2022-06-01 Wed
報告書の<はじめに>への前回(No.5)“突っ込み解説”の続きです。
(報告書-1-より転記)
検証に当たっては、検証委員会の委員に 4 名の課長級職員を充て、各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認するとともに、担当職員等へのヒアリング、阿須山中土地の現地確認、技術顧問との協議など、検証のための作業を行った。
報告書では「各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認するとともに、担当職員等へのヒアリング・・・・」と書かれていますが、そのヒアリング対象には、当事業の企画段階から、契約締結、許認可、工事進行等に深く関わっていて、現在は退職している、当時の大久保市長、上副市長、担当幹部職員も加えるべきなのですが、検証委員会ではそれは一切実行していないのです。
さらに報告書では「各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認する・・・・」とも書かれていますが、「果たして保存されている文書の全てだったのか?」という疑問(不信)は残っています。
不正や不信についての検証には「公式文書以外の私的なメモ・記録」「第三者の証言」等との照合も不可欠なのですが、それも全くしていないようです。
新井市長は、市議会での「検証委員会には第三者を加えるべきでは?」という質問に対して、報告書に書かれている、この「技術顧問との協議」をするので「第三者を加えることになる」という趣旨の答弁を繰り返していました。
しかし、今回の検証委員会に加えるべき第三者としては<公務員の職務責任や不正に関する法律に詳しい弁護士>だけでなく、<売電事業の専門家><少年サッカークラブ運営の専門家>も不可欠なのですが、それらは一切無視して構成されたのが今回の検証委員会なのです。
たしかに土木工事や電気設備に関する技術コンサルタントも必要ですが、それもあくまでも第三者に限るべきであって、飯能市から収入を得ている技術顧問は「検証委員会の構成メンバー」には相応しくないのでは?
(全856字)
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(報告書-1-より転記)
検証に当たっては、検証委員会の委員に 4 名の課長級職員を充て、各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認するとともに、担当職員等へのヒアリング、阿須山中土地の現地確認、技術顧問との協議など、検証のための作業を行った。
報告書では「各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認するとともに、担当職員等へのヒアリング・・・・」と書かれていますが、そのヒアリング対象には、当事業の企画段階から、契約締結、許認可、工事進行等に深く関わっていて、現在は退職している、当時の大久保市長、上副市長、担当幹部職員も加えるべきなのですが、検証委員会ではそれは一切実行していないのです。
さらに報告書では「各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認する・・・・」とも書かれていますが、「果たして保存されている文書の全てだったのか?」という疑問(不信)は残っています。
不正や不信についての検証には「公式文書以外の私的なメモ・記録」「第三者の証言」等との照合も不可欠なのですが、それも全くしていないようです。
新井市長は、市議会での「検証委員会には第三者を加えるべきでは?」という質問に対して、報告書に書かれている、この「技術顧問との協議」をするので「第三者を加えることになる」という趣旨の答弁を繰り返していました。
しかし、今回の検証委員会に加えるべき第三者としては<公務員の職務責任や不正に関する法律に詳しい弁護士>だけでなく、<売電事業の専門家><少年サッカークラブ運営の専門家>も不可欠なのですが、それらは一切無視して構成されたのが今回の検証委員会なのです。
たしかに土木工事や電気設備に関する技術コンサルタントも必要ですが、それもあくまでも第三者に限るべきであって、飯能市から収入を得ている技術顧問は「検証委員会の構成メンバー」には相応しくないのでは?
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2022-06-02 Thu
報告書は検証項目自体の数も範囲も内容も、意図的に〈無視〉したのか極めて不充分なものでした。
(報告書-1-より転記)
そうした検証作業によって確認できた内容と、技術顧問の意見、等を踏まえ、検証委員会では、5 区分・20 項目について検証を行った。
ところが、その<5区分>自体に「重要な区分の意図的な省略」と「検証の順番の不適正」が有るのです。
当ブログ【検証委員会報告書を検証する】No.01にも転載した、その<5 区分・20 項目>は、「順番が無意味にバラバラ」なので、誰にも「理解できる」ように、因果関係が把握できる時系列で、さらに重要度の高い順に並び変えてみました。
ここでは「報告書の(1)~(5)の区分をそのまま踏襲し、さらに私自身が必要不可欠と思う検証項目「10分野」(A~J)を加えた15分野が下記です。
A土地開発公社が阿須山中を購入した目的と「活用に関する議会質疑」について
B <阿須山中土地有効活用事業>企画決定の経緯について
C 現地市有林(18ha)の3/4を伐採、サッカー練習場(1ha)とメガソーラー発電所(10ha)建設を容認した理由について
(1)事業者選定及び太陽光発電事業の経緯について
D HISAと飯能市で交わした各種の契約書、協定書、覚書の内容について
E HISAと元請け業者(大和リース)と他の業務委託業者と交わした契約書、発注書の内容について
⑸ 土地の区画形質の変更に伴う手続等について
(2)環境面について
F 現地に隣接する入間市・青梅市・㊪立正佼成会が保全しているエリアへの影響について
⑶ 防災面について
G 現地に影響されるエリアの防災工事実施等に伴う市県国の公費負担について
⑵ 課税・財産処分について
H HISA及び後継企業の破綻に伴う市のリスク負担について
I 全国の「住民とメガソーラー発電所とのトラブル」「その解決策」の参考例について
J 阿須山中市有林に<民間サッカークラブ専用グランド>と<資金稼ぎのためのメガソーラー発電所>を建設することへの市民の賛否について
検証報告書の<20 項目>に不足している「新たな項目」は100前後にもなるので、次回(No.8)以降、数回に分割して当ブログに書き込んでいきます。
(全897字)
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2022-06-03 Fri
中学生が飯能市議会に「太陽光発電施設の建設による森林伐採に関する請願」を提出したそうです。
これは全国でも極めて珍しいことなのではないでしょうか?
市議会がこの「中学生からの請願」をどのように扱うのでしょうか?
伝聞によると「市内の中学校に通う中学2年生ということだそうですが、どの中学校か?市内在住なのか?どうかまでは知りません。
いずれにせよ、このことが全国紙の埼玉版に載ったら、飯能市のメガソーラーが注目されるキッカケになるかもしれません。
(241字)
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2022-06-04 Sat
今日(6/4)都内世田谷区の烏山区民会館で開催された《第1回「全国再エネ問題連絡会」全国大会》に行ってきました。
会場ホールは、飯能市民会館小ホールと構造も座席もほぼ同じくらい。参加者は関係者も含めて6割前後だったと思います。
産経新聞の記事でも参加者はそんな感じでした。
全国大会としては少人数ですが、参加したパネラーの顔ぶれのように、メガソーラー発電や風力発電の被害に悩まされている各地域から代表が集まっていました。
それに現職の自民党と無所属の衆議院議員もパネラーとして出席。
他にビデオメッセージを寄せた国会議員の所属党内や国会内での役職を見ると「関係省庁への働きかけ」に影響を与えられそうな人たちでした。
そこには「アレ!?」という議員もいましたが<クリーンエネルギーを装った悪いメガソーラー駆逐>のためには「個々の支持政党や政治信条を乗り越えた共闘」は効果的でしょう。
ここで<各地からの報告>の4例の一つとして、飯能市の<加治丘陵の自然を考える会・飯能>の長谷川順子市議が登壇。
与えられた時間は10分でしたが、<阿須の市有林メガソーラー問題>の現状を報告しました。
去年の「熱海市の土砂災害の直後に行われた市長選でメガソーラー見直しを掲げて当選した新市長が、投票した市民を裏切って態度を豹変させてメガソーラー容認の検証報告書を先週市民に公開した」ことも、「中学生が市議会に森林伐採を止めて欲しいという請願を出した」ことも報告されました。
これで、少しは<飯能市の行政が強行して進行中の詐欺的メガソーラー>が全国に知られていくと期待しています。
(594字)
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2022-06-08 Wed
先日市民に公開された『検証報告書』に記載されている「5区分20項目」だけでは「検証」とは言えません。
前回(No.11)指摘したように、今回の『検証報告書』は、重要不可欠な15区分の中の実に「10区分」が最初から欠落しています。
<阿須山中土地有効活用事業>を原点から検証するには、阿須山中の山林を購入した時点から、時系列で順を追って、前後関係と相互の因果関係を明らかにしていくことが重要です。
そこで、今回の『検証報告書』に記載されている「5区分20項目」だけの「点検」だけではなく、欠落している<10区画・数十項目>の検証の必要性の指摘を加えていきたいと思っています。
そのために、まず「検証委員会を検証する緊急勉強会」を開催することにしました。
当初は「『飯能市有林メガソーラー問題講座』初級編を聴かれた方限定」にする予定でした。
でも、それでは「初級編を聴くまで検証報告書の検証は聴けない」ことになってしまいます。
そこで「逆転の発想」(もうこれは死語?)で、今までの「初級編」に「検証委員会を検証する内容」を加えることに。
ところが、初級編は去年1月から出前講座を含めて25回以上、内容を更新させながら続けてきたので、結果的には「検証委員会が意図的に無視した検証項目の殆ど」を網羅していました。
とりあえず初級編第23回を兼ねた勉強会とします。
《新井市長の検証委員会を検証する緊急勉強会》
第1回 2022年6月18日(土)09:30~11:00
会場 飯能市中央公民館会議室
定員 12人 (要予約) 042-974-1104 小久保
資料代 配布資料代として1部300円
「チラシ画像」は今日(6/8)のFacebook飯能会に投稿しておきました。
勉強会の概要はそちらをお読みください。
(670字)
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2022-06-10 Fri
この市有林メガソーラー問題で最も分かりやす不正疑惑の一つは、<市有財産である伐採木売却代金の行方不明>です。
長谷川順子市議が、市議会で去年の定例議会から「その伐採木を購入した業者と売却代金総額をメガソーラー事業者から報告させ、市民に公表せよ!」と何度も質問と要望を繰り返しているのに、新井市長は答弁を逃げ続けています。
「市議会で質問されたことに市長が答えないことが続く」責任は、議会運営を担う議長にも有ると思い、6月定例議会の一般質問が始まる前に、飯能市議会中元太議長に<質問と要望のメール>を今日(6/10)議会総務課に送信しました。
下記はその全文です。「お問い合わせメールの制限文字数(1000字)以内」にしています。
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中元議長への要望です。6/16(木)に予定されている長谷川順子市議の一般質問に関する件ですので、早急に中元議長への転送をお願いします。
飯能市議会議長 中元太様
本会議場での質疑を円滑に進行させるのは議長の重要な責務だと思います。
議員に「質問の際のルールや常識を守らせる」のは議長の責務であると同時に、市長や幹部職員に「質問されたことに真摯に答弁をさせる」ことも議長の重要な責務です。
ところが、新井市長は、長谷川順子市議からの「阿須山中市有林メガソーラー工事現場から出た伐採木を購入した業者名とその購入代金総額に対する質問」にはいまだに答弁していません。「飯能インターナショナルスポーツアカデミー(略称HISA)に報告させ、その購入業者名と購入代金総額を議会に報告して下さい」と市長に何度も議場で要望していたにも限らず未だに市長はこたえていないままです。
新井市長は、その質問には答えていないのにも関わらず、「もう何度もお答えしている」という虚偽の答弁を繰り返してきました。新井市長が今まで長谷川市議の一般質問に、何度も答えというのは「業者名も購入代金も市は把握していない!」という点だけであって、肝心の「知らなければHISAに報告させ、議会で報告して欲しい!」という長谷川市議の要望質問には全く答えてはいません。
この新井市長の「議会での質問答弁拒否」は、長谷川市議個人にではなく「議会軽視」であり「住民軽視」でもある重大な問題です。
長谷川市議の「6/16の質問通告書」によれば、再びこの「伐採木購入業者名と購入金額総額についての再々々質問」が予定されているようです。今回も新井市長がそれに答えない場合は、議長の責務として「きちんと答弁する」ように強く促すことを要望します。もちろん、長谷川市議の6/16の一般質問に前に、中元議長が新井市長に直に予め「きちんとした答弁」を求めることも可能かと思います。
この「市民の重要な共有財産である伐採木売却代金の処理」は重要な課題ですので、当質問メールへの返信内容、中元議長の言動は極めて重要な公務ですので、逐一、市民へ周知させて頂く予定です。
市民の共有財産の本当の有効活用を推進する会・飯能 世話人 小久保 達(こくぼ さとし)
飯能市久下457-8-902 電話042-974-1104
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(1364字)
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2022-06-11 Sat
最初の疑問は、「そもそも、阿須山中土地有効活用事業の対象となった土地が、どのような経緯で民有地から市有地になったのか?」ということでしょう。
そこから考えれば、現時点では下記のことに疑問や疑念を感じられているのではないかと思います。
それは時系列で点検すれば下記の16項目でしょう。
01・能市土地開発公社って何?
02・阿須山中18haを購入した目的は?
03・活用策について今まで議論されてきたことは?
04・公社解散で飯能市の私有林になった経緯は?
05・公社解散による市民の最終的な負担は幾らなの?
06・<阿須山中土地有効活用事業>って何?
07・どこまでが「市の公共事業」なの?
08・どこからが「民間の営利事業」なの?
09・「市有林の有効活用」に民間を参加させる目的は?
10・<阿須山中土地有効活用事業>への公募の周知は?
11・応募者に課せられていた応募条件は適切だったの?
12・その公募には最終的に何社が本当に応募したの?
13・選考委員会メンバーと選考基準は公表されているの?
14・応募者の「資金的な裏付け」はどのように確認したの?
15・当事者(当時の市長、副市長、担当職員)からはいつ訊くの?
16・事業者(HISA)と元請け業者(大和リース)からはいつ訊くの?
ところが、今回の『検証報告書』には、上記の項目には全く触れていないのです。
そこがまず「検証委員会を検証する」必要性の最初のポイントなのです。
6月18日(土)の緊急勉強会では、そこから開設させて頂きます。
(全700字)
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2022-06-13 Mon
6/10(金)に市議会事務局に中元議長宛てに送信した「要望メール」の件を、自分のFacebookにも投稿しておきました。
そのFacebook投稿に、中元議長ご本人が「いいね!」をしてくれて、コメントまで書き込んでくれました。
20年近く、市議会の一般質問の傍聴を続けてきましたが、10年前までは「傍聴席に私一人しかいなかった」というのが多かったのです。
そのおかげで、全ての市議さんに存在だけは知られていたのが「効いていた」のかもしれません。
中元議長が書き込んでくれたコメントと、それに対する私の返信コメントは下記の通りです。
【中元 太】(06/12/09:29)
小久保さん ご無沙汰しています!
6/13am9前に事務局から転送されましたが直メールは来ていないようです。「のらりくらり」や「責任の一端」は個人的な見解と理解します。
当の一般質問者からは何の要望もご意見もありませんが「小久保さんの要望」は、わかりました。ご連絡ありがとうございました。
【小久保達】(06/12/09:37)
議長ご当人からのコメント書き込みを有難うございます。「責任の一端」というのが「私の個人的な見解」なのか? それとも「公的な根拠が有る指摘」なのか? これも重要なことですね。
【中元 太】(06/12/10:13)
質問に対して言葉を濁す答弁、意味不明な答弁だとしたら簡潔明瞭にと強く答弁を求めます。
【小久保達】(06/12/10:47)
「簡潔明瞭にと強く答弁を求めます。」とのお約束コメントを有難うございます。
ただし、新井市長や担当部長の答弁は「言葉を濁す答弁、意味不明な答弁」のレベルではなく、「質問された事項に答えずに、別の内容を何度も喋っているだけ」なので、この際、はっきり「市民の共有財産である伐採木を購入した業者名とその売却代金総額」を答弁させて下さい。
6/16の長谷川市議の一般質問はもちろん私は傍聴に行きます!
現時点(6/12/11:25)でのコメントは以上です。
(780字)
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2022-06-14 Tue
5/23に『阿須山中土地有効活用事業検証報告書』が公表されて最初の市議会一般質問が今日(6/14)明日(6/15)明後日(6/16)の3日間で行われます。
ところが、この報告書について質問するのは共産党市議団を代表する滝沢修市議と無所属の長谷川順子市議の2人だけなのです。
19人いる市議のうち15人の保守系市議は1人も、この『阿須山中土地有効活用事業検証報告書』について質問しないのです。
ということは「この報告書には何の問題も無い!」としているわけです。
ところが、この報告書は「とても反メガソーラー票を集めて当選した市長の報告書」とは思えない「レベルと内容」なのです。
しかし、この報告書の問題点と阿須山中土地有効活用事業そのものの問題点を同時に扱ってしまうと、複雑になって「市民には混乱するばかりになってしまう」危険性があります。
あくまでも『阿須山中土地有効活用事業』に対する問題点・疑問点の指摘や疑念の追及と、『阿須山中土地有効活用事業検証委員会と検証報告書』に対する問題点・疑問点の指摘や疑念の追及は、別々に行ったほうが市民の理解を得られるでしょう。
私自身は、このことを意識して周囲の人たちに話していこうと思います。
(字)
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2022-06-16 Thu
今開会中の飯能市議会の一般質問の中で、昨日(6/15)の滝沢修市議(共産党)と、今日(6/16)長谷川順子市議(無所属)の質疑を傍聴しました。
市議会webサイトに公開されていた<一般質問通告書>に「阿須山中メガソーラーに関して質問する」と予告されていたのはこの2人だけだったからです。
もちろん、その中には5/24に公開された『阿須山中土地有効活用事業検証報告書』に関する質問が有るからです。
それにしても、極めて問題点と疑問点、疑惑点が満載されている『検証報告書』について質問する市議が19人中2人しかいないことに驚かされました。
共産党市議は3人なので「阿須山中土地有効活用事業に関する質問は滝沢議員が分担する」のは市議団の方針として理解できます。
しかし、他の公明党(3人)、維新の会(1)、保守系市議(飯能市議会の保守は分裂していて自民党会派は無い)11人は、どうして1人も、こんな重大な『検証報告書』に関して質問しないのでしょうか?
今回の定例議会で「質問しない」ということは、「『検証報告書』は全く問題が無い!」と認めたことになるのが判っているのでしょうか?
私としては、市の執行部から「報告書に関しては質問しないで!」と言われているのか、あるいは「市長に忖度して質問しないのか?」「阿須メガソーラー問題はどうでもいいと思っているのか?」とさえ考えてしまいます。
滝沢議員と長谷川議員の質疑の中だけでも「明らかになった新井市長のお粗末さ(狡さ?)」にういては次回(No.16)のブログに書き込みます。
(全661字)
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