戦争が
終わらない だんだん 自分のせいだと 思えてきた 森下雨音 |
天を
裂く ヘリコプター 不吉な イントロか 森下雨音 |
女子高生も
戦争を 語る 電車に 日の丸の日 森下雨音 |
血の色に
染まった空 人々の 叫びの 色 おがわまり |
平和ボケくらいなら
まだいい アホでマヌケな日本人 なんて言われないように しなきゃ のびた |
食糧も弾薬もなく
南の島に 若いいのちを散らした 皇軍兵士たちの 無念を思う のびた |
うらうらとした
彼岸のこの日 地球の一角は 業火に 曝されている のびた |
かの国は
生き延びた安堵で 朝日を拝むのか それはとても 悲しい光景だ 唯沢 遥 |
油井に上がる
高温の炎よ かなうなら 灯火となり 人心の光明に 唯沢 遥 |
飛び立つ爆撃機を繰返して放映
いつの間にか アメリカ側に立っている自分 マインドコントロールの 危険な映像 唐たちばな |
死者一名
その裏に どれだけ多くの 怒りと 哀しみがあるか しづく |
もしも国民が
ブッシュを 大統領に選ばなっかたら 今、アメリカは 戦争をしていただろうか ミーシャ |
ベッドの傍らに
銃があった 初めて触れた アメリカの恐さ ポートランドの家探し ミーシャ |
樹の
根本も ものごとの 根本も 朽ちさせれば 拓けない いっせん |
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