2018-02-01 Thu
議会審議での「欠落点」も二つ目は、この「飯能市が出す1億5000万円を誰が受け取るのか?」ということです。
つまり、この1億5000万円を「飯能市から提供される法人」の名称が不明確なのです。
「メッツア事業」と言われる計画は進行していても、メッツアという会社はありません。
飯能市から1億5000万円の提供を受けるのは、メッツア事業先頭に立って推進しているというFGIなのでしょうか?
それとも、ムーミンテーマパーク運営の権利を有していると言われている㈱ムーミン物語なのでしょうか?
あるいは、宮沢湖畔でメッツア関連の工事を請け負っている施工会社に直接、工事代金の一部として送金されるのでしょうか?
まさか、5000万円の出資を決めたSPC(飯能地域資源利活用合同会社)ということは無いと思うのですが・・・・。
公金提供の議案に賛成した市議さん達は、上記の「事実関係を理解した上で合意した」のでしょうか?
そうであれば、賛成した市議さんに、以上の「不明な点」も説明して欲しいものです。
(444字)
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2018-02-01 Thu
「5000万円の出資」に関しても、議会審議での欠落点・疑問点はたくさんあります。
文化新聞に掲載されていた「市議会での質疑応答記事」によると、出資先は、飯能地域資源利活用合同会社(SPC)ということになっています。
「合同会社」とは一般的に聴き慣れていない法人名称ですが、ネット検索すると下記のような「説明」が出てきます。
合同会社とはその名前の通り、株式会社のような会社の形態の一つになります。2006年、会社法改正によってできた比較的新しい形態です。費用や設立の手間がかからないことから、合同会社は着実に増えてきています。
合同会社の最大の特徴は、出資者全員が社員であること。会社にお金を投資する人が、その会社の社員として働く…という形態です。そのため、普通の会社で言う「社長」「取締役」は、合同会社では「代表社員」と呼ばれます。
ということは、飯能市は「出資者」として「職員を社員として働かせる」ことにするのでしょうか?
それとも、この場合の「社員」とは、「社の構成員」ということであって、「給料を貰って雇われる社員」とは別なのでしょうか?
飯能市が5000万円を飯能地域資源利活用合同会社(SPC)に出資することが「市の職員を働くスタッフとして出向させることになる」という説明は全く有りませんでした。
このようなことは絶対に無いと断言できるのでしょうか?
私たちに身近な合同会社には、スーパーを運営する西友、通販サイトの代名詞とも言えるAmazon、パソコンや携帯でおなじみのアップルなどがあります。
これは意外ですね。
株式会社の代表取締役は任期が決まっています。対して合同会社の代表社員は任期がありません。そのため後任を選ぶ必要もなく、登記(帳簿に記載する手続き)の必要もありません。
飯能地域資源利活用合同会社(SPC)の代表社員は、飯能市が5000万円を出資する時点では誰なのでしょうか?
飯能市がこれに答えられないとしたら、
「代表者も知らない会社に5000万円を出資する」という愚かなことになってしまいますので、この疑問にも答えて貰わなければなりません。
当然、議会で出資に賛成した市議も答えられるものと思っています。
株式会社の場合は資本金を出資しているのが経営者とは別です。そのため会社の状況(決算表)などを出資者(株主)に知らせなくてはいけない決まりがあります。合同会社の場合、資本金の出資者=社員となるため、公告する必要がありません。
株式会社は重要事項を決める際、資本金を出資している株主を含めた会議(株主総会)で決めなければなりません。合同会社には株主がいませんから、会社内で問題を解決することができます。
つまり、飯能地域資源利活用合同会社(SPC)の内情は財務状況も含まて「公表しない」ということです。
もちろん、出資者(社員)である飯能市は内部の者ですから、実情を知り得るとしても、それを「市議会や市民には公表しない」ということも想定できるわけです。
出資に賛成した市議は「議会には公表される」ということを確認しているのでしょうか?
このことを確認しないで「出資に賛成した」のであれば、極めてお粗末なことなので、まさか、そのようなことは無いと思いたいのですが・・・・
どうでしょうか。
(1341字)
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2018-02-02 Fri
「5000万円の出資」に関する欠落点・疑問点はまだまだあります。
議会の質疑の中で「5000万円の出資に対しては年5%程度の配当が予想される」という答弁です。
出資は預金ではありませんから「5%の利息が保証されている」という意味ではないことは誰もが理解できることです。
出資に対する配当は、あくまでも「予想」「予定」「願望」でしかないことも理解できることです。
今回の公金での出資に関する大きな欠落点とは下記の3点です。
(1)飯能市以外に、飯能地域資源利活用合同会社(SPC)に出資する法人は何社で、どういう法人であるのかを確認したのか?
(2)飯能地域資源利活用合同会社(SPC)が必要とする事業資金は、最終的に総計幾らくらいかということを確認したのか?
(3)SPCは、所有する不動産を㈱ムーミン物語に賃貸することが主な収益源だと言うが、年間の賃料収入総額が幾らになるのかを確認したのか?
もし、(1)を確認していないのだとしたら、「出資者の全体が明確でない会社」には、自治体は出資すべきではありません。
(2)も同じです。
全体の出資規模が不明な事業なのに、なぜ5000万円という金額にしたのでしょうか? その金額自体には正当性も必然性もありません。
(3)については、出資金に対する配当の原資なのですから、この年間賃料収入総額と出資金総額が明確になっていなければ、「配当の利回り」は何の根拠も無い数字でしかありません。
5000万円は事業への出資なのですから、結果的には「無配当」や「元金ゼロ」になることも有り得ることは理解できることです。
しかし、確実な収入源と言われている「年間賃料総額」が提示されない「不動産賃貸業」会社への出資は、無謀と言うよりは、「デタラメ」でしかありません。極めて愚かなことです。
(758字)
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2018-02-03 Sat
飯能市が「メッツア事業への公金提供がダメな理由」で特に訴えたいのは「飯能市からメッツア事業への公金提供は今回の計2億円の件だけでなく今後は、名目を変えて何度も行われることになる」ということなのです。
今回の公金提供の名目は「環境整備の負担金」と「SPCへの出資」でしたが、今後は「負担金」や「出資金」だけではなく、自治体お得意の「補助金」「助成金」「広報活動支援」「地域活性化貢献支援」等々の様々な名目で何度も議会に議案として提出されることになる可能性が極めて大きいのです。
そうなってしまえば、メッツア事業に提供されることになる公金は「総計で10億円を超えてしまう」ことも可能性としては有り得るのです。
それも〈第1の視点〉として指摘した<自治体が絡んだテーマパークの悲惨な末路から得た教訓>なのです。
メッツア事業が大成功したとしても、市が投じた公金総額が、その事業に関わる法人から得られる税収を上回ることが無ければ、これも上記の教訓の一つなのです。
とにかく、どれだけ「将来的に地域経済に貢献が期待できる事業」だとしても、特定の企業に「公金を提供する」ということだけは絶対に避けるべき」ことなのです。
(536字)
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2018-02-04 Sun
この項目でブログを書いたのは「No.13」の2017/06/29が最後で半年も前でした。その間、メッツアに関しては公式サイトには新たな動きが無かったからです。
しかし、Yahoo!8789株主掲示板には「最近頻繁に情報が更新されるようになった」という投稿が目についたので、メッツアの公式サイトを久しぶりに覗いてみたら、相変わらず「最新情報」は2017/06/30の<地鎮祭の報告>が「最新情報」ままでした。
https://www.metsa.co.jp/
どうやら「頻繁に更新しているサイト」というのは<メッツア公式facebook>のようでした。
しかし、そのUP頻度は1/1~2/2の期間で僅か7回。
しかも、「飯能市内のカフェや見どころ」の紹介だけです。
このfacebookを視ている人たちに「飯能をPRしてくれている」のは感心だけど、本来の「メッツアの工事進捗状況の情報」は、2017/11/24のUPが最後です。
(364字)
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2018-02-05 Mon
公式facebookに「いいね!」を押す人が多くなってきた(60人~250人)のに、そこにコメントを書き込む人が2017年6月6日から全くいません。
そこで試しに私がコメントを書き込んでみることにしました。
飯能市内のカフェを[飯能カフェ巡り]というタイトルで紹介しているので最新のきょう(2018/02/05)の日付に下記のコメントを投稿してみました。
今秋のメッツアビレッジ開園に合わせて<メッツアビレッジ周辺お薦めムーミンMAP>を制作して、メッツア来場者に配布するくらいのことは考えていると思います。「広告費3万円」でも掲載を断わるお店は無いと思うのですが・・・・。「3万円×100店=300万円」なら、製作費と印刷費を合わせても「赤字」にはならないと思いますが・・・・。
これに続いて、コメントを書き込んでくれると面白くなると思うのですが・・・・
(378字)
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2018-02-06 Tue
飯能市双柳に<なみやなぎスタジオ>という一軒家のイベントスペースがあります。
外から見た限りでは、普通の一軒家の住宅です。
オーナーの柳戸陽子さんが極めて活動的な女性で、住いとは別に確保したこの場所で、自分が教える体操系の講座を開いています。
ここのユニークなところは、時々、芝居、パントマイム、朗読、コンサート等様々な「舞台系イベント」を行っていることです。
私の拙い記憶では3年前にはオープンしていたと思います。
いままでのイベントは「単発」で行われるものだけだったのですが、きょう(2018/02/06)のfacebook飯能会に、柳戸さん自身が「興味の有る告知」をしていました。
2018/02/06/02【大人のための朗読会・出演希望登録者募集】
毎月1回土曜日の15:00~16:30という日時を決めて、「何らかの舞台イベントをやりたい人」が、合同で「多種多様なライブ」をやっていきませんか?という呼びかけです。
1人で120分も「お客を楽しませる舞台」を務めるのは困難だという人でも、「一人で20分程度のものならなんとか挑戦してみたい!」という人は少なくないのです。
1人で20分の「舞台」でも、6人も参加すれば、合計で120分になり、わざわざ会場まで来てもらったお客さんには「なんとか楽しんで貰うだけの時間の舞台」を作り上げることができます。
お金を払って観に来てくれるお客さんの数も、「1人では10人しか呼べない出演者」でも、そういう人たちが6人集まれば60人のお客さんの前で、自分の「表現」や「芸」を観て貰えることになります。
歌や楽器演奏の音楽イベントでは、「何人かの出場者が集まって一つのライブステージを作り上げる」というイベントは、昔から定着していますが、「話芸」関係では、あまり見られませんでした。
もともと江戸時代に定着していた落語の寄席も、本来は「多種多様な芸人を寄せ集めて一つの演芸エンターテイメントに仕上げる」というものだったのです。
飯能でも10年くらい前には、商工会議所裏の<スタジオくら>という小劇場で「飯能寄せ鍋」というイベントが何回か行われたことがありましたが、それは「年に1度」の開催でした。
今回の柳戸陽子さんの呼びかけでは、「毎月一度、同じ会場で、同じ曜日と時間帯で続けていく」ことを目指しています。
舞台イベントを「観に行く」のも「主催する」のも「応援する」のも大好きな私としては、このような「試み」を始めてくれる人を「待ち望んで」いました。
そこでさっそく「出演希望者」として登録してみることにしました。
第1回目は4/21、2回目は5/26と決まっているようですが、残念ながら5/26は、私が主催する<柳家三三独演会>を飯能市民会館小ホールで同じ時間帯で既に決めているので、私自身は4/21に「出演してみよう!」と密かに思っています。
(1160字)
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2018-02-08 Thu
本日(2/8)FGI本体の公式サイトに「メッツァビレッジ」が 埼玉県飯能市に2018年11月開業決定」という情報が掲載されました。
情報掲載日はきょう(2018/02/08)付けなのですが時刻までは載っていません。
飯能市議の中元議員(公明党)が、facebook飯能会に、きょうの17:27に「プレスリリースのお知らせ」として投稿したのでそれを知りました。
中元議員は、12月の定例議会で「メッツア事業への公金2億円提供」に賛成した11人の市議の1人ですから、「メッツアは本当に開園するんだ!」ということをfacebook飯能会メンバーに出来るだけ早く知らせたかったのでしょう。
今回の発表は、日時まで公表されたわけではありませんが、9ヶ月も先のことなのですからそれは当然でしょう。
毎年恒例の市最大のイベント<飯能まつり>が、今年は11/3,4なので「上旬の開園」ということは無いでしょう。下旬は吾野地区や名栗地区での<紅葉祭り>と重なります。
したがって開園日の最有力候補日は「11月17日(土)」と予想しますが、どうなるでしょうか。
今回のプレスリリースには<メッツァビレッジ施設概要>として下記の施設が簡単に紹介されています。
マーケット、レストラン・カフェ、セレクトショップ、イベント広場、イベント催事スペース、ボート乗り場・桟橋、ワークショップ・ランニングスペース、カヌー工房・木工房。
上記のそれぞれの「概要」を読んだ限りでは「地元特産品」「地元新鮮野菜」「飯能名物」等の言葉はどこにも使われていません。そこに期待している市民が多いのですが、どうなるのでしょうか?
※一部テナントは決定し、他テナントにつきましても最終交渉の段階です。
と書かれていますが、「9ヶ月前での時点で大型商業施設の入居テナントがまだ全店が決まっていない」というのは、「入店希望テナントが少ない」という事なのでしょうか? それとも「入居審査が厳しい」ということなのでしょうか?
いずれにせよ「秋開業」という計画通りの開業発表ではありますが、「秋」とはギリギリで、11月下旬なら「晩秋」というよりは「冬直前」の季節です。
(890字)
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情報掲載日はきょう(2018/02/08)付けなのですが時刻までは載っていません。
飯能市議の中元議員(公明党)が、facebook飯能会に、きょうの17:27に「プレスリリースのお知らせ」として投稿したのでそれを知りました。
中元議員は、12月の定例議会で「メッツア事業への公金2億円提供」に賛成した11人の市議の1人ですから、「メッツアは本当に開園するんだ!」ということをfacebook飯能会メンバーに出来るだけ早く知らせたかったのでしょう。
今回の発表は、日時まで公表されたわけではありませんが、9ヶ月も先のことなのですからそれは当然でしょう。
毎年恒例の市最大のイベント<飯能まつり>が、今年は11/3,4なので「上旬の開園」ということは無いでしょう。下旬は吾野地区や名栗地区での<紅葉祭り>と重なります。
したがって開園日の最有力候補日は「11月17日(土)」と予想しますが、どうなるでしょうか。
今回のプレスリリースには<メッツァビレッジ施設概要>として下記の施設が簡単に紹介されています。
マーケット、レストラン・カフェ、セレクトショップ、イベント広場、イベント催事スペース、ボート乗り場・桟橋、ワークショップ・ランニングスペース、カヌー工房・木工房。
上記のそれぞれの「概要」を読んだ限りでは「地元特産品」「地元新鮮野菜」「飯能名物」等の言葉はどこにも使われていません。そこに期待している市民が多いのですが、どうなるのでしょうか?
※一部テナントは決定し、他テナントにつきましても最終交渉の段階です。
と書かれていますが、「9ヶ月前での時点で大型商業施設の入居テナントがまだ全店が決まっていない」というのは、「入店希望テナントが少ない」という事なのでしょうか? それとも「入居審査が厳しい」ということなのでしょうか?
いずれにせよ「秋開業」という計画通りの開業発表ではありますが、「秋」とはギリギリで、11月下旬なら「晩秋」というよりは「冬直前」の季節です。
(890字)
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2018-02-09 Fri
市民なら殆どの人がご存知のように大久保市長は「日本一の飯能を目指そう!」を提唱しています。
無論、私はこれには大賛成です。
でも、いつも気になっているのは「誰が日本一を目指すのか?」ということです。
「住民が目指す日本一」と「市役所が目指す日本一」が有ります。
市長の役割は「市役所が目指す日本一を具体的に設定する」ことです。
1年間の時系列で設定すれば、まず「市役所が主催する新年会」でも日本地を目指して欲しいものです。
まず「参加者の多さ」で日本一を目指して欲しいのです。
もちろん自治体によって人口には大きな差があるのですから、「絶対数での多さの日本一」ではなく、「人口1万人に対する参加者数での日本一」を目指して欲しいのです。
それには会場を、現在のホテル宴会場から市民会館大ホールに移しましょう。
ドーム球場の在る自治体がそこで「市民新年会」を開催したとしても「人口1万人に対する参加者数」では日本一になれる可能性はゼロではないでしょう。
(445字)
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2018-02-10 Sat
メッツア事業への公金提供の是非を考える際の〈第6の視点〉は、「FGIとあけぼの公園・飯能河原に関する不透明な部分へ危惧」ということです。
FGIと飯能市との関係は、いつの間にか「かなり密接な関係」になってきたようです。
飯能市は「トーベ・ヤンソン・あけぼの子どもの森公園の運営管理を民間企業に委託したい」という意図を明らかにしており、その委託先をFGIにする意向のようです。
このことは、市議会での副市長の答弁や、文化新聞の記事にも何回か出ているので、どうやらその方向で進行しているようです。
尤も、私自身も「あけぼの公園の運営管理を民間企業に委託する」という公設民営方式には基本的に大賛成です。
そして、将来的なメッツアとの関連を考慮すれば、「あけぼの公園の管理委託先としては現時点ではFGIが最有力企業である」ということも理解しています。
それなのに、いま公園内で建設中の休息飲食展示施設の運営委託先を、飯能市は「公募している」ことになっています。
公園全体の運営管理をFGIに委託する予定であれば、その新施設の運営も公園全体の運営管理の中に含めるほうが「自然」であり、「効率的」でもあります。
それなのに、なぜ飯能市は、「あけぼの公園の運営管理委託先公募」の前に、「その公園内のごく一部にすぎない飲食施設の運営管理委託先」を公募するのでしょうか?
その新施設の委託先指定をFGIに決定させてから、公園全体の管理委託先の公募をして、そこもFGIに指定する予定なのでしょうか?
それとも、現時点では、FGIには「あけぼの公園の運営管理を受託する」だけの能力も余力も無いから、とりあえず、新施設の運営管理指定先を、第三者の企業に委託しておいて、FGIがメッツア事業を軌道に乗せて、あけぼの公園の運営管理も受託できるようになってから、その休息飲食展示施設も含めた運営管理委託先として指定する予定なのでしょうか。
もし後者だとしたら、最初に休息飲食展示施設の運営管理を受託する企業は「体の良い間に合わせの繋ぎ」にされただけという事になってしまいます。
(865字)
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FGIと飯能市との関係は、いつの間にか「かなり密接な関係」になってきたようです。
飯能市は「トーベ・ヤンソン・あけぼの子どもの森公園の運営管理を民間企業に委託したい」という意図を明らかにしており、その委託先をFGIにする意向のようです。
このことは、市議会での副市長の答弁や、文化新聞の記事にも何回か出ているので、どうやらその方向で進行しているようです。
尤も、私自身も「あけぼの公園の運営管理を民間企業に委託する」という公設民営方式には基本的に大賛成です。
そして、将来的なメッツアとの関連を考慮すれば、「あけぼの公園の管理委託先としては現時点ではFGIが最有力企業である」ということも理解しています。
それなのに、いま公園内で建設中の休息飲食展示施設の運営委託先を、飯能市は「公募している」ことになっています。
公園全体の運営管理をFGIに委託する予定であれば、その新施設の運営も公園全体の運営管理の中に含めるほうが「自然」であり、「効率的」でもあります。
それなのに、なぜ飯能市は、「あけぼの公園の運営管理委託先公募」の前に、「その公園内のごく一部にすぎない飲食施設の運営管理委託先」を公募するのでしょうか?
その新施設の委託先指定をFGIに決定させてから、公園全体の管理委託先の公募をして、そこもFGIに指定する予定なのでしょうか?
それとも、現時点では、FGIには「あけぼの公園の運営管理を受託する」だけの能力も余力も無いから、とりあえず、新施設の運営管理指定先を、第三者の企業に委託しておいて、FGIがメッツア事業を軌道に乗せて、あけぼの公園の運営管理も受託できるようになってから、その休息飲食展示施設も含めた運営管理委託先として指定する予定なのでしょうか。
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| 小久保 達 | 23:56 | comments (0) | trackback (0) | ★メッツア事業への公金提供がダメな理由★::⑥FGIと「あけぼの公園・飯能河原」に関する不透明な部分へ危惧 |