2017-01-01 Sun
横浜・中華街からの直通「初日の出」臨時電車は、もうすっかり定着したと思っていたのですが、今年の元旦は実施しない、ということが分かったのは昨日(12/31)の大晦日。駅員に「明日(1/1)の〈初日の出臨時電車〉が飯能駅に到着するのは何時頃でしょうか?」と訊ねた時でした。
道理で、池袋駅でポスターを見かけないはずだと思いました。帰宅して西武鉄道サイトを確認してみましたが、「初日の出臨時電車」の記載はどこにも見当たりませんでした。
例年のように、初日の出を観るために飯能駅に来た人たちに配布するプレゼント配布はどうなるのだろうか、と思いながら、昨年と同時刻の05:34着の電車に間に合うように、今朝は05:00に家を出ました。

飯能駅の改札前には、去年と同じようにテーブルが置かれていましたが、そこにいた西武鉄道本社の社員は1人だけ。市職員は一人も。プレゼントもなく、配布するのは「天覧山までのMAP」一枚だけでした。例年のプレゼントは「ヤマノススメのキャンペーン絡み」だったとのことでした。
「臨時電車は無くても初日の出を観るために飯能に来る人は必ずいる」はずです。だから西武鉄道もMAPを配布するのでしょう。
今年は、05:30と06:00に飯能駅に着いた通常運転の電車から大勢の人が降りましたが、動画を撮っていたので人数はカウントできませんでした。
「今年は何の目玉企画も無いので」ということでしたが、「目玉企画」は主催者が作り出すものです。今までは、ヤマノススメ企画で「人を集めた」のでしょうが、これからは「飯能で観る初日の出の魅力」そのもので「人が集まる」仕組みを作り出していくことが必要なのでしょう。
その一つは、飯能商工会議所と観光協会が、3年ほど前から恒例になった天覧山中腹の広場での屋台による「暖かい飲食の提供」でしょう。
いつも、甘酒、ホットワイン、豚汁などの定番商品ですが、「年越し蕎麦」に対する「年明けうどん」をそろそろ飯能でも始めていいのではないでしょうか。
とくに飯能駅周辺では、初日の出から飯能駅に戻ってくる時間帯(06:00~07:30)で営業している飲食店は1軒もありません。
来年は工夫して何とかしたいものですね。
昨年(2016/01/01)の初日の出の時の飯能駅の様子や、改札口を出た人の人数を知りたい方は当日のblogをどうぞ!
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?e=2499
(955字)
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2017-01-02 Mon
昨日の元旦は飯能駅改札フロアには早朝からスターバックスの福袋を買うための長蛇の列ができていました。写真は昨日(1/1)05:30に撮ったものです。



このまま通常の開店時刻まで寒い中を並び続けているのかと思っていましたが、06:00にはお店の人が来て、整理券を渡し始めると、みるみるうちに行列は減っていきました。
その整理券があれば、その日の営業時間中に再び来店すれば福袋は買えるのでしょう。しかし、一度自宅に戻って、またお店に来るのは二度手間です。
どうせなら、お店を早めに開けて通常営業を始めて、来店した順に福袋を売り出せば良いのではないでしょうか。
池袋方面からの最初の電車が飯能駅に着く朝5時頃から開店していれば、お客は並ぶ手間が省けるし、中にはそのままお店に入って飲食をする人もいるでしょうから、お店にしてみれば「一石二鳥」です。
そもそも、元日の早朝、飯能駅周辺の飲食店はどこも開いていません。
それなのに、電車が飯能駅に着くたびに、初日の出を観る人たちが大勢降りるのです。その人たちが、天覧山や美杉台での初日の出を観てから飯能駅に戻って、スターバックスが開いていればお客として入るでしょう。
元旦の飯能駅は、初日の出を観るために「人が集まる」のです。その自然に集まってきた人が「暖をとるお店が無い」というのは、観光地・行楽地としては「勿体ない」「工夫がない」と思うのですが・・・・・。
駅ビルの管理会社も元旦だけは「通常とは異なる営業時間」を認めるのではないでしょうか。
(660字)
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2017-01-03 Tue
飯能市が<観光立国>を掲げるのであれば、まず「年末年始の1週間」に市外から大勢の宿泊客や日帰り客がやってくるイベントや季節行事で惹きつけることが重要なのではないでしょうか?
そんなことを考えながら、当blogの【1月の季節行事と定例イベント】の過去の書き込みを読み返してみたら、2013年12月31日に下記のようなことを書いていました。(本文は全354字)
「観光飯能」の最大の「売り」は、1年365日春夏秋冬いつでも「人を呼べる時季と場所」が豊富なことです。 年間カレンダーに沿って紹介すれば、その最初は「日の出」です。
その二日後の2014年1月2日には、さらに下記のようなことを書いていました。(本文は全1224字)
来年の「初日の出」も良い天候に恵まれて欲しいものですが、人数的には、もっと多くの「人出」を期待しています。
それには日頃の「仕掛け」や「工夫」が重要でしょう。そのための第1案は「年越し宿泊のススメ」です。
市外の人が大晦日に宿泊すれば、「除夜の鐘」と「初日の出」の両方を堪能できます。
国内でもこの両方が可能な「観光地」はそれほど多くないのではないでしょうか。
とくに飯能市は、当人がその気になれば「除夜の鐘のハシゴ」も可能です。
飯能駅から徒歩圏内でも能仁寺、心応寺、浄心寺などがあります。
ホテル・ヘリテイジや市内の旅館が合同企画で「天候が悪くて初日の出が見えなかったっ場合の割引サービス」を打ち出せば、多少はマスコミへの話題提供になるでしょう。
まず元旦の「初日の出」を観に来た人たちに食べて貰いたいのは「年明けうどん」ではないでしょうか?
この「年明けうどん」はもちろん、大晦日の「年越し蕎麦」に対抗して考え出された「歴史の浅い正月行事」ですが、いまだにマイナーで知名度はさっぱりです。
だからこそ「うどんの街・飯能」が取り組むべき新しい季節行事ではないでしょうか?
もし、「こくや」「長寿庵」「ぬま」等が、元日の始発電車が飯能駅に着く頃から営業していたら、かなりの来客が見込めるのではないでしょうか?
私だったら、蕎麦もやっている「長寿庵」さんで、大晦日に年越し蕎麦を食べて、初日の出を観た帰りに「こくや」さんで年明けうどんを食べると思います。
市内のうどんやさんが、正月三が日に、それぞれ工夫を凝らした年明けウドンを提供するようになったら、それが飯能の新しい名物になり、飯能ならではの季節行事になっていくのではないでしょうか?
(1035字)
参考サイト ⇒ ウィキペディア「年明けうどん」
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2017-01-04 Wed
我が家のテラスの眼下は飯能河原。1年365日テラスから河原を眺めているので、冬はまったく人が来ないことを知っています。BBQの人たちがやってくるようになるのは桜の季節の頃からです。
しかし、昨年11月中旬に河原の左岸に植えた1000球の水仙の球根が開花して黄色い花を咲かせれば、それを見に来る人が増えることが期待されています。早ければ1月下旬から3月上旬までは「見ごろ」だと思います。
しかし、今までは毎年12月上旬から3月上旬までは全く人が来ないのです。
何とかこの時期に飯能河原に人が集まってくる仕掛けは無いものかと考えていました。
現時点で想い当たるのは〈凧揚げ〉です。
イベントとしての<凧揚げ大会>は、毎年、日高市が巾着田で開催しています。特別なイベントとしての開催だと「人が集まる」のは、その日一日だけです。しかも、「人を集める」ための告知と準備と実行にかなりの経費と人出を要します。それで「雨天中止」になったらガックリです。晴天でも人出が予想をはるかに下回ったら、継続する気が無くなってしまいます。
しかし、遊びで誰かが飯能河原で凧揚げを始めたらどうなるでしょうか?
最初は1人、1家族、1グループだったとしても、「飯能河原が凧揚げに相応しい場所」であることが認知されれば、人は徐々に増えてくるのではないでしょうか?
冬の寂しい季節に、休日に10人か20人、30人・・・・というように凧揚げの人が集まってくるようになれば、飯能河原は<凧揚げの名所>として認知されるようになるのではないでしょうか。
私も子供の頃は、当時住んでいた東上線下板橋駅から徒歩5分の我が家のそばでも広い空き地が有ったので天気の良い日は毎日のように凧揚げで遊んでいました。
いまから飯能河原での凧揚げを増やそうとしたら、それを始めるのは、その凧揚げによってメリットが生じてくる人でしょう。凧を販売するおもちゃ屋さん、河原に面している飲食店かもしれません。
あるいは、昔の凧揚げを懐かしむシルバー世代の私たちかも・・・・。
(860字)
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2017-01-05 Thu
飯能市の【一月の季節イベント】では、1月1日の<初日の出>の次のイベントは、市が主催する新年祝賀式<おめでとう飯能>です。今年はきょう(1/5)でした。
会場はいつも飯能駅ビルのホテル・ヘリテイジ飯能sta.の一番大きい宴会場です。これに出席すると市長、市幹部職員、市議、市内の多種多様な人たちが一堂に集まることが、私にとっては便利なのでここ10年くらいは出席することにしています。
きょうも、狙いをつけていた人に<「私の飯能学」講座>での講演要請や<飯能アルプス会議>への出席の文章手渡しすることができました。特に、facebookをやっていない人やメルアドを把握できていない人に要請するにはきょうのような会合の時のほうが簡単なのです。
今回の<おめでとう飯能>の〈目玉〉は、株式会社ムーミン物語のロバートハースト氏がたどたどしい日本語で挨拶したことと、トーベ・ヤンソンの姪であるムーミンキャラクターズ社の社長のビデオメメッセージでした。


しかし、67才にもなると1時間半の立ちっぱなしの式典は腰につらいものがあります。
来年は椅子席に腰かけられる市民会館に会場を変えて欲しいものです。今回の出席は約350人ほどだそうですが、会場を市民会館大ホール(1100席)にすれば、もっと多くの市民が出席できるのではないかと思います。
ホテル・ヘリテイジ飯能sta.としては、定例の収入を失うことにならないように、飲食は市民会館地下の大展示室にケータリングにして立食の懇親会を併設すれば支障は無いでしょう。
会費も、毎年のように「1人2000円」ではなく、「式典は無料、立食懇親会は3000円」というように2部制にしてはどうでしょうか?
大ホールが満杯になるような「おめでとう飯能」のほうが、本当の新年祝賀式になると思うのですが・・・・・。
この式典を10分前に抜け出して、私は奥さんと<こくや>で、今年最初のうどん。私にとってきょうが<年明けうどん>でした。恒例の「唐辛子のお年賀」も貰えました。
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2017-01-06 Fri
飯能市に限らず、全国の殆どの地域では、<成人式>は一月の定例行事の一つです。
今年の飯能市の成人式は1月8日(日)、市民会館大ホールで13時からです。
以前にも当blogに書いたことがあるのですが、私は、「いまの成人式を観てみたい!」という希望を持っています。
2007年1月8日 ▲飯能を楽しむ▲⇒【成人式を変えてみよう!】No2.
成人式」には一般市民も参加して「各年代からのメッセージ」を新成人に聞かせてはどうか?
なので今年も、教育委員会に電話してみました。その結果は「家族も含めて新成人以外の入場は認めていません」という対応でした。
上記(リンク先)blogに10年前にも書いたことですが、父兄も一般市民も入場できないということは、「成人式の内容を市民は知ることができない」ということです。
飯能市に限らず、市が主催する定例行事は「楽しいもの・面白いもの・有意義なもの」もあれば、「退屈なもの・平凡なもの・無意味なもの」も少なくありません。
どんなイベントも定例化することでマンネリになってしまいがちですが、それを防いで「年々面白いもの」になっていくには観客・来場者の厳しい眼が不可欠です。
ましてや成人式に出席できるのは一生に一回だけです。だから新成人は「成人式が良くなった」とか「面白くなくなった」という判断はできません。
市の成人式担当者も2、3年もすれば異動です。10回も20回も成人式に出席できるのは、多選の市長だけということになります。
大久保市長は「日本一を目指すこと」を重視しています。
ならば「日本一面白い成人式」「日本一市民から喜ばれている成人式」「日本一、出席した当人たちに感謝される成人式」「日本一素晴らしい成人式」を目指して欲しいものです。
それにはまず、「毎年マスコミに注目される内容の成人式」「成人式本来の意味と意義を実感できる成人式」「他の自治体に真似される成人式」「手間は充分かけるが経費はあまりかからない成人式」に挑戦することかもしれません。
とりあえず、過去から現在までの「その時の市内の新成人の人数と成人式に出席した人の割合」を出し、「今年の出席率は?」「来年はどうなる?」というように「出席率」に市民や新成人が興味を持つようにすることも必要ではないでしょうか?
「出席率が低下するのはなぜか?」ということの分析抜きに「出席率を向上させる」ことはできません。
それには「成人式を体験した人」「成人式に自分の意志で出席しなかった人」「成人式に出席したかったのに出席できなかった人」の意見や要望も欠かせません。
とりあえず、来年の成人式からは、「成人式を観てみたい」という市民を募集してみてはどうでしょうか? 席が足りなければ定員を設けて抽選にすればいいのです。
「新成人を集める」だけではなく、「新成人を祝い、新成人に期待する市民が集まる成人式」になっていけば「日本一の成人式」も不可能ではありません。
どのような成人式にすればいいのか? その方法の一部は10年前のblogに書いてあります。
(1263字)
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2017-01-07 Sat
既にご存知だと思いますが、飯能市役所サイトTOP頁の右上には
<ようこそ飯能へ>という枠が目に付きます。
「飯能市に遊びに行ってみたい!」「飯能市に引っ越すのもいいかな」
と思っている人は、必ずここをクリックするでしょう。市役所サイトとしては最適な位置にあり、市の意図が判る表現になっています。
そこに表示されている<観光・イベント情報>をさらにクリックすると
【旬のみどころ・おすすめイベント】という枠が最初に目に付きます。
ここまでは<市役所サイトでの観光案内ガイド>としては特に問題はありません。
しかし、その【旬のみどころ・おすすめイベント】に掲載されている情報の表現が「再考を要する」のです。現時点(1/7)では、下記の4行が表示されています。
【はんのうでワクワク】ヤマノススメラッピングバス [2017年1月4日]
フォレスタ コンサート in はんのう [2016年12月27日]
1月のイベント情報~あけぼの子どもの森公園~ [2016年12月20日]
飯能夏まつり [2016年12月2日]
各イベント情報の右端にわざわざ【年月日】が表示されています。
これを観た大半の人は「表示されているイベントが開催される月日だ」と誤解しないでしょうか?
この【年月日】を観た人は、「なんだ! 旬のみどころ・おすすめイベントと言っておきながら、もう終わっているイベント情報じゃないか」と思わないでしょうか?
1行目の<ヤマノススメラッピングバス>は現在進行形のことですから、このサイトで情報を観た人は、「乗ってみたいな!」「観てみたいな!」と思うので、この情報を【旬のみどころ】として紹介するのは良いのですが、これは【イベント情報】ではありません。
2行目の<フォレスタ コンサート in はんのう>は、[2016年12月27日]という表示を観た人は「もう終わったイベント」と思います。ところが、この情報は、2017年5月5日に飯能市民会館で開催される「これからのイベント」なのです。これは【おすすめイベント】ではあっても【旬のみどころ】というわけではありません。
ましてや4行目の<飯能夏まつり>のお知らせにいたっては、クリックした次の頁に「平成28年飯能夏まつりは終了いたしました」と書かれているのに、[2016年12月2日]に掲載する必要があるのでしょうか?
飯能に「人を集める」ためにも、「人が集まる」ようにするためにも、市役所サイトは極めて重要な情報発信ツールなのですが、このような内容で、その役割を果たせているのでしょうか?
(1032字)
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2017-01-08 Sun
飯能市サイトの『観光・イベント情報』には、目立つ位置に【行事・イベント】へのリンクが張ってあります。
普通は、市役所サイトに【行事・イベント】頁に、様々な月日のイベント情報が掲載されていたら「これが年間のイベントすけージュール」と思うのではないでしょうか?
この掲載された情報数をみた人はどう思うでしょうか?
初めてこの【行事・イベント】頁を観た市外の人は、「飯能市とはずいぶん行事やイベントの少ないところだ!」と思うのではないでしょうか?
さらには、春夏秋冬、開催日順に並べられていない表示方法に気付いたら「情報を求めている人の立場に全く立っていないサイト」と思うのではないでしょうか?
初めてこの【行事・イベント】頁を観た市内の人は、「飯能では、多すぎるのではないかと思うほど、多彩なイベントをたくさん開催しているのに、それが市役所サイトの『観光・イベント情報』頁に、ほんの一部しか開催させていないことに驚くでしょう。
「この頁の担当者は、市内で行われている多彩な行事・イベントを知らないのか?」と思うのではないでしょうか?
あるいは「飯能ならではの面白いイベント、人が集まる行事を市外の人に知ってもらおうとは思わないのか?」と想かもしれません。
私は、「市民が一生懸命に企画した行事やイベントに、人が集まるように協力する気はないのでろうか」とさえ思ってしまいます。
(字)
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2017-01-09 Mon
(約1/3は市役所サイトからの転載ですので読み流して下さい)
みなさんは、飯能市サイトTOP頁の目立つ位置にある『観光・イベント情報』の【行事・イベント】頁を観たことがあるでしょうか?
その頁に行くと、最上段に
ホーム ▶ 観光・イベント情報 ▶ と表示されています。
市役所サイトのTOP頁である<ホーム>の次の<階層>にあるこということがわざわざ表示されているのですから、このサイトを観た人は、当然「これは飯能市の全部の観光・イベント情報が載っている」と思い込みます。
しかも、その頁は上下に 祭り・行事 と 市内のイベント の2段に区切られて表示されています。
これで、この頁を観た人は、ますます「ここには、飯能市の<祭り・行事>というジャンルの全ての情報と、<市内のイベント>というジャンルの全て情報が載っている」と期待するでしょう。
しかし、実際に掲載されている情報は14件と15件、計29件が下記のようなスタイルで単に羅列されているだけなのです。これは実際に観ないと、そのお粗末さが判らないと思いますので、ここに転載します。
<祭り・行事>
▶ 飯能夏まつり [2016年12月2日]
▶ 飯能納涼花火大会 [2016年12月2日]
▶ 下名栗諏訪神社の獅子舞 [2016年12月2日]
▶ 吾野宿まつり [2016年12月2日]
▶ 名栗ふるさとまつり [2016年12月2日]
▶ 飯能・日高 にぎわい門前市 in 天覧山 [2016年11月21日]
▶ 『第46回 飯能まつり』たくさんのご来場誠にありがとうございました。 [2016年11月9日]
▶ ホタルの光に魅せられて☆彡2016 [2016年6月17日]
▶ 飯能新緑ツーデーマーチ [2016年5月30日]
▶ ✿飯能さくらまつり✿※今年の飯能さくらまつりは終了しました [2016年4月11日]
▶ 除夜の鐘特集☆ [2015年12月28日]
「あなたが選ぶ!お気に入り観光写真コンテスト」の当選者が決まりました [2015年7月3日]
▶ ふるさと歳時記(年間スケジュール) [2014年11月25日]
▶ 飯能まつり豆知識 [2014年5月28日]
<市内のイベント>
▶ 新春落語会 [2017年1月8日]
▶ はんのう市民環境会議からのおしらせ [2016年12月28日]
▶ ホールでグランドピアノを弾いてみませんか [2016年12月28日]
▶ 第18回中学校音楽フェスティバルを開催します [2016年12月28日]
▶ 飯能市市民会館月別催し物 [2016年12月27日]
フォレスタ コンサート in はんのう [2016年12月27日]
▶ 1月のイベント情報~あけぼの子どもの森公園~ [2016年12月20日]
▶ 尾崎亜美&岡本真夜 Heartful Song Concert in はんのう [2016年11月28日]
▶ 旅するイラストレーター キン・シオタニ はんのうさんぽライブ2 [2016年11月27日]
▶ 飯能・日高 にぎわい門前市 in 天覧山 [2016年11月21日]
▶ 総来場者数10000人突破!!「趣味の輪を広げたい方」をサポートします! [2016年7月20日]
▶ ✿飯能さくらまつり✿※今年の飯能さくらまつりは終了しました [2016年4月11日]
▶ 【郷土館】夏休み子ども歴史教室 2015 ~「西武池袋線」人間すごろく大会~ [2015年8月24日]
▶ 飯能市萩の里づくりのフェイスブックを始めました [2015年5月12日]
▶ 夢馬が『世界キャラクターさみっとin羽生』に参加しました [2014年12月22日]
▶ ふるさと歳時記(年間スケジュール) [2014年11月25日]
上記の29件のイベント情報の羅列を見せられた人は、飯能市のことをよく知らない場合は「飯能市はずいぶんイベントが少ない街なんだぁ」と思うでしょう。
この29件の情報が【今月(1月)の祭り・行事】とか【今月(1月)の市内のイベント】というタイトルであれば、この頁を観た人は「飯能市はずいぶん多彩なイベントをたくさんやっている街なんだぁ」と思うでしょう。
実際には、飯能市内で、行政や公益団体、市民グループ、市内の事業所が開催しているイベントは、毎年の定例化されたものだけでも、私の推測では1000件以上は確実に有るのに、それが掲載されていないのです。
せっかく、市民が「人を集めるイベント」「人が集まる行事」を企画して、膨大な時間とエネルギーを注ぎ込んで継続していることを、市役所サイトが無視したままでいいのでしょうか。
しかも、わざわざ掲載しているこの29件の情報が、お粗末なのです。
一番最上の行にある
▶ 飯能夏まつり [2016年12月2日] を例に説明します。
飯能市役所サイトを見慣れた人には「この日付が、イベント開催日ではない」こと、「市役所サイトのこの頁に掲載された日付」であることは判るでしょう。
しかし、この日付を観た人は、「飯能夏祭りが12月2日に開催されるの?」と不思議に思うことでしょう。
さらに、この<飯能夏まつり>のリンクをクリックして、その記述を読んでみて下さい。
夏祭りの説明文は、2行だけ。写真も「底抜け屋台の写真」が1枚だけ。
しかも「平成28年飯能夏まつりは終了いたしました」と書かれている上に、さらに、昨年の開催日と「交通規制」の地図まで載せているのに、肝心の今年(2017年)の開催予定日は載せていないのです。
これを指摘すると、「正式な日時が決まっていないから」という言い訳を聞かされるかもしれませんが、「飯能夏祭りは例年7月中旬の土日です」「開催日が正式に決まった段階で7月の祭り・行事頁に掲載します」と目立つ場所に掲載すればそれで済むことなのです。
この市役所サイトの<行事・イベント>頁の維持管理を誰の責任で行っているのでしょうか? どれくらいの時間と経費をかけているのでしょうか?
これが飯能に人を集める」ための役に立っていると思っているのでしょうか? これで「飯能に人が集まる」ようになると思っているのでしょうか?
「日本一の飯能市」を目指しているのですから、「日本一の市役所サイト」「日本一の観光イベント情報発信をしている飯能市」も忘れずにチャレンジ目標にして欲しいものです。
(2288字)
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続き▽
2017-01-10 Tue
人を集める。
どのような人を、何のために集めるのでしょうか?
もちろん、それは「将来、飯能に住んでくれる人」を増やすためです。
その結果が「定住人口の増加」です。
そのために、何はともあれ、「飯能に来る人」を増やすことです。
その結果が「交流人口の増加」です。
交流人口を増加させるためには、<集める方法>と<集まる仕組み>が必要です。
集まって来る人たちの中から、結果的に、飯能に転居してくる人も出てきます。
定住人口を増加させるためにも、<集める方法>と<集まる仕組み>は重要です。
ここで話はガラリと変わりますが、私のライフワークの一つは「官と民の役割分担」です。
「官と民の役割分担」の大原則は下記の3つです。
A・民がやりたがること、民でもできることは民に任せる。
民がやりたがらないコト、民がやれなくなったコトは官がやらざるを得ない。
B・官には官の強みと弱みがあり、民には民の強みと弱みがあるが、それは何かを常に意識する。
C・官と民のどちらに任せた方が、公平で公正で効率が良いかを常に考えて判断する。
上記の3つの大原則に照らし合わせて考えてみれば、定住人口にしても、交流人口にしても、「人を集める」コトを始めるのは民の役割であり、「人が集まる」仕組みを作るのは官の役割です。
交流人口を増やし、結果的に定住人口も増やすためには、それなりの「人を集める」方法と「人が集まる」仕組みがあります。
それを考えていくのが、この★人を集める・人が集まる★⇒【定住人口と交流人口の増減】という項目の目的です。
(677字)
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