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        2003年12月に「当サイト」「挨拶通り」、その他に
                                 投稿された「サラリーマン五行歌」 
 
計12首

車窓から見つめる
うごかない

いつまでも
どこまでも


植竹ジュリー
2003/12/03
建物の重厚さで
信用を標榜していた
銀行が
薄っぺらになり
ただの会社になった


のびた
2003/12/10
会社を離れたから
味わえる
自分の時間
海に向かって
自転車を駆る


のびた
2003/12/11
暮れのボーナスは
昨年より20万円もダウン!
「新聞記事にならなかったのは
裏操作があったに違いない」と
公務員の女房達の怒り


木の花
2003/12/12
いつまでも
今の仕事を
天職と
いえる気持ちを
忘れずいたい


亜洲好漢
2003/12/14
役職名だけが
一人歩きし
錯覚してしまう
誤解されてしまう
その人間性


亜洲好漢
2003/12/18
師走だからか
いつまで続く
忙しなく
慣れぬ環境
職場の引越し


唯沢 遥
2003/12/18
小節でも回さないと
やってられないのか
通勤快速が止まる駅の
ホームアナウンス
意味なく響く



青香
2003/11/21

トップが替われば
その下コロリ
吹く風に
流されなびく
風見鶏


亜洲好漢
2003/12/28
何のために
必要なのか
わきまえる
ことも必要
仕事の前に


青香
2003/12/27
磨いてたつもりの

かさかさ
忙しい振りするの
やーめた


青香
2003/12/27
飛んでく
球に求心力あり
障害も
巻き込んで進む
そんな生き方してたなぁ


たあとる
2003/12/26