どんなに偉そうな
顔をしていても
選挙権を
行使しなければ
社会人失格なのだ

どうして差別があるの？
人間は
みんな同じって
学校で教わったよ
ね、お母さん

どんな市町村も
財政破綻は
土建政治が
産み出したものと
覚えておこう

世界中の人が
生かされていることに感謝して
その方を称えることを
生きる目的にするならば
戦争は起きない

次々と
新しい命が
やってくる
平和な時代で
迎えてあげたい

無意識に
全てを分類しながら
私達は生きている
優劣でなく
理解のために委ねられたら

神様が
与えてくれた
この命
役立てながら
する恩返し

イラク戦争反対を
いっしょに詠った
友の墓
霧雨と涙で洗い
無言の祈りを捧げる

君の声すら
知らなくても
心に聞こえる
平和を紡ぐ
君の調べ　今も

墓の前に
立った途端
壊れた涙腺
止めどなく流れる
涙

戦争は
引き裂き
平和はつなぐ
信じ合えば
引き裂けない

政権に参加するため
連立へ走る
それが
投票者への裏切りと
気づいて欲しい

二大政党制が
どれほどの
ものかと思う
米英怒涛の
イラク侵略を見れば

心の嵐に
舵をとられぬよう
言葉をくれる
仲間に感謝し
船首を平和に向ける

思いの中身が
内向きだと
歌もそうなる
これでよいのかと
歌が問いかける

政治目的のため
暴力に訴えるを
テロリズムという。
テロ撲滅の砲撃とは
これもまたテロリズム

断固テロと戦うなら
非暴力しかありえない
武器を握ろうとする
自心との闘いもまた
テロとの闘いである

テロを生み出さない
テロリストにならない
そんな宣言に
似ている
日本国憲法だろう

振り下ろした刃は
必ず己に返る
テロ合戦は泥沼
刃を持つことをやめた
我らの憲法は平和の盾

文化の盾を持ち
自らが武器を捨て
築いた信頼は
たかだか半世紀
自惚れてはいけない

誰が造ったかなんて
縄張り争いはいらない
利権絡む自国政治家に
生み出せるわけがない
これ以上の憲法が

その国の
憲法の理念と
首相の言動が
一致しないとき
信頼が崩れる

恋は独占し
愛は共有する
愛の道歩めば
その先に
平和な世界

愛は
忍耐
対話の道探り
南北の
和解をと祈る

そこに
愛がなければ
どんな
真善美も
心に響かない

与えるばかりでは
ひとは脆くなるから
愛を交わしながら
強くなるのだろう
平和を育むのだろう

完全な
神の愛に比べれば
人の愛のなんともろいこと
愛の心育てるには
強い意志がいる

恋は
人を束縛し
愛は
人を
自由にする

愛を見失うと
人は
心が萎え
凶暴になり
寂しくなる

君はブッシュか
党の了解も得ず
一兆円予算削減を指示
ブッシュも君も
崩壊は中から

強まる逆風に
焦るブッシュの
バグダッド極秘訪問
米国内に起これ
反戦の嵐

自衛隊の
イラク派遣を
一番心配しているのは
自衛隊員と家族
共に反対の声上げたい

昔は
クリスマス休戦があった
なんだか変と思ったけど
今年は欲しい
休みっぱなしにして欲しい

新大陸に渡ったピューリタンが
先住民に助けられ
収穫の喜びを
共に祝った
最初の感謝祭だった

自衛隊妻を思う時
浮かぶ歌に寄せる
他人の血を流し
獣より醜き道に
君ら死にたまふことなかれと

戦乱のイラクで
ついに日本人が
犠牲になった
テロの恐怖が
現実に！！！

ブッシュ大統領
突然敵地に赴き
従軍慰安
小泉首相の目は
まんまる丸くしてるでしょう

ブッシュのイラク極秘訪問
他人の命を
紙くずのように
扱う奴ほど
自分の命は惜しむのだ

亡き祖父の
生まれた地にて
泣いた母の
童心を
知る手立てなく

肯定もしない
否定もしない
判る筈が無いと言う
夢遊病のような
治世に平和はない

『戦争は運命ではなく
　人類の敗北である』
教皇ヨハネ・パウロ二世の
訴えは真実を衝く
画期的な偉業を敬う

日本が兵器を持って
戦場に赴くなんて
平和憲法を
ないがしろにしてきた政府に
込み上げる怒り