2003年6月2日(月)に投稿された作品 計4首
初夏の風のような
仲間たちの言葉が
心の淀みをさらってゆく
いつか私も
誰かの風になりたい
みつき
いつまでも
続くと思うな
平和ボケ
天災と戦争は
忘れた頃に突然やってくる
亜洲好漢
戦地に遺された
からっぽの
ゆりかご
泣いていたのは
おじいさんでした
純
おじさん
おばさんには
若者の
ガッツが
何よりの栄養源
木の花