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元凶はここだよと
抗いたい
アメリカ中心の国際化
追随する日本政府
自衛隊のイラク派遣 |
2004/04/09
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ピンクと白の花
一本の木に咲き分けて
花笠をつくる
源平桃
これでいいのだ |
2004/04/09
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なんて素晴らしい
人たちなんだ
憲法九条と
同じくらい
素晴らしい彼らだ |
2004/04/10
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キラキラ輝く
子供達の目を
曇らせないで
世界に目を向けて
育って欲しい |
2004/04/06
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”二十一世紀を平和の世紀に”
第五福竜丸展示館前に立つ
平和祈願の
記念樹とスローガンに
「すみません」と心が詫びる |
2004/04/08
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ブッシュ・アメリカに追随する
ブレア・イギリスは
米国の五一番目の州
小泉・日本は
五二番目の州か |
2004/04/09
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勇気ある
自衛隊の撤退
これしかない
これがいい
これでいい |
2004/04/09
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「原水爆の被害者は、
俺たちだけでたくさんだ。
俺たちで終わりにしてもらいたい。」
愛吉さんの声無視して
繰り返される核実験 |
2004/03/30
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カナリアよ
歌を忘れては
いけないよ
けたたましいほど
歌わなければいけないよ |
2004/04/02
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面白おかしく
生きるのでいいのか
たった一度の
大切な
人生を |
2004/04/03
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自分自身に
子供達に
恥ずかしくない
大人になりたい
ならなければならない |
2004/04/03
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原水爆禁止の運動は
第五福竜丸の被爆で
一挙に燃え上がった
原点に立って
我が身を燃やしたい |
2004/03/27
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花が咲き
鳥が囀り
蝶が舞う
日本の春
イラクの春は? |
2004/03/29
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クエートから
サマワの自衛隊に
行商のキャラバン車列が
襲われた
自衛隊だって危ない |
2004/03/29
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唐たちばなさんが
育て、咲かせた
ピースのバラの写真が
「僕はバラになったんだよ」と
語ってくれた |
2004/03/30
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世界中の
紺碧の空に
飛行機雲で
描いた
NO WAR |
2004/03/21
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人間が
地上にいるのは
憎み合うためではなく
愛し合い
喜び合うため |
2004/03/23
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どんなに
忙しくても
歌を詠む
時間と物のある
幸せ |
2004/03/24
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続けられることに
挑み
継続する
五行歌を詠うこと
平和の歌を詠うこと |
2004/03/25
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大国の奢りが
小国の究明をいつも
かわしてきたが
大国はいつも
その奢りで滅びてきた |
2004/03/19
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目を覚ましてください
世界に目を向ければ
悲しむ人の顔が
長崎、広島の顔と
重なる |
2004/03/20
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空しさが
ないと言ったら
嘘
それでも
平和を詠っていく |
2004/03/20
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表現の自由を傘に
何でも暴き立てるのは
好きではないが
取り締まるのは
もっと嫌い |
2004/03/20
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ゴミの山から
奇跡的に救われた
第五福竜丸は
核兵器廃絶を
訴え続けている |
2004/03/13
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ゴミの山から
復活した
第五福竜丸
核兵器廃絶を
永遠に訴え続ける |
2004/03/13
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No War! No War!
アメリカ ブッシュの
イラク攻撃を目前に
必死に叫んでいた
一年前を思い出している |
2004/03/16
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罪にまみれた
戦争に
対抗して
平和の武具で
身を固める |
2004/03/18
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心がこんなに
バラバラな
カインの末裔たちの
罪が罪を
生んでいる |
2004/03/03
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No Warの
ビッグ・ウェーブが
駆けめぐった日から一年
米軍のイラク攻撃は
歴史の汚点 |
2004/03/04
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三月一〇日の
東京大空襲の歌
高位第一席の五行歌会
五行歌は
平和を詠うのにいい |
2004/03/11
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命の重さは
T.P.O.で
変わるものではない
戦争で人を殺すのは
大罪なのだ |
2004/03/12
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日溜まりに
団子状態で
眠る
猫四匹
ノラたちの平和 |
2004/02/19
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最後の牛丼を
ニュースにする
日本は
牛丼が無くなる以上に
嘆かわしい |
2004/02/22
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小さな声を
言えるって
生きるか死ぬか
ぐらい
大切なこと |
2004/02/28
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エンドレスの人の罪
わが身に負って
十字架と復活への道
歩んだイエス
そこに救いが |
2004/03/03
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小鳥の囀る朝と
家族と
友と
静かな夜が
欲しいのです |
2004/02/14
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戦前に
戻したい
議員たちが
朝鮮船の入港禁止の
法案を通したがっている |
2004/02/17
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夢の島の第五福竜丸
被爆の日から
もうすぐ五〇年
「死の灰」の記憶新たにして
夢を抱ける世に |
2004/02/17
木の花
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突出した
経済成長を遂げた
日本
突出して
将来への希望が無い |
2004/02/18
木の花
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生かされていることへの
敬虔な思い
感謝こそ
平和のための
武器 |
2004/02/08
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朝まだき
雀の囀りで
目覚める
幸せを
戦地の人にも |
2004/02/09
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大義が
大義でないと
分かった日
偶像は
地に落ちる |
2004/02/10
木の花
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安全地帯のはずの
サマワ
危険地帯に急変
「人道支援」
再考の時 |
2004/02/13
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殺伐とした
世の中に
そっと一輪
平和の花を
捧げましょう |
2004/01/29
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どんなに時代が変わっても
変えてはいけないものがある
それは
愛
平和の祈り |
2004/01/29
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忍び寄る
軍隊式
迷彩服に身を固め
隊旗授与式に整列する
派遣隊員 |
2004/02/03
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目を閉じて
楽しい光景を
描ける子であって欲しい
夢を描ける
子であって欲しい |
2004/02/05
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どう見たって
軍隊としか言いようがない
憲法違反で
訴えたい
原点に戻って |
2004/01/21
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老犬クマ
死の床で
最期を生きている
朦朧と四肢を駆って
まる一日 |
2004/01/26
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連日の新聞記事には
先遣隊だの
本隊だの
軍隊用語ばかり
平和憲法が泣いている |
2004/01/29
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ざわわ ざわわ ざわわ
森山良子の歌う
「さとうきび畑」は
過去への悲しみより
今この時の不安を歌っている |
2004/01/29
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畜生の道
歩き出してしまったのか
日本
畜生道へ先導した
国の長を憎む |
2004/01/19
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戦いごっこの好きな
子ども等に
迷彩色の服
見せたくない
危険なかっこよさ |
2004/01/20
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テロの街には
平安などと言う
言葉は
無意味なのか
空しく響くシャローム |
2004/01/20
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いつからアメリカが
世界の中心みたいな
顔をするようになった
原爆投下、水爆実験で
その座を築いたのか |
2004/01/21
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イラン地震で
多くの生徒を失った
先生の目に涙
辛くても
明日を信じよう |
2004/01/13
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国破れ
光を求めて
到達した
誓いではなかったか
「不戦の誓い」が危ない |
2004/01/14
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幼子にとっての震災は
遠い昔の話
大人にとっては
鮮明に残る記憶に
苛まれる日 |
2004/01/16
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ローカルの良さ汚した
所沢市議らよ
去れ
汚名返上して
素敵な街にしよう |
2004/01/18
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嬉しいときだけでなく
辛いときにも
天を仰いで
讃め歌を
歌おう |
2004/01/12
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障害を負い
痩せて
年老いた
一生懸命な人見たら
何もしないわけにはいかないよ |
2004/01/12
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一番恐ろしい敵は
自分の心に棲む悪魔
あの手
この手で
狙っている |
2004/01/13
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自閉症の息子との歩みを
詠い
生かされた
ある母の短歌集は
薄く重い |
2004/01/13
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落ちこぼれは
本気を出せば強い
オーロラ研究者になった
若き日の南極越冬隊員
”プロジェクトX”で男泣き |
2004/01/07
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神の怒りの
烈火のよう
機下に
ロスの山火事
ながめる |
2004/01/09
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地球は
黄色いピースのバラで
包囲されましたので
もう
戦車も兵器もいりません |
2004/01/09
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心を
大空に広げ
上へ
上へと
新たな一歩を |
2004/01/09
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日干し煉瓦の家々が
大地震で崩れ
数多の命が散った
悲しむイランの人の顔
胸に刻み祈る |
2003/12/30
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全てのことに
終わりと
初めがあるように
戦争は必ず終わり
地上に平和が訪れる |
2004/01/01
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自分に出来ることを
精一杯する
足下に
水仙の花が
香しく咲いている |
2004/01/04
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戦争日記の
あちこちに
散りばめられた
恋人の名前
若い将兵のほんとう |
2004/01/06
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唐橘の鉢を買い
『花おりおり』の本を買った
栞のページには
カラタチバナの記事があった
平和の友はいつもいっしょ |
2003/12/29
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与えられた命を
誰もが
精一杯生きられる
これが平和
Peace on the Earth! |
2003/12/30
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暮れの一日
長い長い超大作映画
『戦争と平和』のビデオ鑑賞
戦争の空しさ
平和とはを考えた |
2003/12/30
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加州の地震
重慶の天然の毒ガス
米国でBSEの牛
中国でSARS
戦争なんてしている暇はない |
2003/12/30
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人間を
マスで
捉えないでください
一人一人の
命の息があるのです |
2003/12/25
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天と地も
最早黙ってはいない
地震、雷
火事、親父
赤子の夜泣き |
2003/12/26
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不景気な世の中を
よそごとに
好景気の
軍需産業
迷彩服がちらつく |
2003/12/27
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短いようで
長かった
重く、悲しい
一年だった
友を思い出している |
2003/12/27
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本当の大物は
腰が低く
出しゃばらないもの
アメリカ帝国は
いらない |
2003/12/23
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人間として
一番愚かしい
戦争
人間でありつづけるために
平和を |
2003/12/24
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武器を
歌声に変えて
森に
木を
平野には小麦を |
2003/12/24
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拘束された
フセインの枕元にあった
『罪と罰』は
時代遅れなのか
時を超えているのか |
2003/12/24
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自分の罪と罰に重ねたのか
枕元に置かれた
『罪と罰』に
救われた気がしている
人類 |
2003/12/19
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寒さに震え
空腹に泣くということを
知らないよりも知る方が
心豊かになれるよ
きっとなれるよ |
2003/12/22
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一年で一番
日照時間が短い
冬至の日を
谷間の日とするなら
明日からは希望の日 |
2003/12/22
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生きる目的は
親が託した
子の名前に隠されている
光・恵・愛etc.
みな平和を祈っている |
2003/12/22
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どこでどう狂ってしまうのか
人間という生き物は
権力からも
お金からも
自由な人間でありたいと思う |
2003/12/15
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今すぐ
アメリカは撤退し
イラクの人々に
これからを任せるのがいい 国連よ、頼みます |
2003/12/16
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寒さの中で
静かに咲いている
白いびわの花
天に向かって
平和を祈っている |
2003/12/18
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昨日も
今日も
毎日繰り返される
レクイエム
安かれ |
2003/12/18
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焦る気持ち
落ち着かせる気持ち
共に大切な
こころを
仲間が支え合う |
2003/12/14
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日記に
散りばめられた
恋人の名前は
悲しみの中の
若者のほんとう |
2003/12/15
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六〇年も前に
戦地で散った
若者の日記
やっと故郷に
無言の「ただいま」 |
2003/12/15
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フセインを
拘束したのだから
後は
さっさと引き上げるのが
筋というもの |
2003/12/15
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中高年の友らよ
若き日に
デモに行った友らよ
さあ、今こそ
反対の声を上げようではないか |
2003/12/11
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うた&ピアノ&トークを
全部一人でこなす
全盲の男性
本当のクリスマス・メッセージ
そして、世界の平和を祈る |
2003/12/12
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何が何と言っても
たまらなくいやなもの
それは
アメリカの大国主義
一体何様のつもり? |
2003/12/13
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「泊める部屋がないのです」と
断られた
身重なマリアに
厩と飼い葉
世界中のマリアのためにもと祈る |
2003/12/14
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今宵十六夜の月は
イラクの東の空にも
昇り始めた頃
悲しみの
月光を放って |
2003/12/09
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若者たち
君たちに
日本の平和
世界の平和を
もっと考えて欲しい |
2003/12/10
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宇宙空間に
浮かぶ
小さな青い星を汚す
罪深い人間と
神様の悲しい顔 |
2003/12/10
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警察予備隊が
保安隊になり
自衛隊になった歴史
そして、恐れていた日が
来ようとしている |
2003/12/11
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自衛隊イラク派遣
反対の声
国の津々浦々に
響け
大きな波となれ |
2003/12/08
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国の役人は
永久に
戦争の放棄を謳った
平和憲法を
身に纏わなければならない |
2003/12/09
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国の大義は
日本国憲法であろう
わたしは
その大義を
支持する |
2003/12/09
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外務省役人の
志は
日本国憲法の
具現であって
しかるべき |
2003/12/09
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昔は
クリスマス休戦があった
なんだか変と思ったけど
今年は欲しい
休みっぱなしにして欲しい |
2003/11/29
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新大陸に渡ったピューリタンが
先住民に助けられ
収穫の喜びを
共に祝った
最初の感謝祭だった |
2003/11/29
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日本が兵器を持って
戦場に赴くなんて
平和憲法を
ないがしろにしてきた政府に
込み上げる怒り |
2003/11/30
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すり替えが
上手い
政治家
小泉流政治のテクニックに
背筋が寒い |
2003/12/08
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愛を見失うと
人は
心が萎え
凶暴になり
寂しくなる |
2003/11/27
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君はブッシュか
党の了解も得ず
一兆円予算削減を指示
ブッシュも君も
崩壊は中から |
2003/11/27
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強まる逆風に
焦るブッシュの
バグダッド極秘訪問
米国内に起これ
反戦の嵐 |
2003/11/29
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自衛隊の
イラク派遣を
一番心配しているのは
自衛隊員と家族
共に反対の声上げたい |
2003/11/29
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そこに
愛がなければ
どんな
真善美も
心に響かない |
2003/11/27
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与えるばかりでは
ひとは脆くなるから
愛を交わしながら
強くなるのだろう
平和を育むのだろう |
2003/11/27
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完全な
神の愛に比べれば
人の愛のなんともろいこと
愛の心育てるには
強い意志がいる |
2003/11/27
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恋は
人を束縛し
愛は
人を
自由にする |
2003/11/27
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イラク戦争反対を
いっしょに詠った
友の墓
霧雨と涙で洗い
無言の祈りを捧げる |
2003/11/24
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墓の前に
立った途端
壊れた涙腺
止めどなく流れる
涙 |
2003/11/25
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恋は独占し
愛は共有する
愛の道歩めば
その先に
平和な世界 |
2003/11/27
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愛は
忍耐
対話の道探り
南北の
和解をと祈る |
2003/11/27
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逃げるようにではなく
蝶のように
優雅に越えたい
国の
境 |
2003/11/18
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胎の中の
愛しい命よ
こんにちは
命の大切さを
きみに教えられる |
2003/11/20
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どうして差別があるの?
人間は
みんな同じって
学校で教わったよ
ね、お母さん |
2003/11/21
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世界中の人が
生かされていることに感謝して
その方を称えることを
生きる目的にするならば
戦争は起きない |
2003/11/23
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不安だ
弱い人も強い人も
命の重さ
同じと言いながら
切り捨てられそうで |
2003/11/11
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生きるとは
与えられた命を
精一杯生きること
私には
それしかない |
2003/11/14
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ヴェトナムと同じ道
歩んでいる
イラクのその後
アメリカ流が
平和を遠ざけている |
2003/11/14
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慰めたいと
言ったら
傲慢でしょうか
土井たか子さんの
心に添いたい |
2003/11/15
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平和は
歩いては
やってこない
平和への思いを
強く、強く |
2003/11/08
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成果主義の
雇用形態で
どうやって
能力の異なる人間の
QOLを保証するというのだ |
2003/11/08
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安い報酬で
短時間
働きたい
年金受給者の前に
若者の就職は厳しすぎる |
2003/11/09
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議員、大臣、芸能人、
あっちもこっちも
世襲主義
簡単、簡便、能率的
大っきらい |
2003/11/11
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一人一人の
小さな
心の灯を
燃やせば
大きな炎となる |
2003/11/05
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善い人
善い先生の基準を
わたしは
”弱者の立場に立つ”に
置いている |
2003/11/05
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よぼよぼの老犬と
七ヶ月の胎児と
胃ガンの八六歳の義父
それぞれの命
みな尊い |
2003/11/06
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やっぱり
このサイトが好き
”命”への
コメントが
どっさり |
2003/11/08
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武蔵野段丘の崖(ハケ)から
わき出る湧水が
野川となる
夏にはホタルが飛び交い
郷土の人々が愛し守っている川 |
2003/11/01
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ねえみんな
日本が悪くなったと
憂えているその声を
大波にして
投票日にぶっつけようよ |
2003/11/01
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そのままでいいのだと
知った日
急に
心が
楽になった |
2003/11/02
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松葉突く人の
穏やかな
顔と言葉に
グサッと
胸を突き刺される |
2003/11/02
|
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アメリカの
山火事
人間の力の
ちっぽけさを
見せつけられる
|
2003/10/31
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|
テレビの
意地悪ばあさんは
スカッとさせてくれたけど
目の前のお年寄りを
受容できない自己矛盾容
|
2003/10/31
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お年寄りを
受容できるのは
感情よりも
意志の回路
強くすること、かな
|
2003/10/31
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崖(ハケ)の上に
大型マンションが
建てられようとしている
大切な自然が壊される
カワニナが棲めなくなる |
2003/11/01
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心に
ひまわりの花
咲かせて
明るい笑顔
送りたい
|
2003/10/28
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やっと分かった
木の名前は
ニワウルシ
別名、シンジュ(神樹)は
やさしい腕の枝振り
|
2003/10/28
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戦後なのか
戦中なのか
神聖なラマダンの日も
流血の一日に
爆発の煙で先が見えない
|
2003/10/29
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笑顔絶やさない人が
見せる
一瞬の厳しい表情は
悲しみを知る人の
顔
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2003/10/30
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選挙の先に
平和な世界を
展望する
心豊かな人を
選びたい
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2003/10/24
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自分と夫の
両親を介護し
三人を見送り
今は実母を世話する友の
クラス会参加の喜びは格別
|
2003/10/25
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人を思いやる
気持ちが
自分を
一番
育ててくれる
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2003/10/27
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人間の不完全さを
教えられている
謙虚な心は
そこから
生まれる
|
2003/10/28
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投票しなければ
しなくなるほど
政治に無関心になる
今は、そんな暢気
言ってる時じゃない
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2003/10/23
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自分の意見と
同じ重さで
人の意見きちんと聞く
当たり前の心
持つ人を望む
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2003/10/23
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国会の理想は
いろいろな
垣根を越えた
最高の集団で
あること
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2003/10/23
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勇ましい
女性候補者の
足を引っ張らず
度量の大きさ
見せるとき
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2003/10/23
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よーく胸に手を当てて
自分に恥ずかしくないか
考えて
恥ずかしい人は
立候補してはいけません
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2003/10/22
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ほんとうを
政治に生かせるのは
女性たち
男性中心の政界に
新しい風を
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2003/10/22
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この世の命には
誰だって
限りがあるのだから
そろそろ
天国への道を考えましょう
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2003/10/23
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開かずの踏切での
小泉発言
選挙睨んだ点数稼ぎ
当たり前を
言ってるだけ
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2003/10/23
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教会のご婦人方は
屈託がない
衣装持ちになった気分だわ
バザーでリサイクルの衣類を
喜々と買う
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2003/10/20
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自分が
良くないことしたときも
いつも
赦してもらっているように
君も赦してあげようね
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2003/10/20
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裸でこの世に生まれ出た
たくさんの命が
路上を行く
つまらなそうな命なら
病気で苦しむ人に上げましょうか
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2003/10/22
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これ以上
祖国が悪くなるのに
耐えられない
誇れる国にするために
私は投票する
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2003/10/22
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神と出会って
知る命
命の管理者は
人間ではなく
天の神
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2003/10/17
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86歳の義父の胃に
癌細胞
老親のこれからを
語り合う兄妹の中心に
長子の夫たのもし
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2003/10/17
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無国籍の子に
やっと認定された
日本国籍
もし自分に国籍がなかったらと
考えてみる
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2003/10/18
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昨年10月15日
帰国直前の平壌空港で
蓮池薫さんに抱擁される
ヘギョンちゃんの悲しい顔の写真
胸に焼き付いて離れない
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2003/10/20
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男
女で
ある前に
人間で
ある
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2003/10/13
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母校の近くの
国立身障センター
今の戸山サンライズで
分かち合った一泊のとき
若者の働きが嬉しい
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2003/10/13
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人は
苦しみの中でも
決して
へこたれない
頭(こうべ)を上げれば
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2003/10/13
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自分一人で
生きているのではなく
生かされていることを
知る人は
隣人に優しい
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2003/10/15
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戦中は
「欲しがりません
勝つまでは」だった
戦後も
「欲しがりません」は生きていた
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2003/10/11
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「欲しがりません」の呪縛
母が困るくらいなら
自分ががまんしよう
こんな子は
戦後たくさんいた
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2003/10/11
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このがまんが
天真爛漫の
子どもらしさ
奪った
元凶かも知れない
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2003/10/11
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良い子の呪縛から
抜け出したくて
長じて
一人旅をした
デモに参加した
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2003/10/12
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親の背を見て
子は育つ
子を見たら
親が分かる
むずかしいね、子育て
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2003/10/09
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これも
自然の恵みの権化
ウルメイワシの天日干し
生協の宅配に
注文する
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2003/10/09
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戦争で
殺されるのは
肉体だけではない
感性が
殺される
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2003/10/11
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夢中になれず
自分だけ冷めている
どこに
置き忘れたのか
本当のわたし
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2003/10/11
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赤い炎と
燃えさかる
曼珠沙華に
民の無念が
聞こえてくる
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2003/10/05
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63歳で
油絵を始めた
85歳の女流画家に
出会った
嬉しい日だった
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2003/10/05
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国会議員も
警察官も
悪いことをする
国民は
誰を信じればいいの
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2003/10/06
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東京の
山の手生まれの女の子
ものごころついた
疎開先は
おれ、おらの世界
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2003/10/08
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ここに来れば
平和がある
みんなで
つくった
平和がある
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2003/10/03
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ほんとうは
かすかな
すすり泣きの中にあった
きらりと
ほんとうが光った
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2003/10/04
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今日という日を
いろんな風に
生きる
心はいつも
天を仰いで
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2003/10/04
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人が
あの人も
この人も
ただ「人」としか呼ばれなかったらと
いろいろな木を見ながら思った
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2003/10/05
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「山椒は小粒で
ピリリと辛い」
母好みの諺に
母が求めた
母親の理想の姿を思う
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2003/10/02
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病弱な母の姿を
刷り込まれて
幼い時から
ずっと我慢の娘を ■「娘」に、「こ」とルビ。
演じていた気がする
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2003/10/02
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大陸育ちの母は
「女の幸せは
飯炊きだけではない」と
自分に言い聞かせるようにして
娘を育てた
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2003/10/02
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ここに来れば
たとえ
今日が暗くても
明るい明日を
迎えられる
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2003/10/03
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週に一回
東京から帰ってくる
父さんは
やさしいけれど
距離のある人
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2003/10/01
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ノーベル賞作家に
美しい知識人と言わせた
「オリエンタリズム」の
エドワード・サイード氏の死に
心から哀悼の意を
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2003/10/01
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40歳そこそこの
都会育ちの母は
鍬を手に
自分を耕していたのかも
知れない
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2003/10/02
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字が読め、話が出来れば
大丈夫と
娘の一人旅許した母
新京−旅順の娘時代の旅
思い出しながら
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2003/10/02
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自由とは何だろう
勝手気儘?
否、
自分が正しいと信じる道
歩めること
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2003/09/29
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デモで歩くとき
いつも
あなたの横に
唐さんがいる
わたしもいるよ
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2003/09/29
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黒竜江省チチハルに
日本軍が遺棄した
毒ガス・砲弾
日本政府に下した
東京地裁の賠償命令の英断
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2003/09/30
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貧しかったけれど
戦後のわたしには
自然という友があった
アフガンやイラクの子には
何があるのだろう
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2003/10/01
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広大な
シベリアの森が
山火事で失われていく
地球温暖化で
ツンドラが溶けていく
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2003/09/25
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人は
一人では
生きられない
今日は仲間がいっぱい
生きてる実感もいっぱい
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03/09/27
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嗅覚が
生きていることに
感謝する
金木犀の花
咲き出した日
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2003/09/29
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この香り
届けたい
戦の臭い残る
イラクへ
アフガンへ
|
2003/09/29
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採集が大好きな
女の子が採ったのは
せり、きのこ
ざりがに、どじょう、たにし
みんな食の糧
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2003/09/21
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焼け出された人々
寒さの中で
ひびとあかぎれの
わが手を眺め
泣いたろう
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2003/09/22
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ムクドリは夕方
帯になり
篭になって
霞ヶ浦に向かって
帰っていった
|
2003/09/23
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見晴るかす
筑波の山と霞ヶ浦
春陽炎の中で
若き日の母が
揺れている
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2003/09/24
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コスモス街道
通り抜けた
ランナーは
みんな
コスモポリタン
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2003/09/20
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戦場に
咲かせたい
コスモスの花
心に咲かせたい
コスモスの花
|
2003/09/20
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髑髏の発見
生体実験の疑い
その跡地に咲く
夾竹桃の赤い花が
今も戦争を語っている
|
|
|
疎開っ子だから
どんなに成績よくても
優等生とすることならず
兄の担任から親に明かされた
学校の裏の事情
|
木の花
2003/09/21
|
|
疎開、ヤミ屋
防空頭巾、国民服
引き揚げ者
幼くても知っていた
戦争の臭いのする言葉
|
木の花
2003/09/19
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お大尽の家の娘(こ)も
貧富の差に心が痛んで
駄々をこねた
雨合羽もリュックもいや
みんなと同じものがいい
|
木の花
2003/09/19
|
|
失ったものの
大きさに
涙する今宵
唐さん、
寂しいです
|
木の花
2003/09/20
|
|
母の胎のような
安らぎの場は
野の花の咲く
自然の懐
ここがわたしの家
|
木の花
2003/09/20
|
|
田圃の畦で
ツバナを探し
摘んではしゃぶった
幼き日
野の草花が友だった
|
木の花
2003/09/14
|
|
田舎と東京の二重生活の父
週に一回
土浦駅から一里の道を歩いて帰宅
口笛に犬は尾を振り迎えに走る
幼子は甘えを知らない
|
木の花
2003/09/16
|
|
慣れない手つきで
初めて畑耕した
四十代の母
やればけっこうできる
人間という存在
|
木の花
2003/09/17
|
|
背中に篭を背負い
裏山へ
松葉、杉の葉
熊手でかき集めるのは
子供たちの大切な仕事
|
木の花
2003/09/19
|
|
あれから二年
九月十一日
悲しみを知る人々と
共有できる平和をと祈り
ピースのバラを捧げる
|
木の花
2003/09/12
|
|
抱え込んでいる
苦しみを吐き出せ
久しぶりに見た
テレビ映画が
語る
|
木の花
2003/09/12
|
|
自己満足で終わらない
国際協力をしたい
写真集「シエラレオネ」出版して
訴える若い医師
いい顔してるな
|
木の花
2003/09/13
|
|
自分の人生を
他者の命に重ねて
生きることが
一番豊かな
生き方かもしれない
|
木の花
2003/09/13
|
|
母の胎で
羊水に守られている命
この時からすでに
耳を働かせて
音を聞いている
|
2003/09/10
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|
出産は生命のスタートではない
生命は
母の胎ですでに始まっている
引退牧師の話が
天の声のように蘇る
|
2003/09/10
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|
敵の目を欺くため
板作りの飛行機並べた
嘘のような本当の話
霞ヶ浦の予科練近くが
最初の疎開先
|
2003/09/10
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|
物心ついたのは
3回目の引っ越し先
筑波山と
霞ヶ浦臨める
予科練の対岸の地
|
木の花
2003/09/11
|
|
疎開から敗戦までは
四ヶ月とちょっと
焼け残った我が家には
焼け出された人々
数多住み込む
|
2003/09/08
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|
中気の祖母と手伝い残し
東京の家後にしたのは
洗足池の桜の季節
ついに来た
我が家の疎開生活
|
2003/09/08
|
|
『五行歌』本誌が届きました
”ピースのバラを愛した君へ”
バラづくしの追悼記事
一世一代のこと
やってしまいました
|
2003/09/09
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わたしは2歳の女の子だった
疎開したときのこと
何にも覚えていないけど
きっと、泣きも笑いもしない
女の子だった
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2003/09/09
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|
核使用は
大型も小型も
一切No!
米軍使用の劣化ウランか
イラク駐留米兵に謎の病気
|
2003/09/05
|
|
食べ物少なく
母は江古田に
買い出し
洗足池あたりも
警戒警報
|
2003/09/06
|
|
「まだ戦争中」と
ブッシュ大統領
終わりが分からなくなった
かくれんぼに似て
一人続けたがっている
|
2003/09/06
|
|
日本劣勢をひた隠し
進軍ラッパ吹き続ける中
三月十五日の東京大空襲
新宿は焼け、洗足も危なくなり
四月に疎開
|
2003/09/07
|
|
科学者や政治家は
自分のためを
いっさい止めて
私たちは
互いのためが丁度良い
|
2003/09/02
|
|
忍耐して
待ち望めば
その先には
必ず
平和がある
|
2003/09/03
|
|
昭和18年生まれの赤ちゃんは
ないないづくし
ミルクがない
写真がない
元気がない
|
2003/09/04
|
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敗戦前の私の2年間
聞くことも
語ることもなく
空白を残したまま両親は逝った
私の穴は今も塞がらない
|
2003/09/05
|
|
君の誕生日に
うす黄色の
ピースのバラを贈ろう
もっともふさわしい
君への贈り物
|
2003/08/30
|
|
平和への
一筋の道
その先には
君の笑顔が
ある
|
2003/08/30
|
|
存在は小さくても
不可欠な微量要素
多数決の原理で
小さきものを切り捨てない
県政を望む
|
2003/09/01
|
|
実行できない
大きなことより
実行できる
小さなこと
もちろん後者の道
|
2003/09/02
|
200
|
平和憲法で
育てられたわたし
基本的人権と
戦争の放棄が
心棒
|
2003/08/29
|
|
戦闘終結宣言後の
米兵の死
数多
もう米国民も
黙ってはいない
|
2003/08/29
|
|
車椅子の100歳の女性
ピンクのバラの花束抱え
春の銀座
平和デモの
先頭を行ったという
|
2003/08/29
|
|
辛いことの多い
君の命だったが
この世で最も祝された君の命
多くの人に掛け替えのない
君の命だった
|
2003/08/30
|
|
人間が人間でなくなる
戦争
旧日本軍の毒ガスが
今も死者を出す
黒竜江省チチハルの地
|
2003/08/27
|
|
虫の声に
秋を知る
今日
この平和
分かち合いたい
|
2003/08/28
|
|
どんなひどい
拷問にも
心の自由は奪えない
体は転んでも
心は転ばない
|
2003/08/28
|
|
あちこちに
自由求める
仲間の存在
神共にいますという
信仰
|
2003/08/28
|
|
蝉時雨の中を
歩く
暑い夏が戻って
大喜びの
蝉の大合唱だ
|
2003/08/25
|
|
嵐の中にも
地震の中にも
火の中にも
平和はない
平和は静けさの中に
|
2003/08/25
|
|
隣国に罵声を上げる前に
自国(自分)が犯した
過去の罪
考えたことがあるか
心に問うてみよう
|
2003/08/26
|
|
せっかく自由を
与えられていても
心を偶像で満たし
偶像に支配される
そんな人が多い
|
2003/08/27
|
|
埼玉県知事選まで一週間
鰻登りの暑さに反比例の
関心の低さ
県政変える主役はあなたの
キャッチフレーズが淋しそう
|
2003/08/24
|
|
昔
日用の糧を
日曜の糧と思った日があった
心に糧をいただいて
この週も生かされます
|
2003/08/24
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|
夏の夜空に燃える
火星よ
お前が語るのは
地上の争いへの
怒りなのか
|
2003/08/25
|
|
時には沈黙は
言葉以上に
多くを語る
沈黙に聴く
我が心でありたい
|
2003/08/25
|
|
国境沿いに住む
人と人の間には
対立はないのに
対立させられる
国と国
|
2003/08/22
|
|
枯渇しない
泉のような心を
ください
平和の歌
詠い続けられるように
|
2003/08/23
|
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海辺に暮らした
小学生時代
近所には
大勢の朝鮮の人々
バリアーはなかった
|
2003/08/23
|
|
七0万本の
ヒマワリの花が
北の大地を覆う
訪れる人々の顔は
平和
|
2003/08/23
|
|
雨も風も
鳥も蝶も
国の境を越える
地球はみんなのもの
人間も国境を越えたい
|
2003/08/22
|
|
新宿駅西口地下広場には
歌わずに
「反戦」プラカード持つ女性と
母に問う子と
無関心な若い母
|
2003/08/22
|
|
ユニバーシアード参加は
歓迎するが
美女軍団はいらない
自然体の交流を
一日も早くと祈る
|
2003/08/22
|
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大昔をなぞる旅
戦争をなぞる旅
いろんな旅がある
が、
未来を忘れてはいけない
|
2003/08/20
|
|
冷夏に泣く
稲作農家と
稲穂たち
稲穂が伸びぬ
稲穂よ伸びろ
|
2003/08/20
|
|
こんな時こそ
冷静になろう
じっと
心の声に
耳を傾けなければ
|
2003/08/20
|
|
混迷の世界
出すぎた杭は打たれる
アメリカが引っ込んだら
丸く収まるのかも知れない
そんな思いがよぎった
|
2003/08/20
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|
昭和二九年
ビキニ環礁で被爆した
久保山さんが入院した病院
母も入院していた病院前を
車で通過する
|
2003/08/19
|
|
子どもたちが
発信する
未来への航海
大人も
がんばろうね!
|
2003/08/16
|
|
私も見たことがあった
日本軍の蛮行の跡
マニラ要塞での
水攻めの刑の跡
見るの辛かったよ
|
2003/08/17
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|
山小屋で眠る
友らを
お守り下さい
遭難した友を弔う
山のパーティーを
|
2003/08/17
|
|
この道を
日本軍のトラックが
通っていったと語る
フィリピーナの
顔悲しい
|
2003/08/18
|
|
何十年ぶりかの
うたごえ喫茶
昔と今の気概入り乱れ
友を偲び
平和をと歌う
|
2003/08/15
|
|
敗戦直後に生まれた
君のいのちだった
反戦と正義を身にまとった
君のいのちだった
君は今、ピースのバラの中に居る
|
2003/08/15
|
|
戦争に散った
人たちの声がする
戦争をしてはいけない
命は守られなければならない
そのために五行歌を詠む
|
2003/08/15
|
|
人間の力
過信する愚かさを
教えられる
世界の異常気象
北米大停電
|
2003/08/16
|
|
子ども達と
いっしょの
ザリガニつりでは
どの顔にも
平和が
|
2003/08/14
|
|
マグマの声がする
人間の傲慢が
露見してくる
警鐘を鳴らす
今夏の異常気象
|
2003/08/14
|
|
水や食べ物が
与えられていることに
感謝します
世界中の人々に
どうぞ、水や食べ物を
|
2003/08/13
|
|
友よ、
忙しかったいう
あなたのメール見ました
こんな一言が
平和への力に繋がります
|
2003/08/12
|
|
幼い耳に聴いた
哀調を帯びた
「異国の丘」の
歌詞とメロディー
今も聞こえてくる
|
2003/08/09
|
|
カーン、カーンと
青空に鳴り響く
鐘の音
美しく、悲しい
No More War
|
2003/08/10
|
|
平和のために
必要なのは
誠実な心と
その人なりの
行動力
|
2003/08/11
|
|
ギラギラの夏が
やっと戻ってきたが
イラクの人々
アフガンの人々は
どうしているだろう
|
2003/08/11
|
|
思い違いだったらなんて
逃げのポーズとらないで
軟化の姿勢に
対話の心で
臨んでよ
|
2003/08/04
|
|
八月六日、広島に降った
べとべとの黒い雨
今も身体の中に降る
肝臓の調子
おかしいの
|
2003/08/05
|
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平和な世であってほしい
人を信じられる世であってほしい
人と人が助け合う世であってほしい
世界中に
平和のバラを咲かせたい
|
木の花
2003/08/06
|
|
わたしの心も
梅雨が
明けた
君との出会いが
感謝に変わったから
|
木の花
2003/08/07
|
|
アブラゼミの羽化が
現実の世にある
幻想的シーンなら
日朝国交のシーンは
さらに胸を打つだろう
|
2003/08/04
|
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No Warを祈り
命名されたバラ「ピース」
八月は
六日も九日も一五日も
みんな君の日
|
2003/08/02
|
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「平和とは
人類の気高さ」
世界中の争う人達よ
気高い人間になろうよ
仲良くしようよ
|
2003/07/31
|
|
君が最期に到達した
この世の原理は
「人生は辛いもの」
天国では、好きなピースのバラ
育てているのですね
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2003/07/29
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人生は辛くて当たり前
間違ったことしなければいいのです
そうすれば、何でもござれです
唐さんとのメール交換
最期はこんなこと話し合いました
|
2003/07/26
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夏の夜のペンション
「うたごえ」の数々を
歌う顔に
今も青春を輝かす
同期生 山の仲間たち
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2003/07/27
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地震で被災した人のため
何をするのがいいか
教えてください
私に何ができるか
教えてください
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2003/07/28
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君も知りたかった
「死んだ女の子」の歌詞
友が教えてくれました
今もこの子は
6つの女の子です
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2003/07/29
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徹底抗戦
問責決議案提出と
牛歩戦術の国会
大の大人が
こんなことしかできないのか
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2003/07/24
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人殺しの償いの一つとして
砂漠に
殺した人の数だけ
木を植えよ
その方が平和は近い
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2003/07/24
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バグダッドで
幼い兄弟3人の死
アメリカとは別に
日本は独立して
支援してほしいと語る父
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2003/07/24
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イラクの民の声
アフガンの民の声
聞こえてくるが
お隣の北朝鮮の民の声
聞けないのが悲しい
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2003/07/25
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「この子らを世の光に」
糸賀先生の言葉は
ほんとうだと
悲しみに沈む今
教えられる
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2003/07/19
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見島での友が
君の意志を継いで
平和の隊列に加わったよ
君の誠実さが
彼を呼んだんだよ
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2003/07/20
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アジアで
仲良しこよし演じてみても
国民の目は厳しい
足下が危ない
ブレア首相
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2003/07/21
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「もう」になってからでは
やはり遅かった
君の最期の歌に
コメント書けなかったことが
悔やまれて、悔やまれて
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2003/07/23
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さあ、今度は
山で死んだ友の
追悼クラス会
平和を求めて
旅は続く
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2003/07/18
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君のこと証しするのは
我々に課せられた
仕事
平和の同志
君に感謝を込めて
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2003/07/18
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重くのしかかる
心の闇に
光を与えてくれるのは
障害を負う子らの
くったくのない笑顔
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2003/07/19
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戦闘終結後の
死んだ子どもたちの数
1000人を超える
戦後も子らを
殺し続ける
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2003/07/19
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国政を
正せるのは
国民の目の
厳しさ
だけ
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2003/07/15
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死の予感を前に
全てを語り尽くして
穏やかに
天に引き上げられて行った
君
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2003/07/15
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二酸化炭素と
失業者の両方を
吸収できるぞ
がんばれ
山の産業
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2003/07/15
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もしも日本国憲法に
顔があるなら
ピカソのゲルニカのように
怒りと悲しみで
いっぱいでしょう
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2003/07/18
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あまりの心配に
2日前、すでにわたしは
君を飲み込んでしまった
ピースのバラを
君に捧げよう
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2003/07/12
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君たちは
3つのダイアの原石
お父上はそう念じて
お母上の許に
旅立たれたと信じる
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2003/07/12
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薄紫の
アガパンサスは
アガペーの花
枯れることのない
愛
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2003/07/12
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自分の庭に
平和のバラを
咲かせた君
天国から
慈雨を降らせよ
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2003/07/13
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