジャカルタ旅行」が「不正な公費請求で得たお金」で「問題になる企業や団体と一緒に行って」「現地で違法なことをした」ということに関する「事実の有無」を、緊急質問を請求した当の鳥居議員からまず明らかにすべきです。
このままでは、鳥居議員は、「市長は疑わしい!疑わしい!」と何度も叫ぶことによって、「市長は疑わしいことをしたらしい」と市民に思わせることが狙いで「疑わしいと叫んでいるだけ」のようにしか思えません。
このままでは「疑惑嫌疑詐欺」とでもネーミングしたいくらいです。
(960字)
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2013-10-02 Wed
「100条委員会設置」のことは、きょう(10/02)の朝日新聞朝刊33面「埼玉西部版」にも下記の見出しで載っています。
飯能市長の答弁で
議会が百条委設置
市議らの海外旅行巡り
この見出しだけ読んだ人の大半は「市議が公費で海外旅行したことが議会で問題になった」「その原因は市長の答弁のせいだ」と思うでしょうね。
百条委は、自治体の事務に疑惑や不正があった場合に設けられ、関係者の議会への出頭や証言、記録の提出を請求できる。同市で百条委ができるのは25年ぶり。
「25年ぶり」というのは初耳です。前回は、どのような問題で百条委が設置され、どのような結果になったのかをぜひ知りたいものです。ぜひ、文化新聞で解説を載せて欲しいものです。
当然、鳥居誠明議員は、今回の<政策顧問の非常勤職員と2市議のジャカルタ旅行>に「疑惑」や「不正」が有ったと思っているから議会で緊急質問をしたのでしょう。
これを、議場に居た市職員と傍聴していた市民(私もいました)と19人の市議は「観て聴いていた」のですが、鳥居議員の質問では、冒頭で「これは見逃すことのできない事件だと思うからあえて緊急質問をさせて頂くことにしました」と言いながら、その一時間の質疑の中では、一度も「不正」や「疑惑」を思わせるような中味には触れていなかったのです。
この旅行の趣旨について、一部市議が先月の市議会で「公的な旅行なのか。市長は知っていたのか」などと緊急質問。大久保勝市長は「私的な旅行であり、詳しい内容を知らなかった」などと答弁していた。
この緊急質問のとき、議場の文化新聞とテレビ飯能のカメラ技師専用席以外に報道関係者はいませんでした。もちろん、一般紙の記者に用意されている記者席には誰もいませんでした。だからこの記事は朝日新聞の記者が「伝聞」か、テレビ飯能の録画を視て書いたものでしょう。
ところが、関係者によると、市議側が非公開の会合で市側に事実確認をしたところ、「市長も旅行の内容を承知していた」という内容の回答を得たという。
この部分の文章は「きちんと伝聞である」ことを正直に伝える書き方になっています。
市長の「知らなかった」と「知っていた」の食い違いが追及されるのは、その「旅行に関して重大な疑惑と不正が有った場合」です。
やところが、鳥居議員の質問も、文化新聞と朝日新聞の記事も、肝心な「旅行の内容」については全く触れていないのです。
その朝日新聞には、文化新聞には載っていない市長のコメントも載っています。
大久保市長は「極めて重大なことと受け止めている。今後の推移を見守りたい」とコメントした。(杉山高志)
これではまるで「大久保市長は自分の非を認めたので、自分の進退も今後の推移次第で考えたいと思っている」と市民には思わせようとしているみたいです。
この(杉山高志)という記者名の記載は、「杉山高志が書きました」「この記事の責任は(朝日新聞社という雇用主に対しても、読んだ読者に対しても)杉山高志が負います」という意味です。
朝日新聞の今後の続報記事も楽しみになりました。
(1282字)
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2013-10-03 Thu
きょう(10/03)の文化新聞に、<百条委の設置>に賛成した議員と反対した議員の名前が載っています。
特別委員会設置に賛成したのは、
加藤由貴夫・平沼弘・鳥居誠明・大津力・武藤文夫・内田健次・砂長恒夫・加湧弘貴・野田直人・松橋律子・栗原義幸・中西太議員、
反対したのは
椙田博之・野口和彦・金子敏江・滝沢修・山田利子・新井巧議員。
議長の内沼博史議員は採決に加わらなかったのでしょうから、「棄権」した議員はいなかったようです。
賛成した議員12人は、全員、7月の市長選で沢辺4選を支持して積極的に動いた議員。つまり、「大久保勝さんの市長当選に絶対に無い!」と思い、「大久保を絶対に市長にはさせない!」という意図で動いてきた議員です。
「政策顧問と一緒にジャカルタ旅行に行った2市議」の名前は、今まで文化新聞には一度も掲載されたことはありませんが、「採決」には加われたようです。
普通は「百条委で問題にされている当の議員は採決には加わらない」のが通例だと思うのですが、このことだけでも鳥居議員の狙いは「真相解明」などではなく「大久保市長攻撃」であることが分かります。
(522字)
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2013-10-03 Thu
きょう(10/03)の文化新聞にも<鳥居議員の緊急質問>に関することが下記の見出しで載っています。
インドネシア訪問
市長と職員の証人喚問へ
100条委員会 事実関係の解明求め
飯能市議会(内沼博史議長)に地方自治法100条に基づく100条委、「海外プレゼン等に関する調査特別委員会」(加涌弘貴委員長)が設置されたが、市民の間にはこうした議会の動きについて市長選挙に端を発した政争だと指摘する声が少なくない。
この「指摘」が「観測」だとしても、文化新聞に載ったのは初めてかもしれません。
ただ、鳥居誠明議員(清風会)が9月9日に行った緊急質問による市長答弁とその後、議会側が職員含む関係者を対象に行った19日の非公開代表者会議などによる事情聴取での発言に食い違いがあることが発覚しており、こうした解明に強い関心を示す市民もいる。
購読料で成り立っている「新聞」としては、両方の「観測記事」を載せなければなりません。
私が、鳥居議員の緊急質問を「市長選に端を発した政争だ」と思うのは、ただ1点です。
それは、いまだに鳥居議員が「事件だ!」「緊急質問する必要がある事態だ!」というに値する「不正や疑惑」が全く語られていないからです。
鳥居誠明議員がやっていることは、
クレーマーがスーパーに「欠陥商品を売るな!」と怒鳴り込んだけど、自分はその欠陥商品を買ってはいないことを指摘されると、逆上して「店員の対応が悪い!」とだけを叫び続けているようなものではないでしょうか。
店長が「私は店で売っている商品の全てを把握できているわけではないので、どの商品が欠陥商品なのか教えて欲しい」と言っているのに、
「店長のその態度は問題だ!」と難癖をつけているようなものです。
クレーマーの「居丈高な叫び声」に驚いた人たちが、遠巻きに「追及されている店長」を眺めて、「あの店長が何かしでかしたらしい」と思っているようなものなのです。
クレーマーが「私は単なるクレーマーではない」ことを周囲に人に理解させるためには、自分が指摘している、その「欠陥商品」を具体的に指摘することなのですが・・・・・
(919字)
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インドネシア訪問
市長と職員の証人喚問へ
100条委員会 事実関係の解明求め
飯能市議会(内沼博史議長)に地方自治法100条に基づく100条委、「海外プレゼン等に関する調査特別委員会」(加涌弘貴委員長)が設置されたが、市民の間にはこうした議会の動きについて市長選挙に端を発した政争だと指摘する声が少なくない。
この「指摘」が「観測」だとしても、文化新聞に載ったのは初めてかもしれません。
ただ、鳥居誠明議員(清風会)が9月9日に行った緊急質問による市長答弁とその後、議会側が職員含む関係者を対象に行った19日の非公開代表者会議などによる事情聴取での発言に食い違いがあることが発覚しており、こうした解明に強い関心を示す市民もいる。
購読料で成り立っている「新聞」としては、両方の「観測記事」を載せなければなりません。
私が、鳥居議員の緊急質問を「市長選に端を発した政争だ」と思うのは、ただ1点です。
それは、いまだに鳥居議員が「事件だ!」「緊急質問する必要がある事態だ!」というに値する「不正や疑惑」が全く語られていないからです。
鳥居誠明議員がやっていることは、
クレーマーがスーパーに「欠陥商品を売るな!」と怒鳴り込んだけど、自分はその欠陥商品を買ってはいないことを指摘されると、逆上して「店員の対応が悪い!」とだけを叫び続けているようなものではないでしょうか。
店長が「私は店で売っている商品の全てを把握できているわけではないので、どの商品が欠陥商品なのか教えて欲しい」と言っているのに、
「店長のその態度は問題だ!」と難癖をつけているようなものです。
クレーマーの「居丈高な叫び声」に驚いた人たちが、遠巻きに「追及されている店長」を眺めて、「あの店長が何かしでかしたらしい」と思っているようなものなのです。
クレーマーが「私は単なるクレーマーではない」ことを周囲に人に理解させるためには、自分が指摘している、その「欠陥商品」を具体的に指摘することなのですが・・・・・
(919字)
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2013-10-03 Thu
きょう(10/03)の文化新聞には、新しい「事実」が載っていました。
特別委員会の設置は9月定例会最終日の1日、鳥居議員が提案した。
特別委員会設置に賛成したのが「12人/18人」だったのにも関わらず、提案議員が鳥居議員1人だけということは、どういうことを意味するのでしょうか?
「鳥居議員だけが真相を握っているから」ということなのでしょうか?
それとも、他の議員たちは「確証のないことだからとりあえず鳥居議員だけに先を走らせておいたほうが安全だ」と思っているからなのでしょうか?
(鳥居議員が提案した)その内容は次のとおりだ。
「9日の緊急質問に対する大久保市長の答弁と、19日代表者会議、22日全議員への説明会での職員、特別職員の発言に大きな相違点があることが判明した。
しかし、私が強調しておきたいのは、鳥居議員が言っている「大きな相違点があることが判明した」というのは19日以降、さらには22日以降のことです。
そもそも、最初の緊急質問をした9日時点で、鳥居議員が「緊急質問の必要性が有ったという事件」と言ったのは何のことを指していたのでしょうか?
百条委員会を設置するだけの「不正」と「疑惑」は、「9月9日以前に行われたこと」なのでしょうか? それとも「9月9日以降の発言の食い違いのこと」なのでしょうか。
そのことを鳥居議員はいまだに「明らかにしていない」のです。
鳥居議員は「事件だ!」「問題が有る!」と大声で市長を指摘しておきながら、その具体的な事象は説明しないでおいて、「発言が食い違っている」ことだけを問題にしているのです。
このことを指して私は「まるで店長に難癖をつけているクレーマーのようだ!」と譬えているのです。
8月13日に市長から副市長、総合政策部長、政策企画課長、シティプロモーション政策顧問に民間企業の社長の紹介、インドネシアに関する説明があり、その場でインドネシアへ職員2人を現地に派遣するよう要請があった。
このことを鳥居議員は、9月9日に緊急質問をする以前から知っていたのでしょうか?
もし、知っていたのだとしたら、「緊急質問のときにそれを指摘しなかった」のはどのような理由なのでしょうか?
もし、9月9日の緊急質問の時点で、鳥居議員が知らなかったのだとしたら、何を根拠に緊急質問を求めたのでしょうか?
このこと私は「欠陥商品を売るな!」という難癖を店長につきつけたのに、店長から「当店で売っているという欠陥商品と具体的に指摘して欲しい」と言われて、指摘できないことを誤魔化すために「その口の聞き方は問題だ!」と喚いているだけのクレーマーと同じようだ、と言っているのです。
(1137字)
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