2016-08-01 Mon
先日(6/24)文化新聞の<文化サロン>に、
私の『フィンランド・ムーミンワールドに行ってきた!』(全2237字)という拙文が掲載されました。
当blog★「ムーミンパーク」に望む★【文化新聞記事&投稿原稿】No.29
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=2558
それを読まれた方々から多くの感想や質問を頂きました。
それらの質問は、その後、Facebook飯能会が中央公民館で開催してくれた<フィンランド&ムーミンワールド報告会>等で訊ねられたこととも重なっていました。
その質問を整理分類してみたら次のようになりました。
(1)旅費は総額で幾らかかったのか?
(2)一番簡単に行くにはどうすればいいのか?
(3)気候・温度はどうなのか?
(4)いつ頃の季節に行けばいいの
(5)ヘルシンキでの見所
(6)森林と湖
(7)その他。
そこで、これからは、(1)~(6)の問いに答える<QAスタイル>で書いていこうと思います。
(354字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
私の『フィンランド・ムーミンワールドに行ってきた!』(全2237字)という拙文が掲載されました。
当blog★「ムーミンパーク」に望む★【文化新聞記事&投稿原稿】No.29
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=2558
それを読まれた方々から多くの感想や質問を頂きました。
それらの質問は、その後、Facebook飯能会が中央公民館で開催してくれた<フィンランド&ムーミンワールド報告会>等で訊ねられたこととも重なっていました。
その質問を整理分類してみたら次のようになりました。
(1)旅費は総額で幾らかかったのか?
(2)一番簡単に行くにはどうすればいいのか?
(3)気候・温度はどうなのか?
(4)いつ頃の季節に行けばいいの
(5)ヘルシンキでの見所
(6)森林と湖
(7)その他。
そこで、これからは、(1)~(6)の問いに答える<QAスタイル>で書いていこうと思います。
(354字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2016-08-01 Mon
申し込んだ日本の旅行代理店に支払った代金に含まれていたのは
A・成田空港からヘルシンキ空港までの直行便(約9時間半)往復の飛行機代、
B・4ヶ所(ヘルシンキ⇒ハメーンリンナ⇒タンペレ⇒ナーンタリ)で6泊したホテルの宿泊代(朝食込)、
C・国内移動で乗った1回の国内便の飛行機代、
D・3回の列車の乗車券と指定席券、
E・ムーミンワールドの2日間入場券
以上の全てを含んで24万円弱でした。
ホテルは、旅行代理店の説明では「現地では一番のホテル」ということでしたが、ヘルシンキでのホテル以外の3か所は本当にその通りのホテルでした。
ヘルシンキでのホテルも、ヘルシンキ中央駅前に有り、同じ建物の中にスーパーとデパートも在って便利で快適でしたので「ホテルのグレード」についても満足でした。
これに現地での食事代が加わりました。レストランの価格は、日本より1.5倍程度(24%の消費税込で)。
ただし、一つのメニューのボリュームがかなり多いので、外食代の総計は日本でのモノと大差は無かったような感じでした。
夫婦で約50万円。同じ日数の東南アジア方面の旅行と比較すると2倍ほどでしょうが、それだけの満足感は得られました。
私たちは、最も安いシーズンを選びましたが、同じ日程、同じホテルでも、日本のお盆シーズンには約29万円になります。
私たち夫婦の旅行はフィンランド1国だけでしたが、隣国のスウェーデン、ノルウエーや、バルト海対岸のエストニアなども廻るツアーになれば、期日も料金も加算されます。
(640字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
A・成田空港からヘルシンキ空港までの直行便(約9時間半)往復の飛行機代、
B・4ヶ所(ヘルシンキ⇒ハメーンリンナ⇒タンペレ⇒ナーンタリ)で6泊したホテルの宿泊代(朝食込)、
C・国内移動で乗った1回の国内便の飛行機代、
D・3回の列車の乗車券と指定席券、
E・ムーミンワールドの2日間入場券
以上の全てを含んで24万円弱でした。
ホテルは、旅行代理店の説明では「現地では一番のホテル」ということでしたが、ヘルシンキでのホテル以外の3か所は本当にその通りのホテルでした。
ヘルシンキでのホテルも、ヘルシンキ中央駅前に有り、同じ建物の中にスーパーとデパートも在って便利で快適でしたので「ホテルのグレード」についても満足でした。
これに現地での食事代が加わりました。レストランの価格は、日本より1.5倍程度(24%の消費税込で)。
ただし、一つのメニューのボリュームがかなり多いので、外食代の総計は日本でのモノと大差は無かったような感じでした。
夫婦で約50万円。同じ日数の東南アジア方面の旅行と比較すると2倍ほどでしょうが、それだけの満足感は得られました。
私たちは、最も安いシーズンを選びましたが、同じ日程、同じホテルでも、日本のお盆シーズンには約29万円になります。
私たち夫婦の旅行はフィンランド1国だけでしたが、隣国のスウェーデン、ノルウエーや、バルト海対岸のエストニアなども廻るツアーになれば、期日も料金も加算されます。
(640字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2016-08-02 Tue
私たちがインターネットで選択したのは、フィンコーポレーションという、東京都港区にある日本の旅行代理店でした。
https://www.nordic.co.jp/
フィンランド旅行に実績のある代理店のようで、個人旅行の場合は「出発日はいつでも自由」というのが決めた理由です。なので混雑期を避け、最も旅費が安い期間を選ぶことができました。
代金の払い込みが済むと、代理店から「詳しい日程表」「日本語表記のフィンランドのガイド資料」「ホテルや乗り物のチケット」等が郵送されてきました。
成田空港の出発時からヘルシンキ空港での入国手続き、空港からホテルまでのバスなどは、その「日程表の指示通り」に動けばいいようになっていました。
だから添乗員やガイドがいなくても、片言の中学生レベルの英語で何も支障はありませんでした。
ホテルに着いたら、受付カウンターで「チケット(バウチャー)」を提示すれば、それだけで、予約されていた個室が提供されました。
国内移動の列車も、フィンランドの鉄道には改札口が無いので、駅構内の電光掲示板で、目的の列車のホームに自由に直行。郵送されていた「列車の指定席券」を車内で検札に廻ってきた車掌に提示するだけ。
国内便の飛行機も同じでした。初めての国、夫婦二人だけの旅行でも何の不安も不便も感じなかったので、団体旅行が苦手の人にはお勧めの「ツアー」です。
ちなみに、その代理店は、関西や中部からの便もあり、みなさん、同じホテルになるようです。ホテル側にとっても、いつも宿泊客を送ってきている旅行代理店の客なので扱いには慣れているようです。
(662字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2016-08-02 Tue
7日間の滞在中、雨に降られたのはヘルシンキ二日目の午前中だけで、あとは天候に恵まれました。
直射日光は日本の6月と同じようなジリジリという熱さも感じましたが、日陰に入ると「寒い!」と感じました。日本の気候でいうと2月下旬か3月上旬くらいかもしれません。「暖かい日」もあれば「寒い日」もありました。
私は毛糸の帽子を持ってくるのを忘れたので、ヘルシンキの観光客相手の屋台でマフラーとのセットで€10(約1200円)で買いました。つまり、私と同じように「毛糸の帽子を欲しがる観光客」が多いと見込んで、道端の屋台の多くがそれを扱っていたのです。
毛糸の帽子だけを売っている屋台で品物の値段を確認している私
結局、他の店で買った帽子を被っている私
デパートの洋服売り場は、日本の感覚でいう「冬物」も多く、防寒用の手袋までも販売されていました。
町中を闊歩している現地の若い女性の半分は、おしゃれの要素もあるのでしょうが、マフラー着用でした。
妻は、3か所目の都市で我慢できずにジャンバーを購入したくらいです。
ホテルの部屋で視たTVニュースでは「フィンランド北部の街での積雪」を報道していました。もっとも、ニュースになるくらいですから、6月の積雪はフィンランドでも珍しいことなのだと思います。
ムーミンワールドがあるナーンタリーの街は、「夏休みに日光浴にくる国内観光客が集まる保養地」なのですが、海水浴場で海に入っている人は1人も見かけませんでした。7月や8月なら海水浴もできるようです。
(590字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2016-08-03 Wed
前にも書きましたが、ムーミンワールドは6月~8月の夏季限定営業なので、私たちのようにムーミンワールドが目的であれば、この時期に限られてしまいます。
いつでもフリーな人は、いまからでも行けますが、来年にならないと無理な人も多いと思います。
宮沢湖畔のメッツアの開園時期は未だに公表されていませんが、メッツア開園の「前」に行くか、それとも「後」で行くかは、迷うところかもしれません。
まったく太陽が沈まない完全な「白夜」を体験したい人は夏至の頃になりますが、オーロラが見たい人は当然、冬になります。
(6月上旬・夜のヘルシンキです。ビルのデジタル時計が22:14になっています)
ムーミンワールドはクリスマス時期や2月下旬の1週間だけ特別営業しているようなので、この時季であれば、ムーミンパーク体験とオーロラ見物の両方を満喫できるかもしれません。
積雪時季のムーミンワールドに行った人の「報告ブログ」を見つけました。http://d.hatena.ne.jp/Too/20110303/p1
夏は橋を歩いて渡る海も、冬は海が凍っているので、その氷の上を歩いて渡るそうです。
(417字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2016-08-03 Wed
飯能市のあけぼの子どもの森公園が、今年4月から<トーベ・ヤンソン・あけぼの子どもの森公園>と名乗るようになりましたが、実はヘルシンキ市内にも、最近、トーベ・ヤンソン生誕100年を記念して<トーベ・ヤンソン公園>という名前に改称された公園があります。
ガイドブックでこのことを知った私たちが、ヘルシンキ市内で真っ先に向かったのがこの公園でした。
市内観光の有名スポットであるロシア正教会のウスペンスキー寺院の真下にありました。大統領官邸からも数百mです。
ごく普通の小さな公園でしたが、この公園の片隅にでも「日本の飯能市にもトーベ・ヤンソン公園がある」ということを記した「碑」が欲しいと思いました。飯能市から木造の掲示板を寄贈してはどうでしょうか。
(334字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2016-08-04 Thu
フィンランドで絶対に体験して欲しいのは、「森と湖畔での散策」です。前回も書きましたが、本当に飯能の森とそっくりなのです。
過日、フィンランド大使夫妻が宮沢湖に来られた時に「まるでフィンランドのよう」という感想が本紙に載っていましたが、その時私は「社交辞令」と受け取っていました。しかし、あれは「本心からの感想」だったようです。
飯能との大きな違いは「山が無い」ので、森の殆どが「勾配の無い平坦な道」なのです。だから、飯能には無い「馬に乗って散策するための道標」も行く先々で見かけました。
旅行会社が日程に組んでいた「ヘルシンキの次に行くハメーンリンナ」という町は、日本の旅行ガイドブックにも掲載されていないので「何で此処に1泊しなくてはならないの?」と、最初は「仕方無く行った場所」だったのですが、旅行社がこの街を日程に組み込んだ理由は、現地に行ってみてすぐに判りました。
ここでの森と湖の散策、フィンランドの「360度の視野全部が平らで広大な森林」を一望できる石造りの展望楼、歴史的な古い城砦の中に組み立てられていた木製の野外劇場などに感激させられました。
(宿泊したホテルの敷地前にある城砦、この中に200人ほそ収容の野外劇場がありました)
自由に森林を闊歩できる乗馬クラブ、多彩なフィールドアスレチックの設備、広大な湖でつながっている街々を巡る観光船などは時間的にできなかったので、次にフィンランドに行くときは、ぜひここを再訪し2泊か3泊はしてみたいと思っています。
(598字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2016-08-04 Thu
フィンランドで驚いたのはタトゥーの人が男女とも多かったことです。飯能出身でフィンランド在住5年のKさんに確認したところ、どこの職場でも珍しくないそうです。ヘルシンキではネイルサロンとタトゥーサロンが隣り合わせて営業している店舗も見ました。
その割には未成年の飲酒に厳しく、レストランでは、未成年かもしれない年齢の若い子は、年齢を確認するための身分証の提示を求められていました。
喫煙は全ての室内で禁止。宿泊したホテルでは、どこも喫煙室も喫煙コーナーも無く、お客はホテル玄関の外でしか喫えません。
(タンペレで宿泊したホテル玄関外で喫煙する人たち)
(右端の女性二人も口に煙草を咥えています)
支払いは全ての店が「カード決済」で、野外の屋台ですら半数以上はカード決済でした。だから小銭が溜まりません。
しかし、駅構内や公共施設のトイレは有料なので、コインが無くて「トイレに苦しんだ」ことが何度も有ったのです。
レストランの食事の量が私たち中高年には多すぎるので、「ビールとそのツマミ程度で良い」と思ってバーに入ったのですが、そこでは酒や他の飲料、だけで食べる物が全く無いのです。
人手が無くて「手のかかる料理は出せない」のであれば「乾きモノでも出せば売り上げ増になるのに」と思うのは外国人の発想で、他のテーブルの人たちを見ても、ただひたすらビールやコーラを飲むだけで、ツマミの類は一切食べていないのです。
後日、Kさんに訊くと、やはり「フィンランドの人たちは酒を飲むときは酒だけ」なのだそうです。
たった6泊の観光旅行でしたが、フィンランドとムーミンワールドのことはまだまだ報告したいことが山ほどあります。
しかし、文字だけでは伝えきれません。写真や動画も観たいというご要望があれば、フィンランドへの興味を膨らませて頂くために個別に「報告会」のようなものをさせて頂きます。
(767字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
続き▽
その割には未成年の飲酒に厳しく、レストランでは、未成年かもしれない年齢の若い子は、年齢を確認するための身分証の提示を求められていました。
喫煙は全ての室内で禁止。宿泊したホテルでは、どこも喫煙室も喫煙コーナーも無く、お客はホテル玄関の外でしか喫えません。
(タンペレで宿泊したホテル玄関外で喫煙する人たち)
(右端の女性二人も口に煙草を咥えています)
支払いは全ての店が「カード決済」で、野外の屋台ですら半数以上はカード決済でした。だから小銭が溜まりません。
しかし、駅構内や公共施設のトイレは有料なので、コインが無くて「トイレに苦しんだ」ことが何度も有ったのです。
レストランの食事の量が私たち中高年には多すぎるので、「ビールとそのツマミ程度で良い」と思ってバーに入ったのですが、そこでは酒や他の飲料、だけで食べる物が全く無いのです。
人手が無くて「手のかかる料理は出せない」のであれば「乾きモノでも出せば売り上げ増になるのに」と思うのは外国人の発想で、他のテーブルの人たちを見ても、ただひたすらビールやコーラを飲むだけで、ツマミの類は一切食べていないのです。
後日、Kさんに訊くと、やはり「フィンランドの人たちは酒を飲むときは酒だけ」なのだそうです。
たった6泊の観光旅行でしたが、フィンランドとムーミンワールドのことはまだまだ報告したいことが山ほどあります。
しかし、文字だけでは伝えきれません。写真や動画も観たいというご要望があれば、フィンランドへの興味を膨らませて頂くために個別に「報告会」のようなものをさせて頂きます。
(767字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
続き▽
2016-08-05 Fri
今週、8/3水・4木・5金の3回連続で、私が投稿した『フィンランドとムーミンワールド観光旅行のススメ』が掲載されました。
この写真では文書までよむことができないのでここに転載します。
当blogでは★飯能ムーミンパーク騒動記★【フィンランドに行ってみる!?】という項目でNo.4(8/1)~No.10(8/5)に分けて掲載しましたが、ここでは一挙に全文(4080字)を掲載します。
6月24日付文化新聞の<文化サロン>に、私の『フィンランド・ムーミンワールドに行ってきた!』という拙文が掲載されました。
それを読まれた方々や、その後、Facebook飯能会が中央公民館で開催してくれた<フィンランド&ムーミンワールド報告会>等で訊ねられたことを整理分類してみたら次のようになりました。
①旅費②簡単な行き方③気候④最適な時季⑤必見の場所⑥その他。そこでこれらの問いに答える<QAスタイル>で書いてみました。
①【旅費は総額で幾らかかったのか?】
成田空港からヘルシンキ空港までの直行便(約9時間半)往復の飛行機代、4ヶ所(ヘルシンキ⇒ハメーンリンナ⇒タンペレ⇒ナーンタリ)で6泊したホテルの宿泊代(朝食込)、国内移動で乗った1回の国内便の飛行機代、3回の列車の乗車券と指定席券、ムーミンワールドの2日間入場券の全てを含んで一括して日本の旅行代理店に支払ったのは24万円弱でした。
ホテルは、旅行代理店の説明では「現地では一番のホテル」ということでしたが、ヘルシンキでのホテル以外の3か所は本当にその通りのホテルでした。
ヘルシンキでのホテルも、ヘルシンキ中央駅前に有り、同じ建物の中にスーパーとデパートが有るので便利で快適でしたので「ホテルのグレード」についても満足でした。
これに現地での食事代が加わりました。レストランの価格は、日本より1.5倍程度(24%の消費税込で)。ただし、一つのメニューのボリュームがかなり多いので、外食代の総計は日本でのモノと大差は無かったような感じでした。
夫婦で約50万円。同じ日数の東南アジア方面の旅行と比較すると2倍ほどでしょうが、それだけの満足感は得られました。
私たちは、最も安いシーズンを選びましたが、同じ日程、同じホテルでも、日本のお盆シーズンには約29万円になります。
私たち夫婦の旅行はフィンランド1国だけでしたが、隣国のスウェーデン、ノルウエーや、バルト海対岸のエストニアなども廻るツアーになれば、期日も料金も加算されます。
②【一番簡単に行くにはどうすればいいのか?】
私たちがインターネットで選択したのは、フィンコーポレーションという、東京都港区にある日本の旅行代理店でした。フィンランド旅行に実績のある代理店のようで、個人旅行の場合は「出発日はいつでも自由」というのが決めた理由です。なので混雑期を避け、最も旅費が安い期間を選ぶことができました。
代金の払い込みが済むと、代理店から「詳しい日程表」「日本語表記のフィンランドのガイド資料」「ホテルや乗り物のチケット」等が郵送されてきました。
成田空港の出発時からヘルシンキ空港での入国手続き、空港からホテルまでのバスなどは、その「日程表の指示通り」に動けばいいようになっていました。だから添乗員やガイドがいなくても、片言の中学生レベルの英語で何も支障はありませんでした。
ホテルに着いたら、受付カウンターで「チケット(バウチャー)」を提示すれば、それだけで、予約されていた個室が提供されました。
国内移動の列車も、フィンランドの鉄道には改札口が無いので、駅構内の電光掲示板で、目的の列車のホームに自由に直行。郵送されていた「列車の指定席券」を車内で検札に廻ってきた車掌に提示するだけ。国内便の飛行機も同じでした。
初めての国、夫婦二人だけの旅行でも何の不安も不便も感じなかったので、団体旅行が苦手の人にはお勧めの「ツアー」です。
ちなみに、その代理店は、関西や中部からの便もあり、みなさん、同じホテルになるようです。ホテル側にとっても、いつも宿泊客を送ってきている旅行代理店の客なので扱いには慣れているようです。
③【気候・温度はどうなのか?】
7日間の滞在中、雨に降られたのはヘルシンキ二日目の午前中だけで、あとは天候に恵まれました。
直射日光は日本の6月と同じようなジリジリという熱さも感じましたが、日陰に入ると「寒い!」と感じました。日本の気候でいうと2月下旬か3月上旬くらいかもしれません。「暖かい日」もあれば「寒い日」もありました。
私は毛糸の帽子を持ってくるのを忘れたので、ヘルシンキの観光客相手の屋台でマフラーとのセットで€10(約1200円)で買いました。つまり、私と同じように「毛糸の帽子を欲しがる観光客」が多いと見込んで、道端の屋台の多くがそれを扱っていました。
デパートの洋服売り場は、日本の感覚でいう「冬物」も多く、防寒用の手袋までも販売されていました。町中を闊歩している現地の若い女性の半分は、おしゃれの要素もあるのでしょうが、マフラー着用でした。妻は、3か所目の都市で我慢できずにジャンバーを購入したくらいです。
ホテルの部屋で視たTVニュースでは「フィンランド北部の街での積雪」を報道していました。もっとも、ニュースになるくらいですから、6月の積雪はフィンランドでも珍しいことなのだと思います。
ムーミンワールドがあるナーンタリーの街は、「夏休みに日光浴にくる国内観光客が集まる保養地」なのですが、海水浴場で海に入っている人は1人も見かけませんでした。7月や8月なら海水浴もできるようです。
④【いつ頃の季節に行けばいいのか?】
前回も書きましたが、ムーミンワールドは6月~8月の夏季限定営業なので、私たちのようにムーミンワールドが目的であれば、この時期に限られてしまいます。
いつでもフリーな人は、いまからでも行けますが、来年にならないと無理な人も多いと思います。宮沢湖畔のメッツアの開園時期は未だに公表されていませんが、メッツア開園の「前」に行くか、それとも「後」で行くかは、迷うところかもしれません。
まったく太陽が沈まない完全な「白夜」を体験したい人は夏至の頃になりますが、オーロラが見たい人は当然、冬になります。ムーミンワールドはクリスマス時期の1週間だけ特別営業しているようなので、この時季であれば、ムーミンパーク体験とオーロラ見物の両方を満喫できるかもしれません。
⑤【どこを見て回ればいいのか?】
飯能市のあけぼの子どもの森公園が、今年4月から<トーベ・ヤンソン・あけぼの子どもの森公園>と名乗るようになりましたが、実はヘルシンキ市内にも、最近、トーベ・ヤンソン生誕100年を記念して<トーベ・ヤンソン公園>という名前に改称された公園があります。
ガイドブックでこのことを知った私たちが、ヘルシンキ市内で真っ先に向かったのがこの公園でした。市内観光の有名スポットであるロシア正教の大聖堂の真下にありました。大統領官邸からも数百mです。
ごく普通の小さな公園でしたが、この公園の片隅にでも「日本の飯能市にもトーベ・ヤンソン公園がある」ということを記した「碑」が欲しいと思いました。飯能市から木造の掲示板を寄贈してはどうでしょうか。
フィンランドで絶対に体験して欲しいのは、「森と湖畔での散策」です。前回も書きましたが、本当に飯能の森とそっくりなのです。過日、フィンランド大使夫妻が宮沢湖に来られた時に「まるでフィンランドのよう」という感想が本紙に載っていましたが、その時私は「社交辞令」と受け取っていました。しかし、あれは「本心からの感想」だったようです。
飯能との大きな違いは「山が無い」ので、森の殆どが「勾配の無い平坦な道」なのです。だから、飯能には無い「馬に乗って散策するための道標」も行く先々で見かけました。
旅行会社が日程に組んでいた「ヘルシンキの次に行くハメーンリンナ」という町は、日本の旅行ガイドブックにも掲載されていないので「何で此処に1泊しなくてはならないの?」と半ば「仕方無く行った場所」だったのですが、旅行社がこの街を日程に組み込んだ理由は、現地に行ってみてすぐに判りました。
ここでの森と湖の散策、フィンランドの「360度の視野全部が平らで広大な森林」を一望できる石造りの展望楼、歴史的な古い城砦の中に組み立てられていた木製の野外劇場などに感激させられました。
自由に森林を闊歩できる乗馬クラブ、多彩なフィールドアスレチックの設備、広大な湖でつながっている街々を巡る観光船などは時間的にできなかったので、次にフィンランドに行くときは、ぜひここを再訪し2泊か3泊はしてみたいと思っています。
⑥【その他】
驚いたのはタトゥーの人が男女とも多かったことです。飯能出身でフィンランド在住5年のKさんに確認したところ、どこの職場でも珍しくないそうです。ヘルシンキではネイルサロンとタトゥーサロンが隣り合わせて営業している店舗も見ました。
その割には未成年の飲酒に厳しく、レストランでは、未成年かもしれない年齢の若い子は、年齢を確認するための身分証の提示を求められていました。
喫煙は全ての室内で禁止。宿泊したホテルでは、どこも喫煙室も喫煙コーナーも無く、お客はホテル玄関の外でしか喫えません。
支払いは全ての店が「カード決済」で、野外の屋台ですら半数以上はカード決済でした。だから小銭が溜まりません。しかし、駅構内や公共施設のトイレは有料なので€1コインが無くて「トイレに苦しんだ」ことが何度も有ったのです。
レストランの食事の量が私たち中高年には多すぎるので、「ビールとそのツマミ程度で良い」と思ってバーに入ったのですが、そこでは酒や他の飲料、だけで食べる物が全く無いのです。
人手が無くて「手のかかる料理は出せない」のであれば「乾きモノでも出せば売り上げ増になるのに」と思うのは外国人の発想で、他のテーブルの人たちを見ても、ただひたすらビールやコーラを飲むだけで、ツマミの類は一切食べていないのです。
後日、Kさんに訊くと、やはり「フィンランドの人たちは酒を飲むときは酒だけ」なのだそうです。
たった6泊の観光旅行でしたが、フィンランドとムーミンワールドのことはまだまだ報告したいことが山ほどありますが、文字だけでは伝えきれません。
写真や動画も観たいというご要望があれば、フィンランドへの興味を膨らませて頂くために個別に「報告会」のようなものをさせて頂きます。
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
この写真では文書までよむことができないのでここに転載します。
当blogでは★飯能ムーミンパーク騒動記★【フィンランドに行ってみる!?】という項目でNo.4(8/1)~No.10(8/5)に分けて掲載しましたが、ここでは一挙に全文(4080字)を掲載します。
6月24日付文化新聞の<文化サロン>に、私の『フィンランド・ムーミンワールドに行ってきた!』という拙文が掲載されました。
それを読まれた方々や、その後、Facebook飯能会が中央公民館で開催してくれた<フィンランド&ムーミンワールド報告会>等で訊ねられたことを整理分類してみたら次のようになりました。
①旅費②簡単な行き方③気候④最適な時季⑤必見の場所⑥その他。そこでこれらの問いに答える<QAスタイル>で書いてみました。
①【旅費は総額で幾らかかったのか?】
成田空港からヘルシンキ空港までの直行便(約9時間半)往復の飛行機代、4ヶ所(ヘルシンキ⇒ハメーンリンナ⇒タンペレ⇒ナーンタリ)で6泊したホテルの宿泊代(朝食込)、国内移動で乗った1回の国内便の飛行機代、3回の列車の乗車券と指定席券、ムーミンワールドの2日間入場券の全てを含んで一括して日本の旅行代理店に支払ったのは24万円弱でした。
ホテルは、旅行代理店の説明では「現地では一番のホテル」ということでしたが、ヘルシンキでのホテル以外の3か所は本当にその通りのホテルでした。
ヘルシンキでのホテルも、ヘルシンキ中央駅前に有り、同じ建物の中にスーパーとデパートが有るので便利で快適でしたので「ホテルのグレード」についても満足でした。
これに現地での食事代が加わりました。レストランの価格は、日本より1.5倍程度(24%の消費税込で)。ただし、一つのメニューのボリュームがかなり多いので、外食代の総計は日本でのモノと大差は無かったような感じでした。
夫婦で約50万円。同じ日数の東南アジア方面の旅行と比較すると2倍ほどでしょうが、それだけの満足感は得られました。
私たちは、最も安いシーズンを選びましたが、同じ日程、同じホテルでも、日本のお盆シーズンには約29万円になります。
私たち夫婦の旅行はフィンランド1国だけでしたが、隣国のスウェーデン、ノルウエーや、バルト海対岸のエストニアなども廻るツアーになれば、期日も料金も加算されます。
②【一番簡単に行くにはどうすればいいのか?】
私たちがインターネットで選択したのは、フィンコーポレーションという、東京都港区にある日本の旅行代理店でした。フィンランド旅行に実績のある代理店のようで、個人旅行の場合は「出発日はいつでも自由」というのが決めた理由です。なので混雑期を避け、最も旅費が安い期間を選ぶことができました。
代金の払い込みが済むと、代理店から「詳しい日程表」「日本語表記のフィンランドのガイド資料」「ホテルや乗り物のチケット」等が郵送されてきました。
成田空港の出発時からヘルシンキ空港での入国手続き、空港からホテルまでのバスなどは、その「日程表の指示通り」に動けばいいようになっていました。だから添乗員やガイドがいなくても、片言の中学生レベルの英語で何も支障はありませんでした。
ホテルに着いたら、受付カウンターで「チケット(バウチャー)」を提示すれば、それだけで、予約されていた個室が提供されました。
国内移動の列車も、フィンランドの鉄道には改札口が無いので、駅構内の電光掲示板で、目的の列車のホームに自由に直行。郵送されていた「列車の指定席券」を車内で検札に廻ってきた車掌に提示するだけ。国内便の飛行機も同じでした。
初めての国、夫婦二人だけの旅行でも何の不安も不便も感じなかったので、団体旅行が苦手の人にはお勧めの「ツアー」です。
ちなみに、その代理店は、関西や中部からの便もあり、みなさん、同じホテルになるようです。ホテル側にとっても、いつも宿泊客を送ってきている旅行代理店の客なので扱いには慣れているようです。
③【気候・温度はどうなのか?】
7日間の滞在中、雨に降られたのはヘルシンキ二日目の午前中だけで、あとは天候に恵まれました。
直射日光は日本の6月と同じようなジリジリという熱さも感じましたが、日陰に入ると「寒い!」と感じました。日本の気候でいうと2月下旬か3月上旬くらいかもしれません。「暖かい日」もあれば「寒い日」もありました。
私は毛糸の帽子を持ってくるのを忘れたので、ヘルシンキの観光客相手の屋台でマフラーとのセットで€10(約1200円)で買いました。つまり、私と同じように「毛糸の帽子を欲しがる観光客」が多いと見込んで、道端の屋台の多くがそれを扱っていました。
デパートの洋服売り場は、日本の感覚でいう「冬物」も多く、防寒用の手袋までも販売されていました。町中を闊歩している現地の若い女性の半分は、おしゃれの要素もあるのでしょうが、マフラー着用でした。妻は、3か所目の都市で我慢できずにジャンバーを購入したくらいです。
ホテルの部屋で視たTVニュースでは「フィンランド北部の街での積雪」を報道していました。もっとも、ニュースになるくらいですから、6月の積雪はフィンランドでも珍しいことなのだと思います。
ムーミンワールドがあるナーンタリーの街は、「夏休みに日光浴にくる国内観光客が集まる保養地」なのですが、海水浴場で海に入っている人は1人も見かけませんでした。7月や8月なら海水浴もできるようです。
④【いつ頃の季節に行けばいいのか?】
前回も書きましたが、ムーミンワールドは6月~8月の夏季限定営業なので、私たちのようにムーミンワールドが目的であれば、この時期に限られてしまいます。
いつでもフリーな人は、いまからでも行けますが、来年にならないと無理な人も多いと思います。宮沢湖畔のメッツアの開園時期は未だに公表されていませんが、メッツア開園の「前」に行くか、それとも「後」で行くかは、迷うところかもしれません。
まったく太陽が沈まない完全な「白夜」を体験したい人は夏至の頃になりますが、オーロラが見たい人は当然、冬になります。ムーミンワールドはクリスマス時期の1週間だけ特別営業しているようなので、この時季であれば、ムーミンパーク体験とオーロラ見物の両方を満喫できるかもしれません。
⑤【どこを見て回ればいいのか?】
飯能市のあけぼの子どもの森公園が、今年4月から<トーベ・ヤンソン・あけぼの子どもの森公園>と名乗るようになりましたが、実はヘルシンキ市内にも、最近、トーベ・ヤンソン生誕100年を記念して<トーベ・ヤンソン公園>という名前に改称された公園があります。
ガイドブックでこのことを知った私たちが、ヘルシンキ市内で真っ先に向かったのがこの公園でした。市内観光の有名スポットであるロシア正教の大聖堂の真下にありました。大統領官邸からも数百mです。
ごく普通の小さな公園でしたが、この公園の片隅にでも「日本の飯能市にもトーベ・ヤンソン公園がある」ということを記した「碑」が欲しいと思いました。飯能市から木造の掲示板を寄贈してはどうでしょうか。
フィンランドで絶対に体験して欲しいのは、「森と湖畔での散策」です。前回も書きましたが、本当に飯能の森とそっくりなのです。過日、フィンランド大使夫妻が宮沢湖に来られた時に「まるでフィンランドのよう」という感想が本紙に載っていましたが、その時私は「社交辞令」と受け取っていました。しかし、あれは「本心からの感想」だったようです。
飯能との大きな違いは「山が無い」ので、森の殆どが「勾配の無い平坦な道」なのです。だから、飯能には無い「馬に乗って散策するための道標」も行く先々で見かけました。
旅行会社が日程に組んでいた「ヘルシンキの次に行くハメーンリンナ」という町は、日本の旅行ガイドブックにも掲載されていないので「何で此処に1泊しなくてはならないの?」と半ば「仕方無く行った場所」だったのですが、旅行社がこの街を日程に組み込んだ理由は、現地に行ってみてすぐに判りました。
ここでの森と湖の散策、フィンランドの「360度の視野全部が平らで広大な森林」を一望できる石造りの展望楼、歴史的な古い城砦の中に組み立てられていた木製の野外劇場などに感激させられました。
自由に森林を闊歩できる乗馬クラブ、多彩なフィールドアスレチックの設備、広大な湖でつながっている街々を巡る観光船などは時間的にできなかったので、次にフィンランドに行くときは、ぜひここを再訪し2泊か3泊はしてみたいと思っています。
⑥【その他】
驚いたのはタトゥーの人が男女とも多かったことです。飯能出身でフィンランド在住5年のKさんに確認したところ、どこの職場でも珍しくないそうです。ヘルシンキではネイルサロンとタトゥーサロンが隣り合わせて営業している店舗も見ました。
その割には未成年の飲酒に厳しく、レストランでは、未成年かもしれない年齢の若い子は、年齢を確認するための身分証の提示を求められていました。
喫煙は全ての室内で禁止。宿泊したホテルでは、どこも喫煙室も喫煙コーナーも無く、お客はホテル玄関の外でしか喫えません。
支払いは全ての店が「カード決済」で、野外の屋台ですら半数以上はカード決済でした。だから小銭が溜まりません。しかし、駅構内や公共施設のトイレは有料なので€1コインが無くて「トイレに苦しんだ」ことが何度も有ったのです。
レストランの食事の量が私たち中高年には多すぎるので、「ビールとそのツマミ程度で良い」と思ってバーに入ったのですが、そこでは酒や他の飲料、だけで食べる物が全く無いのです。
人手が無くて「手のかかる料理は出せない」のであれば「乾きモノでも出せば売り上げ増になるのに」と思うのは外国人の発想で、他のテーブルの人たちを見ても、ただひたすらビールやコーラを飲むだけで、ツマミの類は一切食べていないのです。
後日、Kさんに訊くと、やはり「フィンランドの人たちは酒を飲むときは酒だけ」なのだそうです。
たった6泊の観光旅行でしたが、フィンランドとムーミンワールドのことはまだまだ報告したいことが山ほどありますが、文字だけでは伝えきれません。
写真や動画も観たいというご要望があれば、フィンランドへの興味を膨らませて頂くために個別に「報告会」のようなものをさせて頂きます。
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2016-08-10 Wed
今年1月14日付の本紙に、拙稿の『「飯能ムーミンパーク計画2017」の基礎知識』(全3276字)が掲載されました。
今回はその第2弾です。
前回の内容との連動、新たな事実の追加、新たな要因の発生等を考慮して、前回の内容を踏襲して加筆するスタイルで書いていくことにさせて頂きました。
今回も「パーク計画2017」についての基礎知識であって、「ムーミンと作者とフィンランド」についての基礎知識ではありません。
投資事業会社フィンテックグローバル(FGI)が2016年6月30日に「飯能市の宮沢湖畔にムーミンのテーマパークを2017年に開園する」という計画を公表してから1年と2か月。
2016年5月末日には買収した土地代金の支払いも完了。6月1日から造園工事着工を理由に宮沢湖周辺が立入禁止になりましたが、未だに開園時期は「2017年」と言うだけで、春夏秋冬のいつ頃なのかさえ明確にされていません。
そのために、市内では様々な推測、意見、予想、噂、憶測等が飛び交っています。
そこで、これから、
【ムーミンパークに対する市民の期待と危惧についての基礎知識】
【開園時期を2017年としか公表できない事情についての基礎知識】
【飯能河原で営業を始めたBBQのリバランタについての基礎知識】
【あけぼの公園・駿大・市民会館で同時開催したイベントについての基礎知識】
【FGIの株価変動とその理由についての基礎知識】
【EGI株主達掲示板で知る楽観論(願望)と悲観論(後悔) についての基礎知識】
などを書き込んでいきます。
(631字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************