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★巷談『森林文化都市飯能「ソーラー発電所」物語』★ ⇒【電気紙芝居スライドショー動画】No.01 私は「世界に通用する選手を養成するスクール専用サッカー場」には大賛成です! それをメガソーラとセットにして推進していることに反対しています。

現在、飯能で進行中の「阿須山中の市有林」「里山の自然破壊」「民間メガソーラ」「サッカースクール専用サッカー場」「行政の隠蔽」「市民の反対」に関する視点と問題点を整理する〈電気紙芝居〉と名付けた「PowerPointスライドショー」動画を作成中です。

とりあえず、その第1回(第1弾?第1部?第1話?・・・)を、Facebook飯能を語ろう会に今日(8/1)投稿しました。

●●●●●●●●● 下記は「動画テロプの原稿 ●●●●●●●●●

<はじめに> その1 <サッカー場建設について>

私は「世界に通用する選手を少年の時から養成するための専用サッカー場」が飯能市内に造られることには大賛成です。
求められれば寄付をしたいと思っています。

しかし、その専用サッカー場を造れる場所は、
自然を破壊する大規模造成工事をしなくても市内には平坦な遊休地はたくさんあります。

人工林の多い飯能市の中では貴重な自然林の雑木林である市有林の里山の樹木の大半を伐採し、斜面を切り崩し、
低地を埋め立てて平坦化する無駄な大規模工事をしてまでサッカー場を造ることに反対しているだけです。

飯能市内には、既に廃校が決まっている県立飯能南高校と市立名栗中学校があります。
(両校の校舎の写真)
飯能インターナショナル・スポーツアカデミー(略称HISA)が造ろうとしている専用サッカー場が、飯能市長、市幹部職員、15人の市議会議員たちが謳い上げているように、本当に「地方創生」「消滅可能性都市からの脱却」になるのであれば、その2校の跡地のどちらかを使用できるように支援すれば良いのではないでしょうか?

それらの場所には、クラブハウスや合宿所にも適した立派な校舎があります。
そこには清潔なトイレ、調理室もあり、勿論、上下水道も電気もインターネット回線も既に完備されています。

この学校跡地が使えれば、
何億円ものお金をかける大規模造成工事で、阿須山中の市有林の貴重な里山の自然を破壊しないで済むのです。
何億円ものお金をかけてメガソーラの設備を設置する工事もしないで済むのです。

大雨対策の調整池の底に造られる危険なサッカー場を使わなくて済むのです。
合宿もできる専用クラブハウスも使えるようになるのです。
送迎のための十分な広さの駐車場も確保できるのです。
大勢の人たちを呼べる観客席も造れるのです。

それなのにどうして、危険で不便で狭い専用サッカー場を、阿須山中の自然を壊してまで造らなければならないのでしょうか?

私は、飯能インターナショナル・スポーツアカデミー(略称HISA)の服部融亮会長と木下聡一郎理事長に、納得できる理由を市民に説明することを要望します。

2020年8月の『広報はんのう8/1号』と一緒に市内全戸に配布された『飯能市からのお知らせ』(A4版全8頁)には、冒頭の段落で「(スクール専用サッカー場)施設の整備と(サッカー)クラブの運営に必要な資金を自然エネルギーで調達することとしています」と書かれています。

ここで言う「自然エネルギー」とは、ソーラー発電のことです。
阿須山中の市有林の里山を破壊する大規模工事で、ソーラー発電所を造り、そこで発電した電気を東京電力に売り、経費との差額の収益で、サッカースクール運営の資金にするというのです。

阿須山中の市有林を破壊して造られるサッカー場の面積は1ha(1万㎡・約110m✕90m)ですが、これに対して、そのサッカー場に隣接して、さらに広範囲の市有林の里山を破壊して造られるソーラー発電所の面積は、サッカー場の10倍の10ha・10万㎡)なのです。

これでは「サッカー場のためのソーラー発電所」ではなく、その実態は「ソーラー発電所を造る口実としてサッカー場」ではないでしょうか?

つまり、私は「阿須山中の市有林をソーラー発電所にしたい!」と思っている一部の人たちのために、飯能インターナショナル・スポーツアカデミー(略称HISA)が「利用されているだけなのではないか?」と見ています。

飯能インターナショナル・スポーツアカデミー(略称HISA)の経営幹部の皆さん!
HISAのサッカースクールに子供を通わせいる父兄の皆さん!

阿須山中の市有林の自然豊かな里山の大半(約17ha)の自然を破壊して造られる大規模造成地(約11ha)に造られるサッカー養成スクールの計画をストップさせて、より素晴らしい環境である飯能市立名栗中学校跡地、もしくは、飯能市内の人たちから提供されるは異端な遊休地に専用サッカー場を造るという計画に切り替えていただけないでしょうか?

私は、そのことを切に望む多くの市民の中の1人です。
●●●●●●●●●●●● 転載は以上 ●●●●●●●●●●●●

  (1885字)



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| 小久保 達 | 21:56 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::電気紙芝居スライドショー動画 |
★巷談『森林文化都市飯能「メガソーラー」騒動記』★ ⇒【たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場】No.05 「反対請願の署名」が全て無視された「驚きの理由」
この「市有林の里山を破壊してメガソーラを造る」ことに反対している人たちは、この造成工事をなんとかストップさせようとして「反対の請願をする」署名を集めたのございます。

その署名は短期間で市民と市外の人で「合計1万3000筆」以上が集まりましたが、その「反対請願」の議会では、なんと否決されてしまったのです。

その署名請願を否決したと根拠として、市議会では次のような理由が挙げられたのです。

「飯能市民以外の署名が多い!」
「提出された氏名には重複も見られる!」
「インターネット署名は本人の署名が無いので信憑性が無い!」
「市民の中には、誤解して署名した、義理で無理に署名させられた!」
「なので私の署名を除外して欲しいという苦情や要望が市役所に寄せられている!」

しかし、飯能市民外の隣の入間市や青梅市の住民の署名が多いのは、メガソーラーが造られる阿須山中は、入間市の自然林と青梅市の自然林と接している場所だからだったのです。

「署名に多少の重複が見られる」のは、チェックに時間と手間をかけられない未経験者の市民グループでは、どうしても起きてしまうことではないでしょうか。

それでも、市議会に提出した署名簿の中で、誰と誰の署名が重複しているのか、その具体例や人数を示さずに「ただ重複が多い!」と言って、退けるのは、まるで「誤字や脱字が一字でもある書類は一切受け付けない」と言っているのと同じなのではないでしょうか。

「インターネットの署名は信憑性が無い!」と言ったら、全国で今まで多くのグループが行ってきた「インターネットの署名」の有効性も全て否定するということなのでしょうか?

「誤解して署名したので私の署名を除外して欲しいという苦情や要望が市役所に寄せられている!」と言われても、まさか「では市役所にそう言って来た人は誰か?」と訊かれても「守秘義務を盾に公表しないで済む」ことを見越して、市役所が「難癖を付けて」言っている場合もあるのではないでしょうか?

それなら、逆に「市役所主導でメガソーラとサッカー場建設に賛成の署名を集めてみろ!」と言ってやりたかったと、署名集めをした市民は口々に言っていたのです。

賛成派が集めた賛成署名に対して、「市役所の言うことを誤解して署名したので私の署名を除外して欲しいという苦情や要望が私たちのグループにたくさん寄せられている!」と言ったら、市役所はどのように対応するのでしょうか?

でも、残念なことに、メガソーラーを推進したい人達は「メガソーラーは既に決まったことだ!」として、「賛成署名」を集めるようなことはしなかったのです。

もし、やったとしても「メガソーラー賛成」署名は、「反対署名」ほどには集まらないと判っていたからなのでしょうね。

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| 小久保 達 | 12:20 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場 |
★巷談『森林文化都市飯能「メガソーラー」騒動記』★ ⇒【たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場】No.06 「サッカー場建設に賛成」の市民が「知らされていないコト」「隠されているコト」
    
メガソーラーに反対する市民が集めた「反対請願署名」は、1万3000筆ほどでした。しかし、その時の市の人口は約8万人だったのです。

それでは、市民の大半は「メガソーラーとサッカー場の建設」に賛成だったのでしょうか?

その時、メガソーラーに賛成の市民に訊くと
「世界に通用する選手を育てるサッカー養成所の専用練習場が飯能に出来るのは嬉しい!」
とか
「飯能の養成スクールからプロのサッカー選手が大勢育てっていけば、ムーミンだけでなく、サッカーでも飯能は注目されるので、反対している人がいることが信じられない!」
と言う人が結構多かったのです。

実は、こういう意見を言う人の中には、
そのサッカー場が、「市有林の里山を切り崩して平坦化する自然破壊の大規模造成工事によって造られる」ということを知らない人が多かったのです。

飯能市内には、サッカー場を造れる広さの遊休地なら、平坦な場所にも沢山有るので、どうも「そのような場所に造られる」と思っていたようなのです。

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| 小久保 達 | 21:36 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場 |
★FB飯能会に投稿した注目事項★ ⇒【市内の出前&テイクアウト】No.07 「ドミノピザ」「キッチンH105」「丸十製パン」「一ふじ」「魚福商店」
    
我が家だけのマイナーキャンペーン<定額給付金地元還元テイクアウト>は、まだまだまだ続きます。 (リンク先にそれぞれのお店と弁当の写真)

今回は7/14の31回目から今日(8/6)の35回目までの【飯能市内でも広がる弁当&テイクアウト】を当ブログに転載します。

【31】
今日(7/14)は「お持ち帰り半額」に惹かれてドミノピザ飯能店に
デリバリー店が「お持ち帰りを割引にする」のは普通ですが「半額」はかなり嬉しい!
「クワトロ•ジャイアント」4種類が2ピースづつ 1456円税込 
「炭火焼きビーフ4ピース+シーフード4ピース」1834円税込
両方とも直径28cmなので奥さんと2人では半分しか食べられず、残りは冷凍。
なので計3290円は2人の2食分ですね。


【32】
今日(7/21)は美杉台の中華の「キッチンH105」のテイクアウトです。
「ステーキ弁当」990円(税込)
「ギョウザ&チャーハンセット弁当」760円
テイクアウトで味噌汁やスープが無い場合は、買い置きのインスタントの出番ですが、今日は昨夜買っておいた「鯛のアラ」(頭2ヶ200円)で「粗汁」を作りました。


【33】
今日(7/28)は飯能市立飯能第一小学校横の「丸十製パン」さんの調理パン各種をテイクアウト
日本では昔から小中高の学校の正門前にはパン屋さんや文房具屋さんが営業していました。私が通っていた都内の小学校は既に給食だったので正門前は文房具屋さんだけでパン屋さんは有りませんでした。
写真は今日買ったパンですが、もちろん夫婦2人のランチでは食べ切れません。今夜も明日の朝もこのパンです!


【34】
今日(8/2)は東飯能駅西口駅前の「一ふじ」さんのテイクアウトです。
「大海老天重」1300円税込(海老天2本)
「幕の内弁当」1000円税込
我が家から往復30分。最近自宅に籠ってばかりいたのでいい運動になりました。でも日陰が殆どない道なのでバテました。


【35】
今夜(8/7)の食事と晩酌の肴は我が家から徒歩2分弱。同じ三丁目自治会の「仕出しの魚福商店」さん
8/1〜10/31〈飯能エールプロジェクト〉参加店です。「金土の夕方予約限定」でテイクアウトをやってます。
「週替り弁当」700円(税込)
「うち飲みセット」1200円(税込)
30 %のプレミアムの付いたクーポン券は完売したそうです。もちろんクーポン券無しでも予約できます。

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・。 
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| 小久保 達 | 13:35 | comments (0) | trackback (0) | ★FB飯能(を語ろう)会に投稿した注目事項★::市内の出前&テイクアウト |
★巷談『森林文化都市飯能「メガソーラー」騒動記』★ ⇒【たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場】No.07 面積1haのサッカー場が「主」で、10haのメガソーラが「従」というのは???  実情は「逆」だった!
サッカー場建設に賛成の人たちの中には、同時に同じ場所に「メガソーラも造られる」ことも知っている人は多かったのですが、「そのメガソーラはサッカー場の運営費を稼ぐための付帯施設であって、メインはあくまでもサッカー場なのだ!」と思っている人が、実はかなり多かったのです。

しかし、市有林の里山を破壊して造られるサッカー場の面積は1haなのに対して、その隣に造られるソーラー発電所の面積は、サッカー場の10倍、10haもあったのです。

これでは「メガソーラ建設がメインであって、サッカー場はその付属施設であって、決して「サッカー場がメインでメガソーラがその付属施設だった」ということは実態とはかなりかけ離れた「嘘」だったのです。

しかも、山の斜面を切り崩して造られるメガソーラには、ゲリラ豪雨や長雨による大水を防ぐために斜面を流れ落ちる水を一時的に溜めておく調整池を必ず設置することが法律で義務付けられていたのですが、なんとサッカー場は、その調整池を兼ねて造られるたのです。

これではサッカーの試合中にゲリラ豪雨が発生したら、たちまちグランドは水没してしまうのです。

雨の中での試合は続行できないどころか、逃げ遅れたら命の危険にされされるリスクも有るサッカー場なのです。

こんなサッカー場を「これからわざわざ自然の里山を破壊してまで造る必要があったのでしょうか。

阿須山中でのサッカー場建設に賛成だと言っている市民は、このことを知っていたら「賛成しなかった」のではないでしょうか?

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| 小久保 達 | 21:01 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場 |
★巷談『森林文化都市飯能「メガソーラー」騒動記』★ ⇒【たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場】No.08  市が税金で全戸配布した『市有林土地有効活用事業について』という<市からのお知らせ>という「嘘と誤魔化し満載」小冊子の威力
      
その自治体では<森林文化都市宣言>をしていながら、なぜ、市有林の自然の里山を破壊する大規模工事をしてまでメガソーラーが造られてしまったのでしょうか?

それは、当時の市役所が市内全戸に配布した『土地有効活用事業について』というA4版全8頁の小冊子の「威力」だったのです。

この小冊子が、もちろん税金で印刷され、市が毎月発行して町内会組織を通じて市内全域に配布されている広報誌に、ある日突然折り込まれたのです。

町内会に所属していない市民のためには、市内の全ての公共施設に配布用として常備されたのです。

この小冊子には、「市にとって都合の悪い部分」を省略され、一部の団体や関係者の利益にしかならないことを、あたかも市全体のためになるかのような誤魔化しの表現で書かれていたのです。
主なことだけでも次のようなことが書かれていたのです。

例えば「地方創生の一環として、世界に通用するサッカー選手を少年の頃から育成するためのサッカー選手養成スクール専用のサッカー場が造られる」「ソーラー発電はそのための付属施設である」というような表現だったのです。

あくまでも「サッカー場が主で、ソーラー発電は従である」かのような印象を植え付けるために「メガソーラーの面積(10ha)とサッカー場の面積(1ha)」には一切触れていなかったのです。

そればかりか「20億円で買い戻す市有地(20ha)を年間120万円の使用料で貸す」という金額についても一切書かれていなかったのです。

さらには、ソーラー発電ビジネスで収益を上げてサッカースクールの運営経費を稼ぐ計画の民間のスポーツ団体が、実はソーラー発電には全くの素人なので、ソーラー発電部分を別の専門業者に外注することにも触れていなかったのです。

恐ろしいことに、そのサッカー場は、メガソーラー建設による〈山の地形変形による大水対策施設〉として設置が法律で義務付けられている調整池を兼ねている危険なグランドであることにも一切触れられていなかったのです。

この小冊子の全戸配布によって、メガソーラーに反対する市民の声が市民の少数意見として抑え込まれてしまったのです。

結局、そのソーラー発電所とサッカー練習場は造られてしまったのです。

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| 小久保 達 | 21:28 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場 |
★巷談『森林文化都市飯能「メガソーラー」騒動記』★ ⇒【たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場】No.09 完成して初めて市民はメガソーラー(10ha)が「本当の目的」で、サッカー場(1ha)はそのための「目くらましの大義名分だった」ということに気づいたのです。
        
その<森林文化都市宣言>をした市では、市有林の里山を切り崩す工事が行われました。

この時でも、市民の大半は「造られるのはサッカー場がメインで、ソーラー発電用地はその付帯設備程度に過ぎない!」と信じ込んでいたのです。

市民が、その実態に気づいたのは、工事が完了してからだったのです。

その時、初めて市民は「スポーツ団体に貸し付けられた16haのうち、サッカー場の面積は1haなのに、付帯設備のはずだったソーラー発電所の面積が、その10倍以上の10haも有ったことを知ったのでした。

計算上は残っているはずの5haも「並べられたソーラーパネルの合間に、飛び飛びに細かく分断されていた」ために、とても「残された自然林」と言うには程遠いものだったのです。

その時になって「これでは市民は騙されたようなものではないか!」と憤ってみても、一度切り崩して破壊してしまった自然林はもう元には戻らないのです。

市民の中には「メガソーラーのパネルを撤去して自然に戻せ!」と叫ぶ人もいましたが、一度破壊してしまった自然林の里山は、後から植林しても、それは人工林であって「自然の雑木林」には戻らないのです。

その時初めて市民は「わが市は面積の75%が山林だと思っていたが、その大半は植林して育林してきた伐採して売るための人工林であって、メガソーラーとサッカー場にしてしまったエリアは貴重な自然の雑木林だった」ということに気づいたのでした。

でも、もう手遅れです。自然林には戻せないのです。

種々の樹木を植えても「自然の雑木林のように見える」ようになるにはどんなに早くても30年か40年くらいの年月が必要なのです。

   (749字)

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| 小久保 達 | 19:22 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場 |
★巷談『森林文化都市飯能「メガソーラー」騒動記』★ ⇒【たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場】No.10 大雨でサッカー場に水が貯まった時、市民は初めて「ここは調整池兼用だったのだ!」と驚いたのです!
      
市有林の里山を破壊して造られた、そのサッカー場は、山を切り崩してできた斜面の底に在ったので、四方は土手に囲まれていたのです。

そのため、グランドに初めて行ってみた市民は「まるで水の無い溜池の底にいるようだ!」と思ったのです。

「まるで水の無い溜池の底にいるようだ!」と言う表現は例えなどではなく、まさに「サッカー場は大雨の時の洪水予防のためにメガソーラーに設置が義務付けられていた調整池そのもの」だったのです。

年配者の中には「人造湖の宮沢湖や有間湖に水を貯める前がこんな感じだった!」と話す人もいたのです。

その調整池の役割は、完成後すぐに発揮されたのです。

完成後最初に関東に上陸した台風でした。

その時、この地方にはかなりの雨量がありましたが、それでも「市内を流れる河川で溢ふれた箇所は1ヵ所も無い」という程度の雨量だったのですが、メガソーラエリアの調整池を兼ねていたサッカーグランドでは50cmほどの水が貯まったのです。

もちろん、その日からサッカー場は使用できなくなってしまったのです。

その貯まった水は1週間ほどで引いたのですが、グランドの土がぬかるんでいて、サッカーが出来る状態に乾くまで更に2週間もかかってしまったのです。

もちろん、その間サッカー場は使えません。

練習だけではなく、予定されていた試合も全部中止になってしまったのです。

この〈使用できない期間〉というのがこの時だけのことならともかく、今後も台風やゲリラ豪雨などの度に「必ず繰り返される」ということが判明して、初めて市民は「なんであんなところにサッカー場を造ったのだ!」という抗議の声が湧き起こったのです。

ここから、多くの「騒動」が生じていくのですが、それは次回以降にお話しさせて頂きます。

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| 小久保 達 | 19:24 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場 |
★巷談『森林文化都市飯能「メガソーラー」騒動記』★ ⇒【たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場】No.11 市民にも疑問が広がった「資金の供給源は誰?」 「融資なら担保は?保証人は?」・・・・ 

市民の殆どは「サッカー場が斜面に造られたメガソーラー用地に降った雨を一時的に蓄えておく調整池を兼ねていた」ということを知らされていなかったのです。

多くの市民は「ソーラー発電はサッカー場の運営経費を稼ぐための手段だ!」と聞かされていました。

「ソーラーパネルで発電した電気を東京電力に売って、その収益をサッカー養成スクールの運営資金にする」ということは理解できました。

サッカー場とメガソーラーを造った土地は「市が公金20億円で買い戻した市有林であること」「その市有林17haを年間120万円の使用料でサッカースクールは20年間借りている」ということも知っていました。

でも、メガソーラーの敷地(10ha)とサッカー場(1ha)を造るために市有林を伐採し、山を切り崩して平坦化した造成工事の費用は、幾ら掛かったのでしょうか? その費用は誰が負担したのでしょうか?

これらの金額は全く明らかにされなかったのです。

メガソーラーのパネルを設置する機材費と施工費には、幾ら掛かったのでしょうか? これも、その費用は誰が負担したのでしょうか?

その費用の合計は最低でも5億円、工事のレベルや設備のレベルによっては10億円以上掛かったのかもしれません。

そのサッカー場を運営しているスポーツ団体に、それだけの自己資金が有ったのでしょうか? 

もし、それだけの自己資金が有る団体や代表者であるなら、「市が20億円で買い戻した土地を年間わずか120万円で貸す」のは、「市の財産を損なう背任行為」になるのではないかと考える市民も少なくなかったのです。

その民間団体に自己資金が無かったとしたら、考えられる資金調達方法は金融機関からの融資です。

でも、金融機関はどこも「充分な担保」と「安心できる保証人」が無ければ絶対に融資することは無いのです。

そんな疑問が市民の中で大きくなったとき、そのスポーツ団体が公表したのは「資金の全てはDリースという会社にお願いした」ということだったのです。

一般の人には全く馴染みの無い「リースの仕組み」というのが、実は、このメガソーラーには、大概の所で、大部分の場合、必ず付いてくる「仕組み」なのでした。

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| 小久保 達 | 13:08 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::たぶんこんなことになるんじゃないかなぁ劇場 |
★FB飯能会に投稿した注目事項★ ⇒【最近の飯能河原】No.01 コロナ禍でも(コロナ禍だから?)例年以上に賑わうBBQ 
    
今年はコロナ禍で他県に出かけられないため「飯能河原は人出が去年よりは増えるだろう」と予想されていました、確かにそうなるました。

毎年、飯能河原がBBQ客で最も賑わうのは夏のお盆期間です。

今年も8/12~8/21の期間だけ「お昼頃」に我が家のテラスからの定番の位置と画面で撮ってみました。

このblogは画像を追加できなくなってしまったので、Facebook飯能会に投稿しておきましたので興味の有る方は下記にアクセスしてみて下さい。

Facebook飯能会 2020/08/21/11:16投稿

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| 小久保 達 | 20:05 | comments (0) | trackback (0) | ★FB飯能(を語ろう)会に投稿した注目事項★::最近の飯能河原(2021年) |
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