2022-09-01 Thu
2021年1月から計25回開催してきた『飯能市有林メガソーラー問題の現在・過去・未来』初級編講座」の内容を一新することにしました。
その主な理由は下記の3つです。
❶阿須山中土地有効活用事業問題の本質は「単なるメガソーラー発電所の是非」ではなく、「自然豊かな市有林活用におけるデタラメ行政の追及」だからです。
❷その「デタラメ行政の追及」で市民が出来ることは、不正疑惑の指摘と、関係当局に告発できるだけの「情況証拠」を集めて市内外に認知してもらうことだからです。
❸当講座の内容に「限られた公開情報」だけでなく、私や他の人たちの「仮説」や「推測できるストーリー」「想定しておくべき未来」も加えたいからです。
そこで改めた新しいタイトルが、
近未来講談『市有財産〈デタラメ行政〉騒動記』です。
その新しいチラシ画像はFacebook飯能会に投稿しておきましたので、アクセスできる方はご覧ください。
その第1回は2022年9月3日(土)09:30~11:00会場はいつもの飯能市中央公民館会議室。
次回を<第2回・10月9日(日)>というように、「毎月1回」に定めたのは「毎回、新しい内容を追加していく」ので、その「追加内容に興味の有る人」に対して「次回も来たい!」と思ってもらえる内容にしたいからです。
今までの「初級編講座」の内容は、パワーポイントによる短編(数分程度)動画を10~12回程度のシリーズにしてYouTubeとFacebookで流す予定です。
(全600字)
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2022-09-03 Sat
今日(9/3)午前中に、飯能市中央公民館第5会議室で開催した『市有財産「デタラメ行政」騒動記』第1回で話したことです。
サッカー場(1万㎡)の10倍の面積のメガソーラー発電所(10万㎡)を、「そのサッカー場の付帯設備だ!」と市民を騙して、市有林に民間サッカー倶楽部の資金稼ぎのために造らせた<阿須山中>を、<詐欺的メガソーラーの聖地>とする「キャッチフレーズ」を創りました。
それが下記の5項目です。
❶都心から一番近いメガソーラー(池袋・新宿から約37km)
❷米軍横田基地から約9kmの航路真下に造られたメガソーラー
❸ムーミンのテーマパークから約5m、市立あけぼの公園(通称ムーミン谷公園)から1.5kmしか離れていないメガソーラー
❹丘陵のハイキング道の両側にソーラーパネルが設置されているので至近距離で視られる圧巻のメガソーラーパネル群!
❺森林破壊に伴う溢水対策として設置を義務付けられている調整池を兼ねたサッカー場なので、大雨の度に「大水で冠水されたままになる」珍しい光景が見られるという雨季限定の〈サッカーグランド水没湖〉!
以上の5項目だけでも<飯能市の新名所>になり得るのではないでしょうか。
現地ガイドは、私で宜しければ、雨天でない限り、いつでもOKです。
(537字)
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2022-09-07 Wed
スポーツをやる楽しみの一つは「気の合った仲間たちとの合宿」です。
私は高校時代、柔道部でしたが、公立の弱小チームでしたが、柔道場は体育館の地下でかなり広かったので、そこで寝泊まりする合宿は楽しかった思い出です。
長野県には涼しい高地にスポーツ合宿所が集中していますが、我が飯能でも諸施設を充実させれば「都心からの近い!」「往復時間と交通費が少額で済む」という利点で、集客には有利なのではないかと思っていました。
市内には本格的なホッケー場が市営と駿大の2カ所にあるのでその合宿では実績が有るようです。
ゴルフ場が多いので、中には学生チームの練習に便宜をはかるゴルフ場が増えてくるかもしれません。
熱心なゴルフ指導者が増えれば、親元を離れて市内の小中学生に通学しながら「将来のプロゴルファーを目指す」子供たちの合宿所も増えるでしょう。
マラソンや駅伝、自転車ロードレース等の合宿にも向いている練習エリアも豊富です。
市立で廃校になる校舎の跡地活用は既に確定していますが、阿須にある県立飯能南高校の跡地の活用は未定のようです。
そこで、今日(9/7)は<Facebook飯能を語ろう会>に下記の投稿をしてみました。
【飯能を総合スポーツ合宿タウンに!】01
興味の有る方はリンク先にどうぞ!
(549字)
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2022-09-08 Thu
飯能を「スポーツ合宿所タウン」にする最初の起点は、県立飯能南高校跡地活用策として、県から市への「無償払下げ」をお願いすることでしょう。
飯能南高校の廃校案が公表された頃、私は跡地活用計画について県の教育委員会に問い合わせたことがありました。
その時の対応は「地元の要望を優先して検討する方針です!」ということでした。
でもよく考えると、これは「差し障りの無い当たり前のお役所答弁」ですね。
閉校迄のスケジュールも確定したので、先月、同じ部署に同じ問い合わせをしてみたら、今回も全く同じ応対でした。
私は、2021年1月から飯能市中央公民館で『飯能市有林サッカー場&メガソーラー問題講座』を20回以上続けてきましたが、そこで「阿須山中の自然豊かな市有林を完全破壊してサッカー場を造る」よりは、飯能南高校校舎を宿泊施設に改装すれば数百人が一度に合宿できるスポーツ総合トレーニングセンターになり、「民間サッカークラブ専用サッカー練習場よりは遥かに地域活性化、地方創生になる」と話してきました。
飯能南高校には、野球とサッカーとテニスが同時にできる広いグランドと体育館があり、すぐ近くには市営の立派な野球場とホッケー場と大きな体育館もあるのです。
阿須や、岩淵、南高麗地区には、各種のスポーツに適した空き地や未利用地が各所に在るので、地主が自力で自分の好きな種目の施設を造る人も出てくるでしょう。
この合宿センター利用者を学生に限ると「稼働が春休み•夏休みだけ」になってしまいますが、社会人チームやシルバー層のチームにまで対象年齢層を広げれば「年中無休で利用される」ようになります。
この<飯能総合スポーツ合宿所タウン構想>の要は「あくまでも飯能市営であること」です。
予算も運営も県であれば、「飯能市に限る」必然性は弱いのです。
飯能南高校以外に「総合スポーツ合宿所」に相応しい「廃校跡地」はこれからも計画されるからです。
(819字)
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2022-09-10 Sat
今日(9/10)の文化新聞に、私が8/26に議会事務局に提出した「阿須山中市有林伐採木購入業者名黒塗り解除を求める陳情」の全文(全2175字)が掲載されています。
掲載紙は、文化新聞社で購入(1部70円くらい)できますが、図書館や公民館の新聞ラックでいつでも、誰でも読むことができます。
とりあえず、全文を下記に転載しておきます。
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阿須山中市有林伐採木購入業者名黒塗り解除を求める陳情
阿須山中の市有林(約17ha)は飯能市の財産なので、その樹木を伐採して得られた売却代金は、その全額が市の公金であり、市民の共有財産です。
その阿須山中の市有林を、市内の一般社団法人飯能インターナショナルスポーツアカデミー(略称HISA)が月額10万円の賃貸料で飯能市から賃借し、そこにHISA専用サッカー練習場(約1ha)とサッカークラブ運営資金稼ぎのためのメガソーラー発電所(約10ha)がHISAの営利事業として工事が進行中です。
HISAは市から賃借した市有林の3/4以上の面積の樹木を伐採伐根して、伐採木購入業者に売却し、その作業は2021年10月に完了したと議会に報告されました。しかし、HISAはその伐採木売却代金を、現時点で1円も飯能市に納入していないままです。
この「伐採木売却代金の行方」に関しては、一市議が、2021年6月以降、定例議会一般質問で「伐採木購入業者名と売却代金総額の公表」を求めたところ、飯能市は「樹木の伐採搬出に多額の経費がかかるので、飯能市が伐採するよりも、その伐採搬出作業をHISAに委ねて売却代金をその費用の一部に充当させることが飯能市にとって金銭的には得策だと判断した」という論理で「HISAには伐採木売却代金の納入を求めない」との趣旨の説明を市議会で繰り返してきました。
それどころか、飯能市は、HISAに対して「伐採木売却先業者名と売却代金総額の報告をすること」さえ求めていないままだったのです。
しかし、HISAは、飯能市から賃借した市有林の樹木の3/4を伐採し、その伐採木(丸太材)の全てを阿須山中市有地の外に搬出しなければ上記2施設の工事は出来ないのです。
だからこそ「樹木の伐採経費と伐採木の引き取り業者までの搬出経費」は全額HISAが負担すべきものなのです。
そして、飯能市はHISAに対して速やかにその伐採木売却代金を市に納入させるべきなのです。
前述の一市議は、2021年 6月の定例議会以降、一般質問で毎回(9月、12月、3月、6月)その売却先業者名と売却代金総額を「議会に報告すること」を求めてきましたが、その要望は毎回拒否されていました。
この「伐採木売却代金の見積金額」については、第3者が各種の木材相場価格から試算した資料の中には「5000万円を超える」ものも有り、数千万円の総額が見込まれてもいたくらいなのです。
そのような金額が想定されていた伐採木売却代金を、飯能市がHISAから回収しないことは、その金額の損害を市有財産に与えたことになるのではないでしょうか。
この売却代金が飯能市に納入されていない以上、その公金は氏名不詳の者に「横領されたまま」ということになり、その公金回収作業をあえて行わない市担当者には「市有財産保全に対する背任」等の疑いがかかることになります。
私(陳情者)は、その市議会での一般質問の全てを傍聴していましたので、飯能市の「伐採木購入業者名と売却代金総額の公表拒否」に対して、「HISAによる公金横領」疑惑、「市職員によるその横領の幇助」疑惑、「市有財産保全に対する市職員の背任」疑惑等を強く感じてきました。
今年6月末になって市は「HISAからの伐採木売却代金の報告」と称する文書を、市議や市民に飯能市公式webサイトで公表。
その文書に記載されていた売却代金は約380万円でしたが、肝心の「購入業者名」は黒塗りにされており、その業者名は現在でも非公表のままです。
この市有林伐採木購入業者名が「黒塗りのまま」である限り、市が公表した文書に記載されている伐採木の数量や金額についての「信憑性はゼロ」なのです。
つまり、阿須山中市有林での伐採木売却総数量の正確な数字、売却代金総額の正確な金額、その売却代金の支払先等を明らかにするためには、伐採木購入業者名の公表が不可欠なのです。
飯能市議の中には「一市議の質問に対して市が答弁しない事項については、その市議が議会で何度も質問すればいい」と公言した人もいます。
しかし、伐採木購入業者名の公表を求めたその市議は「個人的な質問をしている」のではなく、「市民と議会への報告を求めた」のにもかかわらず、一年以上も「業者名は答弁せず」を続けていました。
今年(2022年)6月末になってやっと公表した資料も「肝心のその業者名は「黒塗り」のままなのです。この飯能市の「黒塗り文書」提出は「議会軽視・市民無視」ではないでしょうか。
飯能市議の中には、さらに「黒塗りされている業者名の公表はその業者に不利益をもたらすので非公表は当然だ!」とも公言した人もいます。
本当にそうでしょうか?
その「社名が黒塗りされた業者」は「黒塗りされていることによって公金横領、市職員の背任に加担している」という疑いすら向けられてしまっているのです。
むしろ「業者名と購入代金総額と支払先が公表される」ことは、「その疑いを払拭する」ことにもなるので、「不利益になる」どころか「利益をもたらすことにもなる」のではないでしょうか。
地方自治においては、市議会の役割の一つに「行政の監視」「行政上の不正疑惑の追及」が有ります。
この「公金横領」「市有財産への背任」という不正疑惑を追及することは、市議会の役割の一つであり、その疑惑解明のための「黒塗り解除」を市当局に求めないことは市議会全体の役割放棄になるのではないでしょうか?
上記の理由から、市議会として、市に対して「市有林伐採木購入業者名の黒塗り即時解除」を指示することを陳情いたします。
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紹介議員2名が必要な「請願」だけではなく、紹介議員が不要な「陳情」も、その全文が文化新聞に掲載されるということが判ったので、これからも定例議会の都度、重要事項に関する「陳情」を議会に提出していく予定です。
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2022-09-11 Sun
埼玉県教育委員会が「県立飯能南高校の校舎と敷地の活用は地元の要望を優先して検討する方針だ」と聞かされると、それが「当たり障りの無いお役人の対応」と判っていても、そこはやはり「格安、もしくは無償に近い払下げ、もしくは長期賃貸を期待してしまいます。
この「県から市への払い下げ・もしくは長期賃貸」を市が望んでいるかどうかは現時点では知りません。
市長や地元選出県議から県知事への働きかけの有無に関わらず、「合宿所タウン構想」に興味ある市民からでも、大野県知事への陳情は必要でしょう。
まずはそこからです。
この「市民からの陳情」で「飯能南高校活用案」が注目されれば、各方面からさらなる野菜多様な活用プランが提起されてくるでしょう。
アホな妄想を加えれば「横田基地の軍民共用化」が実現すれば、その空港からも極めて近い施設になるわけです。(約10km程度)
(410字)
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2022-09-13 Tue
県立飯能南高校跡地活用で私が危惧しているのは「HISAが阿須山中市有林で今秋(9月下旬)完成予定の専用サッカー練習場の代替地にされるのではないか?」ということです。
既に当ブログでは何度も書き込んでいるように、阿須山中の加治丘陵の地形を切土と盛土で大幅に変形させて造った専用サッカー練習場は、大雨対策用に設置を義務付けられている調整池兼用なので、台風やゲリラ豪雨の規模によってはグランドが冠水してしまう構造になっているのです。
正確に表現すれば「冠水」ではなく、「流水先の唐沢川の水位が下がるまで「流水量溶接のための蓄水」をしていなければならないのです。
その水が完全に引いた後でも、流れ込んだ流木や土砂を撤去し、傷んだ天然芝の張り変え・養生が完了するまでの期間(数週間から数か月)サッカーには使用できなくなるのです。
当然「グランドをもっと安全でいつでも使用できる場所に移転させよう!」ということになるでしょう。
そうなったら、その移転先として<飯能南高校跡地>が充てられるのではないかということを私は危惧しています。
と言うよりは、阿須山中市有林での<阿須山中土地有効活用事業>が企画された段階から、飯能市とHISAの間で「サッカー場と付帯設備としてのメガソーラー発電所建設プランで応募すれば最優秀提案者として認定する」
「調整池の底に造るサッカーグランドは大雨でいつかは使用不能になるから、そしたら「飯能南高校跡地全体を専用施設として使用できるようにしてやる」という密約ができているのではないかということも想定していたのです。
このことは、『飯能市有林サッカー場&メガソーラー問題講座』でも話、当ブログにも書き込んできました。
なので、この点からも今後の展開には強い興味が有るのです。
(760字)
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2022-09-15 Thu
9月市議会一般質問での<一 般 質 問 通 告 者 及 び 発 言 順 序 等 一 覧 表>の中に、気になる質問項目が有ります。
一般質問最終日(9/22)の最後の質問に立つ加藤由貴夫議員の質問です。
<4 学校跡地利用> 市内教育施設の跡地利用の方針と活用
と書かれています。
ひよっとしたら、これは<県立飯能南高校跡地利用>のことかもしれません。
なぜなら<市内教育施設の跡地利用>の方針と活用が明確に決まっていないのは現時点では飯能南高校だけだからです。
ここで加藤市議は「県立飯能南高校が飯能市に払下げになる可能性」を訊き出し、新井市長に「広いグランドを活かしたスポーツ合宿所への改築」を提案し、新井市長から「それは素晴らしい提案!」「早速、県に払下げを申し入れてみようと思います!」という答弁を引き出す「出来レース質疑」が組み込まれているのではないかと私は推測しました。
当ブログに何度も書き込んできたように、県は「地元の要望を優先して検討する方針」tいうことなので、飯能市からのその要望は受け入れられるかもしれません。
もし、本当に飯能市への払下げが決まれば、当然「そのスポーツ合宿所指定管理者の公募」が行われ、最優秀事業プラン提案者が、その指定管理者に認定されることになるのではないでしょうか?
そして、更に、その最優秀事業プラン提案者に「一般社団法人飯能インタナショナル・スポーツアカデミーが選定される」という〈筋書き〉が既に出来上がっているのではないかとさえ推察してしまいます。
なぜなら<阿須山中土地有効活用案公募事業>という悪しき前例が有るからです。
私が、上記の「推察」を、あえてきょう(9/15)のブログに書き込んだ意図は、「9/22の加藤由貴夫市議の一般質問の質疑を私が傍聴する前に書いた」という事実を記しておきたいからです。
もしかして、加藤由貴夫市議が、私のこのブログの書き込みを知って「裏をかいてあえて飯能南高校跡地活用の件は今回質問しない!」ということになれば、それも私の意図の一つなのです。
(868字)
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2022-09-20 Tue
今日(9/20)は飯能市議会9月定例議会の一般質問初日。長谷川順子市議の質疑応答を奥さんと傍聴してきました。
今回の質疑でも、<阿須山中土地有効活用事業>では、市有林の土地賃貸借契約の更新で「重要な事実」が明らかになりました。
長谷川市議と市幹部職員との質疑応答における正確な記録は12月末頃に公開される議事録に任せるとして、傍聴していて分かったことを、とりあえず一つづつ指摘しておきます。
まず土地賃貸料の値上げ交渉の「お粗末さ」です。
2019年12月に飯能市と一般社団法人飯能インターナショナルスポーツアカデミーとで交わした土地賃貸借契約では「月額10万円の賃貸料金」については、契約更改時には「両者で改めて協議する」ということになっていました。
多くの市民から「20億円で買い戻した17haの市有林」をメガソーラー発電所に貸す賃貸料として「月額10万円は不当に安すぎる」と批判されている件です。
先日、この契約更新に関して、市は「値上げ交渉をしたが合意を得られなかった!」と市議会に報告。
今日の一般質問で、長谷川市議が「値上げに応じてもらえなかったということですが、市は幾らの金額を提示したのでしょうか?」と質問しました。
当然、「値上げ後の賃貸料として月額●●円を提示しました!」という答弁が返ってくるものと思っていましたが、驚いたことに「市は値上げ希望金額を提示していなかった」のです。
それなのに、市は、HISAが値上げに応じなかった理由として「既に借地料は月額10万円として将来の資金計画を立てており、今後の経営に支障をきたすので値上げには応じられない!」というHISAの言い分をそのまま説明しただけなのです。
そもそも土地賃貸借契約書では最初から「賃貸料については契約更新のつど両者で協議する」ということになっているのです。
この「協議する」というのは「値上げ(値下げ)も有り得る」ということなのです。
それは「当初の資金計画に支障が有るから変更には一切応じられない」ということを認めていることではないのです。
それなのに「月額10万円の賃貸料のまま契約更新した」ということは、飯能市は「その金額に飯能市は合意した!」ということなのです。
それなのに市議会(市民)には「合意を得られなかった!」と平然と報告しているのです。
そもそも値上げ交渉とは「値上げ後の金額を提示する」ことから始まるのです。
それで相手の回答が「その金額には応じられない!」ということだったら、それでは「幾らなら値上げに応じられるか?」を訊くことが値上げ交渉の基本なのです。
その上で「相手が1円たりとも値上げには応じられない!」ということであれば、「更新契約不成立で解約終了」を言い渡せば良いのです。
相手側が「契約終了に納得しなければ裁判に訴えれば良い」のです。
その裁判は「双方が納得する金額になるまで続ける」ことになるだけのことです。
それが「値上げ交渉」というものです。
(全1227字)
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2022-09-22 Thu
今日(9/22)の加藤由貴夫市議の一般質問を傍聴してきました。
事前に公開されていた<一般質問通告者及び発言序等一覧表>には<4 学校跡地利用・市内教育施設の跡地利用の方針と活用>としか記載されていませんでしたが、やはり私の予想通り「県立飯能南高校が令和7年3月に廃校になった後の活用」についての質問が有りました。
質問した加藤市議と、答弁に立った担当部長との質疑は「正確に転載しなければならない」ので、それは議事録が公開されてからにします。
要点だけ紹介すると、加藤市議は、担当部長から「県ではまだ決まった計画は無いと聞いています」という答弁を受けて、下記の内容を「県に要望するように担当部長にお願いした」ということです。
その要望は「今でも南高校は広いグランドや体育館、剣道場、テニスコートなどを市民のスポーツ活動で利用させてもらっているので、廃校後の活用で、仮に民間が運営するようになったとしても、今までと変わらず飯能市民も気軽に利用できる施設にして欲しい!」という趣旨でした。
既に「民間企業が絡むことになる」ということが前提になっているかのような口調でした。
学校跡地の活用案には「民間からプランを公募して、その最優秀プラン提案者にその事業を任せる」方法が多く採用されているようですが、少なくとも「多種類のスポーツ施設運営」経験者と「宿泊施設運営」経験者以外は「応募できない募集要項」が確定するまでは、私は「監視」を続けていきたいと思っています。
なぜなら、活用案決定の責任者に、どのような人が就いたとしても、「数人の子供たちを下宿させているだけの人が大規模合宿所運営の経験者」と認定するようなデタラメを許してはならないからです。
さらには、阿須山中土地有効活用事業のように「サッカー場(1ha)の10倍の面積のメガソーラー(10ha)」を「サッカー場の付帯設備に過ぎない」と市民を騙して、「メガソーラー発電所経験ゼロの人にメガソーラー売電事業をやらせる」ような無責任なデタラメを繰り返させてはならないからです。
(896字)
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