2016-06-02 Thu
この★飯能ムーミンパーク騒動記★での「騒動の内容」を、時間軸に沿って紹介すると下記のようになります。
●2015年6月30日突然の記者会見、テレビニュース、文化新聞「号外」
突然知らされた市民たちの間では「凄い!」「嬉しい!」「素晴らしい!」「飯能が一気に有名になる!」等、歓喜の反応が溢れた。
同時に「フィンテックグローバルってどんな会社なの?」という興味、「本当に出来るの?」等という不安と疑問などの反応も生じたのです。
●2015年7月以降のFGIの株価の急騰と下落
「ムーミンパークには飯能市や西武鉄道も出資するのだから成功は間違いない!」とか「いまFGIの株を買っておけば絶対に儲かる!」と思い込んだ人たちや「ムーミンテーマパークの株主になりたい!」という人たちが、公表直後に普段の100倍も殺到したために株価は急騰、しかし、すぐに下落していったという株式市場での騒動が始まりました。
●2015年7月以降、開示情報の不足が続いた
メッツアへの期待と興味が高まるにつれて、「無料のパブリックゾーンと有料のムーミンゾーン」ということ以外にもっと詳しい情報が求められていったのに、FGIはそれ以上の情報を開示しなかったのです。
●2015年7月22日の文化新聞紙面
この日付の文化新聞に私が投稿した『ムーミンパークが開園するまでに「出来るコト」「始めておきたいコト』が掲載されました。
それは、<A・ムーミンをもっとよく知るために市に要望すること>10項目、<B・ムーミンパーク計画への関心を高めるために市に要望すること>14項目、<C・あけぼの公園(ムーミン谷)の来園者を増やすために市に要望すること>6項目、<D・宮沢湖畔への来訪者を増やすために市に要望すること>4項目でした。
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=2385
●2015年7月22日ホテル・ヘリテイジ飯能で、市民400人ほどが出席して「歓迎市民の会」開催
そこでも、期待されていた「パークの更なる詳しい内容」の説明が無かっただけでなく、FGIの社長は、最後の挨拶で「当社はメッツア以外にも多くの投資案件を抱えていて、私はこのメッツアのことに時間を割くことはできないので、今後は子会社であるムーミン物語の社長に任せるので宜しく」と話したのです。この発言に驚いた市民から「FGIは本気でメッツアを実現する気が有るのだろうか?」という不安や疑念が生じるようになっていったのです。
●2015年8月29日の文化新聞紙面
この日付の文化新聞に私が投稿した『9月の定例議会・一般質問で市議に質問して欲しいこと22項目』が掲載されました。
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=2405
しかし、ちょっとは期待していた「市議からの問い合わせ」は、一人もありませんでした。「そんな程度のことは指摘されなくても判っている」ということなのでしょうか? この時点では、そう思っていたのです。
(1165字)
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●2015年6月30日突然の記者会見、テレビニュース、文化新聞「号外」
突然知らされた市民たちの間では「凄い!」「嬉しい!」「素晴らしい!」「飯能が一気に有名になる!」等、歓喜の反応が溢れた。
同時に「フィンテックグローバルってどんな会社なの?」という興味、「本当に出来るの?」等という不安と疑問などの反応も生じたのです。
●2015年7月以降のFGIの株価の急騰と下落
「ムーミンパークには飯能市や西武鉄道も出資するのだから成功は間違いない!」とか「いまFGIの株を買っておけば絶対に儲かる!」と思い込んだ人たちや「ムーミンテーマパークの株主になりたい!」という人たちが、公表直後に普段の100倍も殺到したために株価は急騰、しかし、すぐに下落していったという株式市場での騒動が始まりました。
●2015年7月以降、開示情報の不足が続いた
メッツアへの期待と興味が高まるにつれて、「無料のパブリックゾーンと有料のムーミンゾーン」ということ以外にもっと詳しい情報が求められていったのに、FGIはそれ以上の情報を開示しなかったのです。
●2015年7月22日の文化新聞紙面
この日付の文化新聞に私が投稿した『ムーミンパークが開園するまでに「出来るコト」「始めておきたいコト』が掲載されました。
それは、<A・ムーミンをもっとよく知るために市に要望すること>10項目、<B・ムーミンパーク計画への関心を高めるために市に要望すること>14項目、<C・あけぼの公園(ムーミン谷)の来園者を増やすために市に要望すること>6項目、<D・宮沢湖畔への来訪者を増やすために市に要望すること>4項目でした。
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=2385
●2015年7月22日ホテル・ヘリテイジ飯能で、市民400人ほどが出席して「歓迎市民の会」開催
そこでも、期待されていた「パークの更なる詳しい内容」の説明が無かっただけでなく、FGIの社長は、最後の挨拶で「当社はメッツア以外にも多くの投資案件を抱えていて、私はこのメッツアのことに時間を割くことはできないので、今後は子会社であるムーミン物語の社長に任せるので宜しく」と話したのです。この発言に驚いた市民から「FGIは本気でメッツアを実現する気が有るのだろうか?」という不安や疑念が生じるようになっていったのです。
●2015年8月29日の文化新聞紙面
この日付の文化新聞に私が投稿した『9月の定例議会・一般質問で市議に質問して欲しいこと22項目』が掲載されました。
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=2405
しかし、ちょっとは期待していた「市議からの問い合わせ」は、一人もありませんでした。「そんな程度のことは指摘されなくても判っている」ということなのでしょうか? この時点では、そう思っていたのです。
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2016-06-03 Fri
この【時間軸の「騒動記」年表】では、「騒動の内容」を、時間軸に沿って紹介していきますが、できるだけ、その騒動を生み出している原因にも言及していきたいと思っています。
●2015年9月の飯能市議会定例議会での<一般質問>
この一般質問では、18人の市議の中で「メッツア・ムーミン関連の質問」をした議員は5人でした。しかし、その中で、先日、私が文化新聞に投稿してお願いした「22項目の質問」は、1項目しか質問されませんでした。http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=2409
この一般質問では、メッツアに対する質問が上辺だけの浅いものに終始したうえに、満足な回答も得られなかったので、株式市場でも「本当に出来るのか?」「本当に作る気が有るのか?」という疑念が生じ、株価は上下動を繰り返しながら、下降していったのです。
●2015年12月の飯能市議会での<一般質問>
この一般質問では、18人の市議の中で「メッツア・ムーミン関連の質問」をした議員は6人だったのですが、質問される内容が少なかったにも関わらず、市長や担当者からは納得できる答弁が無かったのです。
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=2482
そのため、市民の中からは「もしかしたら、メッツア計画は頓挫するのではないか」という憶測も生まれ出した。
以上のことが、2016年末までの騒動記の時系列での概要です。
名付けて『飯能ムーミンパーク騒動記2016』というところでしょうか。
次回の当blogは、当然『飯能ムーミンパーク騒動記2017』前半の概要です。
(616字)
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2016-06-06 Mon
私は、2006年9月の定例議会から、3か月毎に開催されている一般質問を欠かさず膨張してきましたが、その「連続記録」は、今回で途切れることになります。
その理由は、前述したとおり、明日(6/7)からフィンランドのムーミンパークに行くからです。
6/8(水)から、6月定例議会の一般質問が始まります。
市議会のWebサイトによると、今回は、下記の2議員が、<メッツア><ムーミン>関連での質問を予定しているだけのようです。
http://www.city.hanno.saitama.jp/cmsfiles/contents/0000000/139/28.6.pdf
6月8日(水) 14:20~15:20 椙田博之 議員
道路問題について(3)Metsä開園に関わる道路整備について
6月9日(木) 13:10~14:10 新井 巧 議員
観光問題 (2)ムーミンテーマパークの情報共有をどう進めるか
議会を生で膨張していた今までは、テレビ飯能の録画放送を視ることは殆どなかったのですが、今回だけは、録画放送を全部録画して、それを細かくチェックしながら視ることになりそうです。
それも良い機会かもしれません。
(426字)
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2016-06-07 Tue
きょう(6/7)の文化新聞に下記の見出し記事が掲載されています。
飯能河原にバーベキュー場 ムーミンパークのフィ社
飯能市の宮沢湖に来年、本国のフィンランド以外では世界初となるムーミンのテーマパーク「メッツァ」を開園するフィンテックグローバル社(東京都港区虎ノ門、玉井信光社長)が、7月中にも飯能河原にバーベキュー場を実験的に開設する。
同事業は飯能河原を商業利用するため、新たに設置された官民構成の「飯能河原利用調整協議会」(吉田行男会長)の取り組みによるもので、フィ社は同協議会の一員。
飯能河原を毎日見つめて暮らしている私としては、飯能河原の名栗川亭跡に、整備されたBBQ場が設置されるのは大歓迎です。
無料で、自由にBBQができる河原以外に、有料でも整備されたBBQで、本格的な設備や用具、セットで提供される食材で行うBBQも、それなりの楽しさと便利さが有ります。
でも、そのBBQ場の運営が、なぜフィンテック・グローバル社(略称FGI)になるのでしょうか?
そのようなBBQ場の運営は、市内の希望業者や、観光協会が収益ビジネスとして取り組むほうが良いのではないでしょうか?
「誰も希望する事業者がいない」とか、観光協会はBBQ場運営を嫌がっている」というのであれば、FGIによる運営も理解できるのですが・・・・。
この疑問に対する説明も、やはり他の事項でもさんざん言われてきた「FGIは上場企業なのでインサイダー取引規制に抵触するから」という理由で、拒否されるのでしょうか?
(629字)
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2016-06-19 Sun
当初の予定通り、妻と二人で、6月7日~14日の6泊8日でフィンランド観光に行ってきました。
妻が退職してからは「これからは料金が最も安い時期に自由に海外旅行ができる」と思っていましたが、これといって特に「行ってみたい国」「見ておきたい場所」が有るわけではありませんでした。
ただ漠然と「北欧かなぁ」「北欧なら白夜の季節に」と思っていただけだったのです。
そこに「宮沢湖にムーミンテーマパーク」という突然のニュースです。その時から「ムーミン」と「フィンランド」に興味を持ち、旅行社のパンフレットを集めるうちに「想像していたよりは高くない」ことが判って、今回の観光旅行になりました。
今回の観光旅行の目的は次の3つでした。
(1) ムーミンワールドを「飯能に出来たら」という視点で見てくる。
(2) 飯能と似ているという森林と湖の自然の中を散策する。
(3) オーロラを見るためだけに極寒のフィンランドにも行ってみる
価値が有るかどうかを判断する。
(422字)
海外旅行の定番写真「これから搭乗する飛行機」(JALとの共同運航便)
→ つまり両社とも単独では満席にならなかったということです。
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2016-06-20 Mon
フィンランドに行った第一の目的は、昨日書いたように、「ムーミンワールドを、飯能に出来たらという視点で見てくる」ということでした。
それは、下記の点について考え、あるいは確認することでもあります。
(01)そもそも、ムーミンワールドは、フィンランドでは、どのような位置づけなのか?
(02)なぜ、首都ヘルシンキから約3時間もかかるナーンタリに造られたのか?
(03)なぜ、夏季(6月~8月)だけの短期営業なのか?
(04)ムーミンワールドはナーンタリの町では、どのような位置づけなのか?
(05)ムーミンワールドはどのような会社が運営しているのか?
(06)ムーミンワールドで働いている人は「日本にもできる」ことを知っているのか?
(07)ムーミンワールドには主にどのような人たちが入場しているのか?
(08)ムーミンワールドは、どのような施設が有るのか?
(09)テーマパークとしての楽しさはどの程度なのか?
(10)ムーミンワールドのある島全体がテーマパークなのか?
(11)飯能にムーミンテーマパークは相応しいのか?
(12)飯能に造られるべきは<メッツア>なのか?<ムーミンパーク>なのか?
(13)飯能なら、<ムーミンテーマパーク>をどのように造るべきなのか?。
(14)多くの飯能市民にムーミンワールドに行ってもらうにはどうすればいいのか?
(15)飯能に多くのィンランド人が来るようになるにはどうすればいいのか?
(16)宮沢湖畔の<メッツア>が開園したら、次はどのような展開になればいいのか?
(17)万が一、FGIの計画が頓挫した場合、飯能はどうすればいいのか?
以上のことは、フィンランドに行かなくてもインターネットで判ることもあれば、フィンランドに行っても、フィンランド語を理解できなければ判らないこともあります。
フィンランドのことに詳しい日本人に訊くということも出来るでしょうが、いずれに「長期間を要する」ことにはなるでしょう。
Googleマップで見るムーミンワールドの有る島
ムーミンワールドでムーミンのガールフレンドと並んだうちの奥さん
(園内でキャラクターとの記念写真はもちろん自由に無料で出来ます)
(764字)
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2016-06-23 Thu
ムーミンワールドは、フィンランド国土の中では最も南西部に位置し、白夜の季節には「日光浴をするためだけにフィンランド中から夏季休暇に家族で長期滞在する保養地」であるナーンタリという小さな町にあります。
首都ヘルシンキからは国内便で約20分、あるいは列車で約2時間のトゥルクに。そこからバスで30分程で保養地の海岸です。
いまはGoogle地図で、世界中どこでも、どの縮尺でも見ることができます。
<フィンランド国土の中でムーミンワールドが占める位置のGoogle地図>
フィンランドで生活している日本人によると「ナーンタリの街はムーミンワールドに来るお客で潤っているのではなく、ナーンタリに保養に来るお客を目当てにムーミンワールドが造られた」「だから営業期間が夏季の3か月だけなのだ」ということでした。
宮沢湖湖畔で計画されている<メッツア>は、通年営業ということになっています。このことだけでも、海外からの「集客」は、ムーミンワールドよりは有利になると考えられます。
<メッツア>の課題は「冬の遊び方・楽しみ方」でしょう。
(481字)
本土からの橋を渡ったムーミンワールドの入口手前
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2016-06-24 Fri
きょう(6/24)の文化新聞1面に、私が投稿した『フィンランド・ムーミンワールドに行ってきた!(全2237字)が掲載されています。
この掲載で、朝から何本か電話が有り、さっそく「報告会」のようなものを7月に依頼されました。日時が確定したらお知らせします。
掲載紙全面
私は妻と二人で6月7日~14日の6泊8日でフィンランド観光に行ってきました。妻が退職してからは「これからは料金が最も安い時期に自由に海外旅行に行ける」と思っていましたが、特に「行ってみたい国」「見ておきたい場所」が有るわけではありませんでした。
ただ漠然と「北欧かなぁ」「北欧なら白夜の季節に」と思っていただけ。そこに「宮沢湖にムーミンテーマパーク」という突然のニュース。この時から「ムーミン」と「フィンランド」に興味を持ち、旅行社のパンフレットを集めるうちに「想像していたよりは高くない」ことが判って、今回の観光旅行になりました。目的は次の3つでした。
(1)ムーミンワールドを「飯能に出来たら」という視点で見てくる。(2)飯能と似ているという森林と湖の自然の中を散策する。(3)オーロラを見るためだけに極寒のフィンランドにも行ってみる価値が有るかどうかを判断する。
ムーミンワールドは、フィンランド国土の中では最も南西部に位置し、白夜の季節には日光浴をするためだけにフィンランド中から「夏季休暇に家族で長期滞在する保養地」であるナーンタリという小さな町にあります。首都ヘルシンキからは国内便で約20分、あるいは列車で約2時間のトゥルクに。そこからバスで30分程で保養地の海岸です。
ムーミンワールドは、海岸からすぐ近くに在る小さな島。たくさんのヨットが停泊する波止場から300m程の橋を歩いて渡ります(写真)。「橋を渡って島に行く」という感覚はちょっと江の島の雰囲気に似ています。島の面積も江の島と同程度かもしれません。
この小さな島全体がムーミンワールドということではありません。島の半分は入園料を払わずに自由に散歩や海水浴やBBQができる設備、そのための無料の薪小屋、テニスコート等もある公園のようなエリアです。金網フェンスで囲まれた〈有料ゾーン〉は、たぶん、あけぼの子どもの森公園より一回り大きい程度でしょう。
テーマパークとしての概要(施設・運営)は、大きな劇場(500人程収容)で繰り返し上演されている音楽劇や、園内各所で展開されるムーミンキャラクターに扮したスタッフたちの演出等、すべて「幼児向け」です。フィンランド人の来場者の殆どは、乳母車を押したママ友グループ、幼い子供連れの若いファミリー、それに同行してきた祖父母たちです。大人だけのカップルやグループは日本人や中国人、その他の外国からの観光客です。
園内は、樹木の中にある幾つものポイントをMAPを見ながら歩き回るようになっています。小さな岩山に造られているのでアップダウンが多いのですが、ルートは全て木製デッキで整備されているため乳母車や車椅子でも支障ありません。
ムーミングッズショップは、やはり「世界最高の品揃え」なので、お土産はヘルシンキ市内や空港のムーミンショップよりはここで買うほうが良いでしょう。ちなみにムーミンワールドの外の波止場にも、同じ会社が運営するムーミンショップがあります。入園料は1日券約3500円・2日券約4750円。
フィンランドで生活している日本人によると「ナーンタリの街はムーミンワールドに来るお客で潤っているのではなく、ナーンタリに保養に来るお客を目当てにムーミンワールドが造られた」「だから営業期間が夏季の3か月だけなのだ」ということでした。
私は<メッツア>を計画しているフィンテックグローバル社(以下FGI)が、なぜ「ムーミンワールドを日本に持ってくる」と言わないで、「北欧をイメージしたムーミンもいるパーク」と言うのか不思議に思っていましたが、フィンランドに来て、実際にムーミンワールドを見て、その「理由」が判った気持ちになりました。
宮沢湖畔のメッツアは、ムーミンワールドを模倣(あるいは踏襲)する必要は無いのです。日本独自の、日本ならではのムーミンパークを造ればいいのです。日本企業の叡智を集めれば、ムーミンワールド以上のムーミンパークが出来ると思います。
フィンランドの森と湖は、飯能の里地里山に雰囲気が似ています。私がフィンランドの森や湖畔の散策で撮ってきた写真の中には、飯能の人に「これは飯能で撮った写真」と言って見せても、殆どの人は信じるだろうと思えるものが何枚もあります。これは逆に言えば、飯能の森の写真をフィンランドの人たちに見せたら、多くの人が「ここはフィンランド!」と疑わないだろうと思える場所が飯能には無数にあるということです。
飯能は森林文化都市を目指しています。ムーミンのテーマパーク運営は、FGI・ムーミン物語という民間企業のビジネスですが、飯能の里地里山文化、森林文化で交流人口や定住人口を増やすのは、飯能市の大きな行政課題の一つです。「ムーミンを前面に出してメッツアの集客力をアテにする飯能市」ではなく、飯能市の森林、湖、清流、里地里山の魅力で都市部から今まで以上に多くの人を惹きつけ、その人たちに「だから飯能にはムーミンのテーマパークだって造られた!と思ってもらう」という意識を持っても良いのではないでしょうか。
飯能では「売るための木を計画的に植林し、気長に育林し、伐採して原木として売る」という〈個人の林業〉は、ビジネスとしての継続がかなり困難になっています。だからこそ、これからは「環境としての森林と清流を保全し、楽しみの場所としての質を向上させて、そこから市民全体が様々な観光収入を得る」という産官学住連携の〈公営の森林業〉を展開していくことが、飯能市の観光戦略の基本ではないでしょうか。
(2237字)
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この掲載で、朝から何本か電話が有り、さっそく「報告会」のようなものを7月に依頼されました。日時が確定したらお知らせします。
掲載紙全面
私は妻と二人で6月7日~14日の6泊8日でフィンランド観光に行ってきました。妻が退職してからは「これからは料金が最も安い時期に自由に海外旅行に行ける」と思っていましたが、特に「行ってみたい国」「見ておきたい場所」が有るわけではありませんでした。
ただ漠然と「北欧かなぁ」「北欧なら白夜の季節に」と思っていただけ。そこに「宮沢湖にムーミンテーマパーク」という突然のニュース。この時から「ムーミン」と「フィンランド」に興味を持ち、旅行社のパンフレットを集めるうちに「想像していたよりは高くない」ことが判って、今回の観光旅行になりました。目的は次の3つでした。
(1)ムーミンワールドを「飯能に出来たら」という視点で見てくる。(2)飯能と似ているという森林と湖の自然の中を散策する。(3)オーロラを見るためだけに極寒のフィンランドにも行ってみる価値が有るかどうかを判断する。
ムーミンワールドは、フィンランド国土の中では最も南西部に位置し、白夜の季節には日光浴をするためだけにフィンランド中から「夏季休暇に家族で長期滞在する保養地」であるナーンタリという小さな町にあります。首都ヘルシンキからは国内便で約20分、あるいは列車で約2時間のトゥルクに。そこからバスで30分程で保養地の海岸です。
ムーミンワールドは、海岸からすぐ近くに在る小さな島。たくさんのヨットが停泊する波止場から300m程の橋を歩いて渡ります(写真)。「橋を渡って島に行く」という感覚はちょっと江の島の雰囲気に似ています。島の面積も江の島と同程度かもしれません。
この小さな島全体がムーミンワールドということではありません。島の半分は入園料を払わずに自由に散歩や海水浴やBBQができる設備、そのための無料の薪小屋、テニスコート等もある公園のようなエリアです。金網フェンスで囲まれた〈有料ゾーン〉は、たぶん、あけぼの子どもの森公園より一回り大きい程度でしょう。
テーマパークとしての概要(施設・運営)は、大きな劇場(500人程収容)で繰り返し上演されている音楽劇や、園内各所で展開されるムーミンキャラクターに扮したスタッフたちの演出等、すべて「幼児向け」です。フィンランド人の来場者の殆どは、乳母車を押したママ友グループ、幼い子供連れの若いファミリー、それに同行してきた祖父母たちです。大人だけのカップルやグループは日本人や中国人、その他の外国からの観光客です。
園内は、樹木の中にある幾つものポイントをMAPを見ながら歩き回るようになっています。小さな岩山に造られているのでアップダウンが多いのですが、ルートは全て木製デッキで整備されているため乳母車や車椅子でも支障ありません。
ムーミングッズショップは、やはり「世界最高の品揃え」なので、お土産はヘルシンキ市内や空港のムーミンショップよりはここで買うほうが良いでしょう。ちなみにムーミンワールドの外の波止場にも、同じ会社が運営するムーミンショップがあります。入園料は1日券約3500円・2日券約4750円。
フィンランドで生活している日本人によると「ナーンタリの街はムーミンワールドに来るお客で潤っているのではなく、ナーンタリに保養に来るお客を目当てにムーミンワールドが造られた」「だから営業期間が夏季の3か月だけなのだ」ということでした。
私は<メッツア>を計画しているフィンテックグローバル社(以下FGI)が、なぜ「ムーミンワールドを日本に持ってくる」と言わないで、「北欧をイメージしたムーミンもいるパーク」と言うのか不思議に思っていましたが、フィンランドに来て、実際にムーミンワールドを見て、その「理由」が判った気持ちになりました。
宮沢湖畔のメッツアは、ムーミンワールドを模倣(あるいは踏襲)する必要は無いのです。日本独自の、日本ならではのムーミンパークを造ればいいのです。日本企業の叡智を集めれば、ムーミンワールド以上のムーミンパークが出来ると思います。
フィンランドの森と湖は、飯能の里地里山に雰囲気が似ています。私がフィンランドの森や湖畔の散策で撮ってきた写真の中には、飯能の人に「これは飯能で撮った写真」と言って見せても、殆どの人は信じるだろうと思えるものが何枚もあります。これは逆に言えば、飯能の森の写真をフィンランドの人たちに見せたら、多くの人が「ここはフィンランド!」と疑わないだろうと思える場所が飯能には無数にあるということです。
飯能は森林文化都市を目指しています。ムーミンのテーマパーク運営は、FGI・ムーミン物語という民間企業のビジネスですが、飯能の里地里山文化、森林文化で交流人口や定住人口を増やすのは、飯能市の大きな行政課題の一つです。「ムーミンを前面に出してメッツアの集客力をアテにする飯能市」ではなく、飯能市の森林、湖、清流、里地里山の魅力で都市部から今まで以上に多くの人を惹きつけ、その人たちに「だから飯能にはムーミンのテーマパークだって造られた!と思ってもらう」という意識を持っても良いのではないでしょうか。
飯能では「売るための木を計画的に植林し、気長に育林し、伐採して原木として売る」という〈個人の林業〉は、ビジネスとしての継続がかなり困難になっています。だからこそ、これからは「環境としての森林と清流を保全し、楽しみの場所としての質を向上させて、そこから市民全体が様々な観光収入を得る」という産官学住連携の〈公営の森林業〉を展開していくことが、飯能市の観光戦略の基本ではないでしょうか。
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2016-06-25 Sat
いま、『飯能ムーミンパーク騒動記』のダイジェスト版を「巷談の台本」としてまとめています。
講談ではなく、巷談です。
講談は、原則として、〈史実〉〈記録〉〈実話〉ということになっているので、噂、想像、推測、憶測・・・・ということを内包している巷談という言葉を使うことにしています。
もちろん、スタイルは講談調です。なので人前でのお披露目は、素人落語会の「出し物の一つ」としてやってみる予定です。
5人の落語に混じった〈色物〉としてやります。
しゃべりには自信が無いので、プロジェクターで画像や文字を映しだしながらやる予定です。
<日時>2016年7月3日(日)13:00開演
<会場>日高市生涯学習センター(市立図書館)2階
<出演>素人→工事家現場 枯葉亭山水 目白亭白泉 夢見家朝楽
三流斎迷想(私)
プロ → 三遊亭楽之介
<料金>500円
演目は、当日配布のプログラムで、初めて『巷談・飯能ムーミンパーク騒動記』と発表します。
台本が完成しなかったら「休演」もあり得ますので、予めご了承下さい。
(394字)
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2016-06-30 Thu
2015年6月30日午後、
「飯能市に、2017年、ムーミンのテーマパークができる!」
というニュースが全国のマスコミで報道されました。
「フィンテック・グローバルという、投資事業会社が、宮沢湖畔の広大な土地を、西武鉄道から6億円で購入。2017年にオープン」
飯能市民の大部分が驚きました。 そして喜びました。
もちろん、私も同じです。
「これで飯能の知名度が上がる!」(巾着田の曼珠沙華に勝てる!)
「飯能に来る人が飛躍的に増える!」
→(うちも儲かる! かもしれない)
多くの市民が期待に胸を踊らせたのです。
→(炭坑節か、東京五輪音頭で)
「海外からの観光客が飯能にも大勢やってくる!」
でも、成田空港から飯能まではかなりの距離が有ります。
もしかしたら、横田基地が、団体客用のチャーター機だったら使えるようになるかもしれません。
そうなったら、八高線の電車の本数もかなり増えるかもしれません。
東飯能駅前だけでなく、高麗川駅周辺にも、新しいホテルが建設されるようになる かもしれません。
経済的な波及効果はかなり期待できそうです。
まさに「飯能 わくわく」です!
嬉しい! 楽しい! 素晴らしい! です。
この日が、『飯能ムーミンパーク騒動記』の始まりでした。
なぜ、「騒動記」なのでしょうか?
それは、突然のマスコミ発表だったからです。
実は、この6月30日のマスコミ報道まで、市長と数人の交渉担当者以外、市民の誰も知らなかったのです。
市議会議員全員もマスコミ発表の直前まで何も知らさせれていなかったのです。
ムーミンパークができれば、全面的に協力しなければならない商工会議所の会頭も、観光協会の会長も全く知らされていなかったのです。
なぜ、飯能市の将来にとって、重要なことが、市議会や商工会議所、観光協会に、事前に知らされなかったのでしょうか?
この時、飯能市の担当者から「秘密に交渉していたことの理由」として説明されたのが、「インサイダー取引規制に抵触するから」ということだったのです。
私も知りませんでしたが、フィンテック・グローバルという会社は、いちおう上場会社だったのです。
では、その「インサイダー取引規制」とは、いったい何なんでしょうか?
「インサイダー取引」とは、会社の重要な情報を知り得る者が、そのような情報を知って、それが公表される前に、その会社の株式等の売買を行うことをいいます。
このように、重要情報を知り得る者が、情報の公表前に自由に売買できるとすると、一般の投資者に比べて有利な立場で売買することになり、一般投資者はとても不公平な感じを受けることになります。
このような売買を放置しておくと、金融商品市場の公正さと健全さが損われ、ひいては金融商品市場に対する一般投資者の信頼がなくなることとなります。
以上のことから、金融商品取引法 第166条および第167条において、こうした売買は禁止されており、違反した者は刑事罰や課徴金の対象となります。
この「インサイダー取引規制に抵触するから公表できない」という口実は、あの6月30日のマスコミ発表から、1年経ったいまも頻繁に使われているため、いまだに、市民には、肝心なことは何も知らされていないのです。
いままで、飯能市議会では、去年の9月、12月、そして今年の3月、6月と4回の定例議会が開かれていますが、一般質問で多くの議員から何度も「メッツアのオープンは2017年のいつ頃なのか?」ということを質問されていながら、いまだに明らかにされないままなのです。
「2017年のオープン」と言っても、2017年の1月と12月では、一年もの開きがあります。
春なのか? 夏なのか? 秋なのか? それとも冬なのか?
せめて、それくらいは明らかにしてくれてもいいのではないかと、多くの人が思っています。
そんなことすらも、いまだに明らかにされていないのです。
この「インサイダー取引規制」の定義をよくお読み下さい。
「インサイダー取引」とは、会社の重要な情報を知り得る者が、そのような情報を知って、それが公表される前に、その会社の株式等の売買を行うことをいいます。
つまり、<インサイダー取引規制>とは、「重要な情報が公表される前に株式売買をしてはならない」ということであって、「重要な情報を公表してはならない」ということではないのです。
「公表」・・・次のいずれかが実施されることをいいます。
1.金融商品取引所に重要事実を通知し、当該取引所のホームページに
掲載されること
2.重要事実が2つ以上の報道機関に公開され、12時間経過すること
3.重要事実の記載された有価証券報告書等が公衆縦覧に供されること
オープンはいつ頃なのか?
その予定の時期をフィンテックグローバルは、上記のように関係部署に通知し、それから自社のHPに掲載すればいいだけなのです。
そのオープンが、工事の都合で、予定が多少は前後することは有るかもしれませんが、遅れたなら遅れたで、そんなことは世間にはいくらでもあることです。
予定は、責任者が「この時期にしよう」と決めることです。
決めたら、速やかにそれを会社のHPに掲載すれば、インサイダー取引は発生しないのです。
「決められない」「公表できない」ということは、「もしかしたら・・・・」という疑いや心配が芽生えてしまう人も出てきてしまいます。
だから、市民の中には「ムーミンのテーマパークは、本当にできるのか?」「いや、フィンテック・グローバルは、本当にやる気が有るのだろうか?」
と疑う人も出てきてしまったのです。
(2230字)
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「飯能市に、2017年、ムーミンのテーマパークができる!」
というニュースが全国のマスコミで報道されました。
「フィンテック・グローバルという、投資事業会社が、宮沢湖畔の広大な土地を、西武鉄道から6億円で購入。2017年にオープン」
飯能市民の大部分が驚きました。 そして喜びました。
もちろん、私も同じです。
「これで飯能の知名度が上がる!」(巾着田の曼珠沙華に勝てる!)
「飯能に来る人が飛躍的に増える!」
→(うちも儲かる! かもしれない)
多くの市民が期待に胸を踊らせたのです。
→(炭坑節か、東京五輪音頭で)
「海外からの観光客が飯能にも大勢やってくる!」
でも、成田空港から飯能まではかなりの距離が有ります。
もしかしたら、横田基地が、団体客用のチャーター機だったら使えるようになるかもしれません。
そうなったら、八高線の電車の本数もかなり増えるかもしれません。
東飯能駅前だけでなく、高麗川駅周辺にも、新しいホテルが建設されるようになる かもしれません。
経済的な波及効果はかなり期待できそうです。
まさに「飯能 わくわく」です!
嬉しい! 楽しい! 素晴らしい! です。
この日が、『飯能ムーミンパーク騒動記』の始まりでした。
なぜ、「騒動記」なのでしょうか?
それは、突然のマスコミ発表だったからです。
実は、この6月30日のマスコミ報道まで、市長と数人の交渉担当者以外、市民の誰も知らなかったのです。
市議会議員全員もマスコミ発表の直前まで何も知らさせれていなかったのです。
ムーミンパークができれば、全面的に協力しなければならない商工会議所の会頭も、観光協会の会長も全く知らされていなかったのです。
なぜ、飯能市の将来にとって、重要なことが、市議会や商工会議所、観光協会に、事前に知らされなかったのでしょうか?
この時、飯能市の担当者から「秘密に交渉していたことの理由」として説明されたのが、「インサイダー取引規制に抵触するから」ということだったのです。
私も知りませんでしたが、フィンテック・グローバルという会社は、いちおう上場会社だったのです。
では、その「インサイダー取引規制」とは、いったい何なんでしょうか?
「インサイダー取引」とは、会社の重要な情報を知り得る者が、そのような情報を知って、それが公表される前に、その会社の株式等の売買を行うことをいいます。
このように、重要情報を知り得る者が、情報の公表前に自由に売買できるとすると、一般の投資者に比べて有利な立場で売買することになり、一般投資者はとても不公平な感じを受けることになります。
このような売買を放置しておくと、金融商品市場の公正さと健全さが損われ、ひいては金融商品市場に対する一般投資者の信頼がなくなることとなります。
以上のことから、金融商品取引法 第166条および第167条において、こうした売買は禁止されており、違反した者は刑事罰や課徴金の対象となります。
この「インサイダー取引規制に抵触するから公表できない」という口実は、あの6月30日のマスコミ発表から、1年経ったいまも頻繁に使われているため、いまだに、市民には、肝心なことは何も知らされていないのです。
いままで、飯能市議会では、去年の9月、12月、そして今年の3月、6月と4回の定例議会が開かれていますが、一般質問で多くの議員から何度も「メッツアのオープンは2017年のいつ頃なのか?」ということを質問されていながら、いまだに明らかにされないままなのです。
「2017年のオープン」と言っても、2017年の1月と12月では、一年もの開きがあります。
春なのか? 夏なのか? 秋なのか? それとも冬なのか?
せめて、それくらいは明らかにしてくれてもいいのではないかと、多くの人が思っています。
そんなことすらも、いまだに明らかにされていないのです。
この「インサイダー取引規制」の定義をよくお読み下さい。
「インサイダー取引」とは、会社の重要な情報を知り得る者が、そのような情報を知って、それが公表される前に、その会社の株式等の売買を行うことをいいます。
つまり、<インサイダー取引規制>とは、「重要な情報が公表される前に株式売買をしてはならない」ということであって、「重要な情報を公表してはならない」ということではないのです。
「公表」・・・次のいずれかが実施されることをいいます。
1.金融商品取引所に重要事実を通知し、当該取引所のホームページに
掲載されること
2.重要事実が2つ以上の報道機関に公開され、12時間経過すること
3.重要事実の記載された有価証券報告書等が公衆縦覧に供されること
オープンはいつ頃なのか?
その予定の時期をフィンテックグローバルは、上記のように関係部署に通知し、それから自社のHPに掲載すればいいだけなのです。
そのオープンが、工事の都合で、予定が多少は前後することは有るかもしれませんが、遅れたなら遅れたで、そんなことは世間にはいくらでもあることです。
予定は、責任者が「この時期にしよう」と決めることです。
決めたら、速やかにそれを会社のHPに掲載すれば、インサイダー取引は発生しないのです。
「決められない」「公表できない」ということは、「もしかしたら・・・・」という疑いや心配が芽生えてしまう人も出てきてしまいます。
だから、市民の中には「ムーミンのテーマパークは、本当にできるのか?」「いや、フィンテック・グローバルは、本当にやる気が有るのだろうか?」
と疑う人も出てきてしまったのです。
(2230字)
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