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★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2023年版★ ⇒【12月定例市議会議事録から】No.08 HISAの[都市計画法の規制逃れ]の追及には証拠の画像や動画等が不可欠ですね。
      
暫しの休憩(?)時間の後、滝沢修市議の質問が再開されました。

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◆13番(滝沢修議員)
ただいま私が制作をいたしました資料、これは配信をできないということでありますけれども、今私が申し上げましたように、この資料につきましては、グラウンド利用者が擬木を使わずに管理用道路を上がり、そしてフェンスを使う。
サッカーグラウンドのフェンスを開放し、そこから出入りしているものを写真に撮ったものであります。
そして、この資料につきましては、グラウンドの入口の擬木、これも使わずに、その下にフェンスがありますけれども、入場すべきフェンスは閉じたまま、そしてフェンスからグラウンドへ向かう進入路については、未だに何も整備をされておりません。
そういう状況でもあります。そして唐沢川に止まった送迎用バスから下りた練習生は、擬木を上らずに、管理用道路を上っている写真を載せようと考えたわけであります。
そのような状況があるにもかかわらず、配信をされていないというわけでありますけれども、そういうふうになっている、この使い方はどうなっているのか。
そういうことはないということで、改めて令和2年第4回定例会、9月25日の新井議員の質問に対して、建設部参事の答弁はどうであったかをお伺いいたします。
 (P137)

◎企画総務部長(大野悟君) 
令和2年第4回定例会、9月25日の新井議員の質問に対して、サッカーグラウンドは、雨水調整池を兼ねていることから、土砂が蓄積した場合のしゅんせつと、調整池機能の維持及び管理のため、太陽光発電施設の管理通路がサッカーグラウンドに接続している。
この太陽光発電施設の管理道路から、サッカーグラウンドへの出入口には鍵つきのフェンスが設置され、維持管理以外の場合には通行ができないような設計となっており、管理道路は、サッカーグラウンド利用者のためのものではなく、太陽光発電施設及び調整池機能の維持管理に用いるための通路であるとの答弁をしております。
 (P137)

◆13番(滝沢修議員) 
今答弁ございましたけれども、このとき太陽光発電所の管理通路からサッカーグラウンドへの出入口については、鍵のフェンスが設置をされ、維持管理以外の場合には通行ができないような設計となっておりますという答弁がありました。
また、昨年、令和4年の1月19日でありますけれども、飯能市議会として現地の視察を行いました。
このとき、当事者であります飯能インターナショナルスポーツアカデミー理事長であります木下氏が現地で状況を説明してくださいまして、この管理用道路については同様の説明を受けております。
フェンスをしっかりとするからそういう利用になると説明を受けたわけでありますけれども、現状ではこのようになっております。どのように対処するのでしょうか。
この管理用道路をサッカー用として使うことは、管理用通路もサッカーグラウンドの面積に含めなければなりません。これを含めますと1ヘクタールを超えますから、都市計画法上の第二種特定工作物に該当することになります。見解をお伺いしておきます。
 (P137)

◎企画総務部長(大野悟君) 
計画において、管理道路はサッカーグラウンド利用者のためのものでなく、サッカーグラウンド利用者は、擬木での階段を利用することとなっています。
このようなことが生じていることにつきましては、市側でも事業者に再度確認を行った上で適切に指導してまいりたいと考えております。
 (P138)
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大野企画総務部長が「市側でも事業者に再度確認を行った上で・・・・」と答弁したのは、滝沢市議が議場で投影してもらう予定だった「不適切な証拠写真は無かったもの」としたうえで、「適切に指導してまいりたいと考えております。」と答弁したかったからでしょう。

おそらく、この12月議会の後で直ちに「飯能インターナショナルスポーツアカデミー(HISA)理事長木下氏に「今後はサッカーグランドの出入りに管理道路を通行するな!」「グランド法面を付き添い父兄たちの観客スタンドとして利用するのは止めろ!」と指導する予定でしょうね。



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◆13番(滝沢修議員) 
この問題につきましては、都市計画法に関係が非常にあることであります。この問題につきまして、たびたび指摘をしてきました。
グラウンドを利用することができるとなったときに、このような利用をしないよう当然指導、監督をすべきではなかったのではないでしょうか。このことをしてきたのかお伺いをしておきます。
(P138)

◎企画総務部長(大野悟君) 
事前協議時や事業者との打合せなどで、様々な機会を通じまして、こちらの指導はしてまいりました。 (P138)
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つまり「市としては、管理通路は通行するな!」「法面に父兄を入れるな!」という指導はしてきた、というわけです。
だから「HISAがそれを守らなかったことが有った」としたら、それはHISAの問題であって「飯能市の責任ではない!」と言っている訳です。

滝沢市議の質問はまだまだ続きます。

以上。   (2172字)



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| 小久保 達 | 19:11 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2023年版★::12月定例市議会議事録から |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2023年版★ ⇒【12月定例市議会議事録から】No.09 まるで国会のような「具体的な事実の説明を伴わない説明責任の詐欺的な使い方」は、今や市議会でも!
    
滝沢市議の質疑応答はもう少し続きます。

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◆13番(滝沢修議員) 
この問題につきましては、都市計画法に関係が非常にあることであります。この問題につきまして、たびたび指摘をしてきました。
グラウンドを利用することができるとなったときに、このような利用をしないよう当然指導、監督をすべきではなかったのではないでしょうか。このことをしてきたのかお伺いをしておきます。
(P138)

◎企画総務部長(大野悟君) 
事前協議時や事業者との打合せなどで、様々な機会を通じまして、こちらの指導はしてまいりました。(P138)
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

つまり市としての答弁は、滝沢市議が指摘している「管理通路をグランドの出入りに利用する」とか「法面を父兄の見物エリアにする」等のことは「やってはならない!」という指導はしてきた、というわけです。

だから「HISAがそれを守らなかったことが有った」としたら、それはHISAの問題であって「飯能市の責任ではない!」と言っている訳です。

しかし、この議会議事録の文面だけでは「こちらの指導はしてまいりました」だけで、その「指導の内容」は記載されている訳ではありませんので、後日「指導の中には〈管理通路をグランドの出入りに利用するな〉とか〈法面を父兄の見物エリアにするな〉と指導していたわけではありません」と言い出すかもしれません。


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◆13番(滝沢修議員) 
令和2年の第2回定例会、6月17日でありましたけれども、新井議員の阿須山中の質問に対しまして、当時の建設部参事は、1ヘクタール未満の計画であることから都市計画法上の第二種特定工作物には該当せず、都市計画法に基づく開発許可の対象とはならない。

ただし、都市計画法上の対象外だから市は何の審査も行わないということではなく、事業者から提出された計画について、市が定めた開発指導要綱に基づき、関係する部署がそれぞれ責任を持って審査をし、必要な指導を行っていることから、御指摘のような手続の不備はないと考えておりますと答弁をしております。
このように、現在の使用状況を見ても、いつでも開放できるフェンスがあるだけで、都市計画法には問題なしとしておりますけれども、これが市の都市計画法の考え方なのか、こういうことであれば、これに関わるような案件があった場合、それをどうしていくのか、こういう前例を作ってしまったら大きな問題になるのではないでしょうか、お伺いしておきます。
(P138)

◎市長(新井重治君) 
都市計画法の考え方についてというおただしでございます。今までの議会答弁、そして阿須山中土地有効活用事業の検証委員会の検証報告書にもありますように、適正な判断であったと考えているところでございます。 (P138)
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滝沢市議が具体的に「サッカーグランドを都市計画法の対象外の1ha未満ということで申請する」ために、本来はサッカーグランド施設としての総面積に含むべき〈付き添い父兄送迎用駐車スペース〉と〈サッカー観戦用エリアとして常用される四方の法面〉を「意図的に除外するという虚偽の不正な申請をしている」と具体的に指摘しているのに、新井市長は「検証報告書にもありますように、適正な判断であったと考えている」という答弁で押し通そうとしているのです。

つまり、新井市長は、「適正であると強調している根拠」としている<阿須山中土地有効活用事業の検証委員会の検証報告書>自体の「信憑性が疑われている」ことは見事に無視しているのです。


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◆13番(滝沢修議員) 
適正な判断だったということであれば、これは、ほかに類似するケースがあったときも、こういうことを認めてしまうんだということになります。
ところで、令和4年5月23日、公表されました阿須山中土地有効活用事業検証報告書では、この問題につきまして、太陽光発電施設の管理通路について、サッカーグラウンドは太陽光発電施設の雨水調整池を兼ねていることから、土砂が堆積した場合のしゅんせつ及び調整池機能の維持管理のため、太陽光発電施設の管理通路がサッカーグラウンドに接続している開発区域を判断する場合は、当該開発行為の目的が大きな判断基準とされている。

サッカーグラウンドは、路地上敷地によって既存道路に接する計画となっていること、管理通路は太陽光発電施設の調整池の維持管理を目的としていること、サッカーグラウンドの出入口では鍵つきのフェンスが設置され、維持管理以外の場合には通行できないような設計となっていることから、サッカーを目的とした利用時の進入路としては想定していないと判断されていることは妥当性があると言えるとしておりますけれども、様々な問題を指摘されて、そして検証委員会を開いて、これは市長の公約にもあったと思いますけれども、その中で開かれた検証委員会、それがこういう結論を出したこと、この報告にも大きな問題があるのではないでしょうか、見解をお伺いしておきます。
(P138)

◎市長(新井重治君) 
阿須山中土地有効活用事業に関しましては、私の公約のとおり、その事務手続につきまして、阿須山中土地有効活用事業検証委員会を設置いたしまして、私が責任者となってしっかりと事業検証を行いました。
その結果、適正に処理されているとの結果とともに報告書をまとめ、公表をさせていただいたところでございます。
その結果に基づき、現在に至っておりますので御理解賜りたいと存じます。
おただしのような利用状況が確認された場合には、先ほど部長が答弁申し上げましたが、事業者に適切な指導をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
(P139)
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新井市長が言っている「事業者に適切な指導をしてまいります」というのは、具体的に「管理道路をサッカー事業用には使用させない!、ソーラーパネル用地である法面をサッカー事業用には使用させない!ということである」と明言することは巧みに避けています。

これは飯能市に限らず、日本の行政では国・都道府県から市町村に至るまで、このような「具体的な内容を伴わない総括的な曖昧ボカシ言葉の多用・連用」で、国民住民を軽視し続けてきています。

国政ならそれを厳しく追及するメディアがまだ存在しますが、市町村の行政においては、ビジネスレベルのメディアは存在しなくなっているのです。

滝沢市議の質問は続きます。

以上。   (2777字)

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| 小久保 達 | 17:01 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2023年版★::12月定例市議会議事録から |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2023年版★ ⇒【12月定例市議会議事録から】No.10 大久保前市長時代の「重要な事実の隠蔽の数々」を、新井現市長がそのまま踏襲する[お役人答弁]の典型例の一つです!
  
滝沢市議の質疑応答はもう少しです。

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◆13番(滝沢修議員) 
今市長から答弁がありました。阿須山中土地有効活用事業として市が行っている事業であります。
この事業については、市長として責任を持って当たるべき事業であります。改めてこの事業に対する市長の考え方をお伺いしておきます。
(P139)

◎市長(新井重治君) 
阿須山中土地有効活用事業は、優れた土地利用計画を提案する民間事業者に、当該土地を貸し付けることで民間事業者が行う事業により、青少年の健全育成、交流人口や定住人口の増加、飯能市のシティプロモーションなど、本市の地方創生をさらに推進するという取組であること、本市の地方創生に資する事業であると認識しているところでございます。

子供たちがサッカーに打ち込める環境を事業者、市、そして様々な関係者が協力して整えていくべきでございます。
そのためには、適切な事業運営が行われるべく指導すべき点は指導してまいりますのでよろしくお願いいたします。
(P139)
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この「優れた土地利用計画を提案する民間事業者に、当該土地を貸し付ける」こと自体に私は異議は有りません。

私は、この「阿須山中の市有林有効活用」については「都市部の小中高の会員制協働学習林にして、児童生徒の遠足やキャンプ泊の聖地にする案」で応募するつもりでしたので。この公募は大歓迎でした。

しかし、この新井市長の「定型の答弁」には、下記4点の「重要な事実」が巧みに隠蔽されています。

❶「野生動物が棲息し、珍しい野鳥が飛来し、希少植物が群生する自然豊かな加治丘陵の一部の市有林17haの3/4を完全破壊する」ことが「優れた土地利用計画」と認定したコト自体が「森林文化都市飯能としては最大の過ち」「市民への裏切り行為」ではないでしょうか?

もちろん「世界に通用するサッカー選手を養成するスクール事業」は「青少年の健全育成」につながっていると私も思います。その事業自体は大賛成です。応援もしたいです。

その民間事業者が掲げる「飯能市にJ3のチームを!」サポータークラブが出来るなら私も会員になりたいです。

しかし、
❷「自然豊かな市有林の3/4の面積を完全破壊して、民間クラブ専用サッカー練習場を10億円以上の工事費をかけて造らなくても、市内には「サッカーが出来る公共の運動場、小中高の広い校庭、民間のサッカーグランドが計20カ所前後も存在しています。

年間120万円の借地料を支払うなら「自分の土地を借りて欲しい」と望む空き地所有者も居るでしょう。

それなのに「市有林を完全破壊して、わざわざ新規に「限られた民間クラブ専用のサッカー練習場」を造る必然性が本当に有るのでしょうか?

そんな「森林破壊グランドとメガソーラー発電所」が森林文化都市飯能の「シティプロモーションになる」と公言している人たちは、恥ずかしくないのでしょうか?

❸しかも、現地のサッカーグランドは「都市計画法が適用されない1haの開発行為」であることを偽装するために、「サッカーグランドを造営する」だけで許容面積を使い切っているので、観客スタンドも、来場者用駐車場も、水洗トイレも造る余地がない〈低レベルのグランド〉なのです。そんなサッカー場が「交流人口や定住人口の増加」になると当初から今日まで、大久保前市長も、新井現市長も言い張っているのです。

❹この新井市長答弁は、「青少年の健全育成」、「交流人口や定住人口の増加」、「飯能市のシティプロモーション」、「本市の地方創生に資する事業」ということを建前にすれば、今後も「飯能市は虚偽申請や違法行為は容認する」と言っているのに等しいのではないでしょうか。


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◆13番(滝沢修議員) 
この阿須山中問題につきましては、今までもたびたび一般質問で取り上げてまいりました。
その都度様々な答弁をいただきましたけれども、本日のような、私が制作をし、そしてしっかり届けておりました資料が配信をされていないと、こういうことはどういうことか理解をいたしかねますけれども、この阿須山中についての、以前私が、たしかあれは令和2年6月議会でありますけれども、貴重な動植物、これが確認をされている阿須山中の認識について質問をしたところ、この事業においては、事業地である17ヘクタールの森林全てが伐採、伐根されることなく、17ヘクタールのうちの5ヘクタールは森林法の規制に基づき残置森林という形で現況を残さなければならないと、これは当然のことでありますけれども、市としては、この5ヘクタールの残置森林を活用し、このすばらしい環境を後世に残していきたい、緑あふれる環境を未来につないでいきたいと考えております。

具体的な内容として、この残置森林にコクランの移植を行うこと、そして今無造作となっております針広混交林に管理、ハンキング道の傍らにベンチを置いたり、あるいは休憩所を設置するなど考えておりますと、このような答弁がありましたけれども、現在、この5ヘクタール、私も実際見ておりますけれども、17ヘクタールのうちの5ヘクタール、どの程度残るかと思いますけれども、実態としてはそれほど広くはありません。むしろ狭い状況であります。

このようなことを言いながら、未だにこういうこともしていない。
この事業がどういう事業であるのか、今後ともしっかりと、どうなっていくのか見届けさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
(P139)  
(注) 「ハンキング道」とは「ハイキング道」の誤記だと思われます。
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阿須山中土地有効活用事業に関する滝沢市議の質問はここまでです。

滝沢市議が、議会事務局に提出して、事前に全市議のタブレットに配信されていた「メガソーラー用管理道路をサッカー練習生を送迎する父兄が駐車場として利用していた画像」や「メガソーラー用地であるサッカー場を囲んでいる東西南北の法面を父兄が観戦スタンドとして利用している画像」が、加藤由紀夫議長の「私は許可していない!」という理由で、滝沢市議の要請を無視して「当日の質疑中の議場スクリーンに投影させなかった」ことは、その一部始終を傍聴していた私としては、忘れられない記憶です。

なので、次回(2024年3月議会)の滝沢市議の一般質問で、ぜひ事前に加藤議長に了解させて、議場のスクリーンで観られることを期待しています。

以上。   (2728字)

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| 小久保 達 | 09:07 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2023年版★::12月定例市議会議事録から |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★ ⇒【時系列での現況】No.1 今日(3/8)の市議会一般質問で、滝沢市議はなぜ「サッカーグランドの不法使用」に関する質問を続けないのでしょうか?
   
<阿須山中土地有効活用事業の数多くのデタラメ>の一つは、「サッカーグランド建設が森林の開発規制を逃れるためにその総面積を1ha未満」としたのに、実質的に「サッカーグランド施設として1haをはるかに超えている面積を「1ha未満のはずのサッカーグランドの関連施設」として常用していることです。

その顕著で目に余る逸脱行為は、❶メガソーラー発電所管理専用道を「送迎父兄の駐車場として常用している」こと、❷ソーラーパネル設置台地の法面の斜面を「父兄の観戦見学エリアとして常用している」ことです。

2023年12月定例市議会の一般質問で、共産党の滝沢修市議は、その証拠写真を議場のスクリーンに映し出して議会傍聴者にも見せようとしたのですが、加藤議長の「事務局に事前提出したとしても私は許可していない!」という理由で「画像の投影」を拒否されたのです。

その時の滝沢市議の一般質問の議事録は、当blog飯能どうする研究所の★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★の中項目【12月定例市議会議事録から】に計10回に渡って、私の解説付きで転載しています。

飯能市とメガソーラー発電事業者・飯能インターナショナルスポーツアカデミーによる「開発規制逃れの疑惑と重要な事実の隠蔽の数々」に興味の有るかたはそちらもお読みください。

当日の議会を傍聴していた私としては、滝沢市議は、次の2024年3月市議会の一般質問では、当然、〈議長が許可を出さざるを得ないような事前申請〉をして、12月議会で投影を拒否された、その〈証拠画像〉を傍聴者に見せる機会を作ってくれるものと思っていました。

ところが、今日(3/8)予定されている滝沢市議の一般質問には、阿須山中土地有効活用事業に関する質問は一つも無いのです。

滝沢市議は「メガソーラー発電所の法面と管理道の不当使用」の追及質問をなぜ続けないのでしょうか?

議会事務局や加藤議長に「その質問をすることを止められたから」なのでしょうか?

この辺の事情(真相)は、機会が有れば滝沢市議に確認してみたいと思っています。

以上。 (899字)

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| 小久保 達 | 09:44 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★::時系列での現況 |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★ ⇒【コトの本質を見極める視点】No.01 「メガソーラー&サッカー場の是非」ではない!!
    
飯能市で現在進行中の《阿須山中土地有効活用事業》問題の本質は、「サッカー練習場新設の是非」でもなければ、「メガソーラー発電所の是非」でもありません。

この問題の本質は、
(A)森林文化都市飯能としての「市有林有効活用策」の是非、と

(B)市長・市職員が、議会の審議・採決を経ず、議会の同意無しに、貴重で巨額な市有財産を勝手に売買賃貸廃棄することの是非、さらに

(C)その市有財産の売買賃貸廃棄に関する〈重要な事実隠蔽〉と〈虚偽説明の蓄積〉と〈不正疑惑〉に対する追及と真相解明の徹底

の3点なのです。

中項目【コトの本質を見極める視点】では、そのABCの問題点のそれぞれの具体例を順次詳しく解説していきます。

以上 (339字)

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| 小久保 達 | 11:41 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★::コトの本質を見極める視点 |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★ ⇒【コトの本質を見極める視点】No.02 前市長が市有林を議会採決を経ずに不当な廉価で長期賃貸、伐採木売却代金を勝手に放棄したコトを、さらに現市長が追認したこと!
   
日本での<メガソーラー発電所の是非>は、もう結論は出ています。

それは、「陽当たりの良い、住宅の屋根、事業所の敷地内、空き地、荒地などには積極的にソーラーパネルを設置してクリーンで再生可能な太陽光を大いに活用すべき!」だが、「貴重な森林や自然環境を破壊して建設したメガソーラー発電所が造る電気はクリーンエネルギーではない!」ということです。

だから、「クリーンエネルギー活用による環境対策」とか「再生エネルギー活用によるエネルギー対策」という大義名分は、<阿須山中の自然豊かな加治丘陵の市有林を破壊してまで造るメガソーラー発電所>を推進する理由にはならないのです。


我が飯能市における<サッカーグランド新設の是非>も、昔からその結論は出ているのです。

それは、「飯能市内には、民間クラブがサッカー練習に使用できる小中高大と事業所の運動場」が20カ所以上もあり、さらには、森林伐採や自然の丘陵を大規模土木工事で破壊しなくても、簡単な整地作業だけでサッカー練習場に転用できる空き地が市内には多い!」のだから、貴重な市有林や自然環境を破壊してまで新たなサッカー練習場を造る必要は無い!」ということです。


だから、「世界に通用するサッカー選手を子供の頃から育成するスクール事業」とか、「青少年に夢を与える事業」とか、「地域活性化や地方創生に資する事業」という、尤もらしい大義名分も、同じように<阿須山中の自然豊かな加治丘陵の市有林を破壊してまで造るメガソーラー発電所>を推進する理由にはならないのです。

それなのに、「なぜ、メガソーラー売電事業経験も資金力もゼロの民間サッカークラブの運営資金稼ぎのために、森林文化都市宣言をしている飯能市が、入間市と青梅市との3市が協調して保全すべき加治丘陵の貴重な市有林を、前市長と幹部職員が、市議会の採決を経ずに勝手に強行したのか?」、「なぜ現市長がそれらを追認したのか?」ということが〈本当の問題点〉なのです。

以上 (867字)

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| 小久保 達 | 07:56 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★::コトの本質を見極める視点 |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★ ⇒【コトの本質を見極める視点】No.03 最初の問題点は、(A)森林文化都市飯能としての「市有林有効活用策」の是非。 公募と応募と選考結果の公平性と公正性が問われている!
   
森林文化都市飯能としての「市有林有効活用策」を、市民だけでなく広く全国から公募すること自体は間違っていることではありません。

私も、この阿須山中の市有林(約17ha)の有効活用策としては
『都市部の小中高に参画を呼び掛ける会員制共同学習林』という案で応募しようと考えていました。

しかし、それには欠かせない合宿棟や用具倉庫、遊歩道、屋外トイレや遊歩道を設けるために土木工事で樹木を伐採するにしても、そのための面積制限は「全面積の10%以下にはされるだろう・・・・」くらいの想定はしていました。

他にも、他の人たちからは、
『飯能駅・元加治駅から歩いても行けるキャンプ場』
『大規模伐採工事を必要としない樹木葬霊園』
『駿河台大学学習林』『聖望学園学習林』
『マウンテンバイク専用練習場』

などの活用策が応募されるかもしれないと考えていました。

しかし、どのような面白い活用策であったとしても、<森林文化都市宣言>をしている飯能市が、市内森林の数%しか占めていない市有林の中でも、国の天然記念物ニホンカモシカが棲息し、県の希少植物コクランが群生していた自然豊か無い加治丘陵の市有林(17ha)の3/4以上を完全破壊するようなプランを〈<土地(市有林)有効活用事業>と認めては)いけないのではないでしょうか?

ましてや、その〈加治丘陵に属する阿須山中の市有林(17ha)〉は、飯能市土地開発公社が「民間事業者による開発から保存し自然公園にすることを目的として多数の地権者から購入して市有林にした土地」だったのです。

しかも、飯能市は土地開発公社の解散清算に伴い、公社の累積負債20億円を県から借金して肩代わり返済をして、その17haを市有地に組み入れ、その負債を現在も返済中(年間約2億円)なのです。

それなのに、応募者を選定し最優秀者を決定する委員会(市職員13人)は、「民間サッカークラブの専用サッカー練習場と、その運営資金稼ぎのためのメガソーラー発電所のために自然豊かな市有林(17ha)の3/4を完全破壊する」という(一般社団法人)飯能インターナショナルスポーツアカデミー(略称HISA)の提案を〈最優秀提案〉と認定したのです。

選定委員会の委員が、その最終選定結果に「本当に素晴らしい案だ!」「この選考結果にヤマシイことは無い!」と思っているのであれば、どうして選考以後も「氏名非公表」なのでしょうか?

当時の選定委員は全員が市職員だったので、その選考は「勤務時間内の公務」なのですから、「プライバシー侵害」というのは「氏名公表拒否の理由」にはならないのです。

プラン内容や選考方法と結果に〈ヤマシイところ〉が有るから、未だに「氏名非公表」なのではないでしょうか?

新井現市長が行ったとする検証委員会は、まず「選考委員全員の氏名と選考結果に対する意見」を市民に明らかにすることか不可欠だったにも関わらず、これを行わないことも「この問題の本質の一つ」なのです。


以上 (1253字)

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| 小久保 達 | 10:48 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★::コトの本質を見極める視点 |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★ ⇒【コトの本質を見極める視点】No.04 次の問題点は、(B)市長・市職員が、議会の審議・採決を経ず、議会の同意無しに、貴重で巨額な市有財産を勝手に賃貸・廃棄したことの是非です!
     
森林文化都市飯能としての「市有林有効活用策」を、市民だけでなく広く全国から公募することを、市議会にかけて審議していれば、それに賛成する議員は過半数を超えていただろうと思います。

しかし、下記の4点では、どうでしょうか?

❶その応募作の中で「自然豊かな加治丘陵の貴重な市有林(17ha)の3/4の樹木を伐採伐根して大規模土木工事で丘陵を完全破壊してサッカー練習場(1ha)と民間サッカークラブの運営資金稼ぎのためのメガソーラー発電所(10a)にする」という案を最優秀案として採用することを、市議会に諮って採決をした場合、〈表立って賛成した議員〉がどれだけいたでしょうか?


❷飯能市土地開発公社が残した負債20億円を、飯能市が埼玉県から20億円を借りて肩代わり返済をすることで、市有林に組み入れた現地の17haの全面積を「年120万円という廉価な賃料で20年間という長期の土地賃貸借契約をその民間サッカー倶楽部と締結する」ということを、議会の同意を得ずに、市長が勝手に行ったのです。

この契約も、もし市議会に諮っていたら、果たして〈表立って賛成した議員〉がどれだけいたでしょうか?


❸この長期の土地賃貸借契約によって、民間サッカー倶楽部は、20年間で合計2400万円の借地料を飯能市に支払うだけで20年間で総額45億円前後の売電収入を独占することになったのです。

逆に言えば、飯能市は、自然豊かな市有林を廉価で民間業者に提供することで、巨額の収益を独占する権益をその業者に与えることになったのです。

この契約内容も、もし市議会に諮っていたら、果たして〈表立って賛成した議員〉がどれだけいたでしょうか?


❹<阿須山中土地有効活用事業>の対象になっている土地は市有林なので、その樹木を伐採した売却代金は全額が市の公有財産です。

それなのに、当時の担当職員は、その市の公金として納められなければならない巨額の伐採木売却代金を、やはり市議会に諮らず、審議採決も経ずに「勝手に民間サッカークラブの収入にしてしまった」のです。

この「伐採木売却代金を市が放棄して民間事業者の収入とする」ことを市議会に諮った場合、〈表立って賛成した議員〉がどれだけいたでしょうか?

当時の市長も副市長も「議会で採決にかけたら表立って賛成する市議は過半数以下になる」と判っていたからこそ、「市議会に諮らず、〈市長の専決事項〉として勝手に決めたのではないでしょうか。

これら上記の4点は、「特定事業者に対する不当なまでの利益提供」であり、「市の公有財産を意図的に損なう」という職員の背任行為という名の犯罪なのです。

その犯罪を立証するには確固たる証拠が不可欠ですが、日本では、行政上の違法行為や汚職事件は証拠がそろわずに、立件できずに葬り去れることが殆どなのです。

そのような刑事罰を求める刑事訴追には時効という〈時間的制限〉が有りますが、住民やマスコミ等による〈不正疑惑の追及〉や〈真相の解明〉自体には時効は存在しないのです。

なので、私を含めた何人かの市民は、この「疑惑追及と真相解明」は、当事者がこの世から消えたとしても「日本における行政劣化の具体的な地方事例の一つ」として追及していくつもりです。

以上 (1342字)

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| 小久保 達 | 19:38 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★::コトの本質を見極める視点 |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★ ⇒【コトの本質を見極める視点】No.05 次の問題点は、(C)その市有財産の賃貸・廃棄に関する〈重要な事実隠蔽〉と〈虚偽説明の蓄積〉と〈不正疑惑〉に対する追及と真相解明の徹底です!
     
現在、飯能市だけでなく、日本の政治システムが、あらゆる部分でレベルダウンしています。

行政レベルダウンの最初の要因は、「行政(執政)当事者の自己保身と責任回避」です。

行政マン個人の責任を回避したいから「行政への批判や非難を拒否拒絶する」組織体質になっていくのです。

それが、「行政組織の失敗や怠業、不正の隠蔽」を生み出し、「その隠蔽が露呈した時の虚偽説明」が繰り返され、組織全体に蓄積 されていくのです。

その具体的な事例の一つが、 飯能市の<阿須山中土地有効活用事業>なのです。

この事業での〈重要な事実の隠蔽〉と、その隠蔽が露呈した時の〈虚偽説明の繰り返し〉とは、阿須山中市有林の歴史的経緯と帳簿的な価格、応募状況、選考過程、住民への説明、最優秀認定事業者の整合性と正当性、メガソーラー発電所の規模、開発許可申請、工事経過、完成後の使用実態などです。

この事業での〈不正疑惑〉とは、そもそも「実は公募前から阿須山中はガソーラー発電所にすると決まっていた!」のではないか?という〈官製談合〉疑惑です。

さらには市有財産の保全と管理に関する〈地方自治法違反〉疑惑、 〈横領背任〉疑惑、新井現市長による『阿須山中土地有効活用事業検証員会報告書』の〈虚偽記載〉疑惑、飯能市議会に対する〈怠慢怠業〉疑惑等です。

前回(No.4)でも書きましたが、不正に対して刑事罰を求める刑事訴追には時効という〈時間的制限〉が有りますが、住民やマスコミ等による〈行政による不正疑惑〉の追及や〈真相の解明〉自体には時効は存在しないのです。

当blog飯能どうする研究は、管理人がブログを書きこめる限りその「不正疑惑追及と真相解明」を続けていきます。

以上 (749字)

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| 小久保 達 | 09:19 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★::コトの本質を見極める視点 |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★ ⇒【〈デタラメ行政[負の遺産]史跡公園〉考想】No.1  飯能市の〈デタラメ行政〉を繰り返させないための〈歴史的な公園〉としての可能性!
阿須山中の市有林(17ha)を破壊して造られた<民間メガソーラー発電所&サッカー場>は、よく考えてみると極めて珍しい場所になっています。

なぜなら、その場所は、入間市と青梅市と宗教法人が保全してきた自然豊かな加治丘陵の一部を、飯能市の〈デタラメ行政〉によって、民間サッカークラブのために飯能市民を騙し、市有財産に損害を与え、その民間事業者だけを儲けさせ続けるという<飯能市史における歴史的な負の遺産>として、多くの見学者を集める可能性を秘めるようになったからです。

あたかも、そこは「自然を破壊して作るメガソーラー発電所の是非が問われている現在にあって、そのことに興味が有る人には見学に行きやすい<都心から一番近いメガソーラー>なのです。

さらに、その広いメガソーラー発電所は、敷地の真ん中を市道のハイキング道が通っているために、そのパネル群の中を誰でも自由に歩き回れるのです。

しかも、そのパネル群の配置は、陽当たりが良くて電気への変換効率が高い南斜面には3割、なのに何故か陽当たりが悪くて電気への変換効率が低い北斜面に7割という極めて不可解なメガソーラー発電所なのです。

しかし、それ以外の場所は、国の天然記念物ニホンカモシカが棲息し、希少植物が群生し、珍しい渡り鳥が飛来し、清流が流れている自然豊かな公園のようなエリアなのです。

だからこそ、飯能市のデタラメ行政をこれ以上続けさせないために、〈負の遺産〉として、その歴史の証拠が現存されている史跡公園として、広く周囲にPRしていくべきではないでしょうか。

そのためには、何をどうするか?

それを、この中項目【〈デタラメ行政[負の遺産]史跡公園〉考想】に書き込んでいきます。

以上。   (740字)

<追記>当ブログは容量オーバーで画像表示が出来なくなっているので、Facebook小久保達(3/28)に3枚の画像を掲示してあります。



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| 小久保 達 | 10:02 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2024年版★::〈デタラメ行政[負の遺産]史跡公園〉考想 |
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