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★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No8          本日(6/1)の立候補予定者説明会に共産党の金子敏江市議が出席! 

明日(06/02)の文化新聞一面に下記の見出しの記事が掲載されることが、文化新聞社サイトで公開されています。
   http://www.bunkashinbun.co.jp/wp/

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  立候補予定者説明会に3陣営 飯能市長選挙

任期満了に伴う飯能市長選挙(7月2日告示・9日投開票)の立候補予定者説明会が1日、市役所で行われ、現職の大久保勝氏(64)=無所属・下名栗=と新人で前市議の椙田博之氏(53)=無所属・川寺=の2陣営に加え、候補者擁立に向けて調整中として「市政を変えるみんなの会」の名で共産党の金子敏江市議が出席した。


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5/20付けの文化新聞に「共産、候補擁立へ調整進む」という記事が出た時は「まさか!?」「検討しているだけだろう」と思いましたが、まさか金子市議の名前が出て来るとは思いませんでした。

しかし、よく上記の記事を読むと「候補者擁立に向けて調整中として 市政を変えるみんなの会」の名で共産党の金子敏江市議が出席した」という表現なので、もしかしたら、まだ「候補者は絞り込めていない」か、もしくは「候補者自身がまだ決断していない」段階なのかもしれません。

立候補予定者説明会は、選挙事務関係者が出席すれば済むことで、候補者本人が出席しないことはよくあることです。

また、説明会に出席したとしても、実際には立候補しないことも珍しいことではありません。

もちろん、説明会に出席しなかった人でも立候補することは可能です。

従って、現時点では「共産党の候補者擁立」は「予定」ではあっても、まだ「決定」ではないのかもしれません。

            (708字)

<追記>2017/06/0210:00 
でも、きょう(6/2)の文化新聞には載っていません。いままでwebサイトに前夜に掲載された記事が新聞に掲載されなかったことは無かったと思うのですが・・・・どうしたのでしょうか。


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| 小久保 達 | 22:51 | comments (0) | trackback (0) | ★2017年7月の市長選★::現職と新人の出馬動向 |
★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No.9         「因縁の一騎打ち選挙」から「混迷の三つ巴選挙」への可能性は?! 
     
実際に、どのような候補者が出揃うのか?

それは7/2の立候補届出の締め切りを待たなければ確定はしません。

もしも、本当に共産党が候補者を擁立したら、大久保市長の再選は厳しくなるでしょう。

なぜなら、前回(2013年)の市長選は、現職の沢辺さんと対立候補の大久保勝候補との「一騎打ち」選挙だったので、2009年の市長選で当時の共産党系候補者の杉田実候補に投じられた7291票の大部分は、大久保勝候補に投じられたとみられているからです。

当然、三つ巴選挙になれば、大久保市長は前回(2013年)よりも「得票率はかなり下がる」と予想されるからです。

加えて、前回(2013年)は、参院選と同日だったために「投票率は57%」だったのですが、今回(2017年)は市長選単独の選挙なので、それを「大きく下回ることが予想されています。おそらく、2009年の市長選の時の43%ほど低くはならないにしても、50%以下だろうという予測もあります。

これは、前回(2013年)、大久保さんに投票した有権者の中で、「投票所にいかない人」がかなり多くなるということでもあるのです。

もし「三つ巴の市長選」になったとき、現職の大久保市長が確実に当選するケースは、第3の候補者が、対立候補の椙田博之さんと票を食い合うようになる人だった場合でしょう。

共産党が擁立する「第3の候補者」が女性か、あるいは40代の男性の場合は、椙田博之さんの票が食われることになるので、結果的には大久保市長にかなり有利に作用することになるでしょう。

            (641字)

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| 小久保 達 | 15:29 | comments (0) | trackback (0) | ★2017年7月の市長選★::現職と新人の出馬動向 |
★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No.10         共産党が擁立する「第3の候補」は女性らしい・・・・。
    
本日(6/3)の文化新聞一面に掲載される予定の「立候補予定者説明会」での記事が、前日(6/2)の18:00頃には文化新聞社サイトで公開されていました。
   http://www.bunkashinbun.co.jp/wp/

タイトルは 一騎打ちか、三つ巴か 飯能市長選  

昨日(6/2)15:29に当blogに書き込んだ
「因縁の一騎打ち選挙」から「混迷の三つ巴選挙」への可能性は?!
にちょっと似ています。

今回のweb記事には、説明会に出席した3陣営のスタッフの顔が判る写真も掲載されています。

共産党の金子敏江市議は一人での出席のようでした。

動向が注目される共産については、関係者によると女性候補の擁立に向け調整中という。

やはり女性のようです。

その女性が、50代か60代の人で、飯能市内でも地域活動などでよく知られている人であれば、共産党の基礎票以外にも広く得票するでしょう。

そうなれば、前日(6/2)の当blogで書いたように、椙田さんの票が食われることになるでしょう。

飯能市議会の共産党は、次の2021年4月の市議選では、4人の市議の中で、1人か2人は議員を引退する時期なので、もしかしたら、その前哨戦を兼ねて、30代か40代の女性を擁立するかもしれません。

市長選挙には、市内在住でない人も立候補することはできるので、あるいは、「擁立に向け調整中という」女性候補は、「飯能市外、日高市在住の人」という可能性も有るでしょう。

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| 小久保 達 | 00:06 | comments (0) | trackback (0) | ★2017年7月の市長選★::現職と新人の出馬動向 |
★2017年7月の市長選★⇒【市長選の意義と意図】No.1         「選挙で変える」だけでなく「選挙を変える」ことも! 
   
市長選も市議選も原則として殆ど大部分が4年毎に開催されます。

その選挙の度に(あるいは選挙の時だけ)住民の中で「地域の現状と将来」に対する関心が少しは高まります。

自分が住んでいる地域の市長選と市議選との間隔がきっちり2年であれば、その地域では、確実に2年毎に、住民の中で「市議会や市役所の在り方」について語り合うことが増えてきます。

しかし、飯能市では長年、市議選と市長選が同じ年の春と夏に行われてきたので、住民が「地域のこれから」について真剣に考える機会が、「2年に1度」ではなく「4年に1度」しか無いのです。

その「4年に1度」の市政選挙で、次の4年後まで、住民の間で「市政への関心を高め、監視を強め、住民参加度が促進される」ようにするには、何を、どうしたら良いのでしょうか?

その一つは「理想的な議会・理想的な市役所」を描いたうえで、その理想に近づくための方法を絶えず、住民の中で「話題」にしていくことではないでしょうか?

理想に少しでも近づくための方法を絶えず、市長と市議に問いかけていくことではないでしょうか?

市長や市議が、住民からのそれらの問いかけに答えないのであれば、「答えざるを得ない」ように追い込んでいくことではないでしょうか。

実は、その「理想の実現に近づけるための場」が議会であり、市長との意見交換なのです。

市長との意見交換が最も効果的なのが市長選の前であり、市長選の最中なのです。

候補者が住民に自分をPRすることが、その候補者の選挙運動であるように、住民が候補者に自分たちの希望や要望への取り組みを約束させるのが、住民にとっての選挙活動なのではないでしょうか。

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| 小久保 達 | 22:46 | comments (0) | trackback (0) | ★2017年7月の市長選★::市長選の意義と意図 |
★飯能ムーミンパーク騒動記★ ⇒【西武鉄道との関係】No.1       西武鉄道の関心は「運賃増収」と沿線のレジャー施設との「相乗効果」 
   
当blogでは、西武鉄道と<飯能のムーミンパーク計画(FGIのメッツア事業)>との関係について、今まで下記のことを書いてきました。

2015-12-06
★飯能ムーミンパーク騒動記★⇒【この計画の基礎知識】No.02 
 この計画に対しては西武鉄道も出資はしていません!

2016-01-16
★「ムーミンパーク」に望む★ ⇒【文化新聞に掲載された投稿】No.07       
 「飯能ムーミンパーク計画2017の基礎知識」(その3/3) 


飯能市内で展開されている<ムーミンパークへの期待>に対する西武鉄道の「関心」を要約すると下記の5点になるかもしれません。

(1)売却資産対象になっていたが売れ残っていた宮沢湖周辺の土地をFGIに6億円で売ることができた。(土地を売った者としては、買った人がそこをどうするのか、そしてどうなるのかは関心のあることです)

(2)その土地が<ムーミンのテーマパーク>になるのであれば、西武鉄道の運賃増収が確実に期待できるので、来場者を増やすためのPRには全面的に協力すると公表した。
(その協力は、出資するとか、スポンサーになるとかという資金的な支援を意味するものではない)

(3)宮沢湖畔のムーミンパークが開園するまでは、あけぼの公園の来場者が増えることも運賃増収に直結するので全面的に協力する。

(4)万が一、宮沢湖畔のムーミンパークが開園できなければ、FGIから諸権利を買い取って、西武鉄道がムーミンパーク計画を引き継いで開園させる。

(5)FGIがムーミンパークを開園させても、期待通りの売り上げが確保できずにその経営が頓挫した場合も、西武鉄道がFGIから諸権利を買い取って、ムーミンパーク経営を引き継いで西武鉄道全体のレジャー総合計画の中で利益を出せる構造にしていく。

この5点を前提に、これからの西武鉄道のムーミンパーク関連の動きを見ていくと面白いでしょう。

飯能市とFGIはしきりに「メッツア」という言葉を定着させようとしていますが、西武鉄道に限らず、社会の関心の的は、飯能市民も西武鉄道も含めて「メッツアではなく<ムーミンのテーマパーク」なのだ、ということも認識しておくと面白い「ズレ」の一つです。

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| 小久保 達 | 22:28 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能ムーミンパーク騒動記★::西武鉄道との関係 |
★飯能ムーミンパーク騒動記★ ⇒【西武鉄道との関係】No.02  飯能駅が来年北欧風にリニューアル! フィンランド人デザイナーは飯能に招待を!
昨日(6/5)西武鉄道が、自社サイトで下記のことを発表しました。

2017/06/05
飯能駅をリニューアルします!~フィンランド独立100周年記念事業として大使館共催のもとデザインコンペを実施します~
https://www.seiburailway.jp/safety/hanno_renewal/index.html



上記の記載よりも詳しい内容はpdf化されて読めるようになっています。
https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2017/20170605hannourenewal_designcompe.pdf

リニューアルデザインについては、本物の北欧デザインを取り入れることで「メッツァ」および飯能 の自然や歴史・文化との親和性を図ることを目指し、フィンランド大使館の共催を得て、フィンランド国内の デザイナーを対象としたデザインコンペを実施します。なお、本デザインコンペはフィンランド独立 100 周年 記念事業です。
このニュースをブログやfacebookで市民に知らせている市議は、私が知る範囲では下記の3人です。

大津市議  facebook飯能会


野口市議  自分のブログに

中元市議  自分のfacebookに


もちろん、この「飯能駅のリニューアル」は、FGIとは関係の無い件なので、FGIの公式サイトには何も載ってはいません。


これは非常に有意義で楽しみな企画です。
できれば、このデザインコンペに参加するデザイナー達は、全員一度日本に来て、実際に飯能駅と飯能市内をよく観察したうえで、デザインして貰いたいと思っています。(その旅費が自己負担なのか、それとも西武鉄道が負担するのかは分りませんが・・・・・)

外国人デザイナーが日本の現地を実地検分しないままにデザインした建物には、実際に完成した後で不評になる場合が多いようなのです。

フィンランドから来日して飯能に1週間滞在する費用は往復の交通費を含めても1人20万円程度なので、最終選考に残った5人程度の応募デザイナーの日本招待経費は総計でも100万円程度で済むでしょう。

飯能駅のリニューアル経費の総額に比べたら少額なのですから、西武鉄道には、「応募デザイナーを飯能に招待する」ということまでやって欲しいものです。

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| 小久保 達 | 21:50 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能ムーミンパーク騒動記★::西武鉄道との関係 |
★2017年4月の市議選★ ⇒【最初の6月定例議会】No.5         坂井・新井議員は6/19 関田議員は6/20 が初登壇 
飯能市議会サイトに昨日(6/6)やっと<6月定例議会>の一般質問の日程(時間帯・質問者・質問項目)が公表されました。

6月19日(月)・20日(火)・21日(水)の3日間。

私は意地でも3日間全部を傍聴に行きます。
6/21は先約が有るのですが残念ながらそれはキャンセルせざるを得ません。

3日間連続の一般質問の日程を2週間前に知らされても、傍聴に行ける市民は極めて少ないでしょう。

市議や市議会事務局が「できるだけ多くの市民に傍聴に来て欲しい」と思ったら少なくとも2カ月前には公表するべきでしょう。年中行事としてほぼ日時は毎年定まっているのですから、それは簡単にできるはずなのですが・・・・・。

今回の一般質問で登壇する市議は15人。
飯能市議会の定数は19人。
「議長と副議長は在任中は質問に立たない」という慣例が有るということなので久しぶりの市議の大半が登壇する一般質問になります。

各市議が一般質問に登壇する日時と質問項目は市議会サイトからpdfファイルをダウンロードして視られるようになっています。

飯能市トップ > 市政情報 > 市議会 > 会議情報 > 一般質問

5月29日にやっと開発申請が許可されたメッツアに関して質問するのは野口議員1人のようです。

最も注目されている3人の新人議員の一般質問は下記の日時です。

 坂井悦子議員  6月19日(月) 13:10~14:10
 新井重治議員  6月19日(月) 14:20~15:20
 関田直子議員  6月20日(火) 11:10~12:10


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| 小久保 達 | 23:52 | comments (0) | trackback (0) | ★2017年4月の市議選★::最初の6月定例議会 |
★2017年7月の市長選★⇒【市長選の意義と意図】No.02        「争点」の無い市長選にも「焦点」は有る! 
              
選挙での「争点」は、候補者間の政策や意見の相違ですが、
「焦点」は選挙民の関心が多い問題点や課題です。

例えば、定住人口の増加。

市民だけでなく、大久保市長や椙田前市議や、もしかして出現するかもしれない第3の候補者も、飯能市の定住人口を増やすことは重要視しているでしょう。

だから、市長選では重要な「焦点」です。

しかし、飯能市の定住人口を増やす方法については、それぞれ異なるかもしれません。

だから、ここが「争点」になります。

具体的には「目標設定」があります。

大久保市長は、4年間「定住人口が増えて欲しい」とは言ってきましたが、「〇〇〇〇年までに〇万人を目指す!」という具体的な目標数値を掲げてはいません。

もしも、椙田前市議が「〇〇〇〇年までに〇万人を目指す!」という具体的な目標数値を掲げたら、「人口増加に目標設定が必要な否か」ということも「争点」の一つになるでしょう。

例えば「メッツアと飯能市との関係」「ふるさと納税・ムーミン基金」

市民の関心は極めて高いのですから、「焦点」の一つです。

では、ここに「争点」は有るでしょうか?

「メッツアは本当に開園できるのか?」
「開園しても長続きしないのではないか?」

メッツは、FGIという民間企業のビジネスであって、飯能市はこのビジネスのために1円も出資はしていないのですから、「事業成否の予想」は、市長選の「争点」にはなりません。

だから「メッツアを誘致したのは大久保市長なのだから、メッツアが成功したら、それは大久保市長の手柄だ!」というのは間違いです。

これは逆に言えば、「メッツアを誘致したのは大久保市長なのだから、メッツアが失敗したら、それは大久保市長の責任は重大だ!」というのも間違いなのです。

もしも、大久保市長を支持している人たちが、「メッツアを誘致したのは大久保市長なのだから、メッツアが成功したら、それは大久保市長の手柄だ!」ということをPRしていたら、それは「逆効果」だと注意してあげましょう。

なぜなら、「市長の手柄」ということを前面に出したら、メッツアが失敗したら、その混乱やマイナスは、大久保市長の責任ということになってしまうからです。

逆に、椙田前市議を支持している人たちが、「メッツアを誘致したのは大久保市長なのだから、メッツアが失敗したら、それは大久保市長の責任は重大だ!」ということをPRしていたら、それは「的外れの批判」だと注意してあげましょう。

      (1023字)          


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| 小久保 達 | 23:57 | comments (0) | trackback (0) | ★2017年7月の市長選★::市長選の意義と意図 |
★2017年4月の市議選★ ⇒【文化新聞に掲載された投稿】No.6      昨日 (6/8)の文化新聞に「新人議員に望むこと(3)」が掲載されています。

5/31に続いて昨日(6/8)の文化新聞にも、私の投稿が2面に掲載されています。



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飯能市議会新人議員に望むこと(3)
現職市議19人が選挙公報に記載した公約全部を項目別に分類した一覧表を作成、公表して欲しい!

飯能どうする研究所  飯能市久下  小久保  達(68)



私は市議選の度に「選挙公報」を読むことが大きな楽しみです。

なぜなら、立候補者が選挙公報に掲示した「公約」「提言」の数々は、そのまま現在の飯能市が抱えている諸々の問題や課題、将来の方向性等の「簡潔な一覧表」でもあるからです。この選挙公報で「同じ課題」を記載している候補者も一目で判ります。

逆に、その時点では、どの候補者も触れていない(市議には意識されていない)問題と課題も浮かび上がってきます。

そこでまず、新人3人で協力して「当選した19人の議員が選挙公報にそれぞれ記載した内容」を項目別に分類にして、<現市議全員の選挙公約項目別一覧表>を作成し、それを市民に公表して欲しいのです。

ついでに、当選回数を重ねている先輩議員諸氏が、各自の最初の選挙の時から現在まで重ねてきた市議選の時の「選挙公報での記載内容」を、議員別、項目別、年代順に並べた<市議全員の過去の選挙公約一覧全集>も作成、公表して欲しいのです。

実際の作業は、議長を通じて「議会事務局の業務」として指示すれば、事務局職員が得意の事務作業として作成するでしょう。

そして、「項目別・年代順選挙公約一覧全集」を市議会サイトの<皆さんと市議会>頁に、そして「議員別・年代順一覧表」を<市議会議員名簿(顔写真付き)>に掲載するようにして欲しいのです。

新たに作成される、この<現市議全員の選挙公約項目別一覧表>と<市議全員の過去の選挙公約一覧全集>は、その後の市議会に大きな影響を与えることになるかもしれません。

なぜなら、有権者だけでなく、当の市議本人も「いままでの選挙公報に記載した内容」を覚えていないのではないかとしか思えないからです。

この「一覧表」と「全集」が有れば、「あの選挙公約はその後どうなったの?」「どこまで実現されたのか?」ということを、有権者や議員同士でいつでも気楽に気長に日常的な会話の中で、極めて面白い「話題」にすることができるようになるかもしれません。

<追記>新人議員だけでなく、自分のHPを運営している市議は、選挙公報に掲載した自分の掲載文を<私の選挙公約>と題して、画面の判りやすい位置に貼り出しておいて欲しいものです。さらには、今回の選挙公報の現物を、市議会傍聴席出入口ロビーの壁に、次の選挙までの4年間貼り出しておいても良いのではないでしょうか。

(960字)

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| 小久保 達 | 15:16 | comments (0) | trackback (0) | ★2017年4月の市議選★::文化新聞に掲載された投稿 |
★2017年4月の市議選★ ⇒【文化新聞に掲載された投稿】No.7      きょう(6/9)の文化新聞に「新人議員に望むこと(4)」が掲載
昨日(6/8)に続いてきょう(6/9)の文化新聞にも、私の投稿が2面に掲載されていました。



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飯能市議会新人議員に望むこと(4)
一般質問では、自分自身の「初めての選挙体験」からの質問と提案もして欲しい! 

飯能どうする研究所  飯能市久下  小久保  達(68)


私が3人の新人議員に期待していることは「議会改革に自分の初めての選挙体験を活かして欲しい!」ということです。

街頭での選挙活動の時、名前の連呼やスローガンの羅列だけではなく、「自分の信条や政策をみっちり聞いてもらいたい!」と思わなかったでしょうか?

選挙ではライバルだった現職市議や自分以外の新人候補者を支持する人たちにこそ「自分の演説を聴いて欲しい!」と思わなかったでしょうか?

選挙期間はわずか1週間でした。一日の中での活動時間も限られていました。「これでは多くの有権者に、自分の演説を聴いて貰うことが出来ない!」と思わなかったでしょうか?

飯能には「飯能日高テレビ」があります。もしも、「国政選挙の時のように、市議選でも政見放送を流して欲しい!」と思わなかったでしょうか?

なのであれば、次の市議選(2021年)の時には、それが実現できるように、「市議としてできるコト」「市議でなければできないこと」に取り組んでみて欲しいのです。

市選管に「なぜ市議選では政見放送をしないのか?」と質問したら、おそらく「飯能日高テレビを視聴できない地域が広いので、その地域に住んでいる市民がその政見放送を視られないのは不公平だから」という、常識に思えるような回答をするでしょう。

市選管はさらには「飯能市の全域で視聴できるようにする資金力が飯能日高テレビには無い!」「だからと言って、私企業のビジネスを助けるために市の貴重な税金を投じることはできないし、それも不公平でもある」と追い打ちをかけるような回答がなされるかもしれません。

過去の市議会では、このような「正論を装った拒否の答弁」を多くの市議が乗り越えられなかったのです。

この「飯能市が市議選での政見放送をしない理屈」を打破する論理展開を議会でして欲しいのです。

おそらく、当時の議会を体験している現職や元職の人たちは「飯能市議選で政見放送なんか実現するわけが無い!」と逆に足を引っ張りにくるかもしれません。

その抵抗に負けずに、「やりたいこと」「市にやらせたいこと」をやらせるのが市議の役目の一つなのです。

6月の定例議会で、市選管から「市議選や市長選でも地域のCATVで政見放送することは法的には問題が無い!」という答弁を引き出せば、早ければ7月の市長選から実現させることが出来るかもしれません。

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| 小久保 達 | 23:19 | comments (0) | trackback (0) | ★2017年4月の市議選★::文化新聞に掲載された投稿 |
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  • ★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No.11       前県議の和田さんはブログで「共産党の候補者擁立は、笑止千万、究極のパフォーマンス!」と断定しているのですが・・・・。
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