2021-07-01 Thu
6月22日に飯能市役所秘書室に「市長宛て」にメールで送信した公開質問状に対する回答メールが期日通りの昨日(6/30)私のメールアドレスに送信されてきました。
下記にその全文を転載します。
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小久保 達 様
過日、小久保様から秘書室に送られました大久保市長への質問メールにつきましては、大久保市長にお渡しさせていただきました。
大久保市長から、「「阿須山中土地有効活用事業」につきましては、これまで議会をはじめ様々なところで丁寧に説明して参りましたし、その内容も変わらないことから、これ以上コメントすることはありませんので回答は控えさせていただきます」、「なお、この件に関しての小久保様からのお問合せ、ご質問等にはお答えしかねますのでご了承ください」、
との伝言を預かりましたのでお伝えさせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上の252字です。
このメール全文の画像をFacebook飯能会の本日の投稿へのコメントとして投稿しておきました。興味の有る方はそちらもご覧下さい。
全体の文面は秘書室職員の文章になっていますが、その職員による「地の文」と「大久保市長の口頭での回答の伝言」が区別して書かれていて、シンプルに判りやす内容になっています。
<市民の共有財産の本当の有効活用を推進する会・飯能>からの公開質問に対する大久保市長の回答に対する「現時点での解説」は下記の通りです。
「阿須山中土地有効活用事業」につきましては、これまで議会をはじめ様々なところで丁寧に説明して参りましたし、
と言っていますが、市長の説明を聞いて「丁寧な説明」と感じられなかったことは、「丁寧だと感じられた説明」の何十倍もありました。
なので、これからは、その「丁寧とはとても言えない市長の説明」の数々の事例を具体的に提示して、「都合の良い誤解への誘導説明」や「デタラメ説明」「いい加減説明」の数々を指摘していくことにさせて頂きます。
それは「単なる質問」ではなく「糾弾すべき追及」として行動させて頂きます。
さらに、その内容も変わらないことから、
と言っていますが、「その内容」とは「大久保市長の議会での答弁や他の場での公的な発言」のことを指していると思いますので、「その「内容が変わった」ことも具体的に指摘し、広く市民に知らせることに取り掛かります。
これ以上コメントすることはありませんので回答は控えさせていただきます」
と言っていますが、いままで市長が一度も答弁して来なかった質問、まだコメントしていない「市民に知られていない事実」については、当然「丁寧な説明はされていない」のですから、それについては「別途に質問」し、回答を求めていきます。
さらに「新しい出来事」については、当然、「丁寧な説明」を求める質問を公開でさせて頂きます。
「なお、この件に関しての、
と書かれていますが、「この件」というのが、「6/22送信の市長への公開質問状での6つの質問」に限定されているのか、それとも「阿須山中土地有効活用事業全体についての質問」まで拡大して含まれているのか、この3字だけでは不明確です。
小久保様からのお問合せ、ご質問等にはお答えしかねますので
と書かれていますが、公開質問は、小久保個人からではなく、<市民の共有財産の本当の有効活用を推進する会・飯能>という市民団体として質問ですので、それは今後も続けさせて頂きます。
「ご了承ください」と言われても、ことは<市民の共有財産の保全>と、それに対する「背任」疑惑、「不公平な利益供与による損害」疑惑、「横領」疑惑の真相解明という、極めて重大なことです。
これらのことに市長が全く関わっていなかったとしても「市役所内での種々の疑念や疑惑を解消すべく市民に回答する」ことが市長としての責務だなのでていますので、当会としては、とても「了承できない」ことです。
したがって、これからも「市民の共有財産の本当の有効活用」に反する疑念、疑惑に関しては、公開質問状」を適時出させて頂きます。
とまぁ、以上のような文章を、これから「大久保市長宛ての返信文」に書き換えて送信する予定です。
(1848字)
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2021-07-01 Thu
前回(No.10)に書き込んだ「下書き」を元にして、<市長への回答督促状>を作成して、本日(7/1)16;48に市役所秘書室に送信。その全文を公開します。
[件名] 公開質問状に対して回答を保留(拒否?)された大久保市長への回答督促状です。
秘書室 ●● 様
私が出したのは「市長への公開質問状」です。
頂いた上記返信メールは「回答」になっていませんので、新たに回答催促メールを送信します。
これは大久保市長宛ての「公開質問状」ですので、職員の判断でストップしないで頂きたいと思います。
●●からの、「当催促メールの内容確認を市長が拒否」された場合は、その旨の返信メールをお願いします。
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飯能市長 大久保 勝 様
秘書室より昨日(6/30)送信されてきた「市長からの回答の伝言」を読みました。
しかし、残念ながら、これは「市長への公開質問状に対する回答にはなっていない」内容です。従って「内容の有る回答の督促メール」として当メールを送信させて頂きました。
❶大久保市長からの回答という伝言(6/22付メール)では
「阿須山中土地有効活用事業」につきましては、これまで議会をはじめ様々なところで丁寧に説明して参りましたし、
と言っておられますが、当会からの公開質問その1【議会採決の有無については】の質問は、
「阿須山中メガソーラーは議会で可決したこと」なのか? それとも「市長の専決事項で決めたことなのか?」どちらなのかを、大久保市長自ら公式に確認の回答をして頂くことを求めたものです。
当メールでの再度の督促質問に、回答を頂けない場合は、市長は「市民には阿須山中メガソーラーは議会で可決されたものと思わせたままのほうが都合良い!」という認識であると解釈させて頂くことになりますので、ご承知下さい。
❷当会からの公開質問その2【市長と親しい特定の民間団体への利益供与疑惑について】の質問も、
「20年間で2400万円の市有林借地料を市に収めるだけのメガソーラー未経験業者に20年間で40億円以上の売電収入を独占させるという」ことについて、市長は議会でも、その他の公的な場所でも、いままで一度も発言したことが無いと認識しております。
その発言の事実が有るのであれば、その正確な日時と記録を提示して下さい。
この「利益供与」疑惑は重大な問題ですので、そのような疑惑事実が無いのであれば、市長が自ら公的に回答することが不可欠です。
したがって、この質問への回答拒否は「疑惑隠し」と判断されてしまうことをご承知下さい。
❸当会からの公開質問その3【固定資産税免除疑惑について】の質問も、予定される固定資産税額の具体的な数字は今まで一度も議会では出てきていないので、これも
これまで議会をはじめ様々なところで丁寧に説明して参りました とは言えないことについての質問ですので、ぜひ回答をお願いします。
❹当会からの公開質問その4【市有林伐採売却代金横領疑惑について】の質問も、いままで議会で市長が答弁したことはありませんので、
これもこれまで議会をはじめ様々なところで丁寧に説明して参りました というのは回答拒否の理由にはとてもなりません。
そればかりか、この【市有林伐採売却代金横領疑惑】に関しては、6月定例市議会の一般質問で初めて市民に公表されたことであって、議会で答弁しなかった市長は、この疑惑については「市民への早急説明」は不可欠であると認識したうえでの当会からの質問です。
❺❻さらに【〈唐沢川防災浚渫工事費〉と〈2本の新設橋建造費〉】についての市負担の有無の質問は、いままで市議会では説明されたことの無い事案についての質問です。
これもこれまで議会をはじめ様々なところで丁寧に説明して参りましたというのは回答拒否の理由にはとてもなりません。
大久保市長からの回答という伝言(6/22付メール)では
なお、この件に関しての小久保様からのお問合せ、ご質問等にはお答えしかねますのでご了承ください」、と言っておられますが、
今回の公開質問状は、小久保達個人の質問ではなく、中央公民館に団体登録もしている市民有志グループ<市民の共有財産の本当の有効活用を推進する会・飯能>からの公開質問です。
個人的な事情や好悪感情から特定個人を排除したくなる心情は理解できますが、市長という公人の立場で、「市行政の不正疑惑に関して確認を求める市民からの質問」を無視し、当然なすべき回答を拒否することは、ご自身にとってマイナスになることはご承知おき下さい。
小久保への回答」を拒否されても、市民グループ<市民の共有財産の本当の有効活用を推進する会・飯能>としての「市政の疑惑を糺すための質問」は今後も続けさせて頂きます。
なお、当メールも「市長への公開質問状」の一部ですので、当メールと市からの返信メールは、ブログ、各種SNS、新聞折込、街頭配布チラシ等で公開させて頂きますので、これもご承知下さい。
2021年7月1日(木)
小久保 達 (こくぼ さとし) 〒357-0064飯能市久下457-8-902 T/F 042-974-1104
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以上、全1729字です。
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2021-07-02 Fri
前回(No.11)当ブログに書いた、<大久保市長への回答督促状>の返信メールが届きました。
その<大久保市長への回答督促状>を秘書室に送信したのは、昨日(7/1木)の16:48だったのですが、その返信が届いたのが今日(7/1)の16:49でした。
下記は、秘書室から届いた、その返信メールの全文です。
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小久保 達 様
7月1日に小久保様から秘書室に送られました大久保市長への
催促メールにつきましては、大久保市長にお渡しさせていただきました。
大久保市長から、「回答は前回のとおり」、との伝言を預かりましたのでお伝えさせていただきます。
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飯能市役所 秘書室
秘書・報道担当 ●●
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以上、本文は計107字でした。
督促しても「回答が無い」ことは想定内だったので、折り返し、下記の「念押し」メールを送信しました。下記はその全文です。
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秘書室 ●● 様
早速の返信メールをありがとうございます。
これからの市長選告示期間中のメール送信は大久保市長から「選挙妨害と非難される」こともあり得るので差し控えます。
選挙での当落に関わらず、市長選終了後から、「公開質問状への回答の督促」を続けさせて頂きますので、その旨を市長にお伝えください。
万が一、大久保市長が落選されましても、前市長に対して「当時の市長としての責任に関する質問」は続けさせて頂きますが、その際のメール送信先は、当然、秘書室ではございませんので、秘書室職員の方々を煩わせることにはなりません。
ただ、<市民の共有財産の本当の有効活用を推進する会・飯能>としては、「市有財産への背任、横領」などの疑念と疑惑に関する確認メール」は、前市長に送信するよりも現市長への送信のほうが「やりがい」が有りますので、大久保市長の3選をお祈りしていることはお伝え願います。
その場合は、また秘書室職員の方々を煩わせることになってしまうことと思いますが、よろしくお願いします。
<市民の共有財産の本当の有効活用を推進する会・飯能>
世話人 小久保 達
飯能市久下457-8-902
T/F 042-974-1104
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以上、本文は計427字です。
(全1143字)
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2021-07-03 Sat
飯能市では、明日(7/4)から市長選が始まりますが、その「盛り上がり」は全く感じられないのです。
これが市議選の場合だと、新人の立候補予定者の何人かが、駅前で早朝や夕方には「挨拶立ち」や「チラシ配布」を目撃するので、「あぁ選挙が近いのか・・・」と感じます。
tころが、今回の市長選は、立候補者が2人しか予定されていないので、全く「選挙ムード」が感じられません。
これは、飯能市だけの問題ではないし、2人の立候補予定者(現市長と元副市長)の責任でもありません。
私自身、今回の市長選では「メガソーラーでの背任、不正疑惑」をストップさせるために「現職市長には落選して欲しい」ので、対立候補の元副市長に投票する予定ですが、だからと言って、その候補が「本当に次の市長にふさわしいと思って投票するのか?」と訊かれれば、「そう言い切れるだけの判断材料は持っていない!」と答えるしかありません。
「現職には落選して貰いたいと思うが、対立候補のことは全く知らない!」という人の多くは投票所に行かないのではないでしょうか?
しかし、「現職と新人との一騎打ち選挙」では、「投票率が下がれば下がるほど現職に有利に作用する」のが、今の選挙制度の致命的な欠陥なのです。
だから、現職の大久保市長陣営の選挙戦術は「支持団体内の会合」「強力事業所内での会合」「選挙カーによる連呼」「証紙を貼った公認チラシの配布」「定型のハガキ」に重点を置いて、誰でも野次が飛ばせる街頭演説は「できるだけやらないで済ませる」のだろうと思います。
なぜなら、「市長選への関心を高めて投票率を前回よりも上げてしまう」ことは、そのまま「自分の得票率を下げてしまう」ことになるからです。
もう「日本の選挙」は、形骸化し、制度疲労どころか、制度自体が「時代に合わない」まま、惰性と打算でただただ「マンネリ化したまま繰り返されてきた」だけの選挙制度だからです。
もう、そろそろ、抜本的な改革が不可欠なのです。
ということは、もう30年も40年も前から指摘されたままで、これが今日まで続いているのです。
(1021字)
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2021-07-04 Sun
日本では「選挙では出来ないこと」が沢山ありますが、それは候補者(陣営)に対してであって、一般の有権者は「意外」と自由です。
例えば配布ビラ。
候補者の配布チラシは、選管によって枚数が定められている「選管の承認シール」を貼ったA4サイズに限られていますが、一般有権者が選挙期間中に配布する政治的なチラシには枚数の制限が有りません。
もちろん、内容が「一部の候補者の利益になるもの」や、逆に「一部の候補者に不利益になるもの」は、禁止です。当然、それを配布すれば、不利益を被る候補者から「選挙妨害だ!」と訴えられます。
たとえ選挙期間中であっても、それが政治的な内容であったとしても、上記に該当しない内容の印刷物配布はOKです。
私も、実は、先日新聞折込や駅前配布、街中ポスティング等をした<市長への公開質問状>を、選挙期間中も同じ方法で配布する予定でした。
公開質問状の質問は「市長にしか回答できない内容」であり、現職市長が落選すれば配布できなくなる内容だからです。
しかし、質問内容が「事実の確認」であったとしても、「その事実を有権者に知られてしまうこと」は、現職市長には「不利益になることが確実な内容」であり、「悪質な選挙妨害だ!」と逆切れされてしまう可能性も予想できます。
そうすると、この「市長への公開質問状という方法」自体が今後有効に使えなくなってしまうかもしれません。
そしてさらに「阿須山中メガソーラー問題に関する質問」自体が出来なくなるかもしれません。
これらの理由で、先日配布した「市長への公開質問状」を、別の一般紙に折り込みすること、選挙期間中でも駅前配布とポスティングすることは「中止する」ことに決めました。
その代わり、先日送信した公開質問への回答の督促は、選挙期間中でも求め続けていくことに決めました。
(772字)
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2021-07-04 Sun
飯能市の市議選と市長選は、毎回、4月に市議選、7月に市長選と続くので、他の自治体選挙には無い「面白い現象」が見られます。
その一つが「市議選での選挙結果が3か月後の市長選に与える影響」です。
今年4月の市議選で見られた「珍しい事」の一つに「選挙掲示板への選挙ポスター貼り作業の外注問題」がありました。
そのことは、今日(7/4)のFacebook飯能会に下記の書き込みました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【市長選始まる!】
❶いつもの〈選挙ポスター掲示板〉です。
立候補者2人なので「誰が一番早かった?」とか「一番遅かったのは誰?」ということは興味の対象にならないですよね。
❷でも候補者陣営にとって、市内全域に設置されているポスター掲示板全部に「告示日初日の出来るだけ早い時間帯に全てを貼り終える」作業は大変です。
❸4月の市議選の時は、9人の保守系候補者がポスター貼り作業を市内のシルバー人材センターに発注」したので、各陣営は僅かな外注費で楽が出来た」ようです。私の知人も、応援している新人候補者のポスターを貼っている時に、シルバー人材センターの人が3人で5人分のポスターを一緒に貼っている作業を目撃したと言っていました。「選挙互助会」って有るんですしょうか?
❹6月の市議会全員協議会で「多額の税金で助成されている公的な市の外郭団体が特定の候補者の便宜をはかっていいのか?」という「ポスター貼り作業を頼まなかった市議」の発言に対して、「仕事が減ったシルバー人材センターに仕事を発注したことのどこがわるいんだ!」と、ポスター貼り作業を発注した市議の一人が反論していました。
❺選挙は公営なので、候補者のポスター印刷代、選挙公報の印刷配布代、選挙ハガキ代、選挙カーのガソリン代、ポスター掲示板の制作設置工事代の全額を税金で負担しているのに、このポスター掲示板へのポスター貼り作業だけ候補者にやらせている今の公職選挙法は「一貫性が無い!」よね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Facebook飯能会に載せた「今日の選挙ポスター掲示板」の画像を見る限り、「候補者2名の市長選」は、少し物足らない、盛り上がらない感じが漂ってしまいます。
私がいつも気になるのは「ポスターが貼られていない空白のスペース」です。
この区画に「選挙への関心を呼び起こす印刷物」を貼り出したら面白いのではないかと思っているのです。
その空白スペースに貼られた「選挙掲示板でしか見られない印刷物」が貼られていたら、それだけで、掲示板を見る人が増えるのではないでしょうか?
しかも、その印刷物の内容が10種類も20種類も貼られていたら、自分の周辺以外の遠方にも、わざわざ「未知の印刷物を見に行く人」も増えるのではないでしょうか?
問題は、その印刷物の内容です。
私が「こうしたら面白いのではないだろうか」と考えたのは下記の4通りです。
(1)選挙への関心を呼ぶ「川柳」や「ユーモアのあるイラスト」
飯能では飯能祭りのとき道路沿いに置かれる地口行灯のようなものです。
(2)候補者に届けたい市民の要望
(3)市民が考える「地元の未来」像
(4)市内の店舗、事業所の宣伝
もちろん、その内容が特定の候補者の利益や不利益にならないように「内容の審査」や「貼り出し作業」は、地元の選挙管理委員会が行うのです。
経費増にはなりますが、投票率向上に多少はプラスになるのではないかと思っています。
もちろん(4)は少額ですが市の収入になります。
(1526字)
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その一つが「市議選での選挙結果が3か月後の市長選に与える影響」です。
今年4月の市議選で見られた「珍しい事」の一つに「選挙掲示板への選挙ポスター貼り作業の外注問題」がありました。
そのことは、今日(7/4)のFacebook飯能会に下記の書き込みました。
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【市長選始まる!】
❶いつもの〈選挙ポスター掲示板〉です。
立候補者2人なので「誰が一番早かった?」とか「一番遅かったのは誰?」ということは興味の対象にならないですよね。
❷でも候補者陣営にとって、市内全域に設置されているポスター掲示板全部に「告示日初日の出来るだけ早い時間帯に全てを貼り終える」作業は大変です。
❸4月の市議選の時は、9人の保守系候補者がポスター貼り作業を市内のシルバー人材センターに発注」したので、各陣営は僅かな外注費で楽が出来た」ようです。私の知人も、応援している新人候補者のポスターを貼っている時に、シルバー人材センターの人が3人で5人分のポスターを一緒に貼っている作業を目撃したと言っていました。「選挙互助会」って有るんですしょうか?
❹6月の市議会全員協議会で「多額の税金で助成されている公的な市の外郭団体が特定の候補者の便宜をはかっていいのか?」という「ポスター貼り作業を頼まなかった市議」の発言に対して、「仕事が減ったシルバー人材センターに仕事を発注したことのどこがわるいんだ!」と、ポスター貼り作業を発注した市議の一人が反論していました。
❺選挙は公営なので、候補者のポスター印刷代、選挙公報の印刷配布代、選挙ハガキ代、選挙カーのガソリン代、ポスター掲示板の制作設置工事代の全額を税金で負担しているのに、このポスター掲示板へのポスター貼り作業だけ候補者にやらせている今の公職選挙法は「一貫性が無い!」よね。
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Facebook飯能会に載せた「今日の選挙ポスター掲示板」の画像を見る限り、「候補者2名の市長選」は、少し物足らない、盛り上がらない感じが漂ってしまいます。
私がいつも気になるのは「ポスターが貼られていない空白のスペース」です。
この区画に「選挙への関心を呼び起こす印刷物」を貼り出したら面白いのではないかと思っているのです。
その空白スペースに貼られた「選挙掲示板でしか見られない印刷物」が貼られていたら、それだけで、掲示板を見る人が増えるのではないでしょうか?
しかも、その印刷物の内容が10種類も20種類も貼られていたら、自分の周辺以外の遠方にも、わざわざ「未知の印刷物を見に行く人」も増えるのではないでしょうか?
問題は、その印刷物の内容です。
私が「こうしたら面白いのではないだろうか」と考えたのは下記の4通りです。
(1)選挙への関心を呼ぶ「川柳」や「ユーモアのあるイラスト」
飯能では飯能祭りのとき道路沿いに置かれる地口行灯のようなものです。
(2)候補者に届けたい市民の要望
(3)市民が考える「地元の未来」像
(4)市内の店舗、事業所の宣伝
もちろん、その内容が特定の候補者の利益や不利益にならないように「内容の審査」や「貼り出し作業」は、地元の選挙管理委員会が行うのです。
経費増にはなりますが、投票率向上に多少はプラスになるのではないかと思っています。
もちろん(4)は少額ですが市の収入になります。
(1526字)
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2021-07-05 Mon
熱海市伊豆山の土石流災害の原因が、果たしてメガソーラー なのかどうかについては、現時点ではまだ結論は出ていません。
しかし、山間部の開発地域の「盛り土」が原因であることは明確になったようです。
今回の災害の本当の問題は、「盛り土はどこから運んだのか?」ということです。
その「盛り土」に使われた赤土が、周囲にあるメガソーラー工事現場から搬出されたものだとしたら、今回の土石流の責任は、その工事業者にも有ることになります。
昨日(7/4)静岡県が公開した<県土木整備事務所のドローン画像(9分40秒)>には、崩落現場と接しているエリアにはソーラーパネルを敷き詰めた所が3ヶ所映ってました!
リンクを貼っておきましたのでぜひその動画を見て下さい。
画像では、「メガソーラー」と言える程の規模ではない」ように見えますが、小さくは無い規模です。
個人住宅の自家消費用ではなく、明らかに「売電だけが目的の発電所」のようにいしか見えません。
その3か所のテレビ画面を静止画にしておきましたので、それもリンク先で確認してみて下さい。
阿須山中のメガソーラーでは、その中のかなりの部分の面積が、その「盛り土」で造られているのです。
なので、土砂災害の危険性は、この阿須山中にも、かなりの高い確率で有りえるのです。
現在、市長選まっ最中の大久保市長は、街頭演説では、絶対にこの阿須山中のことには触れないでしょう。
なので、街中で演説している大久保市長を見つけたら、ぜひ「阿須山中での土砂災害の対策」を訊いてみて下さい!
でも、もしかしたら、市民の追及を恐れて、不特定多数の人がいる」街頭での演説はしないのかもしれませんが・・・・。
(718字)
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2021-07-07 Wed
市長選で2人の候補者陣営が配布している「選管の証紙が貼られた公認の政策チラシ」を昨日(7/6)やっと入手しました。
直に大久保陣営の選挙事務所に行っても、私には、勿体無くてくれないだろうし、新井陣営の選挙事務所に行って、「新井は小久保を動かしている」と思われるのは迷惑だろうと考えて、知人から貰いました。
そのチラシで「珍しい特徴的なこと」に2点気づきました。
それは、昨日(7/6)既にFacebook飯能会に投稿したので、ここでは、それを転記します。
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【市長選の公認チラシは比較して見比べよう!】01
★両候補の政策チラシ内容の最大の相違点の一つは「経歴」記載の有無ですね。
❶新井候補は生年、生誕地、最終学歴、職歴が記載されています。
❷それに対して大久保候補は、それらの経歴は一切記載されていません。「そんなものは市長の仕事に関係無い!」「市民はみんな私の経歴は知っているので今更記載する必要は無い!」ということなのでしょうか?
⭐️今まで「候補者の経歴が記載されていない選挙チラシ」を私はみたことがありません。保存しておくと、いつか希少価値が付くかも。
★相違点の二つ目は「阿須山中メガソーラー記載の有無」です。
❸新井候補は「阿須山中土地有効活用事業の進め方に疑問はありませんか?」という表現ですが「メガソーラー」の文字は有りません。
❹そのメガソーラーを推進している大久保候補も「メガソーラー」の文字は有りません。「精明東部地区の土地の有効活用」の文字は有っても「阿須山中土地有効活用」の文字はありません。
◆選管発行の『選挙公報』が新聞に折り込まれるのは明日かも。候補者が選挙期間中に配布できる印刷物はA4サイズと定められているだけでなく配布枚数も制限されています。チラシのどこかに「選管証紙」が貼られていない印刷物の配布は違反です。 (512字)
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転載は以上です。
今日(7/7)の朝刊各紙に折り込まれていた<選挙公報>では、大久保候補の経歴は載っていました。
別に選挙公報には「必ず候補者の経歴は記載しなければならない」規定は無いで、大久保候補陣営は「選挙公報には経歴を載せないと拙い!」と判断したのでしょう。たぶん。
しかし、チラシのデザインも、レイアウトも両社に「あまり違いは無い」ですね。
「A4サイズ」と定められているからこそ、配布枚数を限られているからこそ、「選挙への関心を高める」には、まずこの「政策チラシに候補者の違いを出す」ことが重要なのではないでしょうか?
例えば、漫画やイラストの多様、紙面コマ割りのレイアウト、全体の色調、紙の質感、アンケート用紙を兼ねるスタイル、自分が読んだら他の人に回せる仕掛け等々、まだまだ工夫を凝らす余地は沢山有ると思うのですが・・・。
(1283字)
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2021-07-07 Wed
飯能市選挙管理委員会発行の<市長選の選挙公報>が今日の朝刊に折り込まれていました。
これは、今日(7/7)既にFacebook飯能を語ろう会に投稿したので、下記に転記します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【今朝(7/7)の朝刊に市長選の選挙広報。それには!】
❶両者とも「阿須山中」の文字も「メガソーラー」の文字が見られません。
❷「市が市有林を民間サッカースクールに貸して資金稼ぎのメガソーラーを許可する」という全国でも例が無い「日本で唯一の珍しいことの是非」が市長選で問われないでいいの?
❸熱海市伊豆山の土石流の原因は「盛り土」であることが全国的に大きく注目されているというのに、飯能市阿須山中の「丘を削った土砂で谷を埋めて造成した盛り土」工事をこのまま続行させていいの?
❹国交省は「全国の盛り土の総点検を!」という方針を出したのに、すぐ下の唐沢川沿いの20数棟の住宅に土石流災害をもたらす可能性が極めて高い盛り土工事を「市民に問わない市長選!」って何?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
転載は以上です。
この上記の投稿をした後で、「かえってこれが良かったのかもしれない」ということに気づいて、コメントさんに下記のことを追加しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
❶今回の市長選で「メガソーラーの是非が問われない」ことは、結果的には良かった!」ということになるかもしれません。
❷何故なら、仮に大久保市長が3選されたとしても「市民がメガソーラーを容認した」ということにはならないからです。
❸逆に、新井候補が当選しても「メガソーラーの是非を問う市民アンケートの実施」を要請できるからです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記のことを考えたら、投票結果が、どちらになろうが、楽しみになりました。
(941字)
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これは、今日(7/7)既にFacebook飯能を語ろう会に投稿したので、下記に転記します。
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【今朝(7/7)の朝刊に市長選の選挙広報。それには!】
❶両者とも「阿須山中」の文字も「メガソーラー」の文字が見られません。
❷「市が市有林を民間サッカースクールに貸して資金稼ぎのメガソーラーを許可する」という全国でも例が無い「日本で唯一の珍しいことの是非」が市長選で問われないでいいの?
❸熱海市伊豆山の土石流の原因は「盛り土」であることが全国的に大きく注目されているというのに、飯能市阿須山中の「丘を削った土砂で谷を埋めて造成した盛り土」工事をこのまま続行させていいの?
❹国交省は「全国の盛り土の総点検を!」という方針を出したのに、すぐ下の唐沢川沿いの20数棟の住宅に土石流災害をもたらす可能性が極めて高い盛り土工事を「市民に問わない市長選!」って何?!
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転載は以上です。
この上記の投稿をした後で、「かえってこれが良かったのかもしれない」ということに気づいて、コメントさんに下記のことを追加しました。
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❶今回の市長選で「メガソーラーの是非が問われない」ことは、結果的には良かった!」ということになるかもしれません。
❷何故なら、仮に大久保市長が3選されたとしても「市民がメガソーラーを容認した」ということにはならないからです。
❸逆に、新井候補が当選しても「メガソーラーの是非を問う市民アンケートの実施」を要請できるからです。
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上記のことを考えたら、投票結果が、どちらになろうが、楽しみになりました。
(941字)
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2021-07-08 Thu
熱海市伊豆山の土石流災害を大きくした原因は「斜面の盛り土」であることが判明。
いま各局のニュースもワイドショーも、その「盛り土の責任の所在追及」が報じられています。
飯能市では、阿須山中の市有林を、民間サッカークラブに貸して、そこにサッカー場のためと称するメガソーラーの造成工事が進行中です。
まさに、その工事は「全体の面積の7割が北斜面」なので、その発電効率を上げるために「高い丘の部分の土を削って、低い谷の部分に盛り土」にしています。
その「盛り土」は、今回のように大雨で崩壊したら、すぐ真下の唐沢川に流れ落ち、200~300m下流の民家を襲うことになってしまうのです。
各局のワイドショーで解説していた土砂災害の専門家によると「斜面の樹木を伐採した盛り土は降水量と地中の含水量次第で必ず崩壊する」と言っていました。
「その可能性は予測できない」というのは、「いつか?という時期」だけ。その時期が「明日なのか10年後なのか予測できない」だけであって、長雨や大雨でいつか崩壊するという確率は100%だ!」とも言っていました。
そんな「危険の盛り土」工事が、飯能市では、いま、しかも民間に貸した市有林で行われているのです。
いま真っ最中の市長選では、その危険なメガソーラー工事を、議会の採決を得ないで強引に推進してきた現職市長と、その市長の元副市長の新人による一騎打ち選挙なのです。
どうして、その「メガソーラー発電所の是非」「工事中断時期の検討の有無」が選挙の争点にならないのでしょうか?
もちろん、この「市有林にメガソーラー」という「特定企業への不公平な利益供与」「市有財産の価値低下という市民への背任行為」「伐採木売却代金の所在不明」など、数々の疑惑を市民に知られることになるから現職は、政策チラシにも、選挙公報にも、それには全く触れていないのです。
8年前の市長選では「日本一のメガソーラーを目指す」ことを公約にして初当選した現市長が、「いまや実現しつつ有るそのメガソーラー」に、今回の市長選では全く触れないのです。
これは、いま私たちが知らない「都合の悪いこと」がまだまだ隠されているからではないでしょうか。
「そう考えるのが自然だ!」と思われて仕方ないのではないでしょうか。
(977字)
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